ぼうけんのしょ
Lv.1
出発
準備が遅いあくっま兄を置いて最寄駅に行ったら、兄が乗り遅れた。
山手線でも会えない。
日暮里でも会えない。
…一人呆然とする、あくっまさん。しかし刻々と迫る、スカイライナー(特急電車)の時刻。
スカイライナーのチケットは兄が持ったままだ。
意を決し、あくっまさんは窓口に並んだ。
予約制のスカイライナー窓口で「あくっまで予約しています!」と言ったら、そんな予約はないから既に発券したんじゃないか?と返され、
「連れが構内にいます!」と怒鳴って改札侵入、
発車直前の駅員に「兄が中にいるんです!」と泣きベソをかいて中に入り、
動き出したら電話で兄さんはまだタクシーの中だと判明。
もうどうする事も出来ないので、車掌に半泣きのまま特急料金だけ払って、当初の予定通りのスカイライナーにあくっまさん単体で行く事になった。
兄は20分遅れのスカイライナーで行くらしい。しかし乗れたかどうか不明。
ぼうけんのしょをとじる。←
パスワード
『兄弟でも信じるな』
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準備が遅いあくっま兄を置いて最寄駅に行ったら、兄が乗り遅れた。
山手線でも会えない。
日暮里でも会えない。
…一人呆然とする、あくっまさん。しかし刻々と迫る、スカイライナー(特急電車)の時刻。
スカイライナーのチケットは兄が持ったままだ。
意を決し、あくっまさんは窓口に並んだ。
予約制のスカイライナー窓口で「あくっまで予約しています!」と言ったら、そんな予約はないから既に発券したんじゃないか?と返され、
「連れが構内にいます!」と怒鳴って改札侵入、
発車直前の駅員に「兄が中にいるんです!」と泣きベソをかいて中に入り、
動き出したら電話で兄さんはまだタクシーの中だと判明。
もうどうする事も出来ないので、車掌に半泣きのまま特急料金だけ払って、当初の予定通りのスカイライナーにあくっまさん単体で行く事になった。
兄は20分遅れのスカイライナーで行くらしい。しかし乗れたかどうか不明。
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