ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

膝のストレッチ〜6月の教室から

2018年07月19日 | *足脚メンテナンス

今回は、前回のブログでお伝えした膝のストレッチを、写真入りで改めて紹介させて頂きます。

膝に不調を訴える方に出会うことが多いので、写真で紹介させて頂くことにしました
文章で読むと難しく感じても、写真で見ると、とても簡単な動きであることが分かって頂けると思います。

すぐに覚えられる動きですから、日常の生活の合間に、気軽に実践して頂けたらと思います
前回もお伝えしたように、ポイントは次の二点です。

各関節の、力を抜きゆるめる。
各関節を、丁寧にしっかりと動かす。



膝のストレッチ


足全体の力を抜く動き

①足を投げ出して、楽に座る
②膝の下に、タオルを丸めて(膝と床の隙間が無くなる位の厚み)置く。
タオルを当てることで、脱力しやすくなります。
足自体を動かさず、手で足を揺するつもりで、足先をバイバイするように動かす。
足の付け根・膝・足首・足先と、順番に”ゆるめていく”イメージで、揺らします

途中で動きを止めて、反対の足との違いを感じてみましょう♪
足の軽さはどうですか・・・
関節の動かしやすさはどうですか・・・

*反対の足も同様に行い、再度、両足を比べてみましょう。




膝関節をしっかりと伸ばす動き

があれば、壁に向かって足を投げ出して座る。
柱、タンスや本棚など、多少押しても動かないものであればOK。
②かかとを壁に押し付けて、押し出すように力を入れて、膝裏を伸ばす
そのまま3秒位キープして、脱力する。これを数回繰り返す。
膝裏が”伸びきる”イメージで伸ばします。

反対の膝裏と比べてみましょう♪
膝裏が伸びた感じがありませんか・・・
太腿の前を使った感じがありませんか・・・

*反対の足も同様に行い、再度、両足を比べてみましょう。




膝関節をしっかりと曲げる動き

テニスボールを膝裏に挟む。
テニスボールは、タオルを丸めたものなどでも代用できます。
②そのまま、テニスボールを感じながら、スネをかかえる。
膝裏全体が刺激されているのを感じてみてください。

テニスボールを外して、足を延ばしてみましょう♪
膝裏が前より床に近づいていませんか・・・
反対の足と比べてどうですか・・・

*反対の足も同様に行い、再度、両足を比べてみましょう。





ワンポイントアドバイス

”力を抜く感覚”が分かりずらかったら…

ぎゅ〜っと力を入れてから、脱力すると、”力が抜けた感覚”を感じやすいです。
なので2番目の膝関節をしっかり伸ばす動きを、最初に行ってから、足全体の力を抜く動きを始めてください。
・誰かに、足を揺らしてもらってください。自力を使わずに揺らされていると”ゆるみ”やすく、とても心地良いです。

足全体を”ゆるめ”て、さらに膝の状態を改善しましょう。

・揺れて振動している心地良さを、足全体にも感じましょう。
・膝の動きに関係の深い、ふくろはぎ太腿は、丁寧に揺らしたり軽くストレッチしたりして”ゆるめ”ましょう。

さらに丁寧に、足全体のストレッチを行いたい時には、
暑い季節にオススメの、寝たまま足全体を伸ばせるタオルストレッチ(1)(写真入り)をお試しください。



紹介させて頂いている動きは、単純簡単なものばかりです。
身体の各部位に元気に動いて(働いて)もらうには、身体のメカニズムに添った動きで刺激を与えて”ゆるめ”、
必要な循環が整うことがとても大切です。


その身体のメカニズムに添った動きというのは、とても単純で簡単だということです
膝が元気になる効果的なことを行なっているんだと、楽しんで実践して頂けたらと思います。



"感じながら"ストレッチすることで、効果は一段と高まります
次のブログを、ご一読頂いて感じるを、身近なものにして頂けたらと思います。
感じて動かす~☆効果☆










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