本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

「岐阜」と名付けたのは織田信長ではない!?

2012年11月05日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
 永禄十年(1567)に尾張の織田信長が美濃の斎藤龍興の居城・稲葉山城を攻め落とし、井口(いのくち)と呼ばれたその地を岐阜と名付けたことは歴史の常識となっています。  太田牛一の書いた『信長公記』の首巻にも次のように書かれており、この説の拠り所とされています。  尾張国小真木山(小牧山)より、濃州稲葉山へ御越しなり、井口と申すを、今度改めて、岐阜と名付けさせられ  これを読むと、岐阜と名付けたの . . . 本文を読む
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