1.サブリミナルもしくはサブリミナル的なもの、もしくは現代の中で、より広義
の意味でのメタファーによる誘導も含めたサブリミナル的であるような手法の
危険性について。
2.スケープゴートについて、そしてその犠牲者について、その危険性につい
て。
3.搾取、及び現代の中で広義の意味での搾取について。
4.ストレスについて。
5.マスコミニュケーションと受け手の人々について、その間のズレについて。
インターネットを使いだして、ほぼ半年余りが経過した。その間ネットを利用していろいろと試し、トラブルもあり感激したこともありで、感じることが多かった。
ホテルや旅館の予約の事で、ネットを使う以前から感じていたことなのだが、ネット予約による料金と例えば電話予約による料金とで差が生じることが多いようで、やはり問題だと思う。価格差が数百円の単位だとまだそれほど感じないのだが数千円になってくると、そこまでの差が付けられますか、と言いたくなる。ネットで申し込むのと電話で申し込むのと何処に違いがあるのか、というところである。対象としているのは宿泊するホテルの部屋のことである。ネットで申し込んだからと言って何かその部屋が変わるかと言うとそんなことがあるはずもない。部屋はバーチャルなものではなく、現実のものとしてそこにあるだけだ。ネットか電話かで違いは生じず、生じるとすれば申し込んだ時の受け手のちょっとした手続き上のことだけだろう。口頭によるコミュニケーションの取り方が上手い人ならどうということはないはずである。後は申し込む側のマナーの問題。
ネットの良いところは、空き室などを一覧で見つつ、受け手を煩わすことなく選定できるところだ。ここだけが実は突出した利便性なのだと思う。やってみると分かる。旅の予定が、いまだ流動的である場合はなおさら効果的だ。それと、建物のプラン上の問題などから派生した、少し小さめで狭いけれど何とか支障なく使える部屋、というのもあったりして、これは格安料金になっていたりすることが多い。こういうのは電話で口頭で話すと、フロントの係が言い落とすことがある。全部の種類を言うわけにもいかないのだろうし、客が求めているものを電話の話から瞬時に判断し、数ある部屋から勧められるものをすべて伝える、というのはかなり熟練の業だろう。忙しさにかまけて言い忘れることもあるかもしれない。この辺がネットだと一覧で載せてあるから見る方も時間をかけて考えることができるし、確実で楽である。
私の場合はネットから受ける旅のホテル、旅館の予約に関しての恩恵はここら辺りで十分だと思う。同じ部屋なのに申し込みの仕方の違いだけで料金が違う、というのは道理に照らし合わせても理解できない。そのような宿泊所が少なくなることを望みたい。キャンセル時の問題はこれはもう、マナーの問題だ。掛け持ちで押さえるだけ押さえておいて、という人もいるのだろう。それも度を越せばお笑いものだ。
ネットの利便性と少しの問題点を感じている今日この頃である。