芝居小屋 by aldis

劇団の画像は座長さんの許可を得て掲載しています。無断転載、加工はお断りいたします。

劇団花車・20090227

2009-02-28 17:42:28 | 劇団花車
 2月は、あっという間に過ぎてしまいます。もう千秋楽。劇団花車さんはしばらく関東公演が続くとのことですが、ちょっと行けないところばかりです。で、雪になったり雨になったりと寒い日でしたが、仕事でほっとしたことがあって、ではと出かけました。

 夜の部だったので、もうトラックが来ていたり旗を片づけていたりと積み込みの準備がされていました。そして、館内では3月にのる劇団九州男のメンバーを見かけたという会話もされていました。

 お外題は「浜の兄弟」。兄ちゃんが京之助座長です。鼻を赤く塗ってフガフガと台詞をしゃべり、楽しませてくれました。3枚目メークの京之助座長も初めてです。そして、やはり初めての3枚目メークの村の娘が猿之助さん。

 ラストショーは「人生劇場」。ラストショーになるのが時間が早かったのであれれと思っていましたが、背景幕もかけてお芝居っぽくたっぷりとしたショーでした。そういえばショーの中で京之助座長が歌もうたいました。これも初めて。今回の公演では初めてが多いなあ。前回はあまり観劇に行けなかったのかなあ。

 そして、その後アンコールの声があがり、さっと洋装に着替えられ「赤と黒のブルース」で締めくくられました。外にでるとまだ雨が小降りで次月の公演先である川越のホテルさんの送迎バスが到着しているのを見ながら帰路につきました。

 画像はラストショーでの、錦之助座長と猿之助さんです。

劇団花車・20090221

2009-02-28 17:16:31 | 劇団花車
 土曜日、昼の部に行きました。土曜の昼ってなんか久しぶりのような気がします。この日も補助いすが出て大入りでした。

 お外題は「地蔵の宇之吉」(字はこれでいいのかな)でした。目の悪い母親が家を飛び出した自分を探しているのを知った宇之吉(錦之助座長)。ヤクザ稼業から足をあらうと決意しますが・・・
 宇之吉の刀を預かる京之助座長、存在感があります。そして今回も夢路京母さんの母親役が涙をさそいました。

 そしてこの日は第2回目の女形大会。姫乃ほたるさんは立ちで、千鳥さんは歌でした。茜健草さんもキラキラのお着物で登場、なかなか似あっていました。残念なことに写真がどれもイマイチ。キメのときに強いスポットにパッと切り替わることが多いのでお顔が真っ白になってしまうのです。。。。

 画像は京之助座長、曲名はわかりませんでした。アナウンスがないので知らない曲のほうが多いのです。残念。
ラストショーは「銀座の蝶」でした。
 

劇団花車・20090214

2009-02-16 17:25:40 | 劇団花車
 2月14日、バレンタインデー。友チョコと自分チョコは買いました。それと義理チョコも。義理チョコ、迷うことないのにそれでもどれにしようか迷ってしまう。
 で、この日も行きました、浅草木馬館夜の部。仕事帰りだったので浅草に3時半頃到着。ちょうど送り出しのときで、遠くから送り出しの様子をしばし眺めてからコーヒータイム。

 お外題は「鉄火芸者」。またまた錦之助座長が鼻を真っ赤に塗ったメークです。そして右近クンがイイ役。右近クンを想っている村娘おみつが猿之助さん、そしておみつと張り合う芸者が京之助座長。京母さんがおみつの母親役で娘を思う気持ちがあふれていました。
 今回の木馬公演、右近クンが重要な役どころを頑張って演じています。

 ラストショーは、京之助座長と錦之助座長の「お里沢市」でした。
 画像は右近クン、初めて見た女形です。カワユイ。兄弟3人での相舞踊でした。曲名は??

 

劇団花車・20090207

2009-02-12 14:18:36 | 劇団花車
 劇団花車、2回目の観劇です。前日から風邪気味だったのですが気分はわりとよかったし、姫さんメンバーに会えればもっと気分はよくなるはずと、喉あめ、水等準備怠りなくいさんででかけました。

 お外題は「槍供養」。錦之助座長と猿之助さんが、自分たちの泊っている本陣に槍の穂先を向けて入ってきたと右近クンに無理難題をふっかける侍の兄弟。そして右近クンの首か、大事な槍か、苦渋の決断をせまられる右近クンの主人である京之助座長。
 自分の過ちであるからと切腹しようとする右近クン、人の命と槍とを引き換えにすることはできないという京之助座長。(なら、サッサととめろヨ)というツッコミは心のうちにおさめて健気な右近クンの演技を見守ります。

 ラストショーは「ひばりメドレー」でした。画像はラストショー中での京之助座長と猿之助さんです。

劇団花車・20090202

2009-02-03 15:34:55 | 劇団花車
 浅草木馬館、2月公演は実に2年6ヶ月ぶりの劇団花車です。今月は花車25周年記念演劇祭りや姫猿之助さん誕生日公演もあるとのこと。残念ながら演劇祭りのチケットは売り出しと同時に完売だったようです。。。

 オープニングショーの「一剣」から始まって、お外題は「湯島の白梅」でした。
このお芝居は、泉鏡花「婦系図」とは違って、お店のお嬢さんと丁稚の主税、そして芸者のお蔦のお話でした。
 錦之助座長が大番頭、三枚目メーク初めて見ました。客席がざわついたので「座長になるとこういう役もやらなくてはいけないんだヨ」と一言。猿之助さんも老けメークでお店のご主人、お嬢さんの婚約者が右近さんでした。
 そして、主税が京之助座長、お蔦が夢路京母さんです。通常の感覚からいえばちょっと年配のお蔦主税なのでしょうが、このお二人はそんなこと感じさせませんでした。

 右近クンの背が伸びたのにはびっくり。もう15歳ぐらいかと思ったらまだ13歳だそうです。また楽しみがふえました。

 画像はラストショーの「酒酒太鼓」(あってるかな??)での京之助座長と錦之助座長です。そして、このあとは実際の太鼓打ちで締めくくられました。