打越通信

日記ふういろいろ

新春初詣博多ウォーク

2019-01-04 21:59:13 | てくてく
正月三が日に博多にいることは初めての事になる。
二日目に熊本から佐世保経由で福岡に戻り、かなりの距離を運転した疲れもあったが朝起きてみるといい天気だった。
博多の街で三社参りというとどこになるのか考えた。
一番近いのは住吉神社、櫛田神社となるが筥崎宮、宗像神社に宮地嶽神社もある。
太宰府天満宮もあるが、あそこは学問の神様と外国人観光客の観光地化しているので今日はパスしよう、などと考えていて、せっかく天気も良いし、とりあえず一番近い住吉神社に行くことにした。
距離的には1kmあるか無いかなので10分も歩けば着いてしまう。



住吉通りから境内に入ると、いきなり長蛇の列ができていた。
三日恵比須に並ぶ行列だった。
本殿に回るとパラパラと行列ができている程度でそれほど混んではいなかった。
参拝を終えどこに行こうか考えた。
櫛田神社は例年会社で参拝するので、まだ参拝したことのない筥崎宮に行くことにした。
住吉神社から博多駅に向かって歩いた。
筥崎駅で電車を降り筥崎宮まで住宅街を歩く。



途中で祭りの準備にような雰囲気になっていて、何があるのかと思っていると「玉せせり」という祭りがあるようだ。
時間的にはまだまだ(13時から)のようだったので先に本殿に参拝することにした。



鳥居をくぐり中に入るとかなり広い境内だった。
かなり広いので人数は多いのだろうが混んでいる様子には見えなかった。
しかしいざ参拝となると行列ができていて並ぶ羽目になる。
国道までのかなり長い参道には出店がずらりと並んでいて、話に聞いてきた放生会の事を思い出した。
国道に出て、さてと思い天神まで歩いてみることにした。
巨大なショッピングモールがあり、そこで一休みして那の津通りを天神方向に向かう。
途中で横道に入ると古い町並みがあった。



電信柱の住所を確認すると「神屋町」とある。
歴史を感じる街並みだったが正月という事もあり人の姿はなかった。



がらんとした通りを抜け那珂川沿いを天神に向かう。
昼飯時だったのでいつも行く福ビルの地下に入った。
いつも行くレストラン「EST」はついに閉店してしまっていた。
天神ビックバンとやらでこのビルも取り壊しになるのだろう。
仕方ないので立ち食いすし屋に入り寿司をつまむ。
再び福ビルに戻りCDを10枚ばかり借りた。
眠気が出てきたのでコーヒーでも飲もうとジャズ喫茶に行ってみたが開いていなかった。
渡辺通りのすぐ横の細い路地を歩いて自宅を目指す。
大通りから一歩入っただけだがそこは古い店が軒を連ねたところだった。
大通りの賑やかさとは裏腹に、一歩中に入ればこんなに違うのかと驚きだった。
やっと自宅に戻った時には夕方5時近くになっていた。
歩数はなんと1万9千歩をこえていた。
正月早々から日々かなり動き回っているような気がする。
まあ、それだけ元気になったってことだろう。