@ON!

若造経営者のブログです。
ほぼ自動車(外車)とワインの話が中心です。
たまに仕事の話とサッカー話を書きます。

ジャックは模範囚?

2007年12月12日 | @ONの日記
24シーズン6をやっと全部見ることができました。
と思っていたら本物ジャックことキーファ・サザーランドのネタが・・・。
詳しくは関連記事を!

---関連記事---
人気TVシリーズ「24」のジャック・バウアー役として知られるキーファー・サザーランドが、刑務所内で模範囚として品行方正に振る舞っているようだ。

 今年9月25日に飲酒運転で逮捕され、48日間の禁固刑を言い渡されたサザーランドは、先週水曜日にロサンゼルスのグレンデール刑務所に収監された。同刑務所の広報によると、サザーランドは調理係として真面目に働いているという。「塀の中での生活はもちろん楽しいものではありませんが、彼の行動を見れば、心から反省し、自分の犯した罪の責任を取ろうという意志が見て取れます」

 なお、同刑務所には独房が48室あり、2人一部屋が原則だが、サザーランドは“長期拘留者”にあたるため、1人で独房を使っているという。

フリーフォールと橋下徹

2007年12月12日 | @ONの日記
今日は午前の会議終了後に本町から難波まで電車で移動した。
会社までの帰路、御堂筋を歩いていたら民間企業がつくったフリーフォールが目にはいる。
歩いている人は「品がない」「あぶなくない?」「すごいな」意見は色々だけど
僕は個人的には短期間で見ればミナミの目玉として見てもいいと思っている。
確かに品がないと言う意見には同感です。
しかし元々景観の悪い街だと思っているので、これ以上悪くなってもどうも思わないし、当面解決できそうにない。
だったら集客性のあるイベントを民間がやることには大賛成です。
明日から正式オープンみたいです。
他人の会社ですが、がんばってほしいと思います。

ところで大阪は今、知事選についての話でもちきりです。
前回当ブログにて僕は”太田知事は支持しない”と言いましたが、
今度の知事選は橋下弁護士が出るので選挙が楽しみです。
当ブログ読者の方々はご存じだと思いますが、僕は元々橋下弁護士支援派です。
だから今回の選挙はもちろん投票に行きます。
ただ自民党がバックについているのは気に入りません。
でも彼なら自民党でも民主党でも関係ありません。
弁護士なのに日弁連を批判する男ですからね。
ついでに自民党批判もそのうちするでしょう。

もちろん彼は過激発言による問題も絶えないのも事実です。
しかし、府政を良くするにはそれくらい過激な人でないと務まりません。
なんとか大阪を変えてほしいです。

ミナミを変えたフリーフォールと大阪を変える橋下徹を僕は応援します。

神の雫14巻

2007年12月11日 | @ONの日記
昨日スタッフと話していたら「神の雫」14巻が出ていると言うことで買っちゃいました。
遠峰 一青の話はなかなかおもしろかったです。

遠峰 一青は7歳からワイン飲んでティスティングしているらしいですが、どんな子供や!って突っ込みたくなります。
まるで12歳から豆腐の配達を車でしている藤原豆腐店みたいです。
(知らない人ごめん)

でも神の雫14巻でるのってめっちゃ早くないです?
僕は確か先月に13巻買いましたけど?
まぁでも14巻おもしろかったので早く15巻読みたいです。

---神の雫とは---
2004年に講談社「週刊モーニング」で連載を開始する。2007年12月現在、単行本は14巻まで刊行されている。

連載開始以来、日本のワイン市場に大きな影響を及ぼしている。
韓国では、この本をきっかけにワインブームが起き、また、そのブームによってこの作品の人気が高まっている。ちなみに、韓国では『신의 물방울』(神の水玉)というタイトルである。しかし、作品内の評価が都合良く利用され、韓国のワイン市場に悪影響を与えた、などの論争を巻き起こしたり、作品に登場したというだけで、本来安値のワインが高値にされてしまうなどの弊害が生まれている。

あらすじ
フランス料理店でソムリエ見習いとして働く紫野原みやびは、ワインに関する間違いを指摘したことで客の機嫌を損ねてしまった。だが、そこでその客の連れとして来ていた神咲雫の神業のようなデキャンタージュによって救われる。

ビール会社で営業マンとして働く雫は、新たに設けられるワイン事業部への異動を命じられる。その異動は、父親が世界的なワイン評論家であるということと関係があるらしいが、雫はそんな父親に反発して、ワインに関してはまったくの素人であった。

そんな時、突然の父親の訃報。彼はある遺言を残していた。それは、彼が選んだ12本の偉大なワイン『十二使徒』と、その頂点に立つ『神の雫』と呼ばれる幻の1本が何年作の何というワインなのかを期限までに『すべて』当てた者に遺産の全てを譲渡するというものであった。


---神の雫 作者のブログ---
http://www.asahi.com/food/column/nommelier/

妻と息子が帰ってきた

2007年12月10日 | @ONの日記
昨日から妻と息子が帰ってきた。
アンリ(チワワ)とのマンツーマンの生活&餃子店に行きまくり生活も終了した。
(色々な種類の餃子食べたけどやっぱり王将が一番美味かったわ:亀田風)
一つ心がけたいのはライフスタイルの変更は確実なので、
そのせいにしてブクブク太るのだけはなんとか避けたい。
むしろ飲みに行く機会が減るので生活リズムは良くなるはず。
(でもワインセラーがあるからな・・)
とりあえず本日の昼間にジムに入会した。

昨日の夜中は何度か泣声で起こされてしまう事があった為に妙に眠い。
まぁまだ1日なのでストレスは特になし。
それに育児はお風呂に入れるくらいしかしていないし・・・。

アンリ(チワワ)も息子に興味津津。
嫉妬心は特になさそうなので年上として頑張ってほしい。

MINIのSUV

2007年12月07日 | 車関連
MINIがSUVを開発しているとだいぶ前に書きましたが、本当に生産するみたいです。
売れるのか?いや売れるでしょう。
ちょっと乗ってみたい気もするし・・・

ちなみにBMWグループではSUVとは言わず
SAV(スポーツ・アクティビティー・ビークル)と呼んでいる。
そんな所にこだわらなくていいから呼び名は統一してほしい。

---関連記事---
MINI開発・生産におけるビジネス・パートナーシップが成立

MINIの新型スポーツ・アクティビティー・ビークル(SAV)の生産をMagna Steyr Fahrzeugtechnik社(マグナ・シュタイア・ファーツォイクテクニク、オーストリア・グラーツ市)に委託することが決定しました。MINIデザイン部門とBMWグループのエンジニアリング部門らが開発を行い、製品化および生産をMagna Steyr Fahrzeugtechnik社が受け持ちます。

BMWグループにとって、Magna Steyr社との提携は新車投入による利益ある成長を効率的に実現させる手段となります。

MINI SAVの生産委託によってBMWグループの生産ネットワークにおける柔軟性が拡大しました。これにより、主力の英国オックスフォード工場では当面の生産能力26万台を3つの主要モデル、MINI、MINIコンバーチブルおよびMINI Clubman(クラブマン)へ集中することが可能となります。つまり、MINI SAV生産の外注化は、MINIブランドのさらなる普及につながると言えます。BMW本社の取締役生産担当のFrank-Peter Arndt(フランク-ペーター・アーント)氏は、「Magna Steyrを生産工場として利用することで、当社は独自の生産ネットワークを確立し、市場の需要に柔軟に対応できるようになりました。さらに、MINI SAVのより迅速な市場投入が可能になります。」と、そのメリットを説明しています。

Magna Steyr社は、好調なBMW X3の生産実績がすでに示しているように、BMWグループにとって、よきビジネス・パートナーです。この新たな契約について、Magna International(マグナ・インターナショナル)の共同CEOであるSiegfried Wolf(ジーグフリード・ウルフ)氏は、
「BMWグループとのパートナーシップのおかげで、当社の実績が認められることになります。この実りある、長期的な協力関係が当社のさらなる成功、飛躍につながることに従業員たちは大きな喜びを感じています。今までも、そしてこれからも当社はBMWグループの期待に添うことができるよう本プロジェクトに従事してゆく所存です。」と、コメントしています。

これまでのパートナーシップ同様、MINI SAVのブランドやコンセプトにかかわることはすべてBMWグループが決定します。またドライブ・トレイン開発の大部分はBMWグループが担います。BMWグループがサプライヤーとの契約をまとめる一方で、Magna Steyr社は量産後の変更を担うというシステムが成立します。MINIの開発担当者はMINIらしさを保証します。

製品および生産についての詳細は市場投入に先立ってお知らせする予定です。

第五回 ワインスクールに行ってきました。

2007年12月05日 | @ONの日記
第5回 カベルネ・ソーヴィニョン・メルロー、ソーヴィニョン・ブラン
伝統生産地フランス・ボルドー

というタイトルが今回の話ですが、ながっ!って思いました。
今回のメインはボルドーワインということで、僕は最近はボルドーばっかり飲んでいます。特にル・オーメドック・ド・ジスクールが好きです。
あとは安い?ので言えばムートン・カデ(ビックカメラなんば店では1200円)。
NWならトラピチェのカベルネ・ソーヴィ二ョンも大好きです。(特に二日目)
おっと話がそれちゃいましたね。
ではまずボルドーワインについて簡単に書きます。

1.ボルドー
 ブルゴーニュと並ぶ2大名醸地
 フランスの南西ジロンド県全体に広がる
 ほとんどワインがAOC、フランス全AOCの26%を占める
 品種をブレンドする

2.代表的品種
 赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニョン
      メルロー
 白ワイン:セミヨン
      ソーヴィニヨン・ブラン

3.ボルドーAOC構成(数字が高いほどにランクが上)
①地方名称 例ボルドー
②地区名称 例オー・メドック
③村名称  例マルゴー

4.ボルドー格付け
シャトーとはAOCとは別に、シャトーを独自に格付けしている。 

またまた簡略に書くとこんな感じ。
ブルゴーニュと違うのはボトルの形も違いますけど、葡萄をブレンドできるところです。
実際行ったわけではないので人の話ですが、ボルドーは海洋性気候のために冬は温暖、夏は冷夏、秋も長いのが特徴らしいのですが、雨が多いと言うネガな部分があるそうです。
雨が多いと葡萄の水分量が増える為にブレンドが許されているそうです。

それからボルドーと言えば5大シャトーで有名ですよね。
僕はワインの興味のない時に飲んだらしいのですが、全くに記憶にないです。
何ともったいない事をしてしまたのか・・・・。


さて次はブドウの品種について
ボルドーの代表的品種は先ほど明記したとおりです。
カベルネ・ソーヴィニョンとメルローです。
どっちもほとんどの人が知ってるとは思いますが、一応書きます。

カベルネ・ソーヴィニョン
1.栽培の特徴
 温暖から高温の気候を好む
 土壌:砂利・砂を好む
2.栽培地の機構と風味
 高温の気候:フルボディ、柔らかいタンニン、強いブラックチェリー
 冷涼の気候:十分に成熟しない場合、青野菜、草木の香りを持つ
 
回りくどく書きましたが、カベルネ・ソーヴィニョンの特徴は
高いタンニン、濃い色合い、高い酸、黒い果実の香り(ブラックチェリー)、青野菜、草木(ピーマン、ミント)です。

メルロー
1.栽培上の特徴
 温暖から高温の気候を好む
 土壌:粘土質を好む
2.キーワード
 高温な気候での風味:黒い果実、低い酸、中程度のタンニン
 温暖な気候での風味:赤い果実、中程度の酸、軽度から中程度のタンニン
 その他の風味:オーク香、フルーツケーキ、チョコレート

メルローはカベルネ・ソーヴィニョンに比べてまろやかでやわらい。
カベルネ・ソーヴィニョンよりも早熟。

またボルドー地方では右岸が粘土質、左岸が砂利質なので
初心者クラスではメルロー主体なら粘土質の右岸、カベルネ・ソーヴィニョン主体なら砂利質の左岸と教えられます。
ティスティングではシャトー ラノンシアシオンを飲みました。
ヴィンテージは2000年でしたが、味もGOOD!でしたが、香りの強さはプロナンスドと言っていいほどですごく良かったです。(スパイス・腐葉土・ミネラル)


続いてボルドーで代表的な白ワインのブドウ品種であるソーヴィニョン・ブランのお話をします。
ソーヴィニョン・ブランの伝統生産地はロワールとボルドーが有名です。
ロワールではブレンドをあまりしないようですが、ボルドーではブレンドしたワインもあるようです。

1.栽培上の特徴
 冷涼から温暖な気候を好む。温暖な気候のもとでは特有の風味が失われるため、香りの特徴をよく現すには冷涼な気候を必要とする。
2.ソーヴィニョン・ブランの特徴
 緑色の果実と草木(グリーン・ピーマン、アスパラガス)の強い香りを持つ。
 高い酸、ミディアムボディ(実際飲んでるのはミディアムマイナスだったけど)、単一品種ワインの場合は常に辛口。

先生は山羊のチーズとか生ガキが合うと言っていました。
食前酒にもいいみたいです。
NWのマールボロ(ニュージーランド)を飲みましたがなかなか美味しかったです。
フランスワインに負けてないと感じました。(値段も・・)

忘年会

2007年12月05日 | @ONの日記
もうすぐ忘年会シーズンです。
僕の会社も忘年会をする予定ですが、昨年までのようなやる気?が起こらない。
何かに疲れているのか?
サブプライムローンのせいか?
日本代表に中田がいないからか?
腕立て伏せを昨日100回×2セットしたからか?
ウイイレ2008(PS3)のセーブデータを間違って消したからか?
WiiFitをまだ買ってないからか?
ワインの飲み過ぎ?なのか。
餃子にハマりすぎているからか?

わからない・・まったくわからない。

とにかくそう言うわけで
忘年会は12/29(と言うか夜中だから30日か?)にしようかと思うけど社内の方はどう思います?
場所も決めてない。
うーん。
ウルトラカフェでする?(笑)

第四回 ワインスクールに行ってきました。

2007年12月04日 | ワイン
第四回は「シャルドネ、ピノ・ノワール 伝統生産地 フランス・ブルゴーニュVS世界(以下NW)」です。
しかし!全部書くと時間がすごーくかかるので簡単に書きます。

まずブルゴーニュ(BOURGOGNE)とは!
①ボルドーと並ぶ2大名醸地。
②Chablis地区+DijonからLyonまでの300kmに及ぶ細長い産地。
③主に単一品種からワインを造る。

次にブルゴーニュのAOCの構成
以下の数字が高いほどにランクが上です。

①地方名称 例ブルゴーニュ
②地区名称 例コート・ド・ニュイ
③村名称  例ジュブレ・シャンベルタン
④1級畑 プルミエクリュ(1er CRU)
⑤特級畑 グランクリュ(GRAND CRU)

代表品種ですが、
赤ワイン ピノノワール・ガメイ
白ワイン シャルドネ・アリゴテ

めーーちゃ簡単に書けばこんな感じです。
ちなみにブルゴーニュはボルドーの40%ほど広さしかありません。
その為にワインの値段もぐんと高価で皆さんご存知のロマネ・コンティは平均年産約6000本程度と本当に少ないんです。
その為に1本100万円以上の値段になってしまうのです。
ちなみにロマネ・コンティとはヴォーヌ・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールのグラン・クリュ(特級畑)です。

続いて代表的品種の紹介をします。
まずはシャルドネ!
知らない方の方が少ないと思いますが、ブルゴーニュに限らず世界中でも多く収穫されているぶどうの品種です。
それはシャルドネが”幅広い気候条件のもとで栽培できる”のと”生産地、作り方によって様々なワインになる”と言う特徴があるためです。

例えば冷涼な地域(シャブリとか)リンゴや洋ナシのような香りを発しますが、温暖な地域(NW)ではトロピカルフルーツ(パインなど)の香りを感じます。

また製造方法ですがステンレスの樽とオーク樽では大きく味が異なります。
すっきりした味わいなのがステンレス。まろやかな香りと味わいなのがオーク樽と言った感じです。
オーク樽で熟成されたシャルドネはマロラクティック発酵によりまろやかなバターのような香りを発するワインもあります。
シャルドネは樽の影響を受けやすい品種とも言えます。
※コメント欄にマロラクティック発酵について詳しい方が書いてくれています。

ブルゴーニュで代表的な白ワインにはシャブリですが、他にはコート・ド・ボーヌ地区のムルソーやル・モンラッシェなども有名です。
また世界的な地区ではオーストラリアやアルゼンチンなどがシャルドネを使った良い白ワインがあります。
特にNWではセミヨンなどとブレンドさせたりするワインもあります。


さて赤ワインの話題に変わります。
ブルゴーニュの赤ワインと言えばボジョレーですが、大半の人がボジョレーを飲んでいるでしょうからガメイ(葡萄の品種)の話は今回はやめておきます。
と言うわけでもう一つの代表品種ピノ・ノワールについて話をします。

ピノ・ノワールは病気になりやすく高温ではうまく育ちません。
性格的にシャルドネと違い、すごく神経質なブドウと言えます。

また果皮が薄い品種なのでワインとしては色が淡く、少量から中程度のタンニンをもっています。
またワインによっては植物や動物のニュアンスも感じると思います。
樽熟成の影響も受けやすく繊細な風味は新樽の木の香りやヴァニラの風味に圧倒されやすい品種です。

また冷涼な地区では植物的な香り、高めの酸、低いタンニンが特徴です。
温暖な地区では赤い果実の香り、中~高い酸、低~中程度のタンニンが特徴です。

ブルゴーニュではコートドール地区(黄金の丘)に素晴らしいピノ・ノワールのワインが存在します。
僕も大好きなヴォーヌ・ロマネもコート・ドール地区です。
ジュブレ・シャンベルタンやニュイ・サン・ジョルジュなどがあります。

NWで言うならカルフォルニアにもピノ・ノワールの素晴らしいワインが存在します。
カレラ・ジェンセン(またはカレラ・ジャンセンとも呼ぶ)。
カレラ・ジェンセンの生産者であるジェンセン氏はロマネ・コンティの畑から苗木を持って帰り(本当かは不明)、ロマネ・コンティと同じような気候条件の場所をNASAの協力により見つけ出し醸造に成功したと言う有名人。
僕も実は取引先のT氏から頂いて飲んだ事がありますが、栓を開けた瞬間に花畑を感じる感覚はまさにテロワール!
素晴らしいワインでした。
カレラ・ジェンセンはカルフォルニアのロマネ・コンティとも呼ばれています。
現在はTV番組で取り上げられた影響で品薄・高騰状況で以前は1万円程度の金額でしたが、現在は2万円以上の値がついているようです。

第三回 ワインスクールに行ってきました。

2007年12月04日 | ワイン
久しぶりのワインスクールネタ更新です。
今回は「ラベルの奥に隠されているワインのスタイル」と言うことですが、ワインスクールの内容を全部書くとすごーーーい時間になるので簡単な事だけ書きます。
さらに勉強したい方はWSETのワインスクールに行ってくださいね。

え~まずですが、今回はフランスワインに特にボルドー地方に限った話を中心にさせてもらいます。
フランスワインのラベル(エチケット)には必ず名前が入ってますよね。
それは産地名・葡萄・大規模ブラン名・生産者名であったりします。
ヨーロッパでは生産地域がワイン名として使われることが多く、逆にヨーロッパ以外の国ではブドウの品種がワインの名前に使われることが多いです。

次にラベルには必ずヴィンテージ(収穫年)が記載されています。
これによって同じ銘柄のワインでも品質が大きく違ったりするのは皆さんご存知ですが、しかし例外もあります。
それはシャンパンです。
シャンパンのラベルにはヴィンテージの明記がないものが多くをしめたりします。
大好きな方も多いモエ・エ・シャンドンなんかもそうですよね?
(ヴィンテージの書いてある高級モエもありますけど)

次は品質分類です。
欧州連合(以下EU)ワイン法による分類があります。
①指定地域産上質ワイン
②テーブルワイン
と大まか①②に分かれます。

フランスで例にすると以下のようになります。
①のワインをAppellation'd Origine Controlee(AOC)と呼びます。
(日本語読みでアペラシオン・ドリジーヌ・コントローレ。)
このAOCのワインには生産地域・品種・アルコール度数がラベルに明記されています。
②は二種類あります。
一つ目は地酒でVin de Pays(ヴァン・ドゥ・ペイ)と言います。
二つ目は手頃な日常消費ワインでVin de Table(ヴァン・ドゥ・ターブル)と言います。

①についてさらに詳しく説明します。
わかりやすく例をボルドーに限りますが、ボルドーのラベルに以下のような表記があります。

APPELLTTION BORDEAUX CONTROLEE

これはボルドー地方で生産した上質ワインであることを示します。
またこの表記のボルドー(BORDEAUX)に当たる部分が、地区(オー・メドック)になればさらにランク上のワインであり、村名(マルゴー)なら相当貴重なワインであることを示します。

今回の内容には関係ありませんが、ボルドーにはさらにメドック(地区)の格付けがあります。1855年から格付けされたものですが、第1級から第5級まであります。
それらを覚えるともっと楽しいかもしれませんね。

ワインスクールの生徒さんと食事

2007年12月04日 | @ONの日記
昨日はワインスクール終了後にワインスクールの生徒の方(Y氏)と交流を兼ねて飲みに行きました。
今回はY氏からお誘いでしたが変わったところに連れて行ってと言われ「BAR HASEGAWA」に行きました。
ドリンクはもちろんワイン!
最近はボルドーばかり飲んでいるので、この日はイタリアワインをチョイス。
しかし!話に夢中でどんな銘柄か覚えてません。(笑)
覚えているのはミディアム(マイナス)ボディくらいで酸味が少しある感じ・・・。

ワインスクールのティスティングテストでは先生とほぼ同じ回答で何かつかめてきた感じがしますが、やはり集中していないと全然わからないものです。
あと室内が暗いバーだと教室のようにはいかないです。
とはいえ銘柄くらいは覚えてておくべき?

さてY氏ですが、ある会社の会長さんで僕の倍の人生を生きておられる方です。
しかも僕とやたら話が合うのでずーーーと面白い話ができました。
それはそれはワインの話から経済・政治・中国について!(笑)
さらにこの方はめっちゃアクティブ!
世界中を旅しまくってる人で、このワインスクール終了後はワインの知識を試しにフランスに行くとか・・・。
まさに人生の成功者です。なんともうらやましい話です。