打越通信

日記ふういろいろ

白川沿い

2012-12-21 07:08:42 | てくてく
新市街サンロードからシャワー通りに来た。
冬の斜めからの斜光に紅葉を終えようとした木々が美しい。
シャワー通りから階段を上り国道に出る。



横断歩道を渡ると白川沿いに結構大きな木々が植えられた公園のようなものがある。



歩いていると「大洋デパート火災の慰霊碑」が建っていた。
1973年11月29日だからもう40年も前の事だ。
犠牲者103名、負傷者124名を出した、デパート火災でも最大級のものであった。





歩いていると野良ネコだろうか、何か食べ物をよこせ、見たいな顔で構えている。
4匹いたがやっぱり野良ネコのようだ。
歩いていると落ち葉がカサカサと音がして気持ち良い。
ホウキを手に落ち葉をかき寄せて掃除をしているオバチャンがいた。
そういえば近頃は、落ち葉焚きなるモノを全然見ることが無くなってしまった。
ダイオキシンがどうだ、CO2排出で環境破壊だ、などと世間が変わってきたからかな。
~垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き~♪
などと頭の中で歌っている。
あれ、題名はなんだっけ。
かえってネットで調べたら「たき火」という題名だった。



さあ、落ち葉が落ちて木々も裸になると、木枯らしが吹く季節になる。
横を見ると斜光に輝く白川の流れが見える。
荒れ狂った川も今日は穏やかな顔を見せていた。