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日常あるいは平穏な日々

日々思う事をつれづれなるままに書いていこうと思います。

京都・大阪旅行を振り返って(大阪編)

2005年12月31日 | 旅行
まずは、富田林市の地内町。
ここは、江戸時代の頃の建物が残っていたり、それらの趣を残した町並みが魅力です。
個人的には、古い町並みを楽しむのであれば、祇園よりも、こちらの方を薦めます。祇園よりも、広範に亘って古い町並みが残っているので、しばらく散歩を楽しむ事が出来ます。
詳しくは、こちらを見ていただくとして
http://www.kintetsu.co.jp/ensentokusyu/ensenkikou/ensenkikou_info/trip0000043.html
ここには、重要文化財である「旧杉山家」の住まいがあり、これが見所の一つにもなっています。
中に入ってみて思ったのは「親戚の家みたいに、古い作りの家だな。」という感じで、田舎の古い家に親しみのある人にとっては、それほど感動を覚えるほどの凄さは、あまり無いかも知れませんが、襖や床の間などの作りに気品があります。日本の古い家屋に親しみの無い人には、是非、見て欲しいと思います。私は、こういう家に住みたいですね。

次は「近つ飛鳥博物館」です。
近つ飛鳥というのは、飛鳥にほど近い、という意味らしいです。
飛鳥時代や、それ以前の遺跡の紹介や、遺跡からの出土物の展示がされています。
昔の様子を表した模型での展示も多く、当時に思いを馳せるには、良い博物館じゃないでしょうか?
しかしこの博物館、一番の見所は外見かも知れません!w
山の斜面に作られた博物館は、階段式の屋根であり、それが長大で広大で、迫力があります。
足の調子が良ければ、走り回りたい気分にさせてくれました(^^;

友人の家に荷物を取りに帰宅する途中、PLの塔を山裾から眺める。
何の意味があるのか分からないが、町中に、あんなものを作るというのは、
常人(?)の俺には、気が知れないですね。
ちなみに、この塔を友人から紹介された時に、私が聞き間違えて
「ピエールの塔?」と聞き返してからは、2人の間では、ずっと「ピエールの塔」と呼んでいたのでした(笑)

さて、大阪天満宮に行く途中に食べた「一銭焼き」について。
大きさは、一般的なクレープくらい。
内容は、キャベツと卵だけのモダン焼き(衣が薄いという意味で、お好み焼きよりも、モダン焼きの方が近い)みたいな感じで、半折りにされたものが、スチロールの皿に乗せられて出されます。食べでもあるので、これが100円は、お買い得だと言えます。個人的には、お勧めの一品。
これを食べながら、大阪天満宮へ。

大阪天満宮は、学問の神様と言われるようになった、菅原道真公が祭られています。
ここは、普通に参拝だけ。初詣のシーズンは、大変な混雑らしいです。

昼飯「ぼてじゅう」のネギ焼き。
全国区のチェーン店にもなっているので、あまり書かなくても良いかな?
衣がフワッとしていて、食感が良いです。
ネギ焼きは、タレに浸して食べる所が、チヂミっぽいですね。
今度は、お好み焼きを注文したいです。とりあえず、東京で食うか(笑)

四天王寺
これは、昔、聖徳太子が建立したと言われるお寺さんですね。
しかし、残念だったのは、ここに到着した時間が、既に15時を回っていて、
しかも、ここの拝観時間は、16時までなんですね。
結局、五重塔を間近で見る事は叶わなかったのですが、
極楽浄土の庭を見て来ました。
ハッキリ言いましょう。前日に見た、どの庭園よりも良かったです。
この庭園内に茶店があるので、ここで、お茶を楽しむのも良いですね。
私と友人も、楽しんできました。
茶店の座敷に上がって、心を落ち着けて、お茶を楽しみながら、庭を眺める。
なんて贅沢なんだろう!
特に当日は寒かったので、寒さしのぎの面でも、良かったですね。
次回は、五重塔を見に来たいです。

愛染堂
愛染明王が祭られている、お堂があります。
敷地は狭いものですが、建物は、非常に赴きがあります。
特に裏にある、焼きを入れた木材で出来た、黒い様相を持った塔のようなお堂は、迫力満点です。
ここで友人は、カメラを持ってきていない事を、いたく後悔していました(^^;
ちなみにここは、16時半頃になると閉まります。
はい、私と友人は、その塔を眺めている間に、閉じこめられかけました(笑)
みなさんは、気をつけましょう。

通天閣
言わずと知れたものですし、説明不要ですね。
友人に、大阪の町を解説してもらいました。
ビリケン様にも、お祈りして来たサ!w

これで大阪観光は、終了です。

番外
帰り、途中まで「のぞみ」の自由席に乗ってきたのですが、
車掌さんの切符チェックでひっかかり、「ひかり」に乗り換えさせられました(--;
というのも、私の持っているチケットは、「ひかり」か「こだま」しか乗れなかったのです。
そう、それは「ドリームひかり」というプランで購入したチケットだったからなのですね。
ドリームひかりについては、以下
http://www.jrbuskanto.co.jp/tk/discount02.cfm
このせいで、30分位時間が遅くなっちゃったんですよね。
しかし、自由席なんて、「ひかり」だろうが「のぞみ」だろうが、
料金同じなんだし、許してくれよ!

これで旅行記は終了です。

最後に、旅行のプランを立てる所から案内まで、
今回の旅行を手助けしてくれた、友人に、多大なる感謝の意を表します。
ありがとうございました!

京都・大阪旅行を振り返って(京都)

2005年12月30日 | 旅行
さて、滞っていた旅行記の続きです←遅っ!w

まずは宇治に行ったわけですが、宇治駅から出て、宇治川沿いを散歩しました。
京都は、都会都会しておらず、昔ながらの雰囲気を残しているので、
川辺の散策も、気持ちが良いですね。
しかし、流石は観光の町京都!
といった所で、宇治橋のすぐ脇に、液晶の広告塔が!
観光地とは言え、京都にはそぐわないんじゃないか?
と思いつつも、その光景が、ちょっと面白かった。

平等院は、中学の修学旅行で行った事があったのだけど、もう一度、改めて見てみたいと思っていたので、観光のコースに入れました。
中学の頃には無かった、至宝観という建物が脇に立てられていて、平等院にまつわる色々な資料も見る事が出来て、楽しかったですね。

さて次は嵐山で、ちょっと早めの昼食です。
「ぎゃあてい」という店は、リーズナブルに、おばんざいがバイキング式に食べ放題という事もあり、かなり人気があるようで、11時半前に入店したというのに、2階(見晴らしが良いらしい)は既にいっぱいでした。食べ物は美味しかったけど、内容は値段なり?って感じでした。バイキングだけに、大食漢ほど満足度高し!って感じですね。
小食の私としては、今度は、お昼にも少し、お金をかけてみようかな?と思ったのでした。

渡月橋は、観光の名所らしいのですが、何が良いのか、あまり良く分からなかったですね。
景色は、それなりに綺麗なのですが、景色だけであれば、他にも色々とあるし‥‥。

天竜寺は、なんと言っても天井に描かれた龍の絵ですね。あの迫力は凄い!
しかし描かれたのは平成に入ってからのもので、歴史を感じるものではありません。
そういう意味では、天竜寺の庭園の方が良いですね。ここの庭園は、枯山水の庭園と、池を配した庭園とを楽しむ事が出来ます。でも見応えがあるのは、後者の方です。こういう庭園をぼーっと眺めるのも、気持ちが良いものなのですが、あまりの寒さに、それどころでは無かったというのが、正直な所です(^^;
ちなみに、ここを訪問中に、霙混じりの雨に降られたのですが、私達は、建物の中に居たので、それから逃れる事ができました。その後は、1度、小雨に合う事もあったのですが、ほとんど濡れる事無く、1日を終える事ができるという幸運に恵まれたのでした。

嵯峨野の竹林道散策では、時間があまりなく、じっくりと楽しむ事が難しかったのですが、独特の雰囲気のある、気持ちの良い散歩道といった感じでしたね。個人的には、もっと延々と竹林が続いていると、また一段と雰囲気が良くなるんじゃないかなぁ?なんとも思ったりしました。しかし、あれはアレですね、野郎と観光で歩くよりも、女性と肩を並べて歩くべきですね(笑)
そう思いました。

二条城は、天守閣が見られないのは残念でしたが、それでも見応えたっぷりでした。
襖の絵や、そこかしこに見られる彫刻など、感嘆です。
そういえば、部屋毎に、何に使用されていた部屋かの説明があって、
それと同時に、人形まで配してあったのですが、妙にリアルで、
ちょっと怖い印象も受けました。
雰囲気は伝わってくるのですが、あそこまでしなくても、良いんじゃないかなぁ‥‥。

次は青蓮院です。
ここは、庭園も綺麗なのですが、主な目的は、曼荼羅を期間限定で初公開する、という事で見てきました。
曼荼羅は、約1200年も前に描かれたものだそうですが、そんなに時を感じさせない程、
色も鮮明に残っており、非常に眼福でした。
建物自体は、他の有名どころにくらべると、こぢんまり、といった感じですが、
質素な雰囲気ながらも、気品漂う佇まいが、個人的には好印象です。

そこから知恩院の前を通って、祇園の通りを歩きました。
ここは、本当に昔ながらの景観を残しているな、という感じで、
町並みが、本当に綺麗です。
途中、本物の舞妓さんに遭遇したので、とりあえず友人と2人で見惚れてました(笑)

夕食に穴子丼を食べたのは、まぁ、懐石を食べるなら、かなりお金を出さないと
(少なくとも1万は覚悟)、それほど良いものが食べられなさそうだったのと、
穴子を食べる風習は、京都では古くからある、という事での選択です。
しかし、京懐石は高過ぎ!

基本的には、これで初日終了です。
なかなか充実した内容でしたね。

京都も、それほど遠いと感じなかったので、年に2~3回行っても良いな、
って感じです。なので、次回は、もう少し地域を絞って、集中的に見て回りたいな、
と思ったのでした。

先週の旅行を振り返って(始まり)

2005年12月24日 | 旅行
なかなかの忙しさに、結局、今日になって旅行を振り返ります。
しかし、クリスマスになって暇になるという、この状況を、何を言えば良いのか?(苦笑)

さて、くだらない話は置いといて、
今回の旅行では、「ドリームひかり」というプランを利用した事で、
初めて高速バスを体験しました。
http://www.jrbuskanto.co.jp/tk/discount02.cfm

高速バスも、意外と寝られるもんですね。
ただ、あれだけ人が乗っているにも関わらず、エアコンの影響からか、
割と空気が乾燥しているので、休憩で水分補給は欠かせないですね。


当日家を出たのが22:07ですが、実は22:00には家を出て、
22:13の電車で東京に向かう予定でした。
それで、高速バスの発車時間10分前に着く予定だったのです。
しかし、家を出たのは07分。走って駅に行ったものの、
目の前で逃し、途方に暮れる‥‥。
乗り換えで上手くいった事もあり、丸ノ内線東京駅に21:55に着く。
ちなみにバス停は、八重洲口だから、駅の反対側に走る!走る!
はい、21:58にバス停に到着です。
ところが到着してみると、バスが遅れていて、搭乗手続きも始まっていない。
結局出発したのは、22:10という‥‥。
乗ったバスは、ドリーム大阪2号という2階建てバスで、
私が座ったのは2階の前から3列目。
でも、ずーっと寝てたので、2階だろうが1階だろうが、関係無いですね(^^;
ちなみに大阪駅に着いたのは7:10と、予定到着時刻より、きっかり10分遅れです。

友人は、寒い中7時前から待っていてくれたので、少し申し訳無かった。
まぁ、それでもバスに乗り遅れなくて良かった、ってトコですかね(笑)

とりあえず日程だけ

2005年12月21日 | 旅行
感想については、また後日。
とりあえずは日程のみ、ご覧ください。

12/16(金)
22:07 家を出る。
22:57 東京八重洲口にある、高速バス停留所に着く
22:10 出発 ドリーム大阪3号

12/17(土)
00:55 足柄インターで休憩
07:10 大阪駅着
07:15 大阪駅から御堂筋線に乗って、淀屋橋へ
07:30 淀屋橋にて、荷物をコインロッカーへ
    朝食は、サンドイッチで済ませる。
07:40 淀屋橋駅を出発し、宇治駅へ
08:30 宇治駅到着
    宇治川沿いを散策しながら、平等院へ
09:00 平等院内散策
09:30 平等院の本堂に入る
10:00 平等院を出る
10:20 宇治駅出発 京都駅乗換え
11:15 嵯峨嵐山駅着
11:20 昼食(ぎゃあてい)
http://www.benkei.biz/gyatei/
11:50 渡月橋
12:10 天竜寺
13:00 竹林(嵯峨野散策)
13:40 嵯峨嵐山駅発
14:10 二条駅着
14:25 二条城
15:30 二条駅発
15:45 東山駅着
16:00 青蓮院
16:50 祇園散策
17:20 夕食(権兵衛で「あなご丼」)
http://www.kikumasamune.co.jp/guide/list/718/gonbee.html
18:00 買い物
18:30 四条駅発
20:00 淀屋橋駅着 荷物回収
20:30 友人宅着
    女子フィギュアスケートTV観戦
21:00 風呂屋へ MR-S のモデファイされた車を見る
22:00 友人宅着
23:00 就寝


12/18(日)
08:00 起床
08:30 出発
09:00 吉牛で朝食
09:30 富田林寺内町を散策
10:00 同町内にある旧杉山家を拝観
10:45 出発
11:10 近つ飛鳥博物館
12:20 友人宅着
12:35 最寄り駅から出発
13:00 南森町駅着 荷物をコインロッカーへ
商店街を通って大阪天満宮へ。
途中、一銭屋にて「一銭焼き」を買って食べる。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_177212.html
13:15 大阪天満宮参拝
14:10 昼飯
なんばウォークを歩いて、御堂筋に出て
「ぼてぢゅう」にて、ねぎ焼きを食べる
http://www.botejyu.co.jp/
15:00 なんば駅~四天王寺前夕陽ケ丘着
15:10 四天王寺
16:20 愛染堂
17:00 通天閣
17:40 通天閣のすぐ脇にある「王将」にて夕食
http://www.ohsho.co.jp/contents.html
18:10 恵美須町駅
18:20 南森町駅にて荷物回収
18:40 新大阪駅発 のぞみ乗車
19:15 京都駅にて ひかり乗り換え(理由は後述)
22:10 東京駅着
23:00 自宅最寄り駅着

大阪・京都旅行終了

2005年12月19日 | 旅行
という事で、1泊2日で、大阪・京都旅行に行ってきました。

ドリームひかりという、行きは高速バス、帰りは新幹線のひかり、
という往復切符を買って、交通費は2万円弱。
まぁ、向こうでの交通費が、2日で3千円ほどかかったので、
正確には、2万3千円程度ですが。

旅行自体は、大阪に友人が居るので、その人と一緒に遊んできたわけですが、
まぁ、土日の1泊2日でも、随分観光できるもんだな、というのが実感です。

今日は、もう時間が無いので、近い内にアップします。

タイ・カンボジア旅行 (9/17)

2005年09月19日 | 旅行
2005/9/17

とうとう、今日が最終日である。
皆と別れなきゃならないと思うと、それだけで寂しくなってしまう‥‥。

8:00  起床
   今日は、フリーなので、何に気兼ねするでもなく、ゆっくり寝た。

9:00  ホテルでチェックアウトを済ませ、荷物を預けて、ホテルを出発。
 しかし治安の悪い国だけに、ホテルに荷物を預けるのは、ちょっと心配だった。でも、あの大きな荷物を抱えて動くわけにもいかず、まぁ、仕方なし。といった所。日本のツアー会社の紹介するホテルだし、そこを信用するとしましょう。

9:15  ホテルの前でタクシーを拾う。
 タクシーと言っても、バイクの後ろに人力車のような車をつけただけのものである。これを「トゥクトゥク」と呼ぶらしい。乗り心地は、平らな道を走っている分には、悪くないが、カンボジアは、舗装されていない道も多く、そういう道では、凄い事になる。まるで頭がシェイカーで振られるかのような振動である。

10:00前 地雷博物館に到着
 この博物館は、アキ・ラー氏が、政府の援助も無く、自力で作ったものである。であるからして、建物は小さく、掘っ立て小屋のようであるが、博物館には、地雷の被害者が共同生活もしており、地雷の問題を痛感させられる。博物館内部には、氏が除去した地雷が山のように積み上げられており、その他の戦争兵器についても、多少展示されている。そこで知るのは、地雷にも幾つも種類があると言う事と、対人地雷は、人を殺す事では無く、傷つける事が目的である、という事である。地雷は、戦争や紛争が終わった後にも残り、人に被害をもたらすという点において、非常に罪深い兵器であると実感させられた。

11:00  オールド・マーケット&センター・マーケットへ移動
 センター・マーケットは、オールド・マーケットに比べると綺麗な建物であるが、並んでいる商品は、オールド・マーケットと同じで、金額も高いので、さらっと見て回った後、オールド・マーケットへ即移動。そこで、お土産を買う。買ったのは「シルクのポーチ(母向け)」「シルクの民族衣装(父向け)」である。しかし手触りから言って、シルク100%は、嘘であろう(^^;
でも安かったから良いのである。
 ちなみに買い物は、ソティさんの戦略にはまって、ソティさんの所でも買い物をした(^^; 今日は、俺等がフリーの日にしてしまった(実は、前日までにオプションのコースを頼む事も出来たのだが、断ったのだ)ので、ソティさんも店で働いていて、色々と話をしながら買い物を楽しんだ。店の中も見せてもらったが、蝋燭や線香が立っていたりして、仏教徒らしさを醸し出していた。どうやらソティさんも敬虔な仏教徒らしかった。
 最後にお菓子屋さんで、現地のお菓子を買う。色々なドライフルーツが入ったお菓子が、一つ2千リエル(0.5$。安っ!)だったので、地元の友人達のお土産に7つ購入。

12:30頃 オールド・マーケットの食堂街で、食事。
 観光客相手のレストランと違い、めちゃ安い!チャーハンが1$、生フルーツジュースが0.5$。
 味も悪く無かったです。ただ、たまにアリが入っていたり、壁にゴキブリが見えたのは、ご愛敬(^^;
日本の料理屋だって、厨房は、ゴキブリの住処だし。

14:00頃 ホテルへ歩いて戻って休憩
 しかし、カンボジアは、空気が悪い。車が巻き上げる粉塵と、排気ガスが凄いのである。排気ガスは、タイでも凄くて、この辺りが改善されるのは、まだまだ先の事でしょう。先進国の日本でさえ、なかなか良くならないのだから‥‥。
 空港へ行く時間まで、かなりの時間があるので、どうしようかとも思ったが、あまり外に出る気も起きず、ロビーでトランプして時間を潰す。これもまた楽し(^^;

17:15  ホテルを出発し、シェムリアップ空港へ。
 これで旅も終わりなんだな、と感傷に浸ってしまう‥‥。
 タビシャイさんと変わらないくらい、ソティさんも良い人で、ガイドに恵まれた旅だった。ただ、ソティさんは、タビシャイさんと比べると、多少、説明が乏しい点があり、それが残念だった。というか、タビシャイさんは、単に話好きなだけかも知れないが(^^;
 ソティさんと別れ、税関を通る時に2つのトラブルがあった。
 1.俺のバッグの中に、フォークの土産が入っていた為に、土産を包む紙を破かれてしまった!俺のバッグは、鍵を掛けられないので、なるべく手で持ちたいが為に起こってしまった事だ。仕方なしに、その土産だけ、Yのバッグ(これは、預ける荷物)に入れさせてもらった。
 2.Yの上着の前を止めるピンを取り上げられてしまった。いわゆる安全ピンのようなものなのだが、凶器になるという事で没収。哀れ、返される事は、無かった‥‥。せめて、バッグに入れる猶予くらい、くれても良いのに‥‥。

19:20  ボーディング開始
 ボーディングと言えば、バンコク国際空港とシェムリアップ空港の往復は、どちらも「バンコクエアウェイズ」という航空会社を利用したのだが、ここは、ボーディングの開始に際し、放送しないので、注意が必要であった。
 今回は、普通のジェット機である。搭乗できる人数も違えば、加速度も違う。しかし、到着までにかかる時間は、ほとんど変わらない。距離が短いからである(^^;

20:50  バンコク国際空港に到着
 ここで、珍事件。T&Yの国際空港に慣れている2人を以てして、便の乗り換え(バンコク発-東京着)の為の移動で、移動先を間違える。これは、第一ターミナルと第二ターミナルが存在する為に起きた事で、到着したロビーは、第二ターミナル、移動先は第一ターミナルだったのだ。だからゲート(確か)74への移動で、失敗したのだ。この時、一緒のツアーの人達が行き先が分からないようだったので、なんと、俺等の他8名を引き連れての行き先間違い!これは恥ずかしい!でも、他の人達は「私達だったら、もっと迷ってた筈なので、問題無いですよ。」と言ってくれたのでした。優しいなぁ。
 でもまぁ、Tが英語を駆使してinfomationで訪ねている様は、他のツアーの人達から信頼感も得たようだ。どうも他の人達は、俺なみに英語難民のようである。「あの人(Tの事)は、ペラリングなんですねぇ?」なんて聴かれた。う~ん、言葉使いが若者らしいなぁ(ヤバイ、おっさんだよ、これじゃあ!)。
 ちなみに、俺等に先んじてinfomationに向かって走る様が、ちょっとコミカルで、ポン女(日本女子大学を略して、こう言うらしい。初めて知った。)4人組から『ベルギー走り』と命名される(笑)
 そしてなんとか無事に搭乗手続きを済ませるのである。しかしこの時にも、ちょっとした事件が、なんと、座席がかなり埋まってしまっている為に、席がバラバラになってしまったのである。

21:45  ボーディング開始
 座席に着いて、まず確認したのが、隣の人が一人かどうか。一人であれば、席を替わって貰う交渉をしようとしたのである。まず、Yの隣が一人という事が出来たため、俺と席を替わってもらうよう交渉。すんなり成功する。そして、更に横(窓際)の人も一人で、後から来たので交渉して、Kと変わってもらうように頼む。Kの座席が、中央最後方だった事もあり、ちょっと悩むも、変わっていただいた。本当にありがとう!
 ちなみにTは、一人のままであった(ごめんよ、T)通路を挟んだ反対側の席は、あきらかに2人組だったのだよ。

9/18
6:00頃 成田着(ここから日本時間である)
 ここで、またもやトラブル。なんと、飛行機から降りて、JR線の電車に乗ろうと改札を潜った後で、お土産を持っていない事に気付く!もう、なんたるアホか!自分に腹が立つやら、何やらで、もう、なぁ。
 結局、改札を戻って、JALの窓口へ行き、事情を説明するも、すぐには見つからず、失意の内に帰途につく。もちろん、他の3人の連れは、先の電車で帰った。だって、次の電車は30分後で、しかも特急だもん。当然の事。この帰り、JRよりも京成線で帰る方が早かったので、こっちの電車で帰る。すると、ポン女の2人組と遭遇し、一緒に帰る事に。
 これには、本当に救われた。ただでさえショックな事があったのに、旅の帰りが一人なんて、寂し過ぎる!旅行の間に、それなりに言葉を交わしていた事もあり、快く、一緒に帰る事を承諾してもらう。約1時間、成田空港~日暮里までの間、色々な話をして帰った。この1時間、もし一人だったらと考えると、ゾっとする。

8:00頃 自宅到着
 真っ先にする事が、PCを立ち上げるって、どういう事よ?ほんと中毒だよなぁと思いながらも、止めない所が重傷(--;
 メールを確認して、mixiとgreeを確認する。それなりに返信なんかをして、倒れるようにして寝る。

14:45  起床
 旅行の荷物を片づけ、洗濯をし、昼飯を食べる。クリーニング屋に服を取りに行き、コンビニでジャンプを買って、力尽きる‥‥。

9/19
4:40  起床
疲れてるな、俺。

14:00  JALから電話あり
 お土産が見つかったとの事。助かった!これで、本当に旅行が無事に終わったと思えた。
今週末には、実家に帰るので、その時に持っていくのを忘れないようにしなきゃ!w

以上、旅行報告でした。

タイ・カンボジア旅行 (9/16)

2005年09月19日 | 旅行
2005/9/16

5:00   起床
 この時、洗面所で倒れているゴキブリを発見!身の丈は、日本のゴキブリより一回り大きいくらいで、色は、少し薄くて茶色をしていた。見事にひっくり返っていて、起きあがれずにジタバタする様は、微笑ましくもあった。Tなどは、昆虫が苦手なのでゴキブリなど、もっての他である。俺は「起きあがれないみたいだし、放っとけば、死ぬんだから、そのままにしといたら良いじゃん?」と言ったのだが「それでは洗面所に行けないから、殺してくれ!」との事なので、仕方なく、部屋にあったスリッパで撃退。合掌(チーン)
 ところでゴキブリって、後ろ足が他の4本足に比べて倍近く長いのな。今回、マジマジ観察できたおかげで、そんな事にも気付いてしまった(^^;

5:40   ホテルを出発し、アンコール・ワットで朝日を拝みに!
しかし、雨期という事もあり雲が出た事で、朝日を拝む事は、叶わなかった。

6:30   ホテルに戻る。朝食を済ませ、一休み‥‥。

8:40   アンコール・トムを観光にホテルを出発。だいたい20分程で到着である。
 トムは「大きな」という意味で、アンコールは「町」という意味らしい。
 アンコール・トムは、3km四方の町で、石壁に囲まれた町である。風雨や植物の生長、内戦の影響(実はこれが、一番軽微な影響だったりする)から、かなりの破損が進んでいる。今は、アンコール・ワットと共に、各国の援助の元、修復作業が進められている。12世紀頃の建築物としては、破損が激しいと感じるのは、日本の建物を見ているせいだろう。木造に比べると、石作りというのは、環境の変化に弱い事が分かる。
 ここで俺等は、まだ5歳に満たないだろうという子供の売り子に付け回されるという経験を味わう。正に、発展途上国ならではの光景だろう。この国では、まだ十分な教育環境すら提供できていないのである。

11:30頃 オールド・マーケットへ移動して、ちょっと見て回ってから、近くの日本人観光客向けのレストランにて昼食&ホテルに戻って休憩。
 ここで驚いたのは、そこかしこに、足を失った人や、手を失った人が居る事。オールド・マーケットを見て回った15分程度の間にも3人程の、そういう人を見掛け、その人達が物乞いのような事をしおり、これがカンボジアの日常なんだと、痛感させられたのでした。
 オールド・マーケットでは、ガイドのソティさんの家族を紹介された。ここで商売をしているんだそうな。後で買い物に来るなら、是非、うちへって、ソティさん、商売上手だなぁ(^^;
 ちなみにソティさんの奥さん、綺麗な人でした。←だから何だ?

14:30頃 ホテルを出発して、アンコール・ワットへ。時間にして、15分程で到着。
 トムにあってワットにあるのは、堀。その大きさは、日本の城の堀とは比べようもなく、かなり大きい筈の駿府城の堀よりも更に10m程も広く、川と見まごうばかりである。ただし、底は浅く、子供の足が着く程度である。実際、子供が泳いだりしているんだな、これが。それと、堀の壁面を石で固めていない所も、日本の城の周りの堀とは違う点である。
 トムにしても、ワットにしても、見所は彫刻と、建造物そのものである。そういう意味では、何処もかしこも見所だらけ!ツアーでは、全てをじっくり見る事が出来ないのが、非常に残念である。彫刻の内容は、当時の日常生活の様子だったり、戦争の様子だったり、神話の時代の話だったり、神話に登場する神様そのものだったりする。ちなみに、ヒンドゥー教の神話に登場する「アムリタ」という不老不死の薬を作るまでの話は、日本の神話、古事記に見られる天地創造に似ている。それは、海を掻き混ぜて生み出すという点である。ヒンドゥー教では、100年だか1千年だか掻き混ぜ続ける事で「アムリタ」を生み出すわけだが、古事記では、混沌の海を箸を使って混ぜる事で、箸から伝う滴から、イザナギ神とイザナミ神の2柱が生み出される。この事から、海は、古くから万物の母と認識されていたであろう事が想像される。
 建造物の美しさでは、ワットに軍配!中心にある大きな塔とその周りに配された一回り小さな塔が、見る確度によって、様々な姿を織りなすのである。また、これはトムにも通じる事だが、朝昼夕によって、その姿を変えるのである。石は、木造よりも光の影響による見栄えの変化が大きいのだと感じた。

16:00頃 ホテルへ戻って休憩

17:00頃 アンコール・ワットの夕日を眺めに移動
これも曇りの為に、夕日を拝む事は、叶わなかった。しかし、ワットの中心から外れた丘の上の遺跡からの眺めは格別であった。
 ここでYは、BGの作成で、kanaの手伝いが旅行で出来ない事を心配し「アンコールの中心で『ごめんなさい』を叫」んだわけだけど(^^;
 その言葉は、空気中に雲散霧消し、ただ空しく響くだけであった‥(笑)
(後でkanaに聴いた所では、「想いだけは、届いたよ!」との事だった。良かったね、Y)

18:30頃 アンコール・ワットを離れ、ディナーを兼ねたアプサラス・ダンスを見に行く。実際には、アプサラス・ダンス以外にも、民族舞踊のような、昔からの踊りのようなものも、幾つか披露され、なかなか面白かった。どの踊りにしても、1つのストーリーになっているのである。
魚や貝やエビなんかを捕る男女の踊りで、男が女にちょっかいを出す話とか、ハヌマーン(猿の神で、孫悟空の原型と言われる)が、女神にちょっかいを出す話とか、そんな内容だった。

21:00頃 ホテルへ帰還


特記事項
治安悪い編:
 ガイドの本からも噂からも、治安の悪さを聴いてはいたが、今日は、それを実感する日となった。というのも、アンコールワットの夕日を見に、丘の上の遺跡に行くまでに擦れ違った現地の人が、Y&Kを、値踏みするような目で見て通り過ぎる様が確認できたり、ディナーからの帰り、車外に見えた光景で、男が女に言いがかりをつけているような様子が見られたり、女の人のバイクに併走して、声を掛けてる人を見掛けたり、明らかに娼婦に見える人が、街頭に立っていたり‥‥。まぁ、日本でも見られる光景なのだけど、現地は、紛争が終わって、まだ間が無いし、貧困などから感情的な人が多いという事もあって、そういう光景は、ちょっと怖い結果に繋がりそうで、嫌な事を想像させられる。実際、現地人の5%はHIVに感染しているという話だし、性風俗に関わる職業の人の感染率は、50%を越えるらしい。また、シムリアップ周辺だけでも10万に上る銃器が流通しており、カンボジア全土では、把握出来ない程の銃器が出回っているらしく、その多くが国が把握できていない、という事だから、恐ろしい限りである。
 明日は、帰国までの間、フリータイムで、ツアーガイドさん無しでの観光になるため、Y&Kの身は、何としてでも守らないといけないなぁ、と緊張したのでした。

物価は割と高い編:
 アンコール・ワットの夕日を眺めに行く途中、カメラの電池が切れたり、フィルムが切れた連れ3人は、使い捨てカメラの購入に踏み切ったのだが、これが高い!27枚撮りで9$(現地の通貨は、ほとんどが$で、たまに、リエルが使用される。1$=4千リエル)。高いからと交渉するも、なかなか値切れず、ほとんど値引き無しで購入するハメになる。それで思ったのは、こういう贅沢品(家電や車やカメラなど)から、物価上昇を招くのだな、という事である。多くの企業は、より安く商品を流通させる為の努力をしている為、実は、食料品以外の物というのは、何処の国に行っても、そう大差は無いのである(もちろん、多少の差はある)。すると、そういうものを購入したい人達がお金を稼ぐ為には、収入を増やすしか無いわけで、だんだんと物価が上昇するようになる。もちろん競争は、あるわけだが、特に途上国では、需要に対して供給が追いつかない(特に食料の面で)ので、この動きは、必ず起こると考える。そうすると、いわゆる物価に対して、世界的な平準化が進むのでは無いかと考えるのである。この時、大きな貧富の差が生まれる事は、想像に難くない。

タイ・カンボジア旅行 (9/15)

2005年09月19日 | 旅行
2005/9/15

5:30   起床
6:00   朝食
7:00   ホテルをチェックアウト
この時にトラブル発生!なんと、預かり金の領収書を紛失。これが無いと返金が受けられないと言う事で、血眼になって探すも見つからず、ひたすら頭を下げていたら、返金された(恥ずかしぃ~!)。だって、一人500バーツだよ!日本円にしたら1500円超。返してもらわなきゃ!
今だから言えるが、後になって、カンボジアに着いてから、旅行鞄を漁った時に発見した。なんと、鞄の底にあった‥‥。Tよ、迷惑かけたな。スマン。
7:20頃 出発
 48mもあるタイでも2番目だか3番目に大きな横たわる大仏を見学。とにかくでかいくて、顔だけでも俺よりも大きい!しかし、タイの大仏は、どれもこれも金ぴかである。金箔が張り付けられているとの事。どこだかの仏様には、参拝者から金箔を張り付けられていて、それは、お祈りによって改善された所に、感謝の気持ちを込めて張られたものなんだそうだ。その仏様も、隙間が無い位の金箔が張り付けられていた。話が逸れた。
 その後、ワットなんちゃらとかいう寺院へ移動。そこでは、翡翠で出来た仏像を拝む。建物は、凄いきらびやか!タイでは、どこも寺院に莫大な金をかけているようである。それだけ信心深いという事か‥‥。翡翠の仏像は、季節によって衣替えがあるらしく、3種類の衣裳があるそうだ。しかも衣裳は、どれも純金で作られているとの事。凄いね。ちなみにこの仏像、エメラルドの仏像と言われていたらしい。昔はタイでエメラルドは見られず、緑色だという事しか分からず、そこから、そう呼ばれるようになったらしいが、実は、翡翠である。
どうでも良い話だが、俺は、翡翠という石が好きで、携帯のストラップにも付けている程だったりする。(ほんとにどうでも良い話だね(苦笑))
 そこのお寺の回廊には、ラーマ・ヤーナという叙事詩が壁画として描かれていて、それがまた綺麗だった!仏画とかって綺麗だよね?俺は、好きだな。


12:15頃  また別のホテルでバイキングで昼食。50分までという話だったが、みんな、いっぱいいっぱいで、13時まで伸ばしてもらった(^^;

13:30頃  バンコク国際空港に着いて、タビシャイさんとお別れ。ここからカンボジアへ行くのである。ちなみに、タイを出立するのに通行税というのが必要で、現地通貨で500バーツが必要だった。

14:50   ボーディング開始。バスに乗ってプロペラジェットの飛行機へ!プロペラジェットは、始めての経験だが、機内は狭いね。

15:15頃  出発!1時間程度のフライトの予定である。しかし、その中で機内食が出た!15:30頃だよ!昼飯食ったばかりだし、フライト時間も短いのに、何を考えているんだ!?という事で、ほとんど何も食べずに撃沈(鬱)
出された食事を残すの嫌いなのになぁ‥‥。
空港に着くまでの間に見た空からの景色は、延々とジャングルと田んぼ。しかも、先日までの台風で(そう、タイの大雨も、この台風の影響だったのだ!)、田んぼは、軒並み水没状態で、どこかの沼地の平原か?というような様相であった。ふ、不安だ‥‥。

16:00過ぎ カンボジアにある、シェムリアップ空港に到着。まわりは、なんにもない原っぱで、空港も、滑走路などを除けば、その辺の公民館に毛が生えた程度の大きさである。まさに発展途上国なのだと痛感させられ、治安の悪さも聴いていたので、かなり緊張した。しかも、空港の中は、軍の関係者と見られる人達が、入国者をチェックしていて、物々しい雰囲気である。緊張感は、増すばかり。
 空港を出て、ガイドさんと合流。ここからは、他のツアーの人達とは、別ガイドになった。(でも観光順路は、ほぼ一緒で、至る所で遭遇したのだった(^^;)

17:00   には、SALINA Hotel にてチェックインを済ませ、その後、部屋でしばらく休む。

17:30頃  これからどうするかという話になるが、もう疲れたし、明日の朝も早いから、外に出るのは止めようという話になり、4人でホテル内で「大貧民」をやる。機内食を軽く食べた事もあり、皆、腹も減らず、夕食は抜きで、次の日の朝を迎える事になるのであった。

特記事項
ホテル編:
 カンボジアは今、紛争からの復帰途上にある。主な産業は、アンコールワットなどの観光産業に頼っている事が目に見えて分かる。それ故に、どこもかしこも、ホテルの建設ラッシュで、外国人観光客相手なので、どれもこれも、それなりに綺麗なホテルばかりである。私が泊まったホテルも例外では無く、見た目は、なかなか綺麗だ。部屋は、絨毯が敷かれ、部屋の壁も白く、見た目は綺麗だ。しかし、ブレーカーが剥き出しになっていたり、洗面所を下から除くと、作りが粗雑だったりして、あくまでも外見だけ、という印象。ただ、髭剃りなどのノベルティグッズは用意されているし、タオルも綺麗だし、TVや冷蔵庫やエアコンも備え付けられている。国の文化レベルを考えれば、十分すぎる設備である。ただ、エアコンのリモコンが壊れていて、温度が下げられなかったり、初日に、湯が出なかった事には、少し参ってしまった(^^;
それと、セーフティ・ボックスが無いのには、ちょっと困った。結局貴重品は、終日持ち歩く事になってしまったのである。

交通編:
カンボジアでは、100cc以下のバイクに限って、無免許で乗る事ができ、ヘルメットの着用義務も無い事から、自転車感覚で利用されている。しかし、カンボジアの交通事情において特筆すべきは、シェムリアップ市内に、信号が2つしか無い事であろう。車の数もそれなりに走っているし、バイクと自転車は、かなりの数が走っているのであるが、それでも、交差点で一時停止する事なく(それでも自動車は、多少の徐行はする)、突っ切って行くのである。車に乗っているこっちは、冷や冷やものである。しかし、それでも、それなりに交通が機能しているところが、なんとも不思議である。



タイ・カンボジア旅行 (9/14)

2005年09月19日 | 旅行
2005/9/14

6:00  起床。この日は、生憎の大雨である。
6:30  朝食
7:30  ホテル出発だった筈が、ガイドさん遅刻(?)で、45分発となる。
海外では、これくらいの時間のルーズさは、基本か?
1時間半バスを飛ばして、水上マーケットに向かう。途中、椰子の実工場に寄り、そこで、ココナツミルク、バター、オイル、砂糖の作る所を見る。

ココナツミルク
完熟したココナツの中身を削り、それを絞る事で出来上がる。

ココナツバター
ココナツミルクを攪拌する事で出来上がる

ココナツオイル
ココナツミルクを煮詰めると出来上がる

ココナツ砂糖
椰子の樹液を煮詰める事で出来上がる。味は、サツマイモっぽい。

そこから、10分程で水上マーケット

9:30頃 船着き場へ到着。乗船して、ダムナンサドゥアク水上マーケットへ‥‥。って、いつになったら着くの?っていう位、船に乗っていた。多分、30分近く。水路の幅は、5m~10m位。そこを延々と走る!
最初の方は楽しかったが、大雨という事もあり、もちろん屋根のある船だったんだけど、屋根の大きさが船の大きさギリギリで最後の方は、着てるものも濡れちゃうし、ちょっと「なんだかなぁ」って感じだった(^^;

10:00頃 水上マーケットに到着。フルーツなんかを船で売りに来る人も居たが、基本は、川辺に作られた大きな店での買い物である。食料品関連は、値引きできないとの事で、確かに普通の値段だったが、その他の商品は、めちゃ高い!値引き交渉をする事を前提の値段だからという事だが、慣れていない人には、辛い場である。あまり目を引く商品も無かったので、フルーツを売っている人に声をかけ、マンゴー、ドリアン、マンゴスチンを購入。そしたら、ミカンをプレゼントしてもらった!(喜)
マーケットにあった席について、早速食べるも、他の連れは、食べたく無いらしい。つまらん‥‥。
マーケットを後にしてバスへって、おい、水上マーケットからバスへ、陸続きで行けるじゃん!あのクルーズは、一体‥‥。

13:00頃、帰途につく。この中で、他の旅行参加者(ここでは、日本女子大学の4人組は、別行動だったらしく、居なかった)に、買ったフルーツを振る舞う。フルーツの王様、ドリアンへの反応は、人それぞれ。俺は、好きなんだけどなぁ。ちなみに、ここで食べたフルーツが一番美味しくて、他の所のは、どこも、まだ熟し切っていない印象だった。
買ったフルーツもかなり残ってしまった‥‥。どないしよー。

14:30頃 ホテルに到着。余っているドリアンを指摘され、ホテル内への持ち込みを拒否される。この話って、本当にあったんだね。仕方無しに、ホテル前で完食!(笑)だって、残すの勿体ないんだもん!ガイドさんにも薦めたが、仕事中は、臭いが付くといけないので、食べられないと拒否された。もの凄い食べたそうだったのに‥‥。
次のディナークルーズまで時間が余った為、再度、買い物へ!ディナーも間近に迫っている為、軽い食事をした後、買い物。そこで靴を買う。その理由は、現地に着いて気付いたのだが、今日の雨で「えらい靴の中が濡れるな」と思ったら、靴に穴が開いていたからである!(笑)
もう一人の男の連れの方も、雨で靴が濡れたので、靴が欲しいという事で、一緒に買った。
CONVERSEの靴、日本円にして3000円程度である。う~ん、安いよね?
他にも、仕事で使用する名刺入れが欲しかったので、探す。Piere Cardun の名刺入れが、パスケース兼用で使える所が気に入ったので購入。3000円ちょいで安かった!

しかし、この帰りにトラブル発生!
デパートの入り口で、17時に待ち合わせしたにも関わらず、連れの女性2人(Y&K)が現れない!20分を過ぎた所で、男の連れ(T)に、場内放送を頼んで来るように言う(俺は英語が、ほとんど駄目なので。)10分後、場内放送が流れる前にY&K登場!っていうか、Tは、どうした!
Tが心配になり、Y&Kを残して、俺が場内放送を頼みに行く!5分後には、帰って来る事を約束して。
3分後、Infomationカウンターを発見「I'm looking for my friend. his name is T. I wait 2F なんちゃらかんちゃら(駅とデパートの渡り橋?の所を、なんとか説明)」。これで通じちゃうんだから、凄いね。世の中、気合いだ!(笑)
2分後、T&Kの元に到着。1分もしない内に、場内放送が流れる。1分後、T登場。何故か、Infomationを見つけられなかったらしく、外を探していたらしい。場内放送も聴いてなかったようだ(^^;
聴く所によると、Y&Kは、買い物の為の金が足りなかったらしく、Exchangeに言っていたらしい。それにしても、30分遅れは勘弁してくれ。次のディナークルーズに遅れたら、どうするつもりだったのか‥‥。幸い、電車は、5分置きに来るほどなので、ギリギリではあったが、ガイドさんとの待ち合わせ時間に間に合ったのでした。

18:20  チャオプラヤ川のディナークルーズへ!
30分位で到着。しかし、タイの渋滞は、本当に何処も酷い。
乗船するまでの短い時間も、近くの店で、それぞれ値段交渉しながら買い物。
乗船する船は「~クイーン号」名前を忘れてしまった(^^;
200人近く乗れる船で、かなりの大きさ。電飾でデコレートされて、見た目も美しい。これで晴れていれば、デッキから眺める景色も美しかっただろうが、生憎の雨は、降り続く‥‥。それでも、傘差しながら、少しはデッキからの夜景を楽しんだのだけど。
料理はバイキングが続く。味は、かなり良かった。船内では、生演奏や生歌もあり、雰囲気たっぷりである。
すぐ隣の席に着いていたアメリカ人(?)男性客(30後半~50代くらいまで)8人組は、ノリノリで、歌手の人と一緒に歌ったり、前の方で踊ったりしていた。連れのTも、歌手の人に誘われたが、恥ずかしがって拒否!そういう時は、行かなきゃだよ‥‥。

22:00頃 クルージング終了。帰途につく。

特記事項
他のオプション編:
俺等が行ったディナークルーズは、ツアーのオプションである。このオプション以外を選んだ人の中に、ニューハーフのダンスショーに行った人達が居る(というか、他のオプションが、ちょっと分からない)。聴いた所によると「凄く綺麗な人達ばかりだった。あの美しさは、私達には出せないよね、なんて話してたんです。」だそうだ。実際、このショーは、有名らしい。