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●丸川珠代氏は「男女共同参画担当として不適格だ」…《菅首相「おかしくない…許される」 丸川大臣の選択的夫婦別姓に反対の文書送付》

2021年03月26日 00時00分23秒 | Weblog

[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑]


/ (2021年03月13日[土])
東京新聞の記事【丸川氏、選択的夫婦別姓でたびたび答弁拒否「反対かどうか答えられない」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/89292?rct=politics)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「丸川」って別姓だよね】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103050000137.html)。
東京新聞の記事【菅首相「おかしくない…許される」 丸川大臣の選択的夫婦別姓に反対の文書送付】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/89541?rct=politics)。

 《社民党の福島瑞穂党首は3日の参院予算委員会で、選択的夫婦別姓について、丸川珠代男女共同参画担当相に「なぜ選択的夫婦別姓に反対なのか」と聞いた。丸川氏は「個人の考えを述べるのは遠慮したい」「反対かどうかは答弁できない」など繰り返し答弁を拒否し、審議はたびたび中断した》。
 《3日の参院予算委員会では社民党党首・福島瑞穂が幾度も「なぜ反対なのか」を問うと丸川は「私には私の意見があることは確かでございますが、それはそれとして、いま私は大臣の任にございますので、私は大臣としてしっかり務めを果たしたいと思います」と答弁を拒み続けたが、丸川の答弁を額面通り受け止めると、夫婦で別の姓を名乗ることは個人的には反対だが、私は大臣だから考えと違うことを推進する。だが私は結婚しているが別姓を名乗っている、ということか。福島は「男女共同参画担当として不適格だ」とした》。
 《自民党の国会議員有志が地方議員に、選択的夫婦別姓に反対する文書を送り、丸川氏は名前を連ねていた》。

 何時も酷いのだけれども、これほど酷い国会答弁も稀だ。
 3月3日の参議院予算委員会での一幕。10回近く、何度問うても答えられない。いや、答える気が無い。その中での一節「何をおっしゃってるんですか、福島瑞穂先生。《通称》です!」(ニヤニヤニヤ)―――大臣失格でしょ! 《別姓》ではダメで、《通称》であれば、《家族の一体感》は維持され、《家族の根幹にかかわ》らず、揺るがないんですね?


 中野晃一さんのつぶやき:

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https://twitter.com/knakano1970/status/1367639570280378368

中野晃一 Koichi Nakano@knakano1970

マスク越しにもわかるように福島みずほさんを哄笑する丸川珠代大臣のマリーアントワネットごっこ
同姓がお嫌なら、通称をお使いになればいいじゃないの? おーっほほほほほ!

午前9:54 · 2021年3月5日
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 いや~、まさにそのような感じ。


 マガジン9のコラム【言葉の海へ 第156回:ヘラヘラ笑ってんじゃねえ!(鈴木耕)】(https://maga9.jp/210310-7/)によると、《あんまり腹が立ったもので、つい、ツイッターで汚い言葉を吐いてしまった。〈ヘラヘラ笑ってんじゃねえ、丸川っ!〉 普段は、わりと気をつけながらツイートしているし、罵倒の言葉など、ほとんど使うこともない。だけど、このときは我慢できず衝動的にツイートしてしまったのだ。当然、かなり批判されるだろうと思っていた。だが、なぜか批判の反応はほとんどなかった。というより、皆無だった。いわゆる「いいね」をクリックしてくれた数が950超、インプレッションもいつの間にか4万件を超えた。これは予想外だった。みんな、ぼくと同じように感じていたのだろう。それほど丸川氏の態度は腹立たしいものだった。さて、その「丸川」とはいったい何者か?》

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/89292?rct=politics

丸川氏、選択的夫婦別姓でたびたび答弁拒否「反対かどうか答えられない」
2021年3月3日 19時11分

     (参院予算委で答弁する丸川男女共同参画相=3日午後)

 社民党の福島瑞穂党首は3日の参院予算委員会で、選択的夫婦別姓について、丸川珠代男女共同参画担当相に「なぜ選択的夫婦別姓に反対なのか」と聞いた。丸川氏は「個人の考えを述べるのは遠慮したい」「反対かどうかは答弁できない」など繰り返し答弁を拒否し、審議はたびたび中断した。

 自民党の国会議員有志が今年、選択的夫婦別姓制度導入に反対するよう求める文書を地方議員に送っている。丸川氏も名を連ねていて、男女共同参画担当大臣としての資質を問う声が上がっている

 福島氏は「なぜ選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なのか」と質問すると、丸川氏は、国際女性デーにちなんだ質問だとした上で、「私の考えは考えとしてあるが、私の考えを脇に置いてでも国際社会の理解を得る努力をまずしないといけない」と明確な答弁を避けた。

 福島氏は重ねて「なぜ選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なのか」と計8回追及したが、「大臣として反対したわけではない」「大臣として賛成反対を述べることで議論を誘導することはしたくない」と拒否した

 福島氏は「菅総理、上川(陽子・法務)大臣も夫婦別姓に賛成とかつていってますねということで答弁している。丸川さんだけがなぜ反対なのか答えないのはおかしい」と指摘。

 かつて反対した理由を質問すると、丸川氏は「家族の一体感について議論があって、これは家族の根幹にかかわる議論だなという認識をもったからです」と答弁した。
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103050000137.html

コラム
政界地獄耳
2021年3月5日9時30分
「丸川」って別姓だよね

★五輪相や男女共同参画担当相・丸川珠代が自民党所属の県議会議長らに、選択的夫婦別姓制度導入の意見書に賛成しないよう求める文書を連名で送っていたことが明らかになった。3日の参院予算委員会では社民党党首・福島瑞穂が幾度も「なぜ反対なのか」を問うと丸川は「私には私の意見があることは確かでございますが、それはそれとして、いま私は大臣の任にございますので、私は大臣としてしっかり務めを果たしたいと思います」と答弁を拒み続けたが、丸川の答弁を額面通り受け止めると、夫婦で別の姓を名乗ることは個人的には反対だが、私は大臣だから考えと違うことを推進する。だが私は結婚しているが別姓を名乗っている、ということか。福島は「男女共同参画担当として不適格だ」とした。

★4日、このやりとりを巡り二階派の会合で元衆院議長・伊吹文明が「大臣というポストに就いたら、自分の主義主張を貫き通すことはできない。大臣が国会の場で(主義主張を)明らかにしたら、夫婦別姓の議論に大変な影響を与えるだろうという配慮がある」と福島を批判。また丸川が別姓を使っていることを「支離滅裂な批判だ。通称『丸川』を使ってうまくいっているなら別姓にする必要がない」とした。伊吹の理屈の方が支離滅裂だと思うが、前段の大臣の主義主張の件はワクチン相・河野太郎が入閣するたび自分のブログでの主張を一切封印するなど、入閣すると持論を捨てる議員もいる。だが丸川のそれは理屈にもならず福島の「不適格」との指摘を支持したい

★4日の参院予算委員会で共産党副委員長・田村智子は「(選択的夫婦別姓制度への反対を)承知の上で男女共同参画の担当大臣にしたのか」と質問すると首相・菅義偉は「丸川大臣が一政治家としてこうした活動するということは、おかしくはないと思う。(意見書については)承知していないけれども、事実を知っていても、大臣は丸川さんにお願いする」と答えた。適材適所などないということが分かった。(K)※敬称略
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/89541?rct=politics

菅首相「おかしくない…許される」 丸川大臣の選択的夫婦別姓に反対の文書送付
2021年3月4日 21時03分

     (参院予算委で答弁する丸川男女共同参画相)

 丸川珠代女性活躍担当相が、選択的夫婦別姓の制度導入に反対するよう求める文書を地方議員に送っていたことについて、菅義偉首相は4日の参院予算委員会で、「一政治家として、こうした活動をすることはおかしくはない。政治家ですから、いろんな意見をもって、それを実現するために政治活動をすることは許される」と述べた。共産党の田村智子議員に答えた。

 丸川氏を男女共同参画担当としての資質を問う声もある。首相は、文書について知らなかったといい、もし任命前に把握していたとしても「丸川氏に大臣をお願いする」と問題視しない意向を示した。「丸川大臣の能力、経験などを総合的に考慮して大臣に任命した」と強調した。

 自民党の国会議員有志が地方議員に、選択的夫婦別姓に反対する文書を送り、丸川氏は名前を連ねていた
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