[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]
(2022年10月30日[日])
この国は病んでいる。
『●『人はなぜ学歴にこだわるのか。』読了』
『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」
…アベ様のニッポン、病んでいないか?』
「《万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった…
ほぼ子どもだけでアパートで暮らしていた…
空腹を満たすため万引きした》。
あぁ………。アベ様のニッポン、とんでもなく病んではいないか?
格差社会や子どもの貧困問題の解決なんて、簡単でしょ?
ドブガネや、防衛費といった無駄ガネ、企業献金というワイロを
もらっておきながらの自民党の政党助成金という二重取りの
詐欺ガネを回せばいいのです」
『●どちらの国に生まれた子どもが幸せだろうか?』
『●子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、
平和に暮らせる世の中に』
『●「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」
(『カナエール福岡応援ページ』)』
「番組を見て、そして、そのWPの一つのフレーズ
「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」を見て、
小田嶋隆さんの本の言葉を思い出しました……
「子供の学力は、低年齢であればあるほど、
親の教育水準および経済状態をストレートに反映…
学歴における機会均等なんてものは、もはや建前でさえない…」
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2a1cb2eb9e660199cf4fcdc12a4a8d1f)」
『●石坂啓さん「道徳心とか愛国心とかが
コドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」』
『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの?
「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??』
『●「子供たちの未来が家庭の経済事情によって
左右されることのないよう」な社会を目指すその先に…』
『●萩生田光一文科相「身の丈入試」…《権力に近くない家庭の
子どもは、みんなあの連中の奴隷か私兵にされてしまう》』
『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 安倍一強に赤信号」
でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?』
《【私説・論説室から】老後に貯蓄がいらない国
…日本の生活とどちらが安心できるのか。結論は「もちろんフィンランド」。
即答した。「親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが大学まで
行けることは素晴らしい。老後もお金は残らないが、年金で生活できる」…
負担は安心につながる。遠回りに見えて実は確実な道と思うのだが…。
(鈴木穣)》
『●《フィンランド…親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが
大学まで行ける…。老後も…》(鈴木穣記者)』
『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」』
『●前川喜平さん《社会全体が子どもたちを支えられるように、子どもたちに
税金を使う仕組みを作らなければいけない》…逆行するアベ様政権』
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
統一協会とズブズブ壺壺ヅボヅボな自公による教育再生という名の教育破壊の末に。さらには、ヘイトやデマで沖縄イジメ、「人の苦しみを面白おかしく扱う日本全体の病んだ風潮を象徴」。
日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/佐賀地裁「鳥栖いじめ訴訟」から10年…弱いものを国を挙げて叩き潰す国の絶望】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/313407)によると、《あまりにも深刻だ。佐藤さん側が提起した裁判で、数人の加害生徒は一定の損害賠償を命じられたものの、その保護者や、見て見ぬふりを続けた教員を監督すべき市教育委員会の責任の一切が、まったく認められなかった。鳥栖市の天野昌明教育長(当時)は、事態“発覚”後の記者会見で、「これはいじめではなく犯罪だ」との見解を示した経緯がある。だが彼らは裁判になるや、「何も知らなかった」ことにして、それを司法が追認した。祈るような思いの上告さえ、「不受理」だと一笑に付してのけたのは最高裁だ》、《少子化が収まらないのも当然だ。弱い立場の人間は国を挙げて叩き潰しに来る日本社会。最高裁までが件のありさまで、絶望以外の未来はあり得ない》。
『●彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか?』
「【<麻生副総理>集団的自衛権、いじめをたとえに】…
[毎日新聞 6月23日(月)0時8分配信]
「麻生太郎副総理兼財務相が21日、宇都宮市であった自民党
栃木県連の会合で、集団的自衛権に言及した際、いじめをたとえに
出し「勉強ができない、けんかが弱い、金持ちの子、これがいちばん
やられる」と述べたことが分かった。……。
2011年10月に大津市立中2年の男子生徒がいじめを受け
自殺した事件を受け、「いじめ防止対策推進法」が昨年9月に施行。
自治体などが対策を進める中、特定条件の子どもはいじめに
遭いやすいと無批判に発言した麻生氏の姿勢が問われそうだ。
この会合で、麻生氏は「学校で一番いじめられるやつっていうのは、
けんかは弱い、勉強もできない。しかも貧しい家の子。三つそろったら
まず無視」とも述べている」」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/313407】
斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。
二極化・格差社会の真相
佐賀地裁「鳥栖いじめ訴訟」から10年…弱いものを国を挙げて叩き潰す国の絶望
公開日:2022/10/26 06:00 更新日:2022/10/26 06:00
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(“発覚”後の会見では「いじめでなく犯罪」と見解した鳥栖市・
天野昌明教育長(写真=当時)も、裁判になるや
「何も知らなかった」ことにした(C)共同通信社)
また10月23日がやってきた。佐賀県鳥栖市に住む佐藤和威さん(23)は、今年も例年同様に心の奥底をかき乱されている。それが10年。母親の真由美さん(52)が語った。
「和威は家にいても突然、手を合わせて土下座したりすることがあるんです。『親だけは助けて』なんて言いながら。この季節が一番ひどい。当時の状況がフラッシュバックしてくるのでしょう」
佐藤さんは市立の中学校に入学した直後から、同級生ら十数人の凄絶な暴力と恐喝を受けていた。殴る蹴る。首絞め。エアガン乱射。眼前で振り回されるノコギリやカッターナイフ。100万円超もの金銭を略取され、教室のベランダから突き落とされかけては「親も殺せる」と脅された。
10月23日は、学校当局が事態をようやく公に認め、対応し始めた日だった。今なお自殺未遂を繰り返し、精神的ダメージから抜け出せない佐藤さんは、重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されている。
あまりにも深刻だ。佐藤さん側が提起した裁判で、数人の加害生徒は一定の損害賠償を命じられたものの、その保護者や、見て見ぬふりを続けた教員を監督すべき市教育委員会の責任の一切が、まったく認められなかった。
鳥栖市の天野昌明教育長(当時)は、事態“発覚”後の記者会見で、「これはいじめではなく犯罪だ」との見解を示した経緯がある。だが彼らは裁判になるや、「何も知らなかった」ことにして、それを司法が追認した。祈るような思いの上告さえ、「不受理」だと一笑に付してのけたのは最高裁だ。
佐藤さんもその家族も、直接の加害者たち以上に、そんな大人たちが許せない。9月7日には市教委に、せめて第三者委員会を設置して、真相究明と再発防止に取り組んでもらいたいと申し入れたが、はたして50日以上が過ぎても回答はないまま。
いじめ防止対策推進法は、一定の要件を満たした「重大事態」がある場合、学校ないしその設置者に、付属機関(第三者委など)を設けて調査する義務を課している。鳥栖市教委の無為無策は明らかに違法だが、だからといって何らのとがめがあるわけでもないのが実情だ。
無責任と恥知らずの権化たちは、今日も我が世の春を謳歌している。佐藤さんを支えてきた渡部吉泰弁護士はさる6月、67歳で亡くなった。
少子化が収まらないのも当然だ。弱い立場の人間は国を挙げて叩き潰しに来る日本社会。最高裁までが件のありさまで、絶望以外の未来はあり得ない。
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asahi.comの記事【自民ゆるゆる、失言続き 都議会ヤジ・石原氏・麻生氏…】(http://www.asahi.com/articles/ASG6R5H12G6RUTIL04D.html?iref=comtop_6_01)。
「東京都議会では23日、自民党都議が女性蔑視のヤジを認め、謝罪した。石原伸晃環境相もこの日、福島県で「最後は金目でしょ」との発言をわびた。安倍政権への支持を背景に、国政でも地方でもたがが緩む自民党。相次ぐ失言はダメージになりかねない」・・・・・・彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか? そして、昨日、ついに閣議決定で「戦争できる国」へ舵をきり、壊憲のとどめを刺した。アベ様や自公議員、翼賛野党、さらにそれを支える大マスコミによる暴挙。 こんな恥ずかしい議員に投票してしまった人達の気持ちを、是非、聞いてみたいものだ。でも、そういうデリカシーあるいは政治に対する「関心」があるのならば、彼・彼女らに投票などするわけもないか!?
『●反省なき自民党を体現:
「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」』
「自民党の高市早苗政調会長は17日、神戸市の党兵庫県連の会合で、
「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が
出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用するしかない」と
原発再稼働を目指す考えを強調した」
『●麻生太郎氏「ナチス発言」、やはり有耶無耶に』
「麻生太郎副総理兼財務相(72。左写真)が、「(ドイツでは)ある日気が
ついたら、ワイマール憲法はナチス憲法に変わっていた。誰も気が
つかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね」と発言、
ナチスを支持する暴言だと内外から批判を浴びてから、すでに1ヶ月が経過した」
『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ』
「国会周辺で市民たちが連日、「秘密保護法反対」のシュプレヒコールを
あげている。自民党の石破茂幹事長が自らのブログでそれを「テロと
本質的に変わらない」と述べたことが国民の反発を呼んでいる」
『●「鼻血」「死の街」問題と「金目でしょ」発言に対するマスコミ対応の落差』
「普段はまったく存在感がないのに、口を開けば失言暴言。石原伸晃環境相が、
またやらかした。16日、福島原発事故の廃棄物を保管する
中間貯蔵施設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目でしょ」と
言い放ったのだ」
【<麻生副総理>集団的自衛権、いじめをたとえに】
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000000-mai-pol)
[毎日新聞 6月23日(月)0時8分配信]
「麻生太郎副総理兼財務相が21日、宇都宮市であった自民党
栃木県連の会合で、集団的自衛権に言及した際、いじめをたとえに
出し「勉強ができない、けんかが弱い、金持ちの子、これがいちばん
やられる」と述べたことが分かった。・・・・・・。
2011年10月に大津市立中2年の男子生徒がいじめを受け
自殺した事件を受け、「いじめ防止対策推進法」が昨年9月に施行。
自治体などが対策を進める中、特定条件の子どもはいじめに
遭いやすいと無批判に発言した麻生氏の姿勢が問われそうだ。
この会合で、麻生氏は「学校で一番いじめられるやつっていうのは、
けんかは弱い、勉強もできない。しかも貧しい家の子。三つそろったら
まず無視」とも述べている」
そうそう、忘れてはいけない麻生太郎氏の強烈な差別発言。
『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』
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【http://www.asahi.com/articles/ASG6R5H12G6RUTIL04D.html?iref=comtop_6_01】
自民ゆるゆる、失言続き 都議会ヤジ・石原氏・麻生氏…
2014年6月24日07時21分
(↑ブログ主注: すいません勝手にコピペさせて頂きました
[http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140623004958.html])
東京都議会では23日、自民党都議が女性蔑視のヤジを認め、謝罪した。石原伸晃環境相もこの日、福島県で「最後は金目でしょ」との発言をわびた。安倍政権への支持を背景に、国政でも地方でもたがが緩む自民党。相次ぐ失言はダメージになりかねない。
「皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことに、心からおわび申し上げます」。23日午後、都議の鈴木章浩氏(51)は無数のフラッシュがたかれる中で深々と頭を下げた。
ヤジが飛んだのは、5日前の18日夜。この時点で「発言主は鈴木氏だ」との指摘が都議会の各会派から挙がっていた。だが自民の吉原修幹事長は「臆測で言われても困る」と調査に後ろ向きな発言に終始。発言者の特定と処分を求めた塩村文夏都議の申し入れも、吉野利明議長(自民)から「特定は権限外」と不受理扱いにされていた。
自民は都議会の定数127のうち、59議席を占める最大会派だ。昨年6月の都議選では、安倍政権の人気を追い風に受け、擁立候補が史上初めて全員当選。2月の知事選で自民が支援した舛添要一氏が当選すると、発言力はさらに強まった。2020年五輪の会場計画見直しも「水面下で自民党の圧力があった」と都幹部は認める。都議会の議場では日頃から、与野党間で激しいヤジが飛び交っていた。
だが、「女性の活用」を掲げる自民党幹部から批判が噴出した。石破茂幹事長は21日、「仮に我が党(の議員)なら、党としておわびをしなきゃいけない」と指摘した。
自民都議の事務所にも「もう票は入れない」との批判が次々と寄せられた。ある自民都議は「長引けば来春の統一地方選にも影響が出かねない」と危機感をあらわにした。
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