打越通信

日記ふういろいろ

戦いの始まり

2015-12-15 12:02:08 | 家庭菜園
夜9時少し前、甥っ子の居酒屋をあとにした。
鹿児島が初めてという息子夫婦のために、夜の鹿児島市内をクルマでぶらついた。
電車通りを天文館筋や市役所あたりをぶらついて、ナビを案内役に進んでいくと城山展望台に出た。
車窓から市内の夜景が見えたがクルマを駐車する事ができず先に進む。
でっかい観光ホテルに出てしまった、前にもクルマ、後ろにも観光バスが続き係員に誘導されるままホテルを過ぎた。
後部座席に座る娘がスマホを片手に道案内をしてくれる。
ナビと彼女の言葉を信じ進んでいくと大規模な墓地に出てしまった。
細い急な坂を下りていく。
あたりは一面広大な墓地だった。
やっとの事で普通の道に出て国道3号線を北に向かった。
甥っ子が教えてくれた328号線をナビに入れ、途中から国道3号を右折して328号線を走った。
初めて通る道なのでナビを見ながらその先にあるカーブを予測しながら順調に出水市に出た。
実家に帰りついたのは11時を過ぎていた。
早速、電気温水器を取り付けて初めての風呂に入った。

翌日は朝早くから庭の草刈りと畑の雑草刈りを始めた。
女性陣は実家の室内の整理と掃除だ。
庭も来るたびに草刈りをしているので少しは庭らしくなってきた。
しかしここ数年延び放題だった雑草の影響で、親父が大事にしていた芝はほとんどが衰退している。


2015.7月


除草後

雑草も多種多様でロゼットを広げている雑草は手で除去する。
背の高い雑草を駆除すると今度は広葉雑草が密集して広がっている。
そして苔類も庭全体に蔓延っていて手のつけようが無い。
カヤ系の雑草も庭の三分の一ほど群生を作り、これの駆除に頭を痛めている。
冬場の今、掘り返して芝を張り替えるかどうか思案している。



庭に少しばかりの畑があるので耕運機を取り出して耕してみることにした。
次回、の結果を見て判断することにした。
除草剤を嫌う親父だったが、今は色々な除草剤があり、使用を間違えなければ効率よく抑制は出来るようだし、もう少し勉強をすることにする。
そして畑のほうだ。


2012.5月頃


現在

畑の雑草は今回ある程度刈り込みを行い、枯らした上で耕すことにする。
打越開拓団として町内のオヤジたちと畑作業をしていた頃と比べると大きな違いだ。
問題は進出してきた竹の駆除だ。
畑の草刈は息子に任せ、竹の駆除を行う。
電動ドリルがあればいいのだけど、電源コードがとても届かないので、釜で竹に穴を開け、除草剤を注入した。
注入した後はガムテープを貼って行く。
だいたいの竹に除草剤を注入し様子を見ることにする。
家の中の整理も進んでいるようで、大量のゴミ袋が出た。



昼前に住民でもある甥っ子(鹿児島の甥っ子の兄)が来た。
彼はクルマの内装の取り付けをしているようで、あらゆる部品を分解して複雑な作業をしていた。
息子としばらくその様子を見ていたが、何をしているのかさっぱりわからない。
そんな作業をしばらく眺めて午後4時過ぎに実家を出て帰路に着いた。

雑草との戦いも始まったばかりだ。
家に着きしばらくは今後の対策を考えた。
色々とイメージはあるが、一番効率よく、費用のかからない方法は無いものか、しばらくは寝付けなかった。
だが、あまりにムキになることも無いのかも知れないと眠りについた。


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