打越通信

日記ふういろいろ

進化する通信網

2008-08-31 08:28:02 | パソコン
わが家に初めてインターネットが出来るパソコンが来たのは12年くらい前だったろうか。
確か富士通のDESKPOWERで初期の133MHZのPentiumだった。
メモリは16MBでディスクは1.2GBだったと思う。
17インチのディスプレイが付いて30万円位だと思う。

早速niftyに入り、内臓の28.8bpsのモデムで電話代を気にしながら、ちんたらとインタネットをしていた。
会社ではパソコン通信なるものを使って日報を入力していた。
しばらくしてNTTからISDNなるものが出てすぐに飛びついた。
電話回線をISDN回線に切替え、SL11なるTAをネットで買って。
設定して出すと当時としては驚きのスピードだったような記憶がある。
64kbpsをバルクで束ねて出すとそれは驚きであった。

そのときにメモリーも64MBに増設し、HDDも8GBに変えた。
しかし電話料金、プロパイダー料金など軽く1万円は超えていたと思う。
そしてフレッツに変えた。通信料金は定額になったが基本料金が高くなった。
妻もパソコン教室に通い、インターネットにはまりだしたのがこの頃だったようだ。

2台目のパソコンとしてSONYのVAIOのノートを買った。
が、このVAIO、電源が入らなくなりマザーボードは替えるは、ディスクなど3回も替えたのだ。
5年保障に入っていたので手出しは無かったが、しかし5年保障切れですぐにディスクが回らなくなり死んでしまった。



そうこうしているうちADSLなるものが出た。
無視した。
ISDNが出てすぐだったのだ。
NTTにだまされたような気がしたのだ。
そしてその通り、今は光ではないか。
その当時、私は家に帰ってまでパソコンをしたくなかったし、妻もじっくりと見るほうなので高速回線はあまり必要としなかったのだ。

ある人の紹介でケーブルテレビの営業が家にやってきた。
テレビにネット、プロパイダーも併せて、今のNTTとプロパイダーを併せた金額より1,500円くらい高かったと思う。
が、やはり8Mbpsというスピードには魅力があったのだ。
そして今度はパソコンの方がスピードについていけなくなった。
おまけに息子がiPodなるものを買ってきてitunesなるものをVAIOでやっていたが駄目になり、新しいノートパソコンを買ったのだ。



そして電話もケーブルに切替た。
NET、プロバイダ、テレビに電話、合わせても9,000円もかからない。
今考えれば嘘のような話。




今はこれで落ち着いているが、今後もまだまだ進化していくのだろう。

家族

2008-08-31 03:08:26 | 日記ふう
昨日、娘が福岡に帰ってしまった。
帰省中もあまり喋ることはなかったのだが、家族全員で晩飯を食うといった当然のことが、非常に嬉しかったのだ。
赤ん坊のときから小学校時代、中学、高校と一緒に暮らしてきた家族である。
居るだけで雰囲気が戻ってくる。

あれだけ喧嘩していた息子とも仲良くしている。
娘が昔バイトしていた中華料理店へ一緒に食べに行こうと話が出ていた。
行ったのかどうかは知らないが。
そしてこの前なんかは、息子が娘のアパートにこっそり泊まりに行っているではないか。

家族にとっても時代があるのだろう。
これからも、その時、その時で状況も変わって行くのだろう。
ある面、非常にさびしいことだが、絆だけは切ろうにも切れないのだ。