干潟の乗り物ガタスキーは、
有明海においては、ムツゴロウなどの漁に用いられる。
それがガタリンピックでは、ガタスキーのタイムレースが行われる。
大人と子供の部に分かれ、熾烈な争いが繰り広げられる。
ひたすら泥を掻き、前に前にを目指すが
両手でかく干潟の泥は、自分の顔を襲い
本人は意識してはいないが、後続の選手の顔にもろに飛んでいく
板の後ろの方に体重をかけて、前を浮かせてとは分かっているのだろうが
潟の表面のわずかな水に乗れない板は、
ひたすら重く泥にまとわりつかれ、行く手を阻まれてしまうことになる。