横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

父と手術

2006年06月17日 02時59分29秒 | 雑記
明日は立山に旅行♪
浮かれ気分で仕事を終えている五時半ごろ、母から電話があった。

今日父は日帰りで大腸の良性ポリープ除去手術をしているのだが、その手術中誤って腸壁に穴を開けてしまったらしい。
その為大腸に空いた穴をクリップでふさごうとしたのだが、それに失敗。さらに穴を拡大させ、急遽開腹手術をし、縫合する事になったようだった。

日帰り内視鏡手術から一転、いきなり全身麻酔の手術へ。
広島のド田舎に住んでいる母は、これまた広島の田舎の病院で緊急手術を受ける父の為に慌てて家を飛び出したそうだ。

結局手術が終わり、全身麻酔から父が覚めたのが十時半。
麻酔でモガモガ口が回らないようだが、「大丈夫だよ~おやすみ」と言っていた。

元々頑強な人の身体の腸に穴が開けられただけなので、大事には至らなかったそうだ。
心配と安堵で怒る自分に、母は「医者が隠してそのまま退院させなかっただけでも、良かったと思うしかないよ」と呟いた。
確かに日帰り手術だったので部分麻酔から覚めたら、「ハイ、お帰りください」とそのまま帰されて、隔膜炎にされたほうが生死に関わる。
実際にそういう例もある。
不幸中の幸いなのだろうか、なんとも度量の大きな母には久しぶりに感心した。
だが、一日に何人も行われるポリープ除去手術で、よりによって何でうちのパパンの大腸に穴を開けてしまったのか(2センチの大型ポリープだったとはいえ)
ポリープの手術で穴を開けてしまう(消化管穿孔)のは、1
%以下。資料によっては0.063%らしい……1600人に1人の割合だそうだ。

色々と解せない事は多々あるが、一番ムカついたのは何故か夜10時に来た勧誘電話(しかもケータイ)
「あくっまちゃんだよね~、今恵比寿の○○ってブランドの紹介をしているのだけど……」
何故か昨日もきて着信拒否設定にしたのに、違うケータイでかかってくる。
しかもこのタイミング。
あくっまさん、あっさりキレた。

「父が手術で大変なのに、それで緊急かと思って電話出たら何であなたみたいな勧誘なんですかー!!!!」

相手が切ったらしくツーツーツー。

ぶちきれたあくっまさんは止まらない。

着信ダイヤル。

「もういい加減止めてください、本当に困っているのにこんな時に電話してきて!」
「……いや、こちらにかけられても困るんだけど」
「私の方が困っていますよ、手術が失敗したんですよ、私あなたの勧誘なんて興味ないんです、だからリストから名前を消してください」
「じゃあ、また時間を改めてかけるからね」
「止めてくださいっていっているじゃないですか!」
「じゃあ、また時間を改めてかけるからね」
「勧誘止めてって言っているだろ!」
あくっまさん、ガチャ切り。

……文章に書き起こしてみると。
デムパな人だと思われたに違いない。
ああ、どこからリストが流れたんだ。だがとにかく、こんな状態でまた知らない人から電話が掛かっても、うっかり取らないようにしよう。
……合コンあとだったから、うっかり相手かと思っちゃって取っちゃったんだよな……普段ならコンナコトしなかったのに。


明日は実家に帰っても邪魔になるだけなので、広島へ行く途中にある旅行先へは行くが。
あさっては、広島へ帰ろう。


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3 コメント

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おとうさん大丈夫? (ユキ)
2006-06-17 09:36:36
大事に至らなくてほっとしました。(しかし物凄い確立だね。0.063%以下…)実家に帰って父の日のためにいろいろとお世話してきてくださいな。

あと勧誘電話を掛けなおすのは止めましょう(笑

ゆっくりしてきてね~。
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あんま大丈夫じゃない (あくっま)
2006-06-19 21:36:17
あまりお世話できずに帰ってきたよ
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途中で返信しちゃった (あくっま)
2006-06-19 21:50:42
すまないです。

何だか喋るのも体力消耗が激しいようなので、寝ているのを横に座りながら、途中のキオスクで適当に選んで買った、石田依良の「美しい子ども」を読破していました。



勧誘電話はもうかけ直しません(笑)

そういえば、あれから勧誘電話が掛からなくなりました……どうやらあくっまさんは、ブラックリストに載ったようですね(苦笑)
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