羽生善治竜王の永世七冠獲得のニュースには、本当に勇気を頂きました。
中原誠十六世名人のコメントにもあるように、最近は、羽生竜王ほどの棋士であっても、以前ほどには勝てなくなって来ていました。
かつては、七大タイトル(数年前に「叡王」が創立されて、現在は八大タイトル)を総嘗めにしていたこともある羽生竜王ですが、今回の竜王戦に勝利するまでは、「棋聖」のタイトルを保持するのみでした。
普通に考えれば、タイトルを一つ保持するだけでも凄いことなのですが…。
竜王戦について言えば、渡辺明棋王が竜王戦で異常なまでの強さを発揮していて(歴代最多の十一期保持)、羽生竜王も竜王のタイトル戦で渡辺棋王に2度、退けられています。
羽生竜王の永世竜王の獲得を応援していたものの、これらの状況から、タイトル獲得は、以前にも増して容易ならざる状況にあると思っていたので、今回の竜王戴冠には、感銘を受けるばかりです。
最後に羽生竜王の言葉を引用します。
「過去の実績で勝てたといっても、これから先に何か盤上の上で意味があるかと言われれば、あまり意味がなくて。常に最先端を探求していくという思いでいます。」
私も常に過去の自分を超えていく、その思いで生きて行きたいものです。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712050000416.html
中原誠十六世名人のコメントにもあるように、最近は、羽生竜王ほどの棋士であっても、以前ほどには勝てなくなって来ていました。
かつては、七大タイトル(数年前に「叡王」が創立されて、現在は八大タイトル)を総嘗めにしていたこともある羽生竜王ですが、今回の竜王戦に勝利するまでは、「棋聖」のタイトルを保持するのみでした。
普通に考えれば、タイトルを一つ保持するだけでも凄いことなのですが…。
竜王戦について言えば、渡辺明棋王が竜王戦で異常なまでの強さを発揮していて(歴代最多の十一期保持)、羽生竜王も竜王のタイトル戦で渡辺棋王に2度、退けられています。
羽生竜王の永世竜王の獲得を応援していたものの、これらの状況から、タイトル獲得は、以前にも増して容易ならざる状況にあると思っていたので、今回の竜王戴冠には、感銘を受けるばかりです。
最後に羽生竜王の言葉を引用します。
「過去の実績で勝てたといっても、これから先に何か盤上の上で意味があるかと言われれば、あまり意味がなくて。常に最先端を探求していくという思いでいます。」
私も常に過去の自分を超えていく、その思いで生きて行きたいものです。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712050000416.html