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●歴代自民党首相と同じ

2010年06月03日 04時28分59秒 | Weblog


asahi.comの記事

 結局、ここ数代続いた自民党の首相と同じです。いまからでも、普天間飛行場を廃止する方向にもって行けばよいのに、なぜ投げ出してしまうのでしょうか。米国政府さえも沖縄県内で移転させる意味、存続させる意義がないと考えている、と云われているのに、訳が分かりません。どこを見て、何を考えて、政治をやっているのやら・・・。自民党よりはマシだと思っていましたが、それほど期待していなかったとはいえ、失望しました。特に、普天間の問題に。

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【http://www.asahi.com/politics/update/
             
0602/SEB201006020002.html】

名護市長「物事が進むとは思えない」 首相辞任 2010年6月2日16時48分

 鳩山政権の8カ月間、普天間飛行場の移設問題に揺れ続けた沖縄にも衝撃が走った。
 沖縄県の上原良幸・副知事は「次の政権にどう託すのか。沖縄の基地負担の軽減に道筋をつけてもらいたい。首相が退陣したから沖縄の問題は終わり、となってしまうのが一番怖い」と話す。
 同飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長は「『最低でも県外』という約束をほごにしたことで、国民の側に立っていない首相であることがはっきりした。米国に逆らえない官僚たちの筋書きにやすやすと乗ってしまったのが、最大の失敗だ」と批判した。
 移設先とされた辺野古がある名護市にも、落胆と怒りの声が広がった。稲嶺進市長は、札幌市で記者団に対し「それまで『最低でも県外』と期待を持たせておきながら、県民を失望のどん底に陥れた。辞任したからといって、県民として『これでいい』という問題ではない。物事が進むとは思えない」と強く憤った。
 辺野古で座り込みを続ける市民団体共同代表の安次富浩さんは「形ばかりの『決着』で乗り切れるという発想が間違いだったのは明白。沖縄を裏切った政権という印象しか残らない」と批判した。
 普天間移設に関する日米共同声明に訓練移転地として盛り込まれた徳之島。移設反対運動を進めてきた伊仙町の大久保明町長は「国民の信頼を失った政治をしたのだから、辞任は当然。島民は鳩山首相に振り回されてきた。島の民意が絶対的に移設反対なのに、一部の間違った情報を信じて徳之島に固執した。それが首相の命取りになった」と話した。
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