コードウェイナー・スミスはSF史の中でもっとも重要な作家の一人にもかかわらず、「カルト」という言葉がかならずかぶせられています。それはSF作品そのものが少ないことと、作中で描写される事物のイメージが曖昧というか、よくわからないから、かもしれません。
スミスは詩人の側からSFを書いていたと勝手に推測すれば、散文的な描写とは縁がないということも言えます。スミスの文章から具体的な形を導き出しても、あまり . . . 本文を読む
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