佐賀県鹿島市は、佐賀県南部に位置した人口3万人ほどの町である。
毎年この季節になると「鹿島ガタリンピック」が開催される。
今年で30回目を迎えるこの大会は、市内のむらおこしグループ『フォーラム鹿島』が主催する。
干潟の国内面積の4割を占める有明海は、干満の差が大きいことでも知られている。
30万年前から9万年前に数回、阿蘇山が大噴火を起こし、噴き出した火砕流は九州の北部をほぼ埋め尽くし
長い年月を経て風化し、潟泥となって積もり
河川によって運ばれ、有明海に堆積をしていったという。
ガタリンピックの参加者は、国内外を問わず地元以外からの参加者も目立った。
開会セレモニーの後、聖火の点火式も行われ
11時を回り、子供たちによる教育長杯争奪オープニングレースが始まり
干潟の上のマッドレースの幕が切っておろされた。
試合前のフィールドでは、何も知らないムツゴロウたちが