★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

まぐろがクラスに来た!

2007年04月26日 | 協力隊としてのお仕事日記
今日は午前の仕事の後、同じラパス隊員の、ヒサとノンと一緒に韓国料理でお昼ご飯を食べた。

アコが事前になんの連絡も無しに、まぐろを抱いて店に入ると、それを目にしたヒサは突然に恍惚とした表情をし、まぐろを溺愛してくれた。動物好きの人は見ていて楽しい。


↑同じラパス隊員のヒサ。コンピューター隊員。毎日パソコンとおしゃべりしている。


↑ノンと一緒に。ここ韓国料理レストランは我らの憩いの場でもある。

ボリビアでは、犬連れてレストランに入っても、何も言われないばかりか、店員さんも可愛がってくれるから嬉しい。

アコは牛肉の入った美味しいスープとご飯のセットを注文したものの、お腹の減っていたまぐろを見過ごすわけにもいかず、気づいたら全部のお肉をあげていた。結果、アコの今日のお昼ご飯は、牛肉の入っていた(←過去形)スープとご飯、となった。親心とはきっとこういうものなのだろう。

午後の仕事には、ノンが仕事見学に同行した。ノンは普段、チチカカ湖近くで、鱒の養殖や販売促進という、何とも美味しい仕事をしている。実際、彼女が以前くれた鱒の燻製やイクラは絶品だった。そんな彼女は、やはり仕事柄か、アコの生徒たちに会って数分後には「どのくらいの頻度でお魚食べてる?」とマーケティング・リサーチを欠かさなかった。

まぐろを仕事先に連れて行ったのは今日が初めて。会う人会う人、皆がまぐろを「可愛い!」と撫で撫でしてくれる。

午後クラスには、子どもたちが4人いた。はっきり言って少ないが、ここの施設はあまり子どもが来ないらしいので気にしない。

今日の子どもたちも初めてのクラスだったので、アコとノンがまず自己紹介し、それから日本文化グッズを出しながら日本の紹介。
途中、何かを聞きつけて、隣のクラスから先生が飛び込んできて、着物の試着をせがまれ、さらには記念写真も。ボリビアの授業とはこんなものだ。緊張感とはかけ離れている。


↑こんな調子。


↑授業中もまぐろがうろうろ。

新聞紙を使った折り紙で、犬の顔(動くやつ)を皆で作り、それから色鉛筆で顔を書き、今日のクラスはとても満足に終わった。


↑まぐろを抱く子どもたち。

帰りのバスの中でまぐろは疲労困憊と言った様子で寝てた。子どもたちに半ばおもちゃのように可愛がられて疲れたのだろう。

その後、まぐろを初めてアコの部屋に連れてきた。



アコのお気に入り人形のキリンとアヒルに食いついたまぐろだが、もう何やっても可愛いくて仕方ない。廊下でおしっこもしてやってくれたが、うんちを部屋の中でしなかったので、褒めてあげた。





そんな感じで今日はまぐろとほぼ一日中ずっと一緒にいられて、本当に幸せだった。





翌朝、ベットの下に、まぐろのウ○コが転がっていた。