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芝居小屋 by aldis

劇団の画像は座長さんの許可を得て掲載しています。無断転載、加工はお断りいたします。

劇団美鳳・20080503

2008-05-09 20:00:14 | 劇団美鳳
 十条篠原演芸場5月公演は劇団美鳳です。この日は用事があったのを後にずらして貰って観劇に行きました。

 お外題は「黒潮に散った兄弟花」。紫鳳友也総座長が悪役の親分、命に代えても灯台を守ろうとする真面目な弟を一城悟さん、罪を償って戻ってきたところ、弟が危ないと知って弟を助けようとする兄さんが林京助座長です。一城悟さんが重い役をするお芝居は初観劇ですが、なかなかよかったです。

 その他にも今回のお初は京助座長の三枚目メークです。北城嵐さんとの相舞踊「酔っ払い」でした。いやぁ楽しかった。しかし、決めポーズがびしっとするところはやはり京助座長。

 画像は、京助座長です。曲名は???
 

劇団美鳳・20071224

2007-12-29 12:03:26 | 劇団美鳳
 クリスマスイブ、浅草木馬館千秋楽。振替休日で指定席のチケットは前売制なのではやばやと完売。それで早起きして並びました。

 お外題は「喧嘩屋五郎兵衛」。これも定番ですが友也総座長の五郎兵衛、縁談の話のときの嬉しさと破談になったときの悲しさ悔しさ、あきらめきれない気持ちがよく伝わってきます。そして、京助座長の弟を思いながら筋を通す兄さんの押さえた演技。最後の決闘の場面は大雪の中、場内シーンと皆息をのんで舞台を見つめているのがよくわかります。

 ラストは太鼓ショー。力強い太鼓の音で今年の観劇も締められました。

劇団美鳳・20071222

2007-12-29 11:33:31 | 劇団美鳳
 前日に引き続いて、この日も浅草木馬館へ。この日は特選ショーだということでわくわくしていました。

 お外題は「情けの門鑑」。これでいいのかな?大戸の関をあずかっている役人、友也総座長は昔国定忠治、京助座長に助けられた恩があって通行手形を持たない忠治を通すばかりか、この先の通行のため手形まで与えます。

 そして、ラストショー「忍」です。奪われた巻物を取り返す忍び達の大立ち回り。客席をかけまわって舞台に飛び乗って、素早い動きと軽い身のこなし、さすが劇団美鳳です。さらに圧巻は歌舞伎で使っている馬と蝦蟇の登場、馬に乗った友也総座長すごい迫力でした。馬の足のお二人、お疲れ様でした。最後は宙吊り、ふー、スーパー歌舞伎を見ているようでした。。。

劇団美鳳・20071221

2007-12-29 11:15:46 | 劇団美鳳
 翌日の土曜日に席を予約していたのですが、この日のお芝居は「人斬り林蔵」、そしてラストショーが「花魁」ということで、どうしてもこのお芝居を見たくて行ってきました、木馬館。

 「人斬り林蔵」、これもいろいろな劇団で演っていますが、それぞれその劇団ならではの見せどころがあります。
 林蔵が友也総座長、京助座長は林蔵の留守を守っていた子分と清水の次郎長との二役でした。静香ちゃんのお千代は元気いっぱいおきゃんな娘です。画像はラストのところ。この劇団は血糊がすごいです。もうどきどき、それでも舞台から目をはなせません。

 重いお芝居のあと、友也座長は花魁、それも衣装を2度替えてでした。アメイジンググレイスが流れる中、美しさ衣装の豪華さにもうため息がでるばかり。。。

劇団美鳳・20071215

2007-12-18 19:38:32 | 劇団美鳳
 いつもの電車より1台遅くなって小走りで浅草木馬館に急ぎました。

 この日のお外題は「血染めの五十両」です。京助座長が代貸し、友也総座長が三下です。友也座長のお子さんも登場。バイバイも上手にできました。三枚目メークで楽しませてくれた友也座長。「パパになってるゾ」と京助座長に言われる場面も。その後のしっとりとした女形の踊りとのギャップがたまりません。

 画像は、両座長の相舞踊「まこと」(たぶん)です。いつ見ても息がぴったり。

劇団美鳳・20071203

2007-12-04 19:57:12 | 劇団美鳳
 お昼前から雨が降り出して、行こうか行くまいか迷ったけど行ってきました、木馬館。

 やっぱり行ってよかった。この日のお芝居は「峠の茶屋」です。前回観劇したときの口上で、「友也座長が老け役です」ということだったのでそれもためらった理由でもあったのですが。

 幕が開くと一面の深い雪景色。それにも圧倒されました。そして、明日香ちゃんがいたいけな少女役で登場。そして、とっつぁまが京助座長(明日香ちゃんの少女のとっつぁまではありません)、そして老け役、汚れ役の友也総座長。生まれつき醜い顔のため、化け物とののしられ、嫌われ、生きてきた哀しい男を熱演です。もう、感動ものです。いやあよかった。まだ余韻が残っています。

 画像はお芝居のラストのあたり。また是非見たいお芝居です。

劇団美鳳・20071201

2007-12-03 19:30:02 | 劇団美鳳
 浅草木馬館今年最後の劇団は、劇団美鳳です。お帰りなさぁあい。この日が初日、しかも土曜日とあってダブルの大入りとのことでした。

 ますます、紫鳳友也総座長は女形は美しく立ちは凛々しく、林京助座長は、粋でカッコよくそして楽しく。24日が千秋楽と公演期間が短いのが本当に残念です。

 この日、昼公演のお外題は「喧嘩まとい」。京助座長が勇の六造、友也座長がめ組二代目辰五郎。京助座長の六造、うーん男らしい~。。。。。め組の若衆が静香さんと夢之介さん、二人の掛け合いが面白かったです。

 画像は両座長の相舞踊、「鴛鴦」(たぶん)です。

劇団美鳳・20061215

2006-12-29 21:32:28 | 劇団美鳳
 今年度の最後のお芝居は劇団美鳳の「男の花道」でした。このお芝居は前から見たかったものです。

 評判に違わず、もう胸がいっぱい、苦しくなるくらい。友也座長の木馬館の中央通路の端から端までの花魁道中は息をのむほどの美しさ、そして花魁の衣装の豪華さ・・・

 来年は、東京には何月に来るのだろう。。。

 さあ、でも明日から木馬館では新春公演が始まる。来年も夢の世界が待っていると思うと今からうきうきしてきます。

劇団美鳳・20061202

2006-12-10 09:40:27 | 劇団美鳳
 12月の浅草木馬館は劇団美鳳です。夏に十条篠原演芸場にのりましたが、間をおいて年2回もみることができてハッピーです。

 画像は、オープニングのイヨマンテの夜。