芝居小屋 by aldis

劇団の画像は座長さんの許可を得て掲載しています。無断転載、加工はお断りいたします。

剣戟はる駒座・20090829

2009-08-30 17:18:22 | はる駒座
 十条篠原演芸場、はる駒座公演も千秋楽1日前です。前回でラストにするつもりだったのですが、足が向いてしまいました。昼の部です。

 お外題は「巌流島」。ご存じ宮本武蔵と佐々木小次郎の対決なのですが、決闘前の様子をパロディ化したものです。真剣に決闘のことを考えている小次郎が小虎さん、とぼけている武蔵が竜座長です。
 面白いって言えば面白いんだけど。。。

 ラストショーは「任侠」。座長、倭さん、小虎さん、立ち回りが決まってましたね。
画像は鶫汀副座長とシブキくんの相舞踊です。二人とも綺麗で可愛くて踊りも上手。次回の東京公演が楽しみです。

剣戟はる駒座・20090823

2009-08-27 10:33:27 | はる駒座
 仕事はたまってないこともないんだけど、気分はまだ夏休み。で、この日もお芝居見物に出かけました。篠原演芸場、夜の部です。

 お外題は、聞き忘れてしまいました。なんだっけなあ。長谷川伸さんのなんかだったような気がする。女房を間男された男、でも子供にとっては母親、小さい手を合わせて母親の命乞いをします。この日のお芝居でも子役のちあきまるこちゃん(お名前わかった)が大活躍。おだんごを美味しそうに食べていました。ちょっと軽めの演出でした。 

 ラストショーは「鬼面の舞」。構成だけでなくセットも照明も凝っていました。
画像はその鬼面の舞のラストのほう。津川竜座長です。僧侶は倭さんです。後ろに見えている丸いものはもう1つ坊主頭で、これは小虎さん。

伍代劇団・20090822

2009-08-24 17:42:33 | 伍代劇団
 今日は、秋葉原に用事がある日、それならばその前に木馬館へというスケジュールにしました。なんせ、浅草(TX)から秋葉原までは乗って5分、あの深い深いTXのホームや歩く時間を計算に入れても、30分足らず、これは行かないということはない。

 お外題は「大阪キハチ」。源太しぐれとか生首源太という題でよく演じられています。気の弱いボンボン(キハチ)が一也さん。その女房コサンが瑞穂さん。邪魔になった目の見えない亭主ばかりか我が子まで25両で殺しを頼む毒婦です。コワ。殺しを請け負ったのが源太(伍代孝雄座長)です。この源太はちょっと軽めの役どころ。演じているのが楽しそうでした。

 ラストショーは「おりょう」です。こういう題だとアナウンスがあったのではないけど勝手に。お芝居仕立てで、土佐の浜から始まって寺田屋(勝手に決めてる)の2階へ。
画像は五代座長「おりょう」です。

 

伍代劇団・20090814

2009-08-16 12:37:09 | 伍代劇団
 浅草木馬館、8月14日は公演中の伍代劇団に劇団花吹雪より寿美英二座長ほか桜真之輔さん、夢乃介さん、梁太郎さん、愛之介さん、松ノ介さん、恵介さん総勢7名のゲストを迎えての「夏の演劇祭り」でした。

 なんとこの日は、11時、2時30分、6時からと3回公演。席は先月予約したのですが予約開始まもなく、もう満席。昼夜予約できて、ラッキーと思っていたところ、3回公演になったとのお知らせ。しかも、昼夜予約した人は、第1部と第3部になるという。え、そんな、1部と3部では4時間も空いてしまうではないか。迷ったあげく、お茶するのも劇場にいるのもたいして変わりはないということで、とうとう、3回見ることになりました。

 お芝居、舞踊ショーの二部構成です。お外題は「駿河の男」。駿河の長吉こと後の次郎長が真之輔さん、お蝶が夢乃介さん。中風の親分は寿美座長。右手ブルブルで「これを3回もやるんだから・・・」と。実のところ、このお芝居3回見るのはちょっときついかなと思っていました。でもメイクやアドリブがその都度変わって、3回見ても結構楽しめました。仲のよい劇団同志、役者さんたちも楽しんでお芝居していたようです。

 時間の関係もあり、舞踊ショーは皆さん1曲ずつ。それでも、花吹雪の皆さんは、2回、あるいは3回とも舞踊を変えられたのでこれも楽しめました。

 ラストショーは「人情檜舞台」。最初は花吹雪の皆さん、それに伍代劇団の方が加わって、最後に両座長が登場。よく揃っていました。
画像は、最後、全員の場面です。うん、やっぱり木馬の2階から舞台全体をいれようとするとちょっと難しいナ。

剣戟はる駒座・20090807

2009-08-10 13:25:29 | はる駒座
 十条篠原演芸場8月公演は、先月の浅草木馬館に引き続いての剣戟はる駒座です。この日も仕事帰りに十条で途中下車できる日。仕事先の最寄駅は電車の本数が少ないため、仕事の合間に時刻表を調べて準備おこたりなく終業時間を調整していました。

 お外題は「荒川の佐吉」。真山青果原作のこのお芝居、佐吉が津川竜座長、相模屋政五郎が不動倭さんでした。そして子役の卯之吉、お名前わからないのですが津川隼さんのお子さんとのことです。この子役ちゃん、おいくつなのかなあ。盲目の役なのですが、それらしく目を動かさないし、佐吉が卯之吉の将来を考えて生みの母親のもとに返すくだりでは本当に目から涙があふれ、イヤハヤ芸達者なことにビックリ。

 また、この日は女形大会。粋に、可愛く、あるいは華麗に、皆さんそれぞれ楽しませてくれました。そうそう、平成のこまどり姉妹も登場。アンコールにこたえて2曲歌いました。ラストショーは三味線ブギ。

 画像は津川竜座長と鶫丁(変換デキナイ)副座長の相舞踊です。曲名は??

伍代劇団・20090804

2009-08-08 21:39:37 | 伍代劇団
 浅草木馬館8月公演は、3年ぶりの伍代孝雄座長率いる伍代劇団です。昼の部に行きました。予約を入れてなかったのでちょっと早めにいったのですが、前の方は前列2番目しか空いていませんでした。まん前の真ん中あたりでドアップでしたがじっくりと観劇してきました。

 お外題は「浪速侠客伝」。伍代座長会津の小鉄です。伍代座長は、こういういわゆる大衆演劇っぽいお芝居で、またまたこういう役どころがぴったりです。舞踊でも立ちでの「大利根月夜」いい感じです。

 画像は伍代座長女形「高瀬船」です。伍代座長はけっこう体格もよくて男っぽいのですが、女形になると体つきもほっそり見えるのが不思議というか、さすが。。。

 ラストショーは「男の一生」でした。