ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

夏のおわり〜(1)

2017年09月03日 |  ├ 初秋〜秋〜冬


9月に入りました。まだまだ暑さを感じる日も多い中で、
ふとした瞬間に日差しや風に、秋の気配を感じている方もおられると思います🍃🍂

どんなに暑い日があっても、季節は確実に秋へと、移行しています。
今回から、この時期にオススメの夏の暑さの疲れを取り&元気を回復するために、役立てて頂けることを紹介します。



夏の疲れはどこから‥

夏は疲れやすい‥と、感じられている方も多いと思います。
では、具体的にどんなことで、身体は疲れていくのでしょうか ❓

・暑さの中でも、体温調節や消化吸収や循環維持などために、身体のエネルギーをフルに使っている
・エアコンの効いた室内と外気との温度差のために、自律神経も乱れがちになる。
・湿度が高くなると、汗が出にくくなり、身体の循環が滞りやすくなる。
・暑さ対応が長引くと、身体は十分に働けなくなり、消化吸収も悪くなる。
・熱を放出するために、大量を汗をかき、その時に一緒にたくさんの気が失われている。( 気功的視点 )



夏の疲れをとるために~


リラックスして、身体も心も休める

昼寝したい横になりたいゆっくりしたい…は、身体が出している休みたいというサインです。
だからその身体からの声に従って、身体も心も、ゆっくりできる状態を探して休まれるのがオススメです。

その時に簡単に、心身ともに緩めてリラックスさせてくれる、金魚体操を紹介します。
金魚体操は、寝た状態で身体を揺らすだけの動きですが、全身から力を抜き緩めるのにとても効果的です。


金魚体操
・仰向けに寝る。
・両手を頭の上で繋ぎ、上(両手)と下(両足)へぐーっと引張り合って、一気に脱力する。
・金魚が泳いでいるようなイメージで、背骨をゆらす。
・身体が振動する気持ち良さを味わっていると、身体から徐々に力が抜けていく。
・力が抜けていく気持ち良さ、緩んでいく気持ち良さを感じながらゆらす。

身体が緩んだサイン
・動きを止めると、全身がぼわーっと緩んだような広がったような感じがする。
・次第に眠たくなってくる。

眠たくなったら、以前ブログで紹介した、屍のポーズで、そのまま休むのも効果的です。
最初、ゆらす間隔がつかみにくい時には、誰かに両足を持ち上げてゆらしてもらうと分かりやすいです。


身体が緩みリッラクスした状態で休むことで、神経も細胞も深い部分まで休養することができます。
十分休養した心身は、自然に元気を回復していきます



胃腸を休める

今の時期、食欲がないという方はおられませんか?
食欲がないということは、身体が欲していないということです。

そんな時は、無理をして食べずに、次のように工夫しながら、胃腸を休ませてあげましょう
*食べたり、飲んだりする量を調節する。
消化吸収のよいものを食べる。
*冷たいものや身体を冷やす食べ物を控える


食べたい/食べたくない/何が食べたいかは、身体からのサイン

食欲がない時には、身体が何か消化吸収に力を使えない・あるいは使いたくない理由があります。
全身を休養させたい時、疲れている胃腸を休ませたい時などもそうです。

こんな場合は、身体の元気が動き出す頃になると、自然に食欲が戻っていきます
だからこの時期に食欲がなかったら、身体のサインに添って、まずは身体をゆっくり休めることがオススメです。





夏の暑さで身体が疲れるのは、暑さの中でも、人間が生きていくために必要な身体の状態(健康)を保とうとして、
身体がその力や機能を働かせ続けてくれる
からです

そんな身体のために、この時期は、身体の声を聞きながら、身体に優しい時間を過ごして頂けたらと思います



昨年のブログもご参照ください。
夏の疲れをとる ( 2016年09月16日 )









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