カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

降り続く空に part3

2009-10-06 | エッセイ

<>ダムはムダ(無駄)、というキャッチフレーズがありますが、ダムはダムですョ。必要であるかないかは別として。

<>下に、ある日の知人へのメール
   知人とは彫刻家の方です。差出人は私。 

  ・・様 今日は。お元気ですか。 国立新美術館での・・・展、行かれませんでした。28日の最終日にでも、と思っていたので すが、数日前から耳鳴りがひどく頭が重く、おまけに体も重くて日課のジョギングもままなら ず、ウォーキングで済ませていました。それでも28日の午後になってやっと起き、なんとか 行けそうだからと案内のはがきを改めて見たら、最終日は2時までとなっていたのでした。6 時頃まであるのかと思っていました。寝過ごしてしまったわけです。残念です。耳鳴りはいつ しか消えていました。耳鳴りにはここ10年ぐらい悩まされています。何とかならんものか、 と思いますが今のところどうしようもありません。 ・・・展いかがでしたか。きっと、盛況だったのだろうなと思っています。
  高橋清の絵はがきを以前送って頂きました。その後、履歴などを見る機会があったのですが、 ずいぶん偉い人のようですね。しかし、写真で見る限りですが、送って頂いたはがきに写って いる作品はやはりつまらないものだと思います。作者の、造る側の、気持ちが干からびている ように感じられるのです。俗に言う、枯れたというのとも違います。潤いが無いというか。な んらかの理由でその彫刻家の精神がそうだったのではないか、とあてずっぽうですが想像しま す。もしかすると本人はそれと知らず、狭い道に入り込んでしまっていたのではないか、とも 思うのです。彫りの大変さ、石の高価さ、作業の細かさ、精度などとは別のところのものです。 何かそう感じました。
  あれこれとそう感じさせるという意味で、価値ある作品ということかな、とも思います。 彫刻界というのがあるとして、そこの評価はどういったところなのでしょう?
 ・・・・
     

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