お神輿が英彦山川を渡り対岸につくと
川の中の山笠も順次上がって
お旅所へと向かう。
第一に目のお下りは、大円団のうちに終了する。
二日目のお上りは、御神体を乗せたお神輿が
風治神社を目指す。
次回は、お上りの時にきてみよう。
お神輿が英彦山川を渡り対岸につくと
川の中の山笠も順次上がって
お旅所へと向かう。
第一に目のお下りは、大円団のうちに終了する。
二日目のお上りは、御神体を乗せたお神輿が
風治神社を目指す。
次回は、お上りの時にきてみよう。
川に入った2基の神輿と11基の山笠は
激しく動きまっわり、山をがぶらせバレンが揺れる。
男たちのボルテージも上がり、観客も一緒になって歓声が上がる。
日が西に傾き始める頃
11基の山笠がシーソーのように上下する。
その度に色鮮やかなバレンが宙を舞う。
その中を、御神体を乗せた神輿がお旅所へと向かう。
祭りにのめりこんでいる男たちの顔は、どの顔をもいい顔をしている。
日頃は見せることが少ないであろう
真剣で研ぎ澄まされた表情さえも見せる。
神事であることがそうさせる大きな要因だろうが
450年もの間受け継つがれてきた伝統を守る
その思いが、一年間この日この時のために
山笠が終わった瞬間から準備を重ねてきたであろう思いを
二日間の祭りで爆発させている。
川の水の冷たさも男たちにとっては、きっと心地よいに違いない。
前回の時は、三脚を持って行っていってなかたので手持ちで撮った。
そこで、今回は三脚を据えNDフィル―を使い
バレンが揺れる絵を撮ってみた。
3時半過ぎに、お神輿を先頭に川に入ったが
河川敷に降り立った山笠は
激しくバレンを揺らす。
黄金色もまぶしい神輿が川を渡る。
祭りは、クライマックスへと突入する。
川渡り御神幸際は、五穀豊穣、悪疫退散を祈願して行われる祭りで、
お下りは、八幡宮を出発した神輿と山笠が、
英彦山川を渡り対岸にあるお旅所を目指すものである。
お旅所側からだと対岸に集結した11基山笠が、
御神体を乗せた2基の神輿を先頭に次々と川の中に入る。
この時期、気温は上がっても川の水はまだ冷たい、
男達は、まるでご神水を浴びるように威勢よく川に入る。
山笠の飾りであるバレンが激しく揺れる。