おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
今日は民泊ウォッチャーとしてのエントリーです。
昨日の日経新聞で、「民泊営業年180日が上限」と報じられました。
国土交通省と厚生労働省が決めたもので、これを盛り込んだ民泊新法が年明けの通常国会に提出されます。
ただ、この180日をどのように解釈するのか、つまり、お客さんを泊めた日をカウントするのか、それとも、営業しようとあらかじめ決めた日をカウントするのか、そのあたりの運用解釈は未解決です。
また、民泊は事実上マッチングサイトでの予約獲得(販売)が基本ではあるものの、直接オフラインで販売することもできますので、この規制のチェックをどのようにするのかは、よくわかりません。
ただ、民泊というビジネスモデルが行える新法制定に道すじがつきましたので、民泊モデルを盛り込んだ「観光まちづくり」の手法がこれからたくさん出てくると予想されます。
旅館業界の既得権が崩れ、楽しい宿泊交流が盛んになる民泊解禁は、私にとっては歓迎すべきこと。
旅行者も受け入れ側も、コミュニケーション能力を磨き、新しい民泊の場を楽しめる時が、この夏頃にはやってきそうです。
今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
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