芝居小屋 by aldis

劇団の画像は座長さんの許可を得て掲載しています。無断転載、加工はお断りいたします。

恋川純弥劇団・20100922

2010-09-27 16:13:14 | 恋川純弥劇団
 9月浅草木馬館は桐龍座恋川純弥劇団です。ようやく行けました。昼の部です。ようやくなんて書いたけど、来月は篠原演芸場だからって思ってたこともあるんだけど。でも、今月は三河家諒さんゲストだけど来月はいないんだよね。

 お外題は「夜鴉」。純弥座長は相変わらずカッコイイ。そして純副座長が楽しませてくれます。

 画像は純弥座長と純クン 相舞踊です。

 そしてこちらは三河家諒さん、個人舞踊です。

     

桐龍座・20090628

2009-06-29 17:27:04 | 恋川純弥劇団
 十条恋川純弥劇団6月公演千秋楽です。今まで、恋川純弥劇団ってタイトルにしてたけど「桐龍座」が正式名称なのかな。ゴメンナサイ。
 最近の篠原演芸場大入りの満員のときでも花道には座らせなかったけど、この日は花道も開放して扉も開放。ちょっと入るのが遅くなったら席にたどりつくのも大変でした。

 お外題は「恋の石松」。初めて見るお芝居です。石松が純弥座長、そして純副座長が大丸屋のお嬢さん(桃子さん)のガード役の下女です。純副座長の三枚目メーク初めてです。もうノリノリでした。純副座長だけでなく、皆さんも千秋楽のお芝居楽しんで演じていて観客席も笑いっぱなしでした。

 舞踊ショーの幕開け「よっしゃあ漢唄」、衣装が凝っていました。そして真弥さんのお腹は見事に6つに割れていた。。。純副座長の歌も初めて。尾崎豊熱唱でした。

 そしてとうとうラストショーの幕も下りました。が、客席からアンコールの声。それに答えられてアンコールでも衣装も変えて何曲も踊られました。30分は延長でした。客席もスタンディングありです。ファンの方がうちわを皆さんに配ってくださり、全員で盛り上がりました。ふう、楽しかった。

 画像はラストショーの1シーン、純副座長、真弥さん、純弥座長です。
 では、また来年・・・・関東公演がありますように。。。
 


 

恋川純弥劇団・20090622

2009-06-23 17:57:27 | 恋川純弥劇団
 十条篠原演芸場、連チャンです。この日は夜ゆっくり時間がとれるはずだったので席を予約したのですがそういうわけにいかなくなりました。。。でも、気にせず足は篠原演芸場へ。

 お外題は「吹雪の茶屋」。恋川真弥さんが主演でした。そしてホトケ一家の姐さんが鈴川真子さん。鈴川真子さんがお芝居に出られるときになかなか行き合わないのでラッキー。真子さん個人舞踊もありました。綺麗で若々しい。。。そして純加さんは昨日の貧しい老いた母親役とうってかわって赤い着物での村娘です。新人女優さん3人も友達仲間で出演。

 ラストショーは「花の慶次」でした。
 画像は、純副座長と鈴川桃子さんの相舞踊「夢一夜」です。このお二人の相舞踊はあまり見たことがありません。イヤ、初めてかも。桃子さん色っぽい・・・

恋川純弥劇団・20090621

2009-06-23 17:30:11 | 恋川純弥劇団
 十条篠原演芸場は、先月の浅草木馬館に引き続いて恋川純弥劇団です。今年の6月は前半になんやかやと行事が入って、もう下旬だというのにようやく観劇に行くことができました。昼の部です。この日も超満員。

 お外題は「雪と墨」でした。御家人となった兄が純弥座長、お嫁さん(おさよ)が鈴川桃子さん、大工の弟が純副座長でした。姑(鈴川純加)さんをイビるおさよ。可愛い桃子さんがホントに憎らしいヨメでした。そしておさよの言いなりになる純弥座長、純加さんがかわいそうと思いながらも、純弥座長のイジワルどこか滑稽なところもあります。普請奉行の橘進之助さん、純副座長の弟子の大門力也さん、純副座長のためのお芝居、いい感じでした。

 ラストショーは三味線でした。先月の木馬館では純弥座長とゲストの高橋竹童さんだったのですが、この日は、純弥座長と純副座長。幕があくと雪の津軽を思わせる背景幕、そして雪が降って・・・と思うと舞台奥の照明がついて背景幕の後ろにお二人がシルエットで浮かび上がったかと思うと力強い三味線の音が。。。

 画像は純弥座長です。曲名???かわいい感じでした。

恋川純弥劇団・20090519

2009-05-29 14:15:57 | 恋川純弥劇団
 またまた行きました、恋川純弥劇団、夜の部です。最近は夜の部が多い。。。

 お外題は「留八しぐれ」です。一家のお嬢さん(鈴川桃子さん)と祝言をあげることになった留八(恋川真弥さん)。ところがお嬢さんに横恋慕する文太郎(純副座長)、どうにかしてお嬢さんを自分のものにしたいと用心棒の入れ知恵で家に火をつけてしまいます。せまりくる火の中、親分とお嬢さんを助け出した留八は顔に大火傷を。醜い顔になった留八のところに訪ねてくるのは代貸しの源太(純弥座長)だけだった。そして祝言は。。。
 「祝言はまだあげてないけど夫婦も同然」と助けに行く真弥さん、熱演です。訪れる人もなく荒れている真弥さんとその父親の大門力也さん、泣かせます。

 ラストショーはお面を使っての「望郷じょんがら」でした。
 画像は恋川真弥さん「花よ鳥よ」です。

恋川純弥劇団・20090516

2009-05-29 13:52:14 | 恋川純弥劇団
 恋川純弥劇団、浅草木馬館夜の部です。この日も時間をやりくりして行きました。例年通り、三社祭りの日で浅草は大賑わいだったのですが、つくばTX浅草駅からだったので今年はスムーズに行くことができました。

 お外題は「太助夢見る男」。純副座長熱演でした。そしてこの日のメインは三味線ショー。ゲストに三味線の先生の高橋竹童さんがいらしてました。

 高橋竹童さん、最初は尺八で、剣を持っての純弥座長はじめ皆さんの舞踊がありました。舞踊の中ほど、純副座長がアヤシい動きを・・・と思ったら竹童さんに斬りかかりました。竹童さんも尺八をまっぷたつにしてヤラレタとなかなかお茶目です。

 その後では竹童さんと純弥座長との三味線演奏、そして竹童さんの三味線にあわせての純弥座長の舞踊がありました。

 ラストショーは竹童さんの胡弓の調べに合わせての「おわら風の盆」でした。画像はその1シーンです。
 

恋川純弥劇団・20090508

2009-05-17 08:51:24 | 恋川純弥劇団
 5月浅草木馬館は、1年半ぶりの恋川純弥劇団です。今年の連休は長かったのに他の用事があって、ようやくこの日夜の部に行くことができました。
 純弥座長、二代目純副座長ほか劇団員の皆さんに加えてゲストのベテラン役者さん、新人さんも入って熱気が伝わってきます。

 お外題は「人形佐七取物帳」でした。純弥座長は粋な親分、手代のレイザが純副座長。初代恋川純改め太夫元戀川白峰さんがレイザにイケズする番頭さんをカワイク、コミカルに演じ、掛け代金を掏られた純副座長の熱演を見ながら舞台下手のほうの太夫元をチラ見するのが面白かったです。

 ラストショーは「生ける京人形」。舞台中央の大きな人形ケースがセットされ、純弥座長が最初は人形振りで。人形が動きだし、舞終わって再び人形に戻りケースの中へ。純弥座長の舞踊は定評があり、人形振りも見事です。

 画像は純弥座長と純副座長の相舞踊「卒業写真」です。兄弟で相舞踊される場合、二人とも立ちか立ちと女形が多いのですが、この劇団では二人とも女形があってよいですね。

 

恋川純弥劇団・20071127

2007-11-30 19:38:19 | 恋川純弥劇団
 千秋楽前日。恋川劇団とはしばらくお別れなので仕事着のまま十条篠原演芸場へ急ぎました。前のほうのわりといい席が予約できたのでシアワセ。

 お外題は「故郷の兄」。刃渡りしあった助っ人稼業の二人。お互いに女房子供持ち。ところが斬られた男の兄が斬った男の女房の兄。その男がは追われる身となって故郷に戻ってきた。弟を殺した憎い男が愛する女房の兄。さあ、どうする・・・・

 この日は橘進之介さんが悪役ではなく、斬った男の役。弟の仇と女房の兄ということで心が揺れ動く純弥座長。涙、涙です。
あ、井戸から水をくみ上げる演技がほんとみたいでした。

 ラストショーは幡随院長兵衛。画像は恋川真弥さんです。
 また来年東京に来てくれるといいんだけど。。。

恋川純弥劇団・20071118

2007-11-23 13:22:11 | 恋川純弥劇団
 土曜日に引き続いて、この日は十条篠原演芸場に。寒くなってきたけどなんのその。
 
 純弥座長も純副座長も、目がとてもきれいです。

 お外題は「恋慕の闇」。純弥座長がせつない男ごころを見事に演じていました。

 画像は初代純太夫元です。初代は、こんな言い方失礼なのですが、なんかお茶目でカワイイのです。この決めのポーズの前も楽しい場面がありました。

恋川純弥劇団・20071103

2007-11-13 16:25:58 | 恋川純弥劇団
 11月十条篠原演芸場は、先月の浅草木馬館から引き続き恋川純弥劇団の東京公演です。この日は大入り。篠原演芸場が大入りになると長い(??ウソ)足の置き場に困ってしまいます。

 お外題は「人形左七捕物帖」。こういう粋な役どころは純弥座長にぴったりです。初代純太夫元が笑わせてくれました。

 舞踊ショーでは二代目純副座長が私の好きな曲、宇崎竜童さんの「身も心も」で踊ってくれて歌と踊りが心にしみました。
 一転、ラストショーの平手造酒では三枚目メーク。初めて見ましたが可愛かった。。。

 画像は純弥座長と純副座長の相舞踊、今回は立ちです。曲は???・・・