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●そういう構図だったのか!? ~竹中平蔵会長のパソナによる接待事件~ 

2014年06月01日 00時00分55秒 | Weblog


nikkanーgendai.comの記事【田村厚労相は就任後も…「パソナ接待館」常連だった5閣僚】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540)。

 パソナの会長といえば竹中平蔵氏。解雇特区の提唱者にして、規制緩和論者新自由主義学者である。

   『●竹中平蔵氏が「解雇特区」構想をぶち上げる!!
   『●「解雇特区」、事実上見送りだそうだが・・・・・・
   『●働くとは何か?: 選挙公約という成果を
       達成できない人達に「成果主義」を言われてもネ!


 そのパソナの接待館の常連として現役閣僚が通っていたらしい。・・・・・・「大手派遣会社パソナ・・・・・・の接待施設「仁風林」(東京)だった。この接待施設には政界関係者も入り浸っていた。なんと、複数の現職閣僚も濃厚な接待を受けていたという」。

   『●「安倍首相の日本空洞化計画」
        『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号)についてのつぶやき
    「取材班【国家戦略特区 暮らしを〝ドリル〟で破壊する 竹中=安倍
     コンビが企む〝
憲法番外地〟】、「「特区」で潤うパソナの利権と人脈 
     竹中平蔵氏が狙う一層の雇用破壊」。特区大好きの「年収1億円」?
     パソナ会長殿
     (http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540
)」

   『●「日本の英語教育は間違っている」
         『週刊金曜日』(11月8日、967号)についてのつぶやき
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
       「・・・会社に外部委託する企業が実在」! 「委託を請け負う
       会社の名前が「
日本雇用創出機構」」!! 
       「
同機構の親会社が・・・・・・パソナ」!!!」
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
       「産業競争力会議の有力メンバー・・「日本で非正規労働者が
       増えたのは、正規労働者が保護されているせいだ」」
      (
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a8e728bc14b1f9b1bf0f7a146c3eba71)」
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
      「竹中氏が・・・「構造改革」の司令塔役を果たした小泉政権は、
      製造業での非正規雇用を解禁して非正規労働者を増やすのに貢献」
      (
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8ab21380fadfdae962d0feb05b3edb16)」

   『●『創(2010年2月号)』読了(1/3)
    「佐高信さんの「筆頭両断!「百の説法屁一つ」 竹中平蔵」(pp.94-95)。
     「・・・ベラベラしゃべっている人間の下品さがわかるということだが、
     小泉純一郎と竹中平蔵にこそ、この格言がぴったりと当てはまる」。
     「・・・そんなセリフは「年棒1億円」とかいわれる〝新規権益〟の
     パソナ会長の椅子を放棄してから言え、と怒鳴りつけたい」。
     「竹中の強欲ぶり・・・『東京新聞』も・・・「究極の天下り」と批判・・・」。
     「
郵政民営化に影響力を行使した後、かんぽの宿の一括譲渡を
     実施させようとした
オリックス宮内義彦会長と同じ。自分が関わった
     ところで自分が利益を得るという構図は、まるで
政商ならぬ学商だ」。
     「・・・消費者金融、つまりサラ金の経営者の集まりでも講演し、
     彼らの喜びそうなことを言っている。・・・
郵便局のカネをそちらに
     まわせというのである。どこまで
サラ金の手先となればいいのか」。
     「「
新自由主義の時代は終わった」とか、「新自由主義は誤った」など
     という評論家は一切信用しないことにしている、とミエを切っている。
     内橋克人や私は信用しないということだろうが、作家の城山三郎
     明確に竹中を批判していたし、
高杉良も厳しく断罪しているのだから、
     城山や高杉も竹中は「信用しない」ということになる。/サラ金業者
     からカネをもらって講演したり、日本マクドナルドの未公開株を買ったり、
     さらにはパソナの会長になって一億円もフトコロに入れる竹中と、
     「渇しても盗泉の水は飲まず」といった感じの
清冽な生き方を貫いた
     城山三郎のどちらに信用があると、この卑しい軽薄才子
     思っているのか」」

 別の二つの記事(『・・・事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(上、下)』http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150569http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150566)によると、「パソナ「接待パーティー」国会でも追及へ 一介の芸能人の覚醒剤事件で、よくもまあ、これだけ政財界の大物の名前が出てくるものだ」、「南部代表を「安倍のブレーン経済人」と書いたメディアもある・・・・・・天下り斡旋を全廃する代わりに、総務省の人材バンクから人材情報の提供を受けたパソナが、求人開拓など国家公務員の再就職を支援するスキームです。当時は受注1カ月前にパソナの特別顧問に就任した竹中平蔵氏の“威光”が働いた、と喧伝・・・・・・パソナが公務員改革に伴う“利権”を手にするのは偶然なのか。安倍はなぜ、「雇用の流動化」の美名の下、派遣法の見直しや解雇規制の緩和など派遣業界が潤う政策にシャカリキなのか」。前述のようにパソナ会長・竹中平蔵氏は規制緩和論者の代表格、そして、パソナが手にした利権は偶然なのだろうか

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540

田村厚労相は就任後も…「パソナ接待館」常連だった5閣僚
2014年5月28日

    (田村厚労相と派遣業界はズブズブの関係/(C)日刊ゲンダイ)

 「・・・&ASKA」事件の余波が政界にも広がってきた。ASKA(56=本名・宮崎重明)と一緒に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された栩内香澄美容疑者(37)は大手派遣会社パソナの関連企業に勤め、2人が知り合ったのもパソナの接待施設「仁風林」(東京)だった。この接待施設には政界関係者も入り浸っていた。なんと、複数の現職閣僚も濃厚な接待を受けていたという。

 政治ジャーナリストの山田厚俊氏がこう言う。

   「閣僚のひとりは田村憲久厚労相です。取材した限り、大臣就任後も
    『仁風林』に顔を出しています」

 今国会の大きなテーマのひとつは派遣法の改正だ。安倍政権は規制を撤廃して派遣労働者を増やす方針。恩恵を受けるのは派遣業界だ。その業界を所管する厚労省のトップが、派遣会社パソナの“接待”を受けていたというのだ。

   「議員会館などで開かれる業界の勉強会に顔を出した、というなら
    まだしも、所管の大臣が一企業のパーティーに出席するなんて
    非常識ですよ」(山田厚俊氏=前出)


■田村事務所は「確認中」

 田村と派遣業界はズブズブの関係だ。日本人材派遣協会や日本生産技能労務協会などで構成される「政治連盟新労働研究会」から12年11月、50万円の献金を受け取っている。両協会のトップは昨年8月、派遣法の見直しを審議する労働政策審議会の委員に選ばれ、この後、規制撤廃の方向が決まった。

 いったい、パソナと田村大臣との間に何があったのか。「仁風林」の接待による“便宜供与”を疑われても仕方ないのではないか。

 田村事務所にあらためて問い合わせると「確認中」と回答した。

 驚くのは、田村以外にも常連客として複数の閣僚の名前が挙がっていることだ。

   「田村大臣以外に4人の閣僚の名前が浮上しています。いずれも自称
    『改革派』の閣僚たち。ほかに官僚の名前も複数出ています。官僚は
    特殊法人への天下りが厳しくなったため、民間企業に天下り枠を
    求める傾向にある。『仁風林』はその人脈づくりの“窓口”という
    ワケです」(霞が関事情通)

 シャブ&ASKA事件は、政界と財界の一大疑獄事件に発展するかもしれない。
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