★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

空港で寝るには?!

2009年02月26日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
突然ですが、来週の3月3日のひな祭りに、ペルー・ボリビアへ行ってきます。


航空券も既にバッチリ。

今回はANAの特典航空券(タダ)を使いたかったのだけれど、ANAの提携会社はどこも南米路線に弱く、カナダに一泊したり遠回りを強いられたりでかなり不都合だったので、この特典航空券は『日本―米マイアミ』間だけを適用してゲット。

マイアミから、ペルーのリマまでは、パナパの航空会社であるコパ航空で格安航空券を約50000円以下でゲットしました。



で、今回マイアミに着くのが夜11時で、次のコパ航空のリマ行き便が翌朝7時なのです。この短時間でホテルに行くのもアホらしいので、今回はマイアミ空港で夜を明かすつもり。

そこで見つけたおもしろいサイトがコレ!↓
http://www.sleepinginairports.net/

その名も『Sleeping in airport』
そのまんまです。『空港で寝る』。
世界中の国際空港における、『空港で寝る』口コミサイト☆


ちなみに今回自分が寝るマイアミ空港の評価はというと・・・

●Upper lever の concorseAあたりが良い!

●6階フロアもお勧め。

●空港内にはAからJまであるが、HとJには大きめソファがあり◎

●とにかく夜通し寒い!!凍えること必須。

●夜中にやってくる掃除員はほとんどがスペイン語話者である。


う~ん・・・凍えるほどクーラーで極寒というのは既に予想できるし(アメリカらしい)、中南米からの出稼ぎ労働者がたくさんいてスペイン語聞けるのもうれしいのだけれど、このサイトを見るかぎり、マイアミ空港で快眠するのはちょっと難しそう。


国際空港で夜を明かすのは、今回が初めてではありません。

デビューは、インドの空港(どの空港かは忘れた)。

夜中になっても続々とサリーやターバン巻いた人たちがひっきりなしに周りを歩き、ヒンディー語が耳についてほんと寝付けなかったのを覚えてる。


さてさて今回はどーなるやら。

「空港で寝るには」の経験やアドバイスある方、ぜひ教えてください!


掃除員のラティーノのおじちゃんおばちゃんと仲良くなれたらメッケもんなんだけどナ☆

ラテンが好きでたまらないのです

2009年02月20日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
人生の中で、自分の『可能性』を見つけることがとても大切であると同時に、自分の『不可能性』を見つけることも、無論、大切だ。


今回、わたくし、自分には農家の嫁が向いてないということが分かった。


2月13~16日まで、カリブ・中南米から来日している17人のJICAの研修生たちのスペイン語通訳を頼まれ、群馬へと行ってきた。



現地集合の行き先は、上州福島駅。
あやうく無人駅・・・?と思ったら、隅っこにおじちゃんがいた。


この3泊4日の彼らの研修に、スペイン語通訳として事実上24時間つきっきり!
(お給料を時給換算で24時間で割ると悲しくなるのでやめます)

初日は、17人中、メキシコからの2人とエルサルバドルから1人を担当し引き連れて、いちご農家ステイ。



いちごを愛してやまない夫婦の素晴らしい仕事っぷり、農家ならではのふんだんな野菜を使った美味しい料理、周りを見渡せば山々や気持ちのいい自然が広がる田舎風景・・・。

農家の方々も、いちごの収穫でお忙しい時期にも関わらず、彼らラティーノの質問に気持ちよく答えてくれるし、すごく親切にお世話してくれました。


今回の農家ステイで一番目に焼きついたのが、「農家の嫁に嫁ぐ現実」というやつ。これは、中南米から来た彼らにもすごく印象的だったらしく、口々に感想を言ってた。

なんせ、もー朝早くに起きたかと思えば、さっさと農作業、すぐに家族全員の朝ごはん、また農作業、そしてまた大人数のお昼ご飯作り、午後も農作業、夕方からもすごい量の夕ご飯作り。家族の食事中、奥さん、ちっとも席につかないの。ずーっと調理場で忙しく動いて、夜も、誰よりも遅くに寝る。

その間、ご主人はというと、もちろん農作業は同じだけれど、食事中はどっしりと座ってもぐもぐしてるわけですよ。

もう、明らかに、「農家の嫁」の立場というか、扱われ方というか・・・、これってスペイン語で言う、machismo(男尊女卑)なの?と彼らから聞かれたけど、そうなのかな?

「彼女(奥さん)無しにこの家庭と農業は成り立たないわね!」
とメキシコ人が口にしていたのも然りです。



二日目と三日目は、農家ステイから元の研修所へ戻って、17人の中南米ラティーノと、まるで修学旅行のノリでほんと楽しかった!

今回の参加者は、メキシコ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、ドミニカ共和国から、大体27歳~55歳くらい。

自分は南米ボリビアの雰囲気を未だ引きずっていたのだけれど、南米と中南米って、キャラクターにも結構すごい差があることを今回身をもって知った☆

なんてったって、も~明るい明るい!
ボリビア人が、思慮深くてちょっと恥ずかしがりやだとしたら、彼ら中南米は、冗談好きでノリが良くていかにもラティーノ!といった明るさがある☆

結構年齢がみんな高かったためか、娘のようにすごく可愛がってくれたし、夜は畳の部屋でサルサやメレンゲを踊りまくったり、朝の「おはよう」も夜の「おやすみ」も毎回みんなハグやキスをくれるし☆






何人かのメンバーと富岡製糸工場へ遠足行ったとき。
一人、ニカラグア人が見学なんてまるで興味示さずにずっと愛を囁いてたのがウケた(笑)




@セブンイレブン。
田舎のセブンに突如大量に入ってきたラティーノ軍団。



一番優しくて大好きなコスタリカのオスカル。
こんな顔して、みかんゼリーとチョコアイスを購入。




最後のプレゼン。
ちゃんとキメるとこはキメるのが、彼らのいいとこ。



日本をもっと好きになってくれますように☆




ボリビアから帰国して、こんなにスペイン語話すのは初めてだった。

つくづく思った。


自分は、ラティーノが大好き!!!ってこと。


あの雰囲気、あの明るさ、あの前向きさ。
彼らほど、人生をハッピーに生きる術を心得てる人種もいないかも?!

自分の人生のお手本として、あやかりたいくらい!


今回、3泊4日彼らと濃厚な日々を過ごして、改めて確信に至った。

これからもっとスペイン語を磨いて、どんなカタチであれ、ラティーノに関われるような生き方をしていきたいな、と☆

「クニャッペ」への道

2009年02月11日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
ボリビアで食べた数ある料理、食べ物の中で、ベスト3にランクインする素晴らしき食べ物・・・、その名もCuñape。

クニャッペと読みます。

『ポン・デ・ケージョ』と言えば、ミスタードーナツの影響で分かる方も多いはず(これはポルトガル語なのかな?)

あのモチモチした食感と、チーズの匂いと、ほわ~っと幸せな気持ちにさせてくれるクニャッペ。超だいすき!



日本でもあの幸せを!!・・・てことで、手作りに挑戦してみました。





本来ボリビアならユカ芋の粉、それか日本ならせめてタピオカの粉が理想なのですが、そんなの売ってなかったから、片栗粉で代用・・・。

レンジでチンしたじゃがいもをつぶしたところへ、片栗粉とチーズを投入。




牛乳をちょびっといれて、手でまあるく形を作って、170度で15分焼いてみると・・・





あれ?なんか、ちっとも膨らまないんですけど?!
でも、それらしいと言えばそれらしい・・・ということにしよう。



試食した結果









微妙・・・




なんでー!
ちゃんとレシピどおりに作ったのにー。

ボリビアで感じたあのほんわか幸せ感どころか、敗北感でいっぱいなんですけど。



Cuñapeへの道は続く・・・。

Galleta de Quinua

2009年02月09日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
今日は朝からずっと曇り空で外も寒かったから、家でひきこもり。
(世の中の社会人の皆様すみません)


ボリビアから買ってきたキヌアを使って、クッキーを作ってみました☆

ちなみにキヌアとは、南米アンデス原産の穀物。
栄養バランスが極めて優秀なために、NASAも「21世紀の主要食」と認めているほど。
ボリビアではかなり日常的な食べ物で、よくスープに入ってました。




昨夜サラダ用に使って大量に余ったキヌアを、フライパンで水気を飛ばし・・・



お砂糖と、卵を入れて、ヘラで混ぜ合わせます。
すでにこのキヌアのプチプチ感が良い◎



小麦粉だけもなんなので、小麦粉とオートミールを半々で投入。
これで栄養面もアップ!



再度ざっくり混ぜた後、ラップに包んで冷凍庫で1時間寝かせます。
この間に愛犬チャムのお散歩



好きな型で抜いたり形を整えている間、オーブンも予熱しておきます。



170℃で20分焼いて、できあがり~☆



味見の感想は・・・・

キヌアの食感がおもしろくて、素朴ながらに味わいある感じに出来上がりました☆



ボリビアではかなり料理から遠くなっていたので、これからどんどん修行していかなくては・・・!


次は、ボリビアで大好きだった「クニャッペ」を作るぞ~!


地球アゴラにて

2009年02月08日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
こないだ、カウントダウンTVを見てて、

「10位から1位まで!」

ってのを見てたら、

10位から1位まで、見事に分からなかった。


やはり、「2年間」というのは、生活の中のいろんなシーンにおいて『浦島太郎』な気分が襲ってきます。


そんなわたしが帰国後いつも部屋で聞いてるのは、ボリビアのフォルクローレ☆

「失って気づく良さ」とはまさにこのこと。
これまでいつも身近にあったフォルクローレの良さが、帰国してからすごく身にしみる。なんかねー、まずスペイン語の詩が落ち着くし(この2年間で英語大嫌いになった)、フォルクローレの音色とかリズムとか、ほんと大好き!



で、ボリビアで活躍されてて、とてもお世話になったフォルクローレ歌手の方が、なんとNHKに出るっていうから、30分前からテレビの前を陣取り、しっかりこの目に納めてきました☆


「地球アゴラ」っていう番組。衛星で見れます。
https://www.nhk.or.jp/agora/


今回は、世界で活躍している日本人音楽アーティストの4人を紹介しつつ、最後には衛星中継を使って、世界をつないだ生セッション!という内容。




4人のアゴラーは、ボリビア、ケニア、キルギス、アイルランドから。




あきひろさ~~ん!わ~~~い!!



この前まで一緒にお酒飲んでた人がテレビ出てるっておもしろい!
テレビ生中継なのに、しゃべり方とか緊張感ゼロ(笑)でいつものまんまだった!
てかなんやねんこの顔。




そして、自分の第二の故郷、ボリビア・ラパスの町並みも!
あー懐かしいにゃりいいいいい☆




右前に座ってらっしゃるチャランギスタ(チャランゴ奏者)のホセが、自分のお気に入り。
口元が可愛いったら☆


その後、「Mujer」という題名の、あきひろさんの経験に基づいて作った曲(ここ突っ込まれてましたね・笑)を生で!
いつも何気なく聞いていた曲に、画面に日本語歌詞がついてて、改めて感動しちゃった☆















そのあと他の3人の紹介なんかが終わって番組も終盤に近づき、今回の目玉である、生セッション!



題目は、故郷(ふるさと)。この曲もラパスで聞いたなあ・・☆




あれ、なんかボリビア(左上)、暗くない?




あひきろさんのボーカル、その他3人の楽器で「故郷」の生セッションが始まる。

が、正直、歌自体のテンポがゆっくりすぎて、キルギスの弦楽器とケニアの太鼓はあまりノレてなく、聞こえる楽器はアイルランドのハープだけ。

しかも、この中島啓江の声に、あきひろさんの声が消し去られてた感も・・・(笑)




「いやあ、よかったですねー!」




おしまーい




いやあ、なんだか、セッション中、「おまえ今ぜったい『音聞こえんし』って思ってるだろ!」と突っ込みたくなった司会たちも、最後には笑顔できれいに生放送をまとめていたところにプロ根性をみました。


それにしても、テレビで懐かしの故郷とあきひろさんを見れて、うれしかった~☆



さーて、明日はボリビアにプチ浸りするために、キヌアクッキーでも作ろうかしら。


落ちて上がって

2009年02月08日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
突然ですが、わたし、大学院に行こうと思っています。

Master of International Development Studies(国際開発研究)の修士号をとるために。

ボリビアにいたときから、なんとなくうっすらとは考えていたけれど、帰国して、頭冷やしてじっくりこれからのライフプランなんかを考えて出した結果がこれ。

自分がやりたい研究ができる院も見つけた。
ちなみに、国内です。


でも、後悔先に立たず・・・ではないけど、帰国した時期も中途半端というか、すでに今年度の募集は締め切っていて、あと約1年ブランクがあいてしまった。この1年をどうするか。絶対ムダにできない1年間。一応、当面の生活費は協力隊の積立金でどうにかなるとして、これからまたじっくりこの1年間のプランを立てていこうと思っています。



そんなこんなで、5日に、同期のKずえちゃんとインドレストランでランチしながらおしゃべりに花を咲かせた後、JICA広尾でキャリアカウンセラーの人と約1時間話しこんできた。



2年ぶりのナン・・・☆



今自分が考えてるこれからのプランについてのアドバイスなんかを期待していたのだけれど・・・・。


結果、アドバイスどころか、打ちのめされた感と目を覚めさせられた感が否めないような感じで終了・・・。

まじで、行ってきてよかった。。。はぁ・・・・
如何に自分のつめが甘いかがよく分かったし・・・。

「焦らないでいいんですよ。まだ帰ってきて1ヶ月も経ってないでしょう」
とも言われたけど。

話し込んだ内容をここに覚書として書こうかと思ってたけど、めちゃ長くなりそうなので、今回はこのへんで。




夜は、ボリビアでと~~~~ってもお世話になったシニア隊員のジローさん、そして自分より半年前に帰国したボリビア隊員2名、あと隊員ではないけどボリビアに3年間もいたAゆみちゃんとで、美味しいひと時を過ごしてきました☆




秋葉原の路地裏にある「おやじ」!
ジローさん20年行きつけのお店。




海なし国ボリビアにいたボリビア隊員テーブルでは、なんかもー目の前に出てくるもの全てに「きゃ~!」とか「わぁ~!」とか感嘆の嵐。




日本って、なんて素晴らしい国なんだろう。




2秒前までぷりぷり生きてたのに。
ごめん、でも美味しかったです。




チチカカ湖にもフグが泳いでいたら、あの2年間はもっと輝いていたかもしれない。




「おやじ」の主である「おやじ」が巻いてくれた鉄火巻き。




〆はやっぱりお雑炊。
もう、この時点で「ボリビアが恋しい」気持ち0%。
いやむしろマイナス。




Sきちゃん。あなたはサイコーです。




Aゆみちゃ~~~~ん!




帰り道にて。
秋葉原歩くときっていつもこのビルが目に入るんだよねー。




制服・・・。きゃわいい。



いやあ、もー、ほんとに楽しかった☆

ちょっと前までボリビアにみんないたなんて、ほんっとに信じられない!

ボリビアで会ってたときよりも、みんなをもっと愛しく感じられたのは自分だけでしょうか。

ボリビアのちょっとした日常生活のこととか昔話でこうやって盛り上がれる仲間って、貴重です。これからも、こういう付き合い大切にしていきたいな。




めいっぱい打ちのめされ落とされて、めいっぱい笑って幸せな一日だった☆




Sきちゃんからお土産にもらった福島のわかめと、Aゆみちゃんからもらった草加せんべい。

muchas gracias!!!

きよしで号泣

2009年02月03日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
地元再発見その1。

ここ自分の地元には、出稼ぎ外国人が多いとは聞いていたけど、実際よくよく外を観察してみると、これはかなりの数っぽい。

・ブラジル
・ペルー
・タイ
・イラン?(中東っぽい顔)

これらが結構な割合を占めているらしく、その他、韓国、中国、フィリピンなど。

特にブラジル、ペルー、タイはすごく多く感じる。

ポルトガル語とスペイン語とタイ語の看板をよく見かけるし、外国人への仕事斡旋会社もある。

こないだ近くのお店で、気がついたら前後左右ラテン系の人ばっかりだったし、車を走らせて歩道を見ると、またもやラテン系な人ばっかり。


スペイン語を日本でも向上させていきたい自分としては、
「お友達になってください!!!!」
って声をかけたいところ。。。

まずはメル友とかでもいいんです・・・
あ、なんならmixiでつながりましょうか?

・・・・って、言いたいけど言えな~~~い!

いきなり路上で声かけたらびっくりするかなー。

日本での上手なラティーノの友達の作り方、誰か教えてください☆




そうそう、2年ぶりの地元再発見その2はコレ↓




いろいろ選べる☆
その他、オーガニックなお菓子や、どら焼き、ケーキも。




これ以外にも、ハッピや着物まであった・・・




おもちゃ超充実!!!




これら全部わんこ用。

我が家から徒歩10分のとこに新しいペットショップがオープンしていたらしく、先日潜入してみた感想はというと・・、


ボリビアの自分の生徒たちが着ていたボロで穴の開いた服とか・・・、ちびた鉛筆を最後まで使ってる姿とか・・・、お菓子の袋まで嘗め尽くすくらいお腹をいつも減らしてた姿とか・・・、


嗚呼・・、どうやらこの店は自分が立ち寄る場所じゃないみたい。



そう言いつつ、愛犬チャムのためにおやつを少し購入しちゃいました。
(左から、アイス・キャンディー・焼き鳥、という名前。全部牛皮)



地元再発見・・・じゃないけど、〝自分〟再発見だと、「とにかく涙もろくなってる」ってこと。

なんか今週ずっと泣いてるかも?!

テレビ見たり、新聞見ながら、ポロポロ一人で泣いてます。



両足が不自由なパグ犬が車椅子で上手に走った瞬間に号泣し、
流産を繰り返した女性が始めて健康な赤ちゃんを産んだドキュメンタリーで号泣し、
田舎の農村で生涯死ぬまで共にするといった老夫婦の姿に号泣し、

昨日は氷川きよしのデビューまでの軌跡ドキュメンタリーで号泣しました。



ううう・・・きよし・・・・。

10分5000円

2009年02月03日 | ≪帰国後≫まいにちのあれこれ
『隊員って、帰国したら、イベントやら講演やらに招待されて、ちょっとしたお小遣い稼げるよ~』

と、前に某帰国隊員から耳にしてはいましたが、さっそく5000円のプチ収入を得てきました。


31日の土曜日、地元の協力隊応援団と称するOB会が、5周年を記念したイベントを開き、そこで〝団長〟であるらしい、元ペルー大使で、1996年に日本で話題をさらった大使公邸人質事件の主役、青木盛久さんと帰国隊員の対談イベントに、抜擢(!?)されたのでした。

ちなみにこの青木盛久さんは栃木出身。


当日は、任国や活動を紹介するためのパワーポイントを持参し、それを皆様の前で紹介した後、壇上に座って、青木盛久さん、他の国の帰国隊員一人、そして私、で、トークをしたんですけれど・・・。

時間が押してたのもあり、なんか・・、とっても〝浅い〟トーク内容だった(笑)


青木盛久
「いやね、中村さんの活動報告書が、2号までしか届いてなくてね、活動内容が全体把握できなかったんだけれども、子どもたちと作ったっていうゴミのペットボトルを使った鉢作りはよかったねえ!二十日大根以外にも何か植えたの?」

自分
(5号まで全部提出したっつーの!という怒りを抑え)
「あ、はい、ニンジンや、空豆の種も子どもたちと植えまして、その後順調に育ちました」


・・・・・っていう、本当に他愛も無い内容の対談、正味10分で5000円也。

ご馳走さまでした。




今月中旬には、カリブ・中南米からのJICA研修生が群馬に来るらしく、3日間スペイン語通訳を頼まれたので、ちょっとばかり行ってまいります。



これからの進路、実はもう具体的にいろいろプラン作りをしているところ。
とりあえず、今年度は日本国内にいそうです。


悶々とひとり進路開拓に悩んだりパソコン画面見つめて深夜まで作業やってると、たまに淋しい・・・ってなるんだけど、世界中に散ってそして2年ぶりに再会した仲間の存在が心強い。


今は、じっくりじっくり、根を張る時期。



嗚呼・・・、でもなんかヒッキーになりそう(笑)