@ON!

若造経営者のブログです。
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たまに仕事の話とサッカー話を書きます。

第五回 ワインスクールに行ってきました。

2007年12月05日 | @ONの日記
第5回 カベルネ・ソーヴィニョン・メルロー、ソーヴィニョン・ブラン
伝統生産地フランス・ボルドー

というタイトルが今回の話ですが、ながっ!って思いました。
今回のメインはボルドーワインということで、僕は最近はボルドーばっかり飲んでいます。特にル・オーメドック・ド・ジスクールが好きです。
あとは安い?ので言えばムートン・カデ(ビックカメラなんば店では1200円)。
NWならトラピチェのカベルネ・ソーヴィ二ョンも大好きです。(特に二日目)
おっと話がそれちゃいましたね。
ではまずボルドーワインについて簡単に書きます。

1.ボルドー
 ブルゴーニュと並ぶ2大名醸地
 フランスの南西ジロンド県全体に広がる
 ほとんどワインがAOC、フランス全AOCの26%を占める
 品種をブレンドする

2.代表的品種
 赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニョン
      メルロー
 白ワイン:セミヨン
      ソーヴィニヨン・ブラン

3.ボルドーAOC構成(数字が高いほどにランクが上)
①地方名称 例ボルドー
②地区名称 例オー・メドック
③村名称  例マルゴー

4.ボルドー格付け
シャトーとはAOCとは別に、シャトーを独自に格付けしている。 

またまた簡略に書くとこんな感じ。
ブルゴーニュと違うのはボトルの形も違いますけど、葡萄をブレンドできるところです。
実際行ったわけではないので人の話ですが、ボルドーは海洋性気候のために冬は温暖、夏は冷夏、秋も長いのが特徴らしいのですが、雨が多いと言うネガな部分があるそうです。
雨が多いと葡萄の水分量が増える為にブレンドが許されているそうです。

それからボルドーと言えば5大シャトーで有名ですよね。
僕はワインの興味のない時に飲んだらしいのですが、全くに記憶にないです。
何ともったいない事をしてしまたのか・・・・。


さて次はブドウの品種について
ボルドーの代表的品種は先ほど明記したとおりです。
カベルネ・ソーヴィニョンとメルローです。
どっちもほとんどの人が知ってるとは思いますが、一応書きます。

カベルネ・ソーヴィニョン
1.栽培の特徴
 温暖から高温の気候を好む
 土壌:砂利・砂を好む
2.栽培地の機構と風味
 高温の気候:フルボディ、柔らかいタンニン、強いブラックチェリー
 冷涼の気候:十分に成熟しない場合、青野菜、草木の香りを持つ
 
回りくどく書きましたが、カベルネ・ソーヴィニョンの特徴は
高いタンニン、濃い色合い、高い酸、黒い果実の香り(ブラックチェリー)、青野菜、草木(ピーマン、ミント)です。

メルロー
1.栽培上の特徴
 温暖から高温の気候を好む
 土壌:粘土質を好む
2.キーワード
 高温な気候での風味:黒い果実、低い酸、中程度のタンニン
 温暖な気候での風味:赤い果実、中程度の酸、軽度から中程度のタンニン
 その他の風味:オーク香、フルーツケーキ、チョコレート

メルローはカベルネ・ソーヴィニョンに比べてまろやかでやわらい。
カベルネ・ソーヴィニョンよりも早熟。

またボルドー地方では右岸が粘土質、左岸が砂利質なので
初心者クラスではメルロー主体なら粘土質の右岸、カベルネ・ソーヴィニョン主体なら砂利質の左岸と教えられます。
ティスティングではシャトー ラノンシアシオンを飲みました。
ヴィンテージは2000年でしたが、味もGOOD!でしたが、香りの強さはプロナンスドと言っていいほどですごく良かったです。(スパイス・腐葉土・ミネラル)


続いてボルドーで代表的な白ワインのブドウ品種であるソーヴィニョン・ブランのお話をします。
ソーヴィニョン・ブランの伝統生産地はロワールとボルドーが有名です。
ロワールではブレンドをあまりしないようですが、ボルドーではブレンドしたワインもあるようです。

1.栽培上の特徴
 冷涼から温暖な気候を好む。温暖な気候のもとでは特有の風味が失われるため、香りの特徴をよく現すには冷涼な気候を必要とする。
2.ソーヴィニョン・ブランの特徴
 緑色の果実と草木(グリーン・ピーマン、アスパラガス)の強い香りを持つ。
 高い酸、ミディアムボディ(実際飲んでるのはミディアムマイナスだったけど)、単一品種ワインの場合は常に辛口。

先生は山羊のチーズとか生ガキが合うと言っていました。
食前酒にもいいみたいです。
NWのマールボロ(ニュージーランド)を飲みましたがなかなか美味しかったです。
フランスワインに負けてないと感じました。(値段も・・)

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