打越通信

日記ふういろいろ

観戦券の引換券

2016-05-12 21:52:42 | 野球
事務所にも熊本に関係する人が結構多くいて、目の前に座る人は実家が益城町の隣町だという。
つまり出身は熊本の人なのだ。
この人は連休ずっと熊本に里帰りし、後かたづけに大変だったそうだ。
ついに家には黄色い紙が貼られ、修理するか建て替えなければ住めないと涙ぐんでいる。
自分が生まれ育った家の変わりはてた姿を見れば精神的なショックは大きかったに違いない。
隣に座る人(といってもまだ二十歳にもならない娘)はおばあちゃんが熊本市内に住んでいるという。
休日を取って家族総出で後かたづけに行ったという。
そんな事で話をしていると
「ここは博多バイ!熊本弁は禁止!」
と笑った上司の声が聞こえる。
「熊本弁と博多弁の違いがわからんです!」
と前に座る人が笑いながら言う。
そう、私もここが少し気になっていたところだった。
ちょっとした言い回しは確かに違うが、基本形は九州弁タイ!と思っている。



単調な日々が続いているが、昨日は久しぶりにヤフオクドームに対ロッテ戦を見に行った。
職場の人から観戦券の引換券が3枚まわってきたからだ。
妻と娘が先発隊で先に行き、引換券で先に席を確保してくれた。
遅れて博多駅から地下鉄で唐人町まで行きヤフオクドームを目指す。
席は外野席(ヤフオクドームではホームラン席という)の一番奥だった。



すぐ後ろには施設応援団のトラペット軍団と太鼓舞台だった。
試合はすでに3回か4回だった。
妻が先に買っていたハンバーガーを食い、ノンアルコールビールで観戦だ。
ホークスが攻撃になると後ろが騒がしくなる。
太鼓の音と特にトランペットはすぐ耳の横なのだ。
落ち着いて食べれるのはロッテの攻撃の時だけだ。
しかし凡打すると例の気の抜けたトラペットがすぐ後ろで再び鳴り出す。
野球を観るという雰囲気ではとても言えない。



ただ馬鹿騒ぎをしているだけで、馬鹿みたいな7回の風船上げを観て球場を後にした。

ソフトバンクというと球団もそうだが球場も他人が作ったものを巨額な金額で買い上げたところだ。
キャリアもボーダフォンをこれまた巨額な金で買い上げた。
スプリントまで買い上げ、今ではそれがネックになっていると聞く。
初めてプロ野球を観た大阪球場の南海ホークス、野村がまだ現役でキャッチャーをしていた。
ライオンは埼玉に行き、鷹が福岡に帰ってきた、時代も変わったものだと思った。

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