カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

感じること・・・・

2009-10-09 | エッセイ

 

 最近、グルメ番組あるいは漫画の影響かどうか、客が注文したものと

 違うものを板前などがそれとなく出して客を試す、というような事と似た

 ことが横行してはいないか。実際は板前の世界のことではなくて、サー

 ビスを提供する側全般にいえることである。特に鼻持ちならない客なら

 なおのこと、それを免罪符にやらかすのだが、そうでない普通の客にも

 やってみて、相手が気が付けば「お目が高い」などといい、お目が高い

 ではなくすみませんと言ってその態度を含め、直さねばならぬだろう、

 相手が気がつかねば、違いの分からぬヤツとか、しらばっくれて、と

 かいい、挙句の果ては「容認した」などといい、政治や法律の世界であ

 りそうな嫌な言葉だ、押し通す。そういった事である。食品メーカーの偽

 装事件なども少しタイプは違うが根っこのところにあるものは同じだろう。

  本職の板前なら、それをやったら終わりだろう。職人でも。仕事を請け

 負っておいて、注文を外したことをワザとやる、あるいは「何気に」、こ

 れも嫌な言葉だが、やったりする。作為的なものなのだから本来そこで

 終わりのはずである。会社員ならクビだ。ところが最近は、会社ぐるみ

 のようである。 指摘されると、そんなつもりはサラサラ ・・・・、

 と始まるのである。管理職も一緒になって、そんなつもりは・・・・、である。

 むしろそこの言い訳が上手いのが管理職についていたりするイケ好か

 ぬ企業もあったりして、言っていっても絶望するばかりなのである。

 
  そういうこと、ありませんか。 口がトンガラカッテくるのです。

  全くもって、ほんまに。

  まずは、人を試すのはやめるべきだ・・・・・・ほんまに。
    

 
        

 


 

 

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感じたこと・・・・・・

2009-10-08 | エッセイ

 10月3日付けの「うみ風やま風」のみずがき山山頂からの

 フォトの説明文の中に偶然にも間違いを発見してしまいまし

 た。9月下旬となっていたのです。8月下旬が正しく、直しま

 した。他にも誤字脱字などちょこまかと直したりします。その

 ままのときもあります。間違いは間違いなのですが、その

 時のそれ、なので。


 「みずがき山行」はワードというものに先に原稿を書いて、

 blogへと転載しています。

 <o:p> とかいう変な記号が入っていますが、投稿した

 段階で記入されてしまいます。私は気に入らないのですが。

 削除することもありますが面倒です。余計な手間がかかる

 ので。

 この変な記号は何なのでしょうか。

 ワードで打って時としてこの記号が入らない時もあります。

 
 書いたものがそのまま載るblogはないのでしょうか。その

 まま、というのは言ってみればblogの最終画面上で編集で

 きてフォト、文字などのレイアウトもそのまま表現される、と

 いう意味です。

 microsoftのoutlookで送るメールスタイルがそれに近い

 と思います。






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みずがき山行

2009-10-07 | 旅行

「みずがき山行」<o:p></o:p>

 寝袋にくるまって寝ていた。寒くはなく、タートルネックのセーターが心地よかった。山小屋は辺り一面の暗闇に包まれていた。風も無くしんと静まりかえっていた。ヘッドランプの明かりを頼りに寝袋にくるまったまま活字を追った。電灯は無い。気づくと真夜中を少し廻っていた。山小屋にはその日、他には誰も宿泊客はいなかった。不思議と他の客が来る予感が無かった。小屋の外にふた張り、山に通じたとおぼしき男らがテントを張っていた。数時間前、まだ夕闇が迫りつつある頃、彼らの一人に両替を頼んだ。応じてくれたが少し足りなかった。もう一人に聞くと小屋の料金箱にその旨のメモを入れて後で郵送したらどうか、と知恵を入れた。管理人は近くに住んでいるようだった。寄れるなら直接渡すことにしてメモを入れたのだった。<o:p></o:p>

今、彼らも早々に飯を済ませたらしく、静かだった。<o:p></o:p>

 小さな音がした。小屋の材木が軋む音だった。小さな虫の羽音が耳をなぶった。動きも音も他には何も無かった。退屈しのぎに山行のときにいつも携行しているラジオのスイッチを入れた。小さな音にして耳元に置いた。ごろりと横になっていた。10代とおぼしき少女グループのDJたちが変な話し方でとめどないおしゃべりを続けていた。耳を傾けた。それでよかった。周りの山が邪魔をして電波は入りにくいようだった。FMは皆無。AMはかろうじてその他数局、それも雑音が入ったり、消え入りそうになったりする。ケータイも圏外が表示されたりするのであった。ケータイの画面はそこでは異様なくらい鮮やかな色として目に入るのだった。<o:p></o:p>

 ここへ来る前に仕入れた地場産の焼酎の口を切った。金属のキャップの切れる小さな音と、続いてガラスにこすれる軽い心地よい音が、耳に響いた。ひとりにしては大きすぎる部屋の闇に音は消えていった。登山のことを考え、少しだけ飲んだ。自然の冷気で程良いくらいに冷えていた。美味かった。空気が美味かった。美味い空気と焼酎をひとくるみに口に含み呑み込んだ。香りが顔中に広がるのだった。<o:p></o:p>

 闇にぬめりは無かった。からりと乾燥していた。冷え乾いた闇は寝袋にくるまっていると心地よかった。小屋は何十人も泊まれるほど大きく、がらんとしていた。メールを打つ相手は思いつかなかった。いずれも頭の中から排除された。思いつくことを単語にして数語、自宅のパソコンに打った。圏外だが時として接続されるのだった。不安定な通信環境だった。頭の中は日常からようやく切り替わり、数時間後に登る山への想像が廻った。岩山だった。ガイドブックの写真で楽しみは膨らんだ。<o:p></o:p>

 暗闇の中、寝袋から這い出た。既に何時間か睡眠は取れていた。立ち上がった時気力が充溢しつつあることを悟った。まだ出発には早かった。あたりは静まり返っていた。用を足しに小屋の外へ出た。<o:p></o:p>

 まだテントに薄く明かりが灯っていた。用足しへ行く途中、腰に手を当て見上げた。天空は雲ひとつなく星々で埋まっていた。月は無かった。パソコンの名を月の女神の意でlunaとしていることを思った。東から西へうっすらと白く天の川が見られた。流れ星を探したが出合わなかった。便所小屋は離れになっている。歩くと土を踏む自分の足音だけが響いた。<o:p></o:p>

 寝袋で明け方を待つのは意外に忍耐が要った。計画とも言えないような計画を立てていた。それで良いと踏んでいた。その計画では6時の出発だった。真夜中を廻っていた。6時まで大分間があった。闇の中で動かなかった。<o:p></o:p>

 寝袋から出た。計画に従うより、心の動きに従った。その方が自然で楽だった。時間は朝の3時を過ぎたところだった。ケータイの異様に光る液晶の時間表示がそれを知らせた。木の床にあぐらをかき、ヘッドランプの明かりを頼りに荷物を整理し、パッキングを始めた。焼酎の瓶を割れないように替えの衣類で巻いた。山を歩くと必ず一度や二度は転ぶからだった。焼酎はほとんど減っていなかった。まだ辺りは暗かった。ランプが無ければ手元さえ見えなかった。早めに行動開始ができるので気分が良かった。もともといつ出発しても良いのだった。ひとりの行動の時は慣れないと、そこの時間の按配が意外に難しい。地図、コンパス、ラジオ、傘、携行食などをザックの出しやすいところへ移し替えた。<o:p></o:p>

 ザックを背負い、小屋の外に出た。小屋の扉は開け放ったままだった。星が綺麗に出ていた。雲は見当たらなかった。頂上での明け方の快晴が予想された。上での四周の遥かな眺めを想像し、満たされた。3時半を少し廻っていた。登山を開始した。ヘッドランプの明かりが眼前に先行し、その後を自分の二本の脚が追うのが目に映るのだった。視界は脚もとの丸く照らし出された範囲、それだけだった。下ばかり見て歩く格好となった。道に迷わぬよう登山道を確認するために時々顔を上げた。道は真っ暗な闇の中に消えていた。ゆっくりと歩きつつその闇を追った。この時間が良かった。出だし、ペースをつかむためしばらくそうして歩いた。<o:p></o:p>

 1時間か、あるいはそれ以上たったころだろうか、ふと視界が広がっていることに気付いた。夜が明けてきたのだ。辺りの木々が薄くかすかなシルエットとなって見えはじめていた。ランプの明かりを消してみた。周りを包むそのままの光景と空気が理解できた。いい時間だった。もうランプの明かりは必要なかった。休憩を多く取った。水分を頻繁に取った。水はこの山の水場で補給したものである。日帰りに近い登山には不釣り合いなくらいに大きなダイナマイトペットボトルから直接飲んだ。美味かった。さすがに焼酎はもう口にしなかった。念頭にすらなかった。ひたすら空気と水と、時々取る砂糖を含んだ甘い携行食が、満たした。立ち止った。巨大な岩に囲まれていた。みずがき山を特徴づける奇岩群である。自然の造形の奇跡を思った。振り返ると木々の間に遠く、富士とそれに並んで連なる南アルプスの山々が見え隠れしていた。それまでの冷気の温度がかすかに上がってきていた。暑くなりそうだった。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 出発して3時間ほどで頂上に到着。360度の大パノラマを楽しみ、食事をし、上での時間を満喫し、登山道とは反対側の、谷筋の下山道を取って下山。      完<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

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台風近づく

2009-10-07 | エッセイ


 台風18号が近づいているらしい。

 現在9時過ぎ、少し風が出てきたようだ。

 しとしとと降る、などと言ってはいられないようなのである。

 結構大型の台風らしい。


 ところで2枚前のblogの「スナップショット」の写真について

 語りたくなりました。ドンキホーテに買い物に行き、店内を

 うろうろしていてふと目に入った、ある商品のポスターを

 即座にケータイでショットしたものです。

 メタリックガールと必要もないのに名づけましたが、実際は

 実になめらかで量感のある感じでした。目を引きました。

 もちろんプロの作品でしょう。

 ケータイで撮ったので粒子が粗く、それを少し加工するとシル

 バーメタリックな感じになりました。偶然にも粗さが丁度良い

 ので悦に入っています。

 人間、たわいもないことに嬉しさを感じるものです。

 

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typhoon

2009-10-07 | エッセイ


 台風が近づいているらしい。それもチョー大型の・・・・・

 ハロウィンも近づいているらしい。あまり興味が無いのでカボチャでも食べま
 す。   

 

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夜の音楽

2009-10-07 | アート

     
    
 [ 音・すぺーす ]                                                                  


            
     スナップショット        



drawing                             aug2009   


   ⊡           ⊡          ⊡   

 

JAZZ・SPACE   「SOMETIME」  季節は冬     

吉祥寺・SOMETIME   友人とjazzの生演奏を聴きに
マッチ箱  TELナンバーは写真に小さく・・・・・・・・・

                              

SOMETIMEめにゅー





音・すぺーす  軽快で白熱の演奏            楽しみました       


 

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降り続く空に part3

2009-10-06 | エッセイ

<>ダムはムダ(無駄)、というキャッチフレーズがありますが、ダムはダムですョ。必要であるかないかは別として。

<>下に、ある日の知人へのメール
   知人とは彫刻家の方です。差出人は私。 

  ・・様 今日は。お元気ですか。 国立新美術館での・・・展、行かれませんでした。28日の最終日にでも、と思っていたので すが、数日前から耳鳴りがひどく頭が重く、おまけに体も重くて日課のジョギングもままなら ず、ウォーキングで済ませていました。それでも28日の午後になってやっと起き、なんとか 行けそうだからと案内のはがきを改めて見たら、最終日は2時までとなっていたのでした。6 時頃まであるのかと思っていました。寝過ごしてしまったわけです。残念です。耳鳴りはいつ しか消えていました。耳鳴りにはここ10年ぐらい悩まされています。何とかならんものか、 と思いますが今のところどうしようもありません。 ・・・展いかがでしたか。きっと、盛況だったのだろうなと思っています。
  高橋清の絵はがきを以前送って頂きました。その後、履歴などを見る機会があったのですが、 ずいぶん偉い人のようですね。しかし、写真で見る限りですが、送って頂いたはがきに写って いる作品はやはりつまらないものだと思います。作者の、造る側の、気持ちが干からびている ように感じられるのです。俗に言う、枯れたというのとも違います。潤いが無いというか。な んらかの理由でその彫刻家の精神がそうだったのではないか、とあてずっぽうですが想像しま す。もしかすると本人はそれと知らず、狭い道に入り込んでしまっていたのではないか、とも 思うのです。彫りの大変さ、石の高価さ、作業の細かさ、精度などとは別のところのものです。 何かそう感じました。
  あれこれとそう感じさせるという意味で、価値ある作品ということかな、とも思います。 彫刻界というのがあるとして、そこの評価はどういったところなのでしょう?
 ・・・・
     

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降り続く空に part2

2009-10-05 | エッセイ

先日の「降り続く空に」へ続けて・・・

       実はその日の日付のblogに書き加えようと    
       思ったのですが、不可でした。更新されたとい
       いうことかな。        


 雨である。天気はまたもや雨である。しとしとと降り続く、いつ上がるとも知れぬ雨、なのである。ところで、このあたりから「虚」も交え、虚実混交、雨あられの世界へ入っていこうかとも思ったのだが、何せイエティの話しでもあるし、電話がR子からかかってきたことにし、R子とはReikoであるとし、そこいらの会話から幻視、幻想、玉石混交雨あられの世界へとも思ったのだが、・・・新聞の記事の中で語る目撃者の話の信憑性は、ここで置いておくとして。

 記事の場所は、どうもネパールの国内のようである。国内といっても彼の地は世界を代表する高峻な山々を国の北部にいわば壁のように抱えた国で、そこらあたりの国境線は地図上では示せても、容易に人は近づけないのである。ごく一部の登山家と称される人々と、誇り高き(よくは知らんけど)シェルパ族のみが近づくことができるのだろうが、どうもその国境の、壁の、手前の辺りでの話しのようである。
 

 ツォ・ロルパ氷河湖というのは、字の通りツォ・ロルパという名の氷河湖だそうである。知らなかったのだが、氷河湖と言うのは形成の仕方、特徴、その他興味深いものがあって、日本の大学の研究者も調査して報告書を出している・・・・もしかすると彼らがイエティと間違えられて・・・・なんていうことは、ないか。ないだろうな。ロールワリン地方というのも、ロールワリン・ヒマールという言い方をするようだ。ネパールには店の名にヒマール・ナントカと付けたりしていることが多い。ここにはロールワリン河が流れているそうで、遠くガンジスの流れへと変わりベンガル湾にそそいでいるようなのである。ガンジスの源流なのだ。私はチョー大陸的な大きさとロマンをこの辺りで感じ始めたのである。
 先のツォ・ロルパ氷河湖はそのロールワリン河の上流、ヒマラヤの壁の手前に(南側から見ている)位置する湖らしい。
 知っている人に言わせると「そうだよ」の一言で終わってしまうのだ。

 
 (雨で外出もしないし、カテゴリーは旅ではなく日記だ。)






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ブラジル・リオの街

2009-10-04 | エッセイ

ブラジル、オリンピック招致、オメデトウ!

私は心底うれしい。客観的に見てもブラジルあた

りがよいのでは、と思っていました。

 

かねてから、都知事のオリンピック招致合戦での

ハシャギぶりにはいささかウンザリし、バカな都

知事のスットコ踊りだ、と言ってきたのですが、

都市づくり、街づくりを、とかくお祭り騒ぎと勘

違いし巨大イベントと絡めてもりたてようとする

気分がこの国の一部の人たちには滲みついてし

っているようで彼らがまたはしゃぎだすのかと

うと見たくもありません。安藤忠雄氏に対して

そう感じていました。話に無理があるな、と。

 

それより、ブラジルに決まって本当に良かった。

ブラボー、リオデジャネイロ!

南米初ということだし、何かとても新鮮な感じが

します。ペレも大喜びのようだし・・・。

リオこそふさわしい!

 

この勢いを駆って、次はアフリカ、中東などなど

と来ればもっと多彩になるはず・・・・・

 

しかし・・・だいぶ先の話だナ。

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うみ風やま風

2009-10-03 | 旅行

                                                             
                                                                               
   うみ風やま風         湘南・由比ヶ浜         長崎の軍艦島に見学 
                                     者が予想以上に訪れ 
                                     ているらしい。仮設の
                                      カフェなどがあるとい
                                      い。腹も空くし・・・・・  

   
              
                                                      
      うみ風やま風         みずがき山山頂から                                                                                                                         
 8月下旬の風景 山頂から富士山を望む。 
 みずがき山は日本100名山のひとつとなっているだけあって
 登って楽しい山でした。標高2230M。それほど高い山ではな
 いので3時間くらいで楽に登れます。その割に、岩肌が露出し
 ふもとからの見上げも、変化に富んで飽きることがありません。
 
   「湘南・・・・・・・・・・・・・・由比ヶ浜」 
     
      うみ風やま風             私の影                    はるかに葉山                                                        
                                              

                                                
      
   うみ風やま風   海の家[アジア]

         

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