★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

ボリビアで井上揚水を熱唱

2007年04月07日 | ボリビア日記
今日はお仕事もお休み。ゆっくりと10時に起きたら、もう家の中ではお手伝いさんのエリー(チョリータ“先住民”、25歳)が忙しく働いていた。
エリーはアコと同じ年。ロドリーゴという2歳の男の子を「アワヨ」というチョリータさんみんな持っている鮮やかな布に包んでいつも背中にしょって働いている。

今日は特にロドリーゴの泣きがなかなかやまなかったから、キャンディーをあげた。比較的、先住民の人々は保守的であまりすぐには心を開かないのだけど、ロドリーゴも例に漏れず、若干2歳でありながら、しっかり先住民族の血をひいている。あまり笑顔をそう簡単には見せてくれない。

今日はボリビア来て初めての「停電」があった。午前11時から午後3時くらいまで。ここラパスはそうあまり停電や断水などのインフラの問題は無いと聞いていたから、ママもこんなに長く停電が続いたことに驚いていた。

夕方から、同期のHとカフェでお茶したりネットしたり。ここのカフェはいつも白人系ボリビア人(お金持ち)か外国人しかいない。

その後、同期のCちゃんと、ボリビア人のハイメと一緒に中華を食べて(一人10ボリ。150円くらい)、皆でハイメの家へ。

↑ハイメとチカちゃん。

ハイメはチャランゴやギターが素晴らしく上手で、おまけについこないだまで日本にいたことから、自然に歌う曲は日本のものになっていった。しかも井上揚水。『少年時代』。



ボリビアの町の片隅の小さな小部屋で、裸電球の下で皆でしみじみとギターに合わせて歌う井上揚水は、マジで心に染みた。そこはもう、ボリビアではなくて日本の昭和時代だった。

今度は『神田川』も歌いたいと思う。


↑玉露を飲みながら。