これはフカひれの値段でも、北京ダックの値段でもない。
たった一枚の紙切れの値段。
そう、「ＦＩＦＡクラブワールドカップジャパン2006」チケットのお値段だ。
当初、あくっまさんはNo.2コンビネーションチケットというのを購入しようとしていた。（詳しくは以下ＦＩＦＡのＨＰ参照）
http://t.pia.co.jp/fcwc/2006/tickets/pday-select.html
しかしその後、兄も兄の友人も6月に思わずドイツへ行ってしまったユキ嬢も、トヨタカップ（サッカー好きにはこちらの方が馴染みの名称）観戦をしたいという風に言ってくれた。
よかった、お一人様じゃない……。
あ、兄とは別に一緒に見たいわけではないので。
一人一種類四枚しか買えないらしく、あくっまさんは「決勝・3位決定戦」のカテゴリー４を4枚買うことにした。
これは一枚、9,000円。
ちなみにマリノスのリーグ戦チケットは、2,000円。
そんなこんなで最近は一人観戦ばかりのあくっまさんも、自然と気合が入る。
だから思わず七時に目が覚めた時、そのまま池袋某所のぴあへ行ってきたのだ。
正直なところ、トヨタカップのチケットは組み合わせによってはオークションでも定価割れするような事もあるほど、集客人数に幅がある。
初日で完売なんて事は滅多に無い。
しかし、あくっまさんが入っているコミュニティ「リオネル・メッシ」を見ていると、どうやら今回のトヨタカップは普段あまりサッカーを生で見ない層もチケット購入を考えているというのが分かった。
所謂Ｗ杯効果？
いや、別にこれが悪いといっているのではない。
これをきっかけにサッカーを好きになってくれたら嬉しい。
……本当はＪリーグを応援してくれるのが一番嬉しいのだけれど。
本筋に戻すと。
今から10年ぐらい前までは若い女の子だった時代もあった、あくっまさん（本当だよ！）
だからこそ分かる、「若い女の子の持つパワー」「その恐ろしさ」
○○○○のコンサートに行く為に公衆電話とケータイと家電を使ってチケットセンターに電話しまくったり。
●●●で新刊を買う為に長蛇の列を並んだり。
×××が好きだから、出待ちしたり。
▲▲▲▲が好きだから、●●を休んで親戚の家に泊まって見に行ったり。
ほら、怖い！（※別に全部あくっまさん一人が実行したわけではない）
あくっまさんは本能的に起きると自転車を漕いで、列並びをした。
ちなみに昨日は巨人阪神戦（先頭の親子）と大相撲九月場所（後ろの人）とモーニング娘。（前の母娘）のチケット発売とかち合ったが、トヨタカップのチケットは別の購入方式だった為、純粋な順番だと2番だった。
「まあ、余裕かな」と思って「カテ４・４枚」と書いた予約票を手渡し、いざ１０時にチケットぴあへ！
２番目だし、昔並んだＷ杯アジア予選のチケット並びより早かったから、楽勝だと高をくくっていた。
が！！！！！
「あくっまさん、すみませんカテゴリー４完売です」
「ええええっ！」
一瞬パニックになる、あくっまさん。
「カテゴリー３はまだありますよ」
「えっと、カテ３はいくらですか？」
「１枚15,000円です」
よ、四枚で60,000円!?（郵送料別）
4月の友人の結婚式の時に着た着物のクリーニング代も持っていたので、財布の中にはギリギリ6万円入っていた。悩んでいる隙に、全世界のサッカーファンがチケットを取ってしまう。
あくっまさんは素早く決断をくだした。
「はい、カテ３でお願いします」
さよなら6人兄弟の福沢諭吉……。
後でネットで調べたところによると、カテゴリー４は発売後一分で完売したらしい。
おそろしいのは、本当は全世界のバルサファンだった……。
メールでユキ嬢と兄に「カテ３買っちゃった」と連絡すると、ユキ嬢は「金に糸目はつけないので」と格好いい返事が！
やったぜ、一生付いていきます！！
そして兄からは、「え、それってどういうこと？」と不満の電話が！！！！
もしや差額6000円×２をおごらされるのかと思い、必死になって弁解したら、どうやら分かってもらえたらしい。
後日、お金を貰う事になった。
しかしさらにその後。
ネット徘徊をしていたら、面白い書き込みがあった。
「俺、池袋某所で一番だったけど、カテ４を４枚取れたよ！」
お、お前があの時の●●さんか！！！！（何故か名前を覚えていた）
なんかこういうのを見ると、ちょっと悔しい。
たった一枚の紙切れの値段。
そう、「ＦＩＦＡクラブワールドカップジャパン2006」チケットのお値段だ。
当初、あくっまさんはNo.2コンビネーションチケットというのを購入しようとしていた。（詳しくは以下ＦＩＦＡのＨＰ参照）
http://t.pia.co.jp/fcwc/2006/tickets/pday-select.html
しかしその後、兄も兄の友人も6月に思わずドイツへ行ってしまったユキ嬢も、トヨタカップ（サッカー好きにはこちらの方が馴染みの名称）観戦をしたいという風に言ってくれた。
よかった、お一人様じゃない……。
あ、兄とは別に一緒に見たいわけではないので。
一人一種類四枚しか買えないらしく、あくっまさんは「決勝・3位決定戦」のカテゴリー４を4枚買うことにした。
これは一枚、9,000円。
ちなみにマリノスのリーグ戦チケットは、2,000円。
そんなこんなで最近は一人観戦ばかりのあくっまさんも、自然と気合が入る。
だから思わず七時に目が覚めた時、そのまま池袋某所のぴあへ行ってきたのだ。
正直なところ、トヨタカップのチケットは組み合わせによってはオークションでも定価割れするような事もあるほど、集客人数に幅がある。
初日で完売なんて事は滅多に無い。
しかし、あくっまさんが入っているコミュニティ「リオネル・メッシ」を見ていると、どうやら今回のトヨタカップは普段あまりサッカーを生で見ない層もチケット購入を考えているというのが分かった。
所謂Ｗ杯効果？
いや、別にこれが悪いといっているのではない。
これをきっかけにサッカーを好きになってくれたら嬉しい。
……本当はＪリーグを応援してくれるのが一番嬉しいのだけれど。
本筋に戻すと。
今から10年ぐらい前までは若い女の子だった時代もあった、あくっまさん（本当だよ！）
だからこそ分かる、「若い女の子の持つパワー」「その恐ろしさ」
○○○○のコンサートに行く為に公衆電話とケータイと家電を使ってチケットセンターに電話しまくったり。
●●●で新刊を買う為に長蛇の列を並んだり。
×××が好きだから、出待ちしたり。
▲▲▲▲が好きだから、●●を休んで親戚の家に泊まって見に行ったり。
ほら、怖い！（※別に全部あくっまさん一人が実行したわけではない）
あくっまさんは本能的に起きると自転車を漕いで、列並びをした。
ちなみに昨日は巨人阪神戦（先頭の親子）と大相撲九月場所（後ろの人）とモーニング娘。（前の母娘）のチケット発売とかち合ったが、トヨタカップのチケットは別の購入方式だった為、純粋な順番だと2番だった。
「まあ、余裕かな」と思って「カテ４・４枚」と書いた予約票を手渡し、いざ１０時にチケットぴあへ！
２番目だし、昔並んだＷ杯アジア予選のチケット並びより早かったから、楽勝だと高をくくっていた。
が！！！！！
「あくっまさん、すみませんカテゴリー４完売です」
「ええええっ！」
一瞬パニックになる、あくっまさん。
「カテゴリー３はまだありますよ」
「えっと、カテ３はいくらですか？」
「１枚15,000円です」
よ、四枚で60,000円!?（郵送料別）
4月の友人の結婚式の時に着た着物のクリーニング代も持っていたので、財布の中にはギリギリ6万円入っていた。悩んでいる隙に、全世界のサッカーファンがチケットを取ってしまう。
あくっまさんは素早く決断をくだした。
「はい、カテ３でお願いします」
さよなら6人兄弟の福沢諭吉……。
後でネットで調べたところによると、カテゴリー４は発売後一分で完売したらしい。
おそろしいのは、本当は全世界のバルサファンだった……。
メールでユキ嬢と兄に「カテ３買っちゃった」と連絡すると、ユキ嬢は「金に糸目はつけないので」と格好いい返事が！
やったぜ、一生付いていきます！！
そして兄からは、「え、それってどういうこと？」と不満の電話が！！！！
もしや差額6000円×２をおごらされるのかと思い、必死になって弁解したら、どうやら分かってもらえたらしい。
後日、お金を貰う事になった。
しかしさらにその後。
ネット徘徊をしていたら、面白い書き込みがあった。
「俺、池袋某所で一番だったけど、カテ４を４枚取れたよ！」
お、お前があの時の●●さんか！！！！（何故か名前を覚えていた）
なんかこういうのを見ると、ちょっと悔しい。
