@ON!

若造経営者のブログです。
ほぼ自動車(外車)とワインの話が中心です。
たまに仕事の話とサッカー話を書きます。

海外投資はアツい!

2006年08月31日 | @ONの日記
投資信託で投資した海外市場すごくアツい!
インドなんて購入時の評価額約9800円が今は約11300円!
目指せ12000円!
あとグローバルREITも好調で買値より+600円&毎月の高配当!
読みは冴えていた。

しかし・・・
日本市場の株はイマイチあがらない。
難しいです日本・・・。
地道にIRなど確認してやるしかないのかな・・・。
まぁ今年上がらなくてもいいけどね。

プリズンブレイク

2006年08月31日 | @ONの日記
最近、頭の回転が悪くなってきたような気がする。
それも30歳になってからそんな気がする。
そう思うのは自分だけだろうか・・・
なんか感覚的なモノは時々出てくるが
毎日湧き上がるようなアイデアがない・・・。
食事制限の影響か元気もないし、イライラする。

さてさてこんな話はどうでも良くて
プリズンブレイクの話をしましょう。
無実の罪で刑務所に捕まった兄を助けるために
わざと銀行強盗して捕まる弟が主人公が出てくる本作品。
で、どうやって助けるのと言うと
刑務所の設計をしたのはなんと主人公と言う設定。
(これ以上書いたらネタバレになるので・・・)
天才で男前と言う刑務所にこんな奴おるんか!?って
言いたくなるような作品です。
正直言ってつまらないやろ?って思っていましたが
すごくおもしろいです。
24シーズン5一話のおまけでついていたので
見てしまったのが良くなかったかも・・。

超おすすめ作品ですが、暴力的映像もありますので
家族や恋人との映画鑑賞は避けましょう。

UDON ランチ

2006年08月28日 | @ONの日記
今日も会議終了後、社員全員(一名寝坊で来ませんでした)で”うどんランチ”行きました。
研究もかねているので全員同じ料理は選びませんでした。
その中でも新入社員の古田君が魅せました!

まず”たらいうどん”(写真参照)を完食?。
”たらいうどん”はその名のとおり”たらい”に大きな氷が入っており、
うどんが拒否するまでどんどん運ばれてきます。
最初なんて強制的にお替りさせられます。
お替りなしでもおそらく3人分はあります。


もちろん宮本料理長もバクバク食べてました。

※ケイタイでは写真一枚しか見れませんが
 PCなら沢山の写真掲載が見れます。



次に帰り道クレープを間食。
3人分ある”たらいうどん”を食べた後に「夏のパワークレープ」と名乗るタコスクレープをたいらげました。
ミートにチーズに野菜たっぷりです。
す・すごいぞ!


そして締めはアセロラドリンク・・・。
しかもサイズ大きめ・・・。

彼の胃袋は化け物か!(シャア風)

疲労感たっぷり残ってます。

2006年08月27日 | @ONの日記
今日はとてもダルイ・・。
昨日は午前サッカーで疲労し、夜は送別会と二日酔いになる条件たっぷり。




ブログ更新ネタは沢山ありますが、書くのがしんどいです。

しかし最近サッカーしていてパスが下手になった。
今年は特に酷い・・・。
チームに馴染んでないと言うにはもう八ヶ月だしなぁ・・・。
うーーん。
しかも最近チーム勝てないし、なんとかしないといけないとなぁ・・。
最近もっとも悩んでいる事です。(なんと幸せな悩み)

基本的に悩み事は人には話したくないので
この程度のネタしか書きたくないのもありますけどね。
でもサッカーの悩みはなかなか解決できません。
なんせ11人でやるものですからね。

堂島ホテル レセプション

2006年08月27日 | @ONの日記
ちょっと前の話ですが
堂島ホテルのレセプションに行ってきました。
内装変更などもされており、すごくお洒落な感じです。
機会があれば泊まってみたいです。

レセプションでは有名な社長とお話しできたので良かったです。
21時ごろから1Fでクラブイベント(表現が正しいのか?)が始まり、僕は帰りました。
どうもあの雰囲気はちょっと・・・。


※ホテル室内の画像はケイタイで見れません。

所有の320iに久しぶりに乗りました。

2006年08月23日 | @ONの日記
さっき用事で車に乗りました。
M3は家に置いてきたので、今日は会社に置きっぱなしの320i(E90)です。
いやーしかし、最近のATは良くできていますね。
シフトダウンもブリッピングするし、いい感じです。
質感もあるし、さすがBMW!

妹も乗るので知らない間に走行距離が12000キロ!
1年も経ってないのに
一体どこへ行ったらこんな走行距離になるだろうか・・・。

新型 M3 

2006年08月23日 | 車関連
噂では新型M3はM5のV10エンジンをベースにしたV8を搭載するようです。
馬力は415psになるとか・・・
この日本国では全く必要のない馬力ですが、非常に魅力的です。
BMWのV8はすごく音もいいので気になるところです。
一番気になるのは価格。
M3もついに1000万円を超えるのかどうか・・・。




周防町のマズすぎる寿司屋

2006年08月23日 | 飲食関連
今日の午前中は運転免許更新をして
帰り道に寿司でランチ(1050円)しました。
もちろん運転免許更新の帰り道なので一人ランチです。
一人で寿司屋に入るとは抵抗あるものだが、
歳のせいか全く抵抗ありませんでした。
場所は周防町の酉の舞1Fにある寿司屋
店員はイレズミ風の服を着ており、イカツイ店員ばかり。

感想は・・・
すごくマズかった。あまりにマズいのでビックリしました。
こんなマズい寿司を食べたのは久しぶりです。
正直言って100円回転寿司の方が数倍美味い。
見た目も最悪で全く丁寧に握っていないし、完璧素人の店です。
店員の会話を聞いていると普段はホールしている人間が握っているかと・・・
こんな店許されるのか?

現在のところ、二度と行きたくない店ナンバー1です。

24 シーズン5 7:00

2006年08月21日 | @ONの日記
ついに念願の24シーズン5の第一話を購入しました。
999円と低価格だったのもありますが、
是非とも買いたかった。

前代未聞の展開から始まるとパッケージに書いてますが、
常に前代未聞なのでびっくりもしません。
今晩が楽しみです。

---詳 細---

ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、名前も仕事も、そして家族や友人さえも捨て、姿を消してから1年半。ふたたび新たな恐怖がジャックに、そしてアメリカに襲いかかる。アメリカとロシアが反テロ対策の防衛条約を結ぶ歴史的な日、何者かがパーマー元大統領を狙撃。さらに、トニー、ミシェル、そしてクロエと、ジャックの生存を知る者の命が次々ねらわれる。果たして、犯人の目的は? 防衛条約との関連は? ジャックは友人を襲った犯人と真相を突き止めるべく捜査に乗りだし、このテロ行為の裏に隠された驚愕の事実を目の当たりにすることとなる……。

いよいよシーズンVに突入し、人気も定着した本シリーズ。その証拠に、日本ではシーズンI~IVのレンタル・トータル数が、ついに250万枚本を突破した。だが、こと「24」に関しては、“安定”という文字はない。とくに今回は、これまで以上に“前代未聞のオープニング・シーン”で幕を開ける。目の前で繰り広げられる展開がとても信じられない、「24」史に残るオープニングといえそうだ。さらに、全米では最終話まで視聴率が落ちなかったほど、充実の内容に仕上がっている。07年1月にはシーズンVIの全米放映も決定し、キーファーは更に契約を3年延長。ますます加速しつづける「24」の勢いは、もう誰にも止められない。


ゲド戦記・・・

2006年08月20日 | @ONの日記
土曜の晩
レイトショーでゲド戦記見ました。

感想は子供に見せてはいけないクソ映画です。
(表現悪いが失礼・・・嘘はつけない主義なので)

以上

M3のマフラー音

2006年08月18日 | BMW M3 (E46)
最近M3のマフラー音がとても気に入っている。
窓を閉めて走っていると”こもった音”がして(2000回転~3000回転時)嫌なんですが、
窓を少し開けて走るといい音なんです。
特に高回転時の音はなんともいえない快音!
SMGⅡのシフトスピードをS6(もちろんDSCはOFF)にしてシフトUP!
S2000に乗っていた時を思い出すフィーリング。

あとシフトダウンのブリッピング音!
すばらしいの一言である。
最近になってようやくM3の良さがわかってきた?気がする。

ただ人を乗せて走る車ではないです。
デート・仕事本当に不向きです。
カートのように一人で走る事に関してはとても刺激的で最高ですけどね!

新型MINI詳細5

2006年08月16日 | 車関連
ラストです。
最後まで読んだ人はお疲れ様です。
貴方はすごい!


6. ゴーカートのような感覚、俊敏性、扱いやすさ

シャシーおよびサスペンション

先代モデルと同様に、ニューMINI もMINI のあまりにも典型的なゴーカート・フィーリングの走りを提供します。前輪駆動、低重心、ロング・ホイールベース、ワイド・トレッド、ショート・オーバーハング、剛性の高いボディシェル、硬いサスペンションなど、その全てが相互に作用してMINI の特徴となる極めて特別な走行特性を作り上げています。
MINI のフロント・アクスルは、マクファーソン・ストラット式サスペンションをベースにして、ボディ・ロールを最小限に抑えるためにアンチロール・バーが装着されています。リア・アクスルはこのセグメントではユニークなセントラルアーム式で、アルミ製の縦方向トラック・コントロール・アームを採用して、先代モデルよりも重量を約6 kg も軽減しています。
これらの精巧な運動学的構造の恩恵を受け、路面の傾斜に関係なくホイールは常に最適なグリップを保ちます。その結果、アンチロール・バーによってサポートされる 2 つのMINI モデルのリア・アクスルは、卓越した俊敏性と安全なハンドリングに貢献します。

新しい電気機械式パワー・ステアリング

新しいEPAS(エレクトリック・パワー・アシスト・ステアリング)は、ニューMINI の俊敏性とすばやい挙動に大きな役割を果たします。速度感応式パワー・アシストは駐車時には操舵力を軽減させ、高速道路などでの高速走行で正確な反応を実現します。その一方で、標準のステアリング制御曲線はあらゆる速度域においてバランスの取れたステアリング反応と操舵特性を確保します。また、ドライバーがスポーツ・スイッチを押すだけで、パワー・ステアリングはさらにダイレクトなレスポンスを実現します。ニューMINI を選ぶこだわりのあるドライバーなら、2 種類のサスペンションから選択することもできます。MINI Cooper はベーシックな設定であってもスポーティでダイナミックですし、MINI Cooper S のサスペンションはさらにダイナミックなパフォーマンスに合わせて調整されています。この2 つのMINI モデルには、より硬めのスプリング、ダンパー、アンチロール・バーで構成されるスポーツ・サスペンションを装備することもできます。
フロント・ホイールには280 mm(MINI Cooper S は294 mm)のインナー・ベンチレーテッド・ディスク・ブレーキを装備しています。
リア・ホイールには259 mmのディスク・ブレーキを装備し、ここでも最大限のブレーキ・エネルギー効率を引き出しています。
2 つのMINI モデルにはフェーディング・フリーのブレーキ・システムが装備されており、さらにアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)、エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション(EBD)、コーナリング・ブレーキ・コントロール(CBC)などによって強化されます。
ニューMINI のブレーキ・アシスト機能は、ドライバーの急ブレーキ操作を認識し、必要に応じて最大限のブレーキ圧を瞬時に生成します。危険な状況でも高い安全性を確保するため、MINI Cooper S にはスイッチでオン/オフできるオートマチック・スタビリティ・コントロール+トラクション(ASC+T)機能が標準装備され、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)もあります。
さらに新しい機能として、DSC には坂道発進を補助するヒル・アシスト機能が組みこまれています。このシステムは、坂道発進時にブレーキを自動的にかけ、車両が後退するのを防ぎます。
MINI Cooper には15 インチの軽量アロイ・ホイールと175/65 R15 タイヤが標準装備されています。一方MINI Cooper S には、16 インチ軽量アロイ・ホイールと 195/65 R16 タイヤが装備されています。また、17 インチ・ホイールと205/45 R17 タイヤがオプションで用意されています。
ニューMINI Cooper S のさらに新しい装備として、ランフラット・タイヤ・テクノロジーが採用されています。これらの特殊タイヤは完全なパンク状態でも走行を続けることを可能にし、最高速度80 km/h で最大150 km まで走行することができます。さらに重要な特徴として、ニューMINI には常時タイヤの空気圧を監視するタイヤパンク表示機能が装備されています。


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7. 6 個のエアバッグを標準装備

安全性

ニューMINI でのドライブは常に安全で卓越したものでなくてはならず、同時にあらゆる点をカバーするパッシブセーフティ機能を提供しています。当然のことながら、ニューMINI は導入されるすべての国の法的条件を満たしています。また、世界中の関連する衝突試験で最良の結果を得るための全ての条件を提供しています。
このクルマの多彩な安全関連機能について考え、構成する上で、BMW グループの専門家は事故の研究実績を元に作業を進めました。また、この専門家は例えば歩行者の安全性や保護など、将来の規制や要件も考慮に入れました。
エアバッグは6 個も標準装備され、ドライバーおよび助手席用の乗員拘束システムとして、フロント・エアバッグ、サイド・エアバッグ、カーテン式ヘッド・エアバッグが装備されています。フロント・エアバッグは、セントラル・コンピューターによって衝突の種類や危険度を計算し、作動します。2 つのサイド・エアバッグは前席シート側面に内蔵され、ドライバーと助手席乗員の胸部を効果的に保護します。また、カーテン式ヘッド・エアバッグは衝突の際にルーフ・ライニングから展開し、大型の「カーテン」でサイド・ウィンドウを覆って前席および後席乗員の頭部を最大限に保護します。4 つ全ての座席に3 点式シートベルトが装備され、前席にはさらにベルト・テンショナーとベルト・フォース・リミッターが装備されています。
横置きに搭載されたニューMINI のパワー・ユニットは、特にボディ前部のさらに大きくなった変形ゾーンとの組み合わせにより衝突時の変形動作を最適化させるための理想的な条件を提供し、衝突時の衝撃はほとんど吸収します。
非常に頑丈なクロスバーと強化されたドア構造も、衝撃エネルギーをパッセンジャー・セルに及ばせないために役立ち、フロント・アクスルも同様にエネルギーを吸収し、衝撃力をフロアに分散させます。
激しい衝突の際には、電動式燃料ポンプが自動的に停止し、集中ロックが解除され、室内灯とハザード・フラッシャーが点灯します。
ニューMINI は単にスポーティなだけでなく、非常に安全性の高いクルマでもあるため、小型車セグメントでも高級車並みの高い基準を満たしています。ニュー MINI には、あらゆる点でドライビング・プレジャーを提供し、スポーツ性と安全性を組み合わせていると言っても過言ではありません。

新型MINI詳細4

2006年08月16日 | 車関連
まだ続く・・・


4. 力強い加速、躍動感あふれる走り、粘り強さ

パワー・ユニット

最新世代のMINI には、優秀な新型パワー・ユニットが搭載されます。2006 年後半に市場導入されるMINI には、2 タイプのガソリン・エンジンが用意されます。 MINI Cooper に搭載される総排気量1.6 リッターの自然吸気式エンジンは、最高出力88 kW(120 ps)を発生します。一方、MINI Cooper S に搭載される1.6 リッター・ターボ過給式エンジンは、最高出力128 kW(175 ps)というパワーを誇ります。
エンジン・ラインナップは、その後も徐々に充実されます。さらに別のガソリン・エンジンとターボ・ディーゼル・エンジンが追加され、選択肢が増えます。これらは MINI One に搭載される総排気量1.4 リッターで最高出力70 kW(95 ps)の「ベーシック」エンジンと、スポーティなターボ・ディーゼル・エンジンで、2007 年前半に発売される予定です。

MINI Cooper:スロットル・バタフライの代わりをする無段階可変バルブ・コントロール・システム

MINI Cooper に搭載される総排気量1.6 リッターの自然吸気式エンジンは、最高出力88 kW(120 ps) / 6,000 rpm を発生します。エンジン・トルクはわずか 2,000 rpm で140 Nmに達し、最大トルクは160 Nm / 4,250 rpm です。このコンパクトなパワー・ユニットは有効エンジン回転域が広範囲で、上質のドライビング・プレジャーを提供すると同時に優れた燃費も実現します。
この最先端の4 気筒エンジンには、BMW グループが開発したバルブトロニックに基づく無段階可変バルブ・コントロール・システムが装備されています。この革新的なバルブ・コントロール・システムは、求められるパワーやパフォーマンスに応じてインテーク・バルブのリフト量とバルブ・タイミングを瞬時に調整します。このシステムの大きな利点は、「一般的なエンジン」ではアクセルの動きに応じてエンジン回転数を上げ下げする機能を果たしていたスロットル・バタフライが不要になったという点です。
吸気側のバルブ・リフト量を無段階に制御することに加え、吸気行程でも排気行程でもバルブ・タイミングを変更し、その過程でトルクとエンジン・パワーの立上げを最適化することもできます。結果として、低回転時でも力強いトルクを得ることができるだけでなく、高回転時に高出力を得ることもできるのです。
これら2 種類の技術を同時に採用することで、ドライバーが選択する走行ルートによって異なりますが、最大で20%、EU テスト・サイクルでは約12.5%、それぞれ燃料消費量を減らすことができます。

MINI Cooper S: ツイン・スクロール・ターボチャージャーと直噴システム

最高出力128 kW(175 ps)を発生する総排気量1.6 リッターのターボ・エンジンが搭載されたニューMINI Cooper S は、優れたパフォーマンスと優れた燃費を両立させています。
最高出力は5,500 rpm で発生し、最大トルク240 Nm は1,600 rpm~5,000 rpm の回転域で連続して維持します。急加速時には過給圧(オーバーブースト)を高めるだけでトルクはさらに260 Nmまで上昇します。
燃料は直接燃料噴射装置を通じて4 個のシリンダーに供給されます。吸気はインタークーラー付きツイン・スクロール・ターボチャージャーによって予圧されます。この新しい技術を採用するため、シリンダーは2 本ずつエグゾースト・マニホールドとターボチャージャ本体とで相互に分離されています。
この特別な構成によりターボチャージャーのレスポンスが向上し、加速時に発生する特有の「ターボ・ラグ」がほぼ完全に解消されています。この総排気量1.6 リッターのターボ・エンジンは、レスポンスも作動特性も大排気量の自然吸気式エンジンと間違えるほどです。
このパフォーマンスの優位性は、高性能エンジンのための最先端バルブ・マネージメント、DOHC による4 バルブ技術によっても裏付けられます。吸気側カムシャフトには無段階位相調整機構が装備されているため、その時点の出力要求に応じてバルブ・タイミングを調整し、最小限の燃料消費量と排出ガス量で最大限のエンジン出力とトルクを発生します。ターボ・エンジン特有の高温による負荷を相殺するため、エグゾースト・バルブにはナトリウムが封入されています。

エンジン周辺にも採用されている革新技術

ニューMINI に搭載されているパワー・ユニットには、多岐にわたる革新的な技術的解決策が採り入れられています。たとえば、ツーピース式ベッドプレート構造のクランクケースは、モータースポーツから引き継がれた高度先端技術です。シリンダー・ブロックとベアリング・ハウジングは鋳造アルミ合金製です。一方、これら2 タイプのエンジンのカムシャフトは軽量化のため通常の鋳物を使用していません。従来の鋳造法とは違い、このエンジンには高強度ステンレス鋼製のカム・リングをカムシャフト自体に焼きばめするという手法を採用しています。
ニューMINI Cooper およびMINI Cooper S に搭載されている新開発エンジンを支援する補機類には、多くの重要な革新技術が採用されています。このセグメントで特に目新しいテクノロジーとしては、一定の予定圧力に達した後は供給量が制限される、チェーン駆動式の体積流量制御型オイル・ポンプがあります。これによりオイル・ポンプを駆動するために必要なパワーが節約できるため、燃料消費量を約1%削減することができます。
冷却回路にあるオン・デマンド型ウォーター・ポンプも、同じ効果を発揮します。このウォーター・ポンプは、エンジンが通常の作動温度に達したときにのみ作動します。つまり、暖機段階での燃費が節減されます。同時に、触媒が作用する温度までもより迅速に達し、最適な作動と最適な効果を発揮します。
オルタネーターとエア・コンディショナー用コンプレッサーは、1 本のシングルV ベルトで駆動されます。
ウォーター・ポンプは摩擦車(フリクション・ホイール)で駆動されます。また、それ以外のパッケージの改善事項と連動して、ニューMINI のパワー・ユニットはクラスで最もコンパクトな4 気筒エンジンでもあります。


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5. 歯切れ良く、正確で、すばやい

マニュアル・ギアボックスとオートマチック・トランスミッション

ニューMINI Cooper とニューMINI Cooper S には、標準で6 速マニュアル・トランスミッションが搭載されます。またこの2 つのモデルには、オプションで6 速オートマチック・トランスミッションを搭載することもできます。
マニュアル・トランスミッションには、2 種類の仕様があります。MINI Cooper S は1 速と2 速のギアにダブルコーン・シンクロメッシュ・ユニットが装備され、MINI Cooper にはカーボン製のフリクション・パッドが装備されています。どちらのモデルも全てのギアはヘリカル・ギアで、後退用ギアも含めた全てのギアにシンクロメッシュ機構が装備されています。また、さらに重要な特徴として、ギアシフトに要する操作力を軽減させて特に効率的なギア・チェンジを可能にしています。

スポーツ・スイッチを押すだけでよりダイナミックなギアシフト設定を起動

オートマチック・トランスミッションでは、さらにドライバーがステアリングのパドル・スイッチを使って、まさにF1 のようにギア・チェンジができます。この機能による大きな利点は、ドライバーがステアリングから手を離さずにシフトすることができるため、あらゆる状況で車両を完全にコントロールできる点です。
オートマチック・モードでは、トラクションと牽引力の中断がほとんどない状態でギアをシフトします。このために、オートマチック・トランスミッションは発進時にトルク・コンバーターを使用し、発進直後にはコンバーター・ロックアップ・クラッチが締結することで卓越した快適性とスポーティできびきびとしたギアシフトを実現しています。一方で、ドライバーがよりダイナミックな走りを求める場合、スポーツ・スイッチを押すだけでギア・シフト時間をさらに短縮することができます。
MINI Cooper S には、例えば滑りやすい路面などで駆動輪がスピンするのを防ぐための機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルをオプション装備することができます。この場合より多くのエンジン出力、より大きな摩擦力を使って瞬時に駆動輪に伝えられ、グリップの異なる路面でのタイヤの粘着力の違いを相殺します。このため、車両の安定性を保ち、ドライバーがいつでも車両をコントロールできるようにします。全てのトランスミッション・タイプにおいて、6 速のギア比の設定は、全てのギアごとにシフトアップのタイミングと特定の出力やエンジン特性に完璧にマッチさせてあり、ニューMINI の俊敏性とスポーティなキャラクターをさらに高めます。