こんにちは!
あいすくむりの加勢です。
ただ今忘年会シーズンのまっただ中で、僕も毎週毎週週末になると飲み歩いております(^^;)
先日は、若手農家の忘年会に参戦。
僕の本職は農家です。
で、33才という一般的にはミドルな年齢ではあるものの、農業界では 「超若手」 に分類されるのですが、一応今回の飲み会では最年長者として参加をさせて頂きました。
で、その飲み会には、20代の農業界で言うなら 「超スパーミラクルな若手」 の方々が大勢おり、みんなそれはもう素直に僕の話を聞いてくれるのです。
「加勢さん!マジでスゴイですよね!何個ビジネスやってるんですか?」
「若手青年実業家ってヤツですよね!?」
「加勢さんは別格! 話を聞いているだけで勉強になる!」
と、目を輝かせながら、本心で言ってくれるのが分かるので、実に気分が良いことこの上なしです☆
まあ、確かに農業界では僕みたいに、事業計画を書き、その計画書をもとに銀行を説得してお金を借りてきて、そのお金で設備を設け、人を雇用し、その人達に仕事を押し付けて自分は楽してお金を稼ごう・・・ と、思って実際に実行してしまう・・・。という、そっちの世界からしたらごくごくは当たり前だけど、「人」としてはポンコツなヤツ・・・というのは農業界では多くはないので、彼らからしたら 「スゴイ人」 みたいに見えるかもしれないですね☆
で、そんな彼らとの飲み会は、実際チヤホヤしてくれるので非常に気持ちは良いのですが、最近までそういった飲み会にはほとんど参加はしなかったのです。
だって、チヤホヤされても1円の儲けにもならずに、さらには飲み代&時間を失うという超無駄なことに他ならないですからね☆
でも、最近考え方が変わってきて、率先して若い農家や学生さんが集まる会には出席するようにしているのです。
心変わり・・・というヤツなのですが、それには理由があります。
単純に 「優秀な人材探し」 のためです。
素直で、頭が良く、きちんと学び、きちんと考えて行動をすることを当たり前にすることができる、若い人材。
イイヤツがいれば、すぐに声をかけて
「ウチの仕事を手伝わないか?」
と誘うのです。
最近の若手農家は
「実家が農家をやっているから農業をやる。」
という方も大勢いますが、
「実家は農家ではないが、農業をやりたい!」
と言って、農業の世界に入った人も多いのです。
で、たまたま募集をしていた法人に就農しているケースが多く、自分の求めている仕事が出来ていない・・・という若手農家は多い・・・。もしくはやってみたけど何か違う・・・。
と思っている若手は少なくはないのです。
学生さんの大勢いる飲み会も要点は同じで、
「実は、自分は将来何をしたいのか。どんな仕事が自分に合っているかが分からない。」
という学生さんって多いのです。
まあ、逆に分かっている学生さんの方が希少ですけどね(^^;)
そこに僕のような半分詐欺師みたいな人間が
「君の良い所はここだ! 一緒に仕事しないか? 君しかいない!」
と、言ったらどうなるか。。。
意外にも、優秀な人間が集めることが可能になる・・・というわけです。
結果、飲み会に行ってもほとんど酔えないですが、実際こんなクソみたいな理由で飲み会に潜入するようになったのです。
まあ、何かの参考にして頂ければ幸いです☆
(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/