ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

寝て片腕を回す

2019年03月04日 | *手腕メンテナンス
今回は、以前のブログでお伝えした、1月の草津教室で行った肩関節を大きく動かすストレッチを紹介します。


このメニューは、身体の深い部分を動かし&感じる取り組みの1つとして行いました。
教室では1月に行い、寒い季節にオススメの動きとして、取り入れました。

でも、全身の循環の促進に大切な、肩の関節全体を深く繊細に動かすので、季節には関係しません。
ある期間継続していくと、可動域や動く心地良さが、次第に向上していくのを、実感することができます



寝た状態で肩関節を大きく動かす

横向きに寝た状態で、腕を円を描くように回転させます。

①膝を軽く曲げて、右脇を下にして寝る。
②上になった左腕で、ゆっくりと円を描くように回す。
③さらに、伸びて気持ちのよい位置で止めて、ゆっくり呼吸を繰り返しながら、その部分の心地良さを感じる。
少しずつ腕の位置を変えながら、伸びている部分を変えて、心地良さを感じる。

※左脇を下にして、同様に右手を回転させる。


腕を動かすことで ”連動して動いていく”、様々な部分や、気持ち良さを感じましょう
〔肩関節あたり〕 肩全体肩甲骨鎖骨
〔肩に続く部分〕 腕の付け根の下側脇腹
〔身体の内側〕  胸の奥脇腹の奥


さらにバリエーションを加えて、効果を上げましょう
・腕の動きを止めた位置で、手の平の向きを変えたりする。その刺激でその部分が、さらに”ゆるみ”やすくなる。
手を床に近い所を通るように、動かすと、より伸びて大きく動かすことができる。
回す腕を、目で追うようにすると、首が動き、首のストレッチになる。



効果寝て片腕を回して肩関節を動かす
*床に全身をあずけて安定するので、脱力しやすく、腕や肩の可動範囲が広がる
*脱力できることで、より、繊細に感じながら、立った姿勢では動かしにくい部分を動かすことができる。
*肩関節に集まっている、神経・筋肉や腱・リンパ・血液の動きや流れを促進することができる




寝て行うこの動きの、全身の安定や脱力の効果は、とても高いです。
教室でも、いつも以上に、伸ばす気持ち良さを、時間をかけてゆっくり味わって頂けていました

皆さんにも、寝る前の少しの時間に、お布団やベッドの上でお試し頂けたらと思います。



参考ブログ:肩回し・腰回しの効果アップ~12月の教室から














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