THE JOURNALの記事のコピペ。森達也さんの映画『A』・『A2』に続き、いつか必ずと言っておられた『A3』が本の形で。
これまた入手済みながら、まだ未読。
==========================================
【http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/12/post_718.html】
森達也×二木啓孝:捏造されたオウム真理教事件の歴史を問い直す
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あなたに知ってほしい。
立ち止まって振り返ってほしい。
ここまでの足跡を確認してほしい。
目を凝らせばきっと見えてくるはずだ。
そして思い出してほしい。考えてほしい。
あの事件はなぜ、どのように起きたのか。
彼と事件によって、この社会はどのように変わったのか。
現在はどのように変わりつつあるのか。
彼とはいったい、何ものであったのか。
何を思い、何を願い、何をしようとしていたのか・・・。(本文より抜粋)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
地下鉄サリン事件から15年、日本中を震撼させたオウム真理教による一連の事件とは何だったのか──
ドキュメンタリー映画『A』『A2』でオウム真理教の内側に深く入り込み、信者と日本社会の本質に迫ってきた森達也さんが、11月にその続編となる『A3』(集英社インターナショナル)を刊行した。
17日には、事件当時に記者として活躍した二木啓孝さんとトークイベントを開き、集まった約70人の聴衆を前にオウム真理教の本当の姿や麻原彰晃裁判の問題点、そしてメディア報道のあり方まで語った。
二木さんはオウム真理教の一連の事件について、「麻原彰晃がすべてを指示していた」とするこれまでの一面的な報道を批判。森さんは「これほどあからさまな歴史の捏造がなされてしまって、その結果日本の社会が変わってしまった。それを変えたい」と、この本を執筆した思いを語った。
==========================================