La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

フォンダン・ショコラ 2

2008-08-23 21:22:23 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie


昨日のフランス菓子講座のフォンダンショコラ。卵を黄身と白身に分けメレンゲを作って混ぜる方法でしたが、全卵で混ぜるだけの作り方の法も追加で紹介しておきます。
昨日の方はふんわり目の仕上がり、こちらはしっとり目です。どちらも焼きすぎて火が通ってしまわないように、気をつけてください。

分量もやや違います。

バター  125g
ブラックチョコレート  70g
卵  2個
砂糖  150g
小麦粉  60g

バターとチョコレートを混ぜ、卵と砂糖をすり混ぜ、両方を合わせます。小麦粉を入れて混ぜ、型に入れ180℃で15分~20分焼きます。

細かい部分は前回の作り方を参考にしてください。
オーブンによってかなり焼き時間が違うので、ちょくちょく確認しながら焼いてください。
いろいろ試して『自分のフォンダン』を作っていってくださいね。


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エデンのフランス菓子講座4 -フォンダン・ショコラ

2008-08-23 02:58:28 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie


Les cours de patisserie d'Eden4  ≪Fondant chocolat≫


今回はフォンダンショコラです。レストランやビストロなどではどこでも大抵デザートエニューにありますね。いろいろなタイプのフォンダンがありますが、今回はメレンゲを使って焼くタイプのものを作ります。

一緒にクレームアングレーズを添えます。バニラビーンズがたくさん入って最高に薫り高いクリームです。これが添えられるととても上品で豪華な感じに仕上がります。ぜひバニラのさやを手に入れて作ってみてください。

内側のチョコレートのとけ具合が特徴です。暖かい状態で食べましょう。

指導はいつものようにパティシエのDavyです。

材料
クレーム・アングレーズ用 (大目なので半量でも可)

牛乳  300g
生クリーム 200g
砂糖  120g
卵黄 4個分
バニラのさや 2本

フォンダン・ショコラ用  (6~8人分) ※半量でも可

小麦粉   125g
バター   125g
砂糖    250g
卵       4個
ブラックチョコレート  200g


作り方
① クレーム・アングレーズを作ります。バニラの種はさやからしごき出し、牛乳と生クリームに入れ弱火で温めておきます。70度くらいが目安。





② 別の容器に卵黄を割り砂糖を加え泡だて器で、もったりするまで混ぜます。

③ ②の卵黄を①に加え混ぜます。

④ 木べらでもったりしてくるまで弱火で混ぜて、出来上がり。冷まして冷蔵庫で冷やしておきます。(表面に隙間なくラップを貼り付けておきましょう。)



⑤ フォンダン・ショコラを作ります。オーブンは180℃に温めておきます。チョコレートは刻んでバターと一緒に湯煎で溶かして混ぜ合わせます。



⑥ ⑤に小麦粉を加え混ぜます。



⑦ 卵は卵黄と卵白に分けておきます。

⑧ 卵黄に砂糖を加え、白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。砂糖は、ほんの少し卵白用に残しておくこと。

⑨ ⑧を⑥に入れ、混ぜ合わせます。



⑩ 残りの砂糖と卵白を泡だて器でしっかり泡立てます。

⑪ ⑩を⑨に混ぜ合わせ、バターを塗ったココットなどの型に入れ、オーブンで焼きます。13~15分が目安。大きい型ならさらに長めに焼きます。





⑫ オーブンから取り出し、器に取り、粉糖をふり、アングレーズソースを添えて頂きます。






バニラのさやはとっておいて、飾りに使うと素敵です。
クレームシャンティやアイスクリームも合います。大き目のケーキ型で焼いてもいいです。中が特に熱いので、食べるときは気をつけてくださいね。


Bon appetit!



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