それでも・・

ここに日々の全てを記す

SXのハンドルトップブリッジの玉っころ

2019-12-14 16:26:09 | 整備系
まぁ

そのうちやろうと思ってて

なかなか部品を頼まなかったんだけど

ピボットシャフトが抜けたんで

その時の注文した時に

カゴに入れたままになっていた
ハンドルクラウン部分のベアリング類の部品を
頼んで

置いてあったので

時期的に今かなって思って

やることに

ただし

トップブリッジの下側のベアリングの打ち変えはしない方向で

破壊して取って
叩きこめば

ああ、今思えば油圧プレスで入れてもどうにかなったのかもしれないが

あのベアリングを破壊するんでも
外すのに苦労するのはほぼ間違いないだろうってことで

今回は見送ることにした。

で、





まず、タイヤとフォークを外して



フロント側は外すの簡単

ただ、

スタンドなしでいけるかと思ったけど

それは無理だな・・・

物理的にフォークを抜くときにどうしても
フォークが下に抜けるスペースが必要になるから

メンテナンススタンドがないと
フォークが抜けない。

ただ、

三又を外すだけなら
フォーク抜いて
ハンドル外すだけで

何とかなってしまうから

行程的には楽なのかもしれない。

でも、

小技として
ハンドルを外す前にクランプとハンドルにマジックで線を付けておいた。

別に位置はてきとーに決めてあるんだけど

元の位置に戻すのに
楽って言えば楽だからね、


で、

これが下から見た図で




ぱっと見だと

手前に写っている
下側のレースも段付きしているように見えるが

触るとそうでもないかな

まぁ下側はベアリングを打ち変えないという
方向でいくので

これは放置

で、

叩いたのは上側ね。




変える前のはコレ

この玉っころが18個

玉っころは再利用でもいいんだけど
一応交換

頼んだら全部個包装になってて
大変、

18袋入ってたよ。

レースの打ち変えが大変って

結構あちこちで見かけたけど

そうでもなかったかな



下から叩いたらあっさり外れた。

外した画像あったはずだけど・・
ねーな

上のは既に新しいのに打ち変えた後だな

ピボットシャフトを抜くときに
使った

ステンレスの棒、12Φが今日も役に立った

まぁただ叩くのに使ったんだけど

入れる方は
古いレースを充ててデカいソケットレンチ(これもある意味叩くように買った)
で叩いて入れた。

ピボットシャフトが外れなかったのに比べれば
こんなレースを入れるのは楽勝だった。

赤いグリス
たっぷり塗りまくって
ボール置いて締めて

相変わらずプレロードがいい加減

このハンドルのプレロードはいつも悩む

トルクなんか取れるわけないし

どのくらい締めていいか悩む

いや、規定値はあるけどさ

完全にてきとーだからな


とりあえず引っ掛かり感は一切無くなったので良かったんじゃないかな


最後に組み上げで
メーターケーブルの取り回しでかなり時間食ってしまった。

ちゃんと確認すれば間違えないんだけどね・・・

何せアクスルシャフト通すのも間違えるレベルだからね、

フォークの前か後ろかって

そこ間違える?

逆でも通っちゃうんだよね、
変なバイクが出来上がっていたよ。


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