今日(日曜日)は、ペルー人の友人のハビエルやその妹のシェイラと、買い物行ったりご飯食べたりずっと一日中いたから、気づいたらほとんど日本語しゃべってなかった。
「てゆーかさー」
「っるさいなーもー」
「じゃま」
「ばか」
といった彼らに対する日本語と、
夜にちょっと隊員仲間と電話でしゃべったのを抜かせば、ずっとスペイン語な一日だったわけで。
一日の98%はスペイン語だったと思う。
こーなると、ちょっと体のどっかぶつけても
「あうち」(←英語か?)
とか出てくるわけです。
スペイン語好きかって問われたら、好きって即答できるくらい、(完ぺきに話せるかは別として)自分には合ってる言葉だと思う。
もう今では、観光地とかで白人が話す英語聞くだけで鳥肌。
なんであんなにレロレロした発音なんだろう。
「やっぱ英語だよな!」とかいう人を生ませてしまうこの英語至上主義みたいな世界が信じられません。
英語なんか、なくなってしまえ。
最近は、帰国したらどうやってこの2年間で培ったスペイン語を保っていくか考えてる。
ラテンアメリカに住む気は毛頭ないし、やっぱ舞台は日本かアジア。
そんなわけで、最近はYAHOOで帰国後の進路を探すときは、
『タイ』
『スペイン語』
『就職』
とかってキーワード検索やってるけど、やっぱり無い。
そりゃそうか。
一年後の今日は、自分は一体どこにいるんだろう。
しばらく、また地に足が着いてないような人生なんだろうな、きっと☆
ふはは!
「てゆーかさー」
「っるさいなーもー」
「じゃま」
「ばか」
といった彼らに対する日本語と、
夜にちょっと隊員仲間と電話でしゃべったのを抜かせば、ずっとスペイン語な一日だったわけで。
一日の98%はスペイン語だったと思う。
こーなると、ちょっと体のどっかぶつけても
「あうち」(←英語か?)
とか出てくるわけです。
スペイン語好きかって問われたら、好きって即答できるくらい、(完ぺきに話せるかは別として)自分には合ってる言葉だと思う。
もう今では、観光地とかで白人が話す英語聞くだけで鳥肌。
なんであんなにレロレロした発音なんだろう。
「やっぱ英語だよな!」とかいう人を生ませてしまうこの英語至上主義みたいな世界が信じられません。
英語なんか、なくなってしまえ。
最近は、帰国したらどうやってこの2年間で培ったスペイン語を保っていくか考えてる。
ラテンアメリカに住む気は毛頭ないし、やっぱ舞台は日本かアジア。
そんなわけで、最近はYAHOOで帰国後の進路を探すときは、
『タイ』
『スペイン語』
『就職』
とかってキーワード検索やってるけど、やっぱり無い。
そりゃそうか。
一年後の今日は、自分は一体どこにいるんだろう。
しばらく、また地に足が着いてないような人生なんだろうな、きっと☆
ふはは!
『酸素薄いし食事にはやたら芋ばっかりだしなんかボリビア人て会話中に「プェ~」とか言うし意味わかんないし』
・・・・と何かにつけて文句タラタラだった器の小さい自分も、ここボリビアに住んで早1年10ヶ月。
器の小さい未熟な小娘であることには未だ変わらずですが、あんな文句タラタラだったボリビアにも、少なからず「第二の故郷(か?)」という気持ちが芽生えてきております。
2009年1月8日にはここボリビアを出て、今回はワケあって直帰で日本帰国を予定中。
(正直もう特に他の中南米を見たい~!というパッションはそんなに無く、そこにお金と時間を使うなら、中東・アジア・アフリカに回したいのが本音・・・・と言いつつ3月にはペルー旅行行く予定だけど)
そんなわけで、【青年海外協力隊】という甘い蜜を吸ってられるのも残り3ヶ月。
理解ある両親のおかげでこれまでの人生ほんとに好き放題自由気ままにやってきた私が考える、3ヵ月後の進路をここに覚書として書く。
【進路その1】●インタープリターとして働く
実は協力隊でここに来る前に、「インタープリター養成講座」を受講し、実技も兼ねて修了してきた。
ちなみに「インタープリター」とは、「通訳者」って意味だけど、自然・森林の役割や大切さ、自然の持ついろんなメッセージを単なる説明ではなく、体験を通して解説・指導していく、という意味で、「森の通訳者」といったところ。ネイチャーゲームなんかもやって、五感でもって自然を感じることを伝えていく仕事。
合宿期間では、もう朝から夜まで、自然の素晴らしさにトキメキまくってたのを覚えてる。あんなにイキイキと仕事できる職種を見つけられた運にも感謝したほど。
【進路その2】●レンジャーとして国立公園で働く
「レンジャー」っていうと、↑こんな感じ。
・・・なんだけど、本当の意味は「自然保護官」。
自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。その他利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども。
でもこれになるには結構ハード。
国家公務員試験にパスし、環境省に採用されなくちゃならない。
まーやりがいはありそう☆
【進路その3】●チュラロンコン大学へ
大学3年生の頃、周りの皆が就職活動に燃えている傍ら、自分はこの「チュラロンコン大学」の文学部集中タイ語講座の留学に向けて燃えていた。
チュラ大は日本でいうタイの東大。
卒論でも「民族アイデンティティーと保ちながらの開発とは」って書いたほど、その頃アジアの少数民族に熱をあげていた自分は、ここでタイ語をマスターし、修士をとって、アジアの少数民族研究にどっぷり浸りたいと考えていたのでした。
南米に来た今も、この熱はまだ冷めてない。
【進路その4】●日本の大学院へ
「サスティナビリティー(環境問題分野での)」
・・・が、もっと勉強してみたいテーマの一つ。
ちなみにサスティナビリティーとは、持続可能性や永続可能性の意味です。
でも、院へ進学ってのは、本当に熱い志が無いと、時間とお金の浪費だし。
もっとちゃんと考えなくては。
【進路その5】●益子焼で修行
身近に陶芸家がいて、そんな彼を見ててここ最近自分の中で「陶芸ってすてき」ブームが一人勝手に沸いている。
何気に出身栃木に有名な益子焼があるではないか!
アートな世界、和の世界へこれからどっぷり浸かるのも悪くないかも。
問題点は、「収入不安定」ってとこか。
【進路その6】●インドでアーユルベーダの医学を学ぶ
アーユルベーダとは、世界3大医学のひとつであり世界保健機構(WHO)に公式認定されている、5000年以上も前からインドに伝わる伝統医学。
もともとアジアが大好きな自分、特にインドは本当に好き。ここで医学を学んで、地域に貢献できたらなんてステキなんだろ。
これを学ぶには、インドに留学かな。
【進路その7】●日本のNGO
ここに来る前には、日本でいろんなNGOに関わってた。
関わっていた中で今でも気になるのは、
★日本の国内難民を助けるNGO
★日本の国内ラティーノを支援するNGO
・・・の二つ。
また御縁があれば、ぜひぜひ尽力したいところ。
ただ、NGOに就職って、公私ぐちゃぐちゃになりかけるし、お給料も、仕事に本気で情熱ないとやってられん感じだった(当時のスタッフを見ての感想)
そこまでの情熱・・・・自分にちゃんと問いかけないとね。
【進路その8】●チベットかネパールで【曼荼羅(まんだら)】を学ぶ
曼荼羅とは、仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの。
ネパールにいたとき、チベット居住区で訪問したお寺で初めて拝見して、その美しさと神秘さに惚れた。
これを学ぶには・・・やっぱりチベットかネパールに行くっきゃないのかな。
【進路その9】●羊飼い
どこかほのぼのとした田舎に住み、羊を飼う。
もちろんリャマでも可。
・・・・・・・こーしていろいろ挙げていくと、いかに自分が「人生を選べる自由」に恵まれているかが分かる。
世界には、生まれながらにして人生(仕事や生き方)が決まってて自由のない人生を送らざる得ない人々が何万人といる現実がある。
自分のこの仕事を選べる自由を生かして、世界の凹凸を埋めていけるような仕事に就ければ。
それが本望。
・・・・と何かにつけて文句タラタラだった器の小さい自分も、ここボリビアに住んで早1年10ヶ月。
器の小さい未熟な小娘であることには未だ変わらずですが、あんな文句タラタラだったボリビアにも、少なからず「第二の故郷(か?)」という気持ちが芽生えてきております。
2009年1月8日にはここボリビアを出て、今回はワケあって直帰で日本帰国を予定中。
(正直もう特に他の中南米を見たい~!というパッションはそんなに無く、そこにお金と時間を使うなら、中東・アジア・アフリカに回したいのが本音・・・・と言いつつ3月にはペルー旅行行く予定だけど)
そんなわけで、【青年海外協力隊】という甘い蜜を吸ってられるのも残り3ヶ月。
理解ある両親のおかげでこれまでの人生ほんとに好き放題自由気ままにやってきた私が考える、3ヵ月後の進路をここに覚書として書く。
【進路その1】●インタープリターとして働く
実は協力隊でここに来る前に、「インタープリター養成講座」を受講し、実技も兼ねて修了してきた。
ちなみに「インタープリター」とは、「通訳者」って意味だけど、自然・森林の役割や大切さ、自然の持ついろんなメッセージを単なる説明ではなく、体験を通して解説・指導していく、という意味で、「森の通訳者」といったところ。ネイチャーゲームなんかもやって、五感でもって自然を感じることを伝えていく仕事。
合宿期間では、もう朝から夜まで、自然の素晴らしさにトキメキまくってたのを覚えてる。あんなにイキイキと仕事できる職種を見つけられた運にも感謝したほど。
【進路その2】●レンジャーとして国立公園で働く
「レンジャー」っていうと、↑こんな感じ。
・・・なんだけど、本当の意味は「自然保護官」。
自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。その他利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども。
でもこれになるには結構ハード。
国家公務員試験にパスし、環境省に採用されなくちゃならない。
まーやりがいはありそう☆
【進路その3】●チュラロンコン大学へ
大学3年生の頃、周りの皆が就職活動に燃えている傍ら、自分はこの「チュラロンコン大学」の文学部集中タイ語講座の留学に向けて燃えていた。
チュラ大は日本でいうタイの東大。
卒論でも「民族アイデンティティーと保ちながらの開発とは」って書いたほど、その頃アジアの少数民族に熱をあげていた自分は、ここでタイ語をマスターし、修士をとって、アジアの少数民族研究にどっぷり浸りたいと考えていたのでした。
南米に来た今も、この熱はまだ冷めてない。
【進路その4】●日本の大学院へ
「サスティナビリティー(環境問題分野での)」
・・・が、もっと勉強してみたいテーマの一つ。
ちなみにサスティナビリティーとは、持続可能性や永続可能性の意味です。
でも、院へ進学ってのは、本当に熱い志が無いと、時間とお金の浪費だし。
もっとちゃんと考えなくては。
【進路その5】●益子焼で修行
身近に陶芸家がいて、そんな彼を見ててここ最近自分の中で「陶芸ってすてき」ブームが一人勝手に沸いている。
何気に出身栃木に有名な益子焼があるではないか!
アートな世界、和の世界へこれからどっぷり浸かるのも悪くないかも。
問題点は、「収入不安定」ってとこか。
【進路その6】●インドでアーユルベーダの医学を学ぶ
アーユルベーダとは、世界3大医学のひとつであり世界保健機構(WHO)に公式認定されている、5000年以上も前からインドに伝わる伝統医学。
もともとアジアが大好きな自分、特にインドは本当に好き。ここで医学を学んで、地域に貢献できたらなんてステキなんだろ。
これを学ぶには、インドに留学かな。
【進路その7】●日本のNGO
ここに来る前には、日本でいろんなNGOに関わってた。
関わっていた中で今でも気になるのは、
★日本の国内難民を助けるNGO
★日本の国内ラティーノを支援するNGO
・・・の二つ。
また御縁があれば、ぜひぜひ尽力したいところ。
ただ、NGOに就職って、公私ぐちゃぐちゃになりかけるし、お給料も、仕事に本気で情熱ないとやってられん感じだった(当時のスタッフを見ての感想)
そこまでの情熱・・・・自分にちゃんと問いかけないとね。
【進路その8】●チベットかネパールで【曼荼羅(まんだら)】を学ぶ
曼荼羅とは、仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの。
ネパールにいたとき、チベット居住区で訪問したお寺で初めて拝見して、その美しさと神秘さに惚れた。
これを学ぶには・・・やっぱりチベットかネパールに行くっきゃないのかな。
【進路その9】●羊飼い
どこかほのぼのとした田舎に住み、羊を飼う。
もちろんリャマでも可。
・・・・・・・こーしていろいろ挙げていくと、いかに自分が「人生を選べる自由」に恵まれているかが分かる。
世界には、生まれながらにして人生(仕事や生き方)が決まってて自由のない人生を送らざる得ない人々が何万人といる現実がある。
自分のこの仕事を選べる自由を生かして、世界の凹凸を埋めていけるような仕事に就ければ。
それが本望。
(10月11日の日記)
この日は午後にボリビア対チリ戦があったので見に行ってきた。
待ち合わせ時間に到着するなり、ペルー人のハビエルと妹のシェイラにそそのかされてフェイスペイントでペルー国旗をほっぺに書かれ、1分後には「ペルー愛してる」とスペイン語で書かれたTシャツを着せられた。
別に愛してないぞ。
もちろん座った応援席はペルー人でいっぱいのペルー席。
さすが隣国だけあって、ボリビアにはかなりのペルー人がいるらしい。
それにしてもみんな口が悪い。
敵のボリビア人選手を何かっていうと
「hijo de puta!!!!」呼ばわり。
「この売春婦の息子め!!!」って意味。
結果は2-0で、ペルーの負け。
あ~あ。
でもこんな標高で戦ったら、いつもこの標高で練習してるボリビアチームにはかなわんよなあ。
ま~お祭り騒ぎで楽しかったし、いっか。
自分、日本人だし~。
この日は午後にボリビア対チリ戦があったので見に行ってきた。
待ち合わせ時間に到着するなり、ペルー人のハビエルと妹のシェイラにそそのかされてフェイスペイントでペルー国旗をほっぺに書かれ、1分後には「ペルー愛してる」とスペイン語で書かれたTシャツを着せられた。
別に愛してないぞ。
もちろん座った応援席はペルー人でいっぱいのペルー席。
さすが隣国だけあって、ボリビアにはかなりのペルー人がいるらしい。
それにしてもみんな口が悪い。
敵のボリビア人選手を何かっていうと
「hijo de puta!!!!」呼ばわり。
「この売春婦の息子め!!!」って意味。
結果は2-0で、ペルーの負け。
あ~あ。
でもこんな標高で戦ったら、いつもこの標高で練習してるボリビアチームにはかなわんよなあ。
ま~お祭り騒ぎで楽しかったし、いっか。
自分、日本人だし~。
(9月28日の日記)
ボリビアのここラパスには『Jardin Japones』という名の日本庭園がある。
毎年この時期、『日本祭り』と題して日本の食べ物や小物商品販売、日本の音楽や踊りを披露するイベントがあり、去年に引き続いて今年も参加して参りました。
写真をメインに当日の様子を紹介していきます☆
↑
当日は6時過ぎに起きて、8時に仲間と集合して荷物を運び出し、9時に現地到着して10時の開園に備えるというまさに「日本人時間」での働きっぷり。
前夜も朝方まで準備に追われ、この日までに費やした労力と時間といったら・・。
うちら協力隊には1ブースが与えられ、その中で
●餃子&厚焼き玉子の販売
●書道(名前を漢字で書いてあげる)コーナー
●陶器(おちょこ&とっくり)、鶴の折り紙ピアス販売
・・・という見るからに充実した内容で当日に挑んだのでした。
↑
開園後にはもうこの混みよう!
とくに『書道コーナー』が大人気!
1枚2ボリビアーノス(30円)で、ボリビア人の名前を漢字で当て字にして書いてあげるというもの。
↑
「餃子と厚焼き玉子」担当のジョーと、いろいろと手伝ってくれたあゆみちゃん。
うしろの日本とボリビアの並んだ国旗がまるで〝やらせ〟っぽくて良い。
↑
今回とっても予想外だったのは、『鶴の折り紙ピアス』!
通常の折り紙の16分の1の大きさで折り、ニスを塗って固めてピアスの金具をつけたもの。1ペア10ボリ(150円)。
適当な思いつきで作ったものの、すごい売れ行きでした!
やっぱこんなのボリビアでは売ってないし、見た目も可愛かったからかな?
↑
書道ブースでお手伝いに来てくれたケイコちゃん☆
当日は各地からもいろいろとお手伝いに隊員のみんなが駆けつけてくれた。
この助け合いの心こそ協力隊の真髄ですなー。
↑
陶器コーナーで販売したとっくりとおちょこは、自分と陶芸家のケイ君とで、この日までに何十個と作りあげてきた大作!(99%ケイ君作だけど)
とっくりは一個20ボリ(300円)
漢字入りおちょこは一個10ボリ(150円)
なかなかの売り上げでした☆
(手前の鶴の折り紙の人形は、1個10ボリ(150円)という価格設定がダメだったらしく、まあまあの売れ行き・・・)
↑
ラーメンを喰らう陶芸家ケイくん。
この日までいろいろお世話になりました。ありがとー☆
↑
当日午後には自分の職場の生徒3人が遠くからはるばるやってきてくれた!
写真はJICAの次長と生徒3人。
次長は三味線の達人☆
(練習中で忙しかったところを写真一緒に撮って頂いて感謝です!)
↑
ここ日本庭園にはお池もある。
そしてお決まりの「鯉」も。
↑
そういう環境が珍しいのか、池の周りではしゃぐ生徒ダビウくん16歳。
↑
それに群がる鯉
↑
着物も浴衣も、やっぱりボリビア人には珍しくって、すぐに「写真撮ってください!」の対象に。
↑
ペルー人の友人ハビエルとあゆみちゃん。
あゆみちゃんちょっと酔ってる?(笑)
↑
在ボリビア日本大使館のブースで行われた餅つきに参加したハビエル。
見たこともない臼や餅に興味深深。
ちなみにボリビア人に「あんこ」はあまりウケないらしい(豆が甘く煮てあるのが気持ち悪いみたい)
↑
最後に自分の生徒3人とパチリ☆
そんなこんなで超超超大盛況で終わった日本祭り!
結局、書道ブースは閉園までもんのすごい大行列で、なんと1000ボリ(15000円)以上の売り上げ!
すご~~~~い!!
ジョー担当の餃子&厚焼き玉子では、餃子はいい調子で売れたものの、厚焼き玉子がイマイチ・・・?で、売り上げは・・・。
自分とケイ君が担当した陶器&折鶴ピアスでは、約600ボリの売り上げ☆
てことで分け前分として一人300ボリ(4500円)の臨時収入が入ったのでした!
がんばった甲斐があった~~~!
その日の夜は、書道コーナーでみんなで稼いだお金で、打ち上げ☆
この日までに、夜遅くまで折鶴ピアス製作に時間割いたり、陶器を焼くためにわざわざバスで3時間の村に泊り込みで行ったり、看板製作や餃子包むのにみんなで精を出したりしてなんだかんだいって疲れたけど、それはとっても充実感ある楽しい思い出になった。
やっぱりみんなで何かを作りあげるって、気持ちがいい!
そしてこんなにたくさんのボリビア人が日本に興味もってくれてる姿を見れて、素直に嬉しかった。
ボリビアに今、自分がいるということ
そこで日本という自分の国を紹介できること
何かの御縁で出会えたみんなと協力し合えたこと
少しずつボリビアを心から好きになってる自分がいること
すべてに感謝。ありがとう☆
ボリビアのここラパスには『Jardin Japones』という名の日本庭園がある。
毎年この時期、『日本祭り』と題して日本の食べ物や小物商品販売、日本の音楽や踊りを披露するイベントがあり、去年に引き続いて今年も参加して参りました。
写真をメインに当日の様子を紹介していきます☆
↑
当日は6時過ぎに起きて、8時に仲間と集合して荷物を運び出し、9時に現地到着して10時の開園に備えるというまさに「日本人時間」での働きっぷり。
前夜も朝方まで準備に追われ、この日までに費やした労力と時間といったら・・。
うちら協力隊には1ブースが与えられ、その中で
●餃子&厚焼き玉子の販売
●書道(名前を漢字で書いてあげる)コーナー
●陶器(おちょこ&とっくり)、鶴の折り紙ピアス販売
・・・という見るからに充実した内容で当日に挑んだのでした。
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開園後にはもうこの混みよう!
とくに『書道コーナー』が大人気!
1枚2ボリビアーノス(30円)で、ボリビア人の名前を漢字で当て字にして書いてあげるというもの。
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「餃子と厚焼き玉子」担当のジョーと、いろいろと手伝ってくれたあゆみちゃん。
うしろの日本とボリビアの並んだ国旗がまるで〝やらせ〟っぽくて良い。
↑
今回とっても予想外だったのは、『鶴の折り紙ピアス』!
通常の折り紙の16分の1の大きさで折り、ニスを塗って固めてピアスの金具をつけたもの。1ペア10ボリ(150円)。
適当な思いつきで作ったものの、すごい売れ行きでした!
やっぱこんなのボリビアでは売ってないし、見た目も可愛かったからかな?
↑
書道ブースでお手伝いに来てくれたケイコちゃん☆
当日は各地からもいろいろとお手伝いに隊員のみんなが駆けつけてくれた。
この助け合いの心こそ協力隊の真髄ですなー。
↑
陶器コーナーで販売したとっくりとおちょこは、自分と陶芸家のケイ君とで、この日までに何十個と作りあげてきた大作!(99%ケイ君作だけど)
とっくりは一個20ボリ(300円)
漢字入りおちょこは一個10ボリ(150円)
なかなかの売り上げでした☆
(手前の鶴の折り紙の人形は、1個10ボリ(150円)という価格設定がダメだったらしく、まあまあの売れ行き・・・)
↑
ラーメンを喰らう陶芸家ケイくん。
この日までいろいろお世話になりました。ありがとー☆
↑
当日午後には自分の職場の生徒3人が遠くからはるばるやってきてくれた!
写真はJICAの次長と生徒3人。
次長は三味線の達人☆
(練習中で忙しかったところを写真一緒に撮って頂いて感謝です!)
↑
ここ日本庭園にはお池もある。
そしてお決まりの「鯉」も。
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そういう環境が珍しいのか、池の周りではしゃぐ生徒ダビウくん16歳。
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それに群がる鯉
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着物も浴衣も、やっぱりボリビア人には珍しくって、すぐに「写真撮ってください!」の対象に。
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ペルー人の友人ハビエルとあゆみちゃん。
あゆみちゃんちょっと酔ってる?(笑)
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在ボリビア日本大使館のブースで行われた餅つきに参加したハビエル。
見たこともない臼や餅に興味深深。
ちなみにボリビア人に「あんこ」はあまりウケないらしい(豆が甘く煮てあるのが気持ち悪いみたい)
↑
最後に自分の生徒3人とパチリ☆
そんなこんなで超超超大盛況で終わった日本祭り!
結局、書道ブースは閉園までもんのすごい大行列で、なんと1000ボリ(15000円)以上の売り上げ!
すご~~~~い!!
ジョー担当の餃子&厚焼き玉子では、餃子はいい調子で売れたものの、厚焼き玉子がイマイチ・・・?で、売り上げは・・・。
自分とケイ君が担当した陶器&折鶴ピアスでは、約600ボリの売り上げ☆
てことで分け前分として一人300ボリ(4500円)の臨時収入が入ったのでした!
がんばった甲斐があった~~~!
その日の夜は、書道コーナーでみんなで稼いだお金で、打ち上げ☆
この日までに、夜遅くまで折鶴ピアス製作に時間割いたり、陶器を焼くためにわざわざバスで3時間の村に泊り込みで行ったり、看板製作や餃子包むのにみんなで精を出したりしてなんだかんだいって疲れたけど、それはとっても充実感ある楽しい思い出になった。
やっぱりみんなで何かを作りあげるって、気持ちがいい!
そしてこんなにたくさんのボリビア人が日本に興味もってくれてる姿を見れて、素直に嬉しかった。
ボリビアに今、自分がいるということ
そこで日本という自分の国を紹介できること
何かの御縁で出会えたみんなと協力し合えたこと
少しずつボリビアを心から好きになってる自分がいること
すべてに感謝。ありがとう☆
協力隊の生活で何が面白いかって、普段接してる隊員の友人らが、みんなそれぞれ何かしらの『職種』という名の『技』をもってるってことだ。
例えば、自分が暮らしてるラパス。
ここラパスにいる隊員の『技』はというと
(自分の青少年活動を除く)
●村落開発普及隊員
→ボリビア人と上手くコーディネートして計画を進めてく姿勢が素晴らしい
●コンピューター隊員
→自分はよくわからんパソコンを使いこなしてボリビア全土の統計をどーのこーのしている
●観光隊員
→普段はゲーム隊員らしいが、日本でも長年の観光業で経験を積んでいたらしく、そのノウハウはボリビア人もぜひ学んでほしいところ
●陶磁器隊員
→お猪口や徳利にはじまり何でも作っちゃう。陶芸の世界ってすげー!を実感させてくれる人
その他、
●自動車整備隊員
●プログラムオフィサー隊員
●日本語教師隊員
●助産師隊員
などなどいるんだけれど、今回は最後の助産師隊員について。
自分が彼女に会って一番「すげー!」とびっくりしたのは、彼女は女性を見てその人がどういうお産をするかが大体見当がついてしまうということ。
彼女曰く
「あこちゃんは、それなりに産むね」
と。
「つわりは、まーまーかな」
つーか
「それなり」って・・?
良くも悪くも・・・ってか?(笑)
彼女と会話していると、
「今日仕事中いきなり産気づいちゃった人がいてさー、産んじゃったんだよね」
というセリフを淡々に話してくるもんだからたまげることしばしば。
実は今日も二人で韓国レストランで密会夕食をしたのだが、今日の二人の会話内容はというと
◆いつまでに産むか
◆どんなお産スタイルでいくか
◆その前に結婚すんのか?!
・・・って感じなのでした。
まったくもってお年頃な会話内容なのだけど、自分は産むときは絶対に姐さんを呼ぶので、そのときはどうぞよろしくお願いします!
↑
〝姐さん〟こと、なおちゃん☆
例えば、自分が暮らしてるラパス。
ここラパスにいる隊員の『技』はというと
(自分の青少年活動を除く)
●村落開発普及隊員
→ボリビア人と上手くコーディネートして計画を進めてく姿勢が素晴らしい
●コンピューター隊員
→自分はよくわからんパソコンを使いこなしてボリビア全土の統計をどーのこーのしている
●観光隊員
→普段はゲーム隊員らしいが、日本でも長年の観光業で経験を積んでいたらしく、そのノウハウはボリビア人もぜひ学んでほしいところ
●陶磁器隊員
→お猪口や徳利にはじまり何でも作っちゃう。陶芸の世界ってすげー!を実感させてくれる人
その他、
●自動車整備隊員
●プログラムオフィサー隊員
●日本語教師隊員
●助産師隊員
などなどいるんだけれど、今回は最後の助産師隊員について。
自分が彼女に会って一番「すげー!」とびっくりしたのは、彼女は女性を見てその人がどういうお産をするかが大体見当がついてしまうということ。
彼女曰く
「あこちゃんは、それなりに産むね」
と。
「つわりは、まーまーかな」
つーか
「それなり」って・・?
良くも悪くも・・・ってか?(笑)
彼女と会話していると、
「今日仕事中いきなり産気づいちゃった人がいてさー、産んじゃったんだよね」
というセリフを淡々に話してくるもんだからたまげることしばしば。
実は今日も二人で韓国レストランで密会夕食をしたのだが、今日の二人の会話内容はというと
◆いつまでに産むか
◆どんなお産スタイルでいくか
◆その前に結婚すんのか?!
・・・って感じなのでした。
まったくもってお年頃な会話内容なのだけど、自分は産むときは絶対に姐さんを呼ぶので、そのときはどうぞよろしくお願いします!
↑
〝姐さん〟こと、なおちゃん☆
10月11日、土曜日。
12:00
路上で豚肉のオーブン焼き「レチョン」を買う。
12ボリビアーノス(以下ボリ)に50ボリ出したら
「お釣りないのよセニョリータ~~」
14:30
サッカーの試合ボリビアVSペルー戦を見にスタジアムまでタクシーで駆けつける。
4ボリに対して5ボリ出したら、運転手が「細かいのないの?」と。
15:00
スタジアム到着。
今日はペルー色に染まった。
ペルー人兄妹のハビエルとシェイラに、「TE AMO PERU(ペルー愛してる)」Tシャツを強制的に着せられた。頬のフェイスペイントも勝手にペルー国旗色に塗られる。
観戦中にコーラを買った。
お決まりの文句「お釣りないように払ってセニョリータ」
19:30
我が心の姐さんであるナオちゃんと一緒に韓国レストランで密会夕食。
人生について語った。
お勘定が本日初めてスムーズに終わる。
21:00
タクシーで帰る。
案の定、「小銭ないの?ぼくも全くないんだよねー」と明るい運転手。
21:15
路上の店で水を買う。
期待を裏切らない国、ここはボリビア。
やっぱり「お釣りがない」って言われて何も買えず敗北感と共に帰宅。
どうしてこの国はみんながみんな「お釣りがない」って言うのか。
客商売してんなら、お釣りくらい出せるようになんか策を練られないものか。
「お釣りがない」っていちいち買い物や支払いを中断されるたびに、
「この国には住めない」って思う心の狭い自分に気づくのであった。
12:00
路上で豚肉のオーブン焼き「レチョン」を買う。
12ボリビアーノス(以下ボリ)に50ボリ出したら
「お釣りないのよセニョリータ~~」
14:30
サッカーの試合ボリビアVSペルー戦を見にスタジアムまでタクシーで駆けつける。
4ボリに対して5ボリ出したら、運転手が「細かいのないの?」と。
15:00
スタジアム到着。
今日はペルー色に染まった。
ペルー人兄妹のハビエルとシェイラに、「TE AMO PERU(ペルー愛してる)」Tシャツを強制的に着せられた。頬のフェイスペイントも勝手にペルー国旗色に塗られる。
観戦中にコーラを買った。
お決まりの文句「お釣りないように払ってセニョリータ」
19:30
我が心の姐さんであるナオちゃんと一緒に韓国レストランで密会夕食。
人生について語った。
お勘定が本日初めてスムーズに終わる。
21:00
タクシーで帰る。
案の定、「小銭ないの?ぼくも全くないんだよねー」と明るい運転手。
21:15
路上の店で水を買う。
期待を裏切らない国、ここはボリビア。
やっぱり「お釣りがない」って言われて何も買えず敗北感と共に帰宅。
どうしてこの国はみんながみんな「お釣りがない」って言うのか。
客商売してんなら、お釣りくらい出せるようになんか策を練られないものか。
「お釣りがない」っていちいち買い物や支払いを中断されるたびに、
「この国には住めない」って思う心の狭い自分に気づくのであった。
(9月18日の日記)
ラティーノ(ラテンアメリカ・南米の人々の意)の家族の形態って、日本のソレとはやっぱりどう考えても違う。
今までこっちのいろんな家族と触れ合ってきた中で見てきた特徴をざっとあげると、
●家族愛が異常に深い。濃い。
「他人」か「家族」かによって、その対応は冷酷か親密かというくらい変わる。
●「マザコン」という言葉は存在しないかのように、息子の母親に対する愛情表現は年齢に関係なくすごい(人前でもいい年齢の息子が母親と平気で手をにぎってる)
●聞いてて恥ずかしいセリフが、家族間で飛び交う
「(30代の息子が母親に)ママ愛してる」「(母親が娘に)私のプリンセス」などなど。
●コミュニケーション時間が長くて濃い。
家族みんなで(くだらない)テレビ番組を延々と見る。(くだらない)ギャグでみんなで爆笑。居間で家族全員によるダンス。「ただいま」「おかえり」「おはよう」「おやすみ」の度に熱い抱擁とキス。
9月18日は、いつもお世話になってるペルー人ハビエルのお兄さんエドガーの誕生日。そんなメデタイ日とあって、なんとペルーからわざわざ
・ママ
・パパ
・叔父
・叔母
・エドガーの妹27歳
・その夫
・その息子3歳
・エドガーのお兄さんの息子8歳
・エドガーの妹22歳
・・・の総計9人がチチカカ湖を越えてボリビアへやって来た。
すごいなー。
日本で、誰か家族のために親戚一同が国境を越えてやって来るっていう家庭があるだろうか?
↑
8時スタートと言われたその日のパーティは、(予想通り)11時半に始まった。
↑
この日の主役であるエドガー35歳。と、前日に同じく誕生日だった8歳の甥。
エドガーは独学の怪しい日本語でいつも癒してくれる。
↑
ボリビアには、誕生日の主役がケーキの中に顔面ダイブという悪しき習慣があります。
↑
ろうそくも消し終わると、親族ひとりひとりから、ありがたいお言葉の演説が始まった。
これ家族だよね・・?絶対こんな風景我が家には無い。
↑
この日の特別ゲストであった、ボリビアのフォルクローレ奏者兼歌手のあきひろさんが、最高のギターと歌を披露してくれました。
ママの「ケチュア語の歌を歌って!」という、かなりレベルの高い要望にも応えるその素晴らしい歌唱力、というか適応力?には感嘆しました。まじで。
・・・ていうか、ペルーで話されてるケチュア語を、ボリビアで生活してる、しかも「日本人」にリクエストするママもママだ。
↑
11時半に始まるパーティには、もちろん子どもたちはぐっすり夢の中。
ていうかもっと計画的に始めろーー!(怒)
結局この日は、親族やゲスト(あきひろさんと、同期のヒサ)も一緒に輪になり、いい大人たちが我を忘れて踊り狂い、一体なにがそんなに楽しいのかと今は思うくらいたくさん笑って談笑し、素晴らしくも濃い一時を過ごしたのでした。
↑
翌日の夜の散歩にて。
↑
チチカカ湖を渡ってペルーへ帰国する親族の皆さん。
自分はたぶん、こういう家族は作れないと思う。
ていうか、べつにここまで濃くなくていい。
ラティーノ(ラテンアメリカ・南米の人々の意)の家族の形態って、日本のソレとはやっぱりどう考えても違う。
今までこっちのいろんな家族と触れ合ってきた中で見てきた特徴をざっとあげると、
●家族愛が異常に深い。濃い。
「他人」か「家族」かによって、その対応は冷酷か親密かというくらい変わる。
●「マザコン」という言葉は存在しないかのように、息子の母親に対する愛情表現は年齢に関係なくすごい(人前でもいい年齢の息子が母親と平気で手をにぎってる)
●聞いてて恥ずかしいセリフが、家族間で飛び交う
「(30代の息子が母親に)ママ愛してる」「(母親が娘に)私のプリンセス」などなど。
●コミュニケーション時間が長くて濃い。
家族みんなで(くだらない)テレビ番組を延々と見る。(くだらない)ギャグでみんなで爆笑。居間で家族全員によるダンス。「ただいま」「おかえり」「おはよう」「おやすみ」の度に熱い抱擁とキス。
9月18日は、いつもお世話になってるペルー人ハビエルのお兄さんエドガーの誕生日。そんなメデタイ日とあって、なんとペルーからわざわざ
・ママ
・パパ
・叔父
・叔母
・エドガーの妹27歳
・その夫
・その息子3歳
・エドガーのお兄さんの息子8歳
・エドガーの妹22歳
・・・の総計9人がチチカカ湖を越えてボリビアへやって来た。
すごいなー。
日本で、誰か家族のために親戚一同が国境を越えてやって来るっていう家庭があるだろうか?
↑
8時スタートと言われたその日のパーティは、(予想通り)11時半に始まった。
↑
この日の主役であるエドガー35歳。と、前日に同じく誕生日だった8歳の甥。
エドガーは独学の怪しい日本語でいつも癒してくれる。
↑
ボリビアには、誕生日の主役がケーキの中に顔面ダイブという悪しき習慣があります。
↑
ろうそくも消し終わると、親族ひとりひとりから、ありがたいお言葉の演説が始まった。
これ家族だよね・・?絶対こんな風景我が家には無い。
↑
この日の特別ゲストであった、ボリビアのフォルクローレ奏者兼歌手のあきひろさんが、最高のギターと歌を披露してくれました。
ママの「ケチュア語の歌を歌って!」という、かなりレベルの高い要望にも応えるその素晴らしい歌唱力、というか適応力?には感嘆しました。まじで。
・・・ていうか、ペルーで話されてるケチュア語を、ボリビアで生活してる、しかも「日本人」にリクエストするママもママだ。
↑
11時半に始まるパーティには、もちろん子どもたちはぐっすり夢の中。
ていうかもっと計画的に始めろーー!(怒)
結局この日は、親族やゲスト(あきひろさんと、同期のヒサ)も一緒に輪になり、いい大人たちが我を忘れて踊り狂い、一体なにがそんなに楽しいのかと今は思うくらいたくさん笑って談笑し、素晴らしくも濃い一時を過ごしたのでした。
↑
翌日の夜の散歩にて。
↑
チチカカ湖を渡ってペルーへ帰国する親族の皆さん。
自分はたぶん、こういう家族は作れないと思う。
ていうか、べつにここまで濃くなくていい。
本日、見事にカメラを盗られた。
ボリビアに住んで1年半。
これが3台目。
●1台目・・・オルロのカーニバル鑑賞中に、紐を切られて盗られた
●2台目・・・友人の家族を見送るときに乗ったタクシーに置き忘れ
●3台目(本日)・・・JICAのイベント手伝い中にちょっとテーブルに置いたら1分後に無くなってた
1台目のときには、ボリビアに来てすぐのことだったから本当にショックで悲しくて、「カーニバルもオルロも大嫌い!」という気持ちでいっぱいだった。
2台目は、自分で置き忘れただけあって、1日も経ったら諦めがついた。
そして今日の3台目。
「あ、盗られちゃった」と気づいてから、5分後にはもう諦めがついてた。
この諦めの早さには
・泥棒大国ボリビアで気を緩めてた自分が悪い
・うじうじしてても99%返ってこない
・・・っていう根拠が元にある。
自分の周りの隊員でも、カメラをはじめ、携帯、財布、バックなどなど、「盗られた~!」ってこれまで何度も聞いたけれど、もう全く驚かない自分がいる。
ボリビアって、つまりそういう国。
自分のカメラを売って、泥棒さん一家が美味しいものにありつけてれば、まーいっか・・・。
・・・・・って、なんてプラス思考なわたし。
(犯人に会ったら足蹴り&パンチだけど)
ボリビアに住んで1年半。
これが3台目。
●1台目・・・オルロのカーニバル鑑賞中に、紐を切られて盗られた
●2台目・・・友人の家族を見送るときに乗ったタクシーに置き忘れ
●3台目(本日)・・・JICAのイベント手伝い中にちょっとテーブルに置いたら1分後に無くなってた
1台目のときには、ボリビアに来てすぐのことだったから本当にショックで悲しくて、「カーニバルもオルロも大嫌い!」という気持ちでいっぱいだった。
2台目は、自分で置き忘れただけあって、1日も経ったら諦めがついた。
そして今日の3台目。
「あ、盗られちゃった」と気づいてから、5分後にはもう諦めがついてた。
この諦めの早さには
・泥棒大国ボリビアで気を緩めてた自分が悪い
・うじうじしてても99%返ってこない
・・・っていう根拠が元にある。
自分の周りの隊員でも、カメラをはじめ、携帯、財布、バックなどなど、「盗られた~!」ってこれまで何度も聞いたけれど、もう全く驚かない自分がいる。
ボリビアって、つまりそういう国。
自分のカメラを売って、泥棒さん一家が美味しいものにありつけてれば、まーいっか・・・。
・・・・・って、なんてプラス思考なわたし。
(犯人に会ったら足蹴り&パンチだけど)
(9月26日の日記)
今日は職場の施設で、先週のDIA DE LA AMISTAD(友情の日)のパーティーに招待されたので行ってきた。
パーティーと言っても、これは生徒の若者(15~18歳位)たち主催のもので、レゲトンなんかの音楽をかけてみんなで踊ってしゃべって楽しむ・・・という、とっても健全な内容。もちろんお酒なんてない。
↑
これがボリビアの若者の一例です・・・(笑)
みんな素直であどけなくてかわいい良き生徒。
↑
レゲトンで踊るみんな。
ボリビア人て、踊るのすきだけど、「じょうず!」って思ったことあんまり無い。
↑
今日来たみんな。
スナックやクッキーや飴持ってったら、即効5分くらいで無くなった。
↑
一応自分は「先生」なんだけど、ナメられているのか可愛がられているのか、みんな「アコーーー!」て気軽に呼んでくる。
↑
今日最後のプレゼント交換でもらった手作りの絵。
「I LOVE」って言われてもねえ・・・・。「YOU」抜けてるし。
お酒もないし、お昼過ぎには終わるし、会場は幼稚園児クラスの教室だし、あーなんて健全なパーティだったんだろう。
純粋に「みんなで踊って楽しむ!」を貫いたこのパーティ。
日本の同じ歳くらいの高校生たちだったら、どんなパーティをするんだろう。
今日のはほんと、ボリビアっぽいなーと思った。
なにはともあれ、アコを招待してくれてmuchas gracias!!!なのでした☆
今日は職場の施設で、先週のDIA DE LA AMISTAD(友情の日)のパーティーに招待されたので行ってきた。
パーティーと言っても、これは生徒の若者(15~18歳位)たち主催のもので、レゲトンなんかの音楽をかけてみんなで踊ってしゃべって楽しむ・・・という、とっても健全な内容。もちろんお酒なんてない。
↑
これがボリビアの若者の一例です・・・(笑)
みんな素直であどけなくてかわいい良き生徒。
↑
レゲトンで踊るみんな。
ボリビア人て、踊るのすきだけど、「じょうず!」って思ったことあんまり無い。
↑
今日来たみんな。
スナックやクッキーや飴持ってったら、即効5分くらいで無くなった。
↑
一応自分は「先生」なんだけど、ナメられているのか可愛がられているのか、みんな「アコーーー!」て気軽に呼んでくる。
↑
今日最後のプレゼント交換でもらった手作りの絵。
「I LOVE」って言われてもねえ・・・・。「YOU」抜けてるし。
お酒もないし、お昼過ぎには終わるし、会場は幼稚園児クラスの教室だし、あーなんて健全なパーティだったんだろう。
純粋に「みんなで踊って楽しむ!」を貫いたこのパーティ。
日本の同じ歳くらいの高校生たちだったら、どんなパーティをするんだろう。
今日のはほんと、ボリビアっぽいなーと思った。
なにはともあれ、アコを招待してくれてmuchas gracias!!!なのでした☆
ただ作る・・・ってだけじゃなくて、その後のプラスアルファがあるものは、いつも大体子どもたちに好評です。
今回のアクティビティーで作ったのは
『コップのおもちゃ作り』
材料は
●プラスティックのコップ(紙コップがいいんだけどボリビアでは高価)
●小さめのビニール袋
●ストロー
●マジックやセロハンテープ
●厚紙
作り方は簡単。
コップにストローが入るくらいの穴をあけて、ストローを差し込みます。
コップの口全体に空気が漏れないようテープでしっかりとビニール袋を張りつけて、厚紙やマジックで目や鼻や口などデコレーション。
あとはストローで吹くと、ムクムクっとビニール袋のお人形が膨らむっていう仕組み。10歳前後の子供にウケることが実証済み☆
それにしても、今日は子どもたち(10歳)に
「せんせいのスペイン語の発音かわいいい~~!」
って抱きしめられた。。。。
これって、ナメられているんだろうか?
「BONITO=かわいい」って単語は、受け止め方次第で良くも悪くもなるものですね・・・(涙)
もっとスペイン語鍛えなきゃーーーーと思った一日。
今回のアクティビティーで作ったのは
『コップのおもちゃ作り』
材料は
●プラスティックのコップ(紙コップがいいんだけどボリビアでは高価)
●小さめのビニール袋
●ストロー
●マジックやセロハンテープ
●厚紙
作り方は簡単。
コップにストローが入るくらいの穴をあけて、ストローを差し込みます。
コップの口全体に空気が漏れないようテープでしっかりとビニール袋を張りつけて、厚紙やマジックで目や鼻や口などデコレーション。
あとはストローで吹くと、ムクムクっとビニール袋のお人形が膨らむっていう仕組み。10歳前後の子供にウケることが実証済み☆
それにしても、今日は子どもたち(10歳)に
「せんせいのスペイン語の発音かわいいい~~!」
って抱きしめられた。。。。
これって、ナメられているんだろうか?
「BONITO=かわいい」って単語は、受け止め方次第で良くも悪くもなるものですね・・・(涙)
もっとスペイン語鍛えなきゃーーーーと思った一日。
「こま」で遊ぶ子どもの姿は、ここ南米ボリビアでも見られます。
駄菓子屋?で1ボリビアーノス(15円)で買って、楽しそうに遊んでる男の子たち。
でも、そんな1ボリも出せる余裕のない子は、羨ましそうに眺めてるだけ。
そんな子達にも「こま」を!・・・・てことで、今回のアクティビティーは
『折り紙で簡単こま作り』!!
材料は
●紙(ちょっと固めがいい)
●つまようじ
●色えんぴつ
折り紙で作るこまは、10才前後の年齢にはちょうどいいみたい。
みんな2つも3つも作っては、いろんな絵も施して、楽しそうに遊んでくれてました☆
こまは国境を越える・・なり!
↑
いつも一緒に働いてる同僚のフェビオラ
↑
「では始めますよ~」って感じで折り紙の説明。
今日もレイナちゃん5歳があこの膝を占領。
重い・・・・・。
↑
いろんなこまたち
↑
わーい!
駄菓子屋?で1ボリビアーノス(15円)で買って、楽しそうに遊んでる男の子たち。
でも、そんな1ボリも出せる余裕のない子は、羨ましそうに眺めてるだけ。
そんな子達にも「こま」を!・・・・てことで、今回のアクティビティーは
『折り紙で簡単こま作り』!!
材料は
●紙(ちょっと固めがいい)
●つまようじ
●色えんぴつ
折り紙で作るこまは、10才前後の年齢にはちょうどいいみたい。
みんな2つも3つも作っては、いろんな絵も施して、楽しそうに遊んでくれてました☆
こまは国境を越える・・なり!
↑
いつも一緒に働いてる同僚のフェビオラ
↑
「では始めますよ~」って感じで折り紙の説明。
今日もレイナちゃん5歳があこの膝を占領。
重い・・・・・。
↑
いろんなこまたち
↑
わーい!
(9月17日の日記)
ボリビアにはやたらと「○○○の日」といった記念日が多い。
9月21日に至っては、
・愛の日
・友情の日
・お医者さんの日
(他にもある)
・・・・といった具合に、一日に内容てんこ盛りの日。
そんな日に向けて、小さなプレゼント作りが今日のアクティビティーの内容。
折り紙でお花を作って、
ストローの茎にさして、
葉っぱもくっつくて、
ちょうちょも可愛く付けて、
小さなメッセージを添えて、
出来上がり☆
「ママに渡すの!」
「妹にあげるよ」
「友達に渡そうかなあ」
「パパにあげるんだ!」
・・・と、みんなウキウキしてて可愛かった☆
↑
水曜日午前のクラスは大体いつもレイナちゃん5歳がやってきて、あこの膝を占領する。
↑
クラス中の様子。みんな真剣です。
いつも静かで、みんなとはなかなか戯れない女の子がいる。
彼女は、毎週あこのクラスに必ず出席しては、真面目にアクティビティをこなす。
男の子に
「や~い!でーぶ!」とはやしたてられても、静かに黙ってる、そんな子。
そんな彼女は今日、ひとり黙々と、二つもお花を完成してた。
すごく熱心に作業する彼女は、毎週あこのクラスを楽しみにしているようで、こういう子の存在は、あこのモチベーションの要になっているわけです。
「子ども大好き!」と公言するほどではないんだけれど、こういう子どもの視野や世界をちょっとでも広げることが出来ればいいな。
ボリビアにはやたらと「○○○の日」といった記念日が多い。
9月21日に至っては、
・愛の日
・友情の日
・お医者さんの日
(他にもある)
・・・・といった具合に、一日に内容てんこ盛りの日。
そんな日に向けて、小さなプレゼント作りが今日のアクティビティーの内容。
折り紙でお花を作って、
ストローの茎にさして、
葉っぱもくっつくて、
ちょうちょも可愛く付けて、
小さなメッセージを添えて、
出来上がり☆
「ママに渡すの!」
「妹にあげるよ」
「友達に渡そうかなあ」
「パパにあげるんだ!」
・・・と、みんなウキウキしてて可愛かった☆
↑
水曜日午前のクラスは大体いつもレイナちゃん5歳がやってきて、あこの膝を占領する。
↑
クラス中の様子。みんな真剣です。
いつも静かで、みんなとはなかなか戯れない女の子がいる。
彼女は、毎週あこのクラスに必ず出席しては、真面目にアクティビティをこなす。
男の子に
「や~い!でーぶ!」とはやしたてられても、静かに黙ってる、そんな子。
そんな彼女は今日、ひとり黙々と、二つもお花を完成してた。
すごく熱心に作業する彼女は、毎週あこのクラスを楽しみにしているようで、こういう子の存在は、あこのモチベーションの要になっているわけです。
「子ども大好き!」と公言するほどではないんだけれど、こういう子どもの視野や世界をちょっとでも広げることが出来ればいいな。
(9月16日のお仕事日記)
今日のアクティビティーは
「トイレットペーパーの芯を使って、アーチェリーを作ってみよう!」の巻。
材料は
・トイレットペーパーの芯
・輪ゴム
・ストロー
・紙と色鉛筆とハサミ
作り方は至って簡単なんだけど、6歳から12歳の30人を相手に、拙い自分のスペイン語で大声あげて説明するのは生易しいのもではない。
おまけに、こっちの子は「自分でやる!」という姿勢がなってなくて、すぐ挫折しては「せんせい、やって~~~」の嵐。
1時間半のクラスの後は、いつもクタクタ・・・・。
でも、みんなすっごく楽しそうに作りあげてはキャーキャー遊んでる姿を見ると、「青少年活動」隊員の冥利に尽きるというものです☆
↑
みんな得意げ☆
残り3ヶ月!
がんばるぞっと!!
今日のアクティビティーは
「トイレットペーパーの芯を使って、アーチェリーを作ってみよう!」の巻。
材料は
・トイレットペーパーの芯
・輪ゴム
・ストロー
・紙と色鉛筆とハサミ
作り方は至って簡単なんだけど、6歳から12歳の30人を相手に、拙い自分のスペイン語で大声あげて説明するのは生易しいのもではない。
おまけに、こっちの子は「自分でやる!」という姿勢がなってなくて、すぐ挫折しては「せんせい、やって~~~」の嵐。
1時間半のクラスの後は、いつもクタクタ・・・・。
でも、みんなすっごく楽しそうに作りあげてはキャーキャー遊んでる姿を見ると、「青少年活動」隊員の冥利に尽きるというものです☆
↑
みんな得意げ☆
残り3ヶ月!
がんばるぞっと!!
(9月はじめの日記)
ボリビアといったら【フォルクローレ】と言えるほど、この国にはフォルクローレの音色がよく似合う。
数あるフォルクローレのグループの中でも、最も有名なのが(ボリビアでも世界でも)、このLOS LJARKAS(ロス・カルカス)というグループ。
そんなロス・カルカスのコンサートに、友人と共に行ってきました☆
8時開演のコンサートに6時から並ぶこと2時間。
この2時間の間にも、「ボリビア人ってヤツは・・」といった現場をたくさん垣間見た。
列に遠慮なく割り込みしようとする人多数
それを罵倒し、ゴミを投げつけまくる列の人々(←こういう時の団結力はすごい)
無理やり列を横切ろうとするおやじ
それを「何考えてんだこの野郎!アホか!」みたいに蹴散らすおばちゃん
なんかも~、その『我よければ全て良し』といったボリビア人の基本姿勢が見事に表現されていて、見ていて面白かった。
やっと入場した会場では、ぎっしりと満員で、ロス・カルカスの人気のレベルの高さを感じたほど。
「ロス・カルカスって?」というそこのあなた!
『ランバダ』という曲を絶対一度は聞いたことがあるはず!
(これはカルカスのオリジナル曲でフランスのグループが盗作して世界中でヒットした)
なんで今回ロス・カルカスを生で見たかったかというと、実はこの世界的フォルクローレグループのメンバーの一人が、なんと日本人だということを前から耳に挟んでいたからなのでした。
↑
沸きまくりのステージ
↑
観客席は満員
↑
常に総立ち。ボリビアらしく、曲が始まればみんな踊りだす。
チャランゴ(アンデスのギター)担当のマコトさんは、このグループの中でもやはり唯一のアジア人であるということから、一際目立っていた。30歳くらいの人で、正直グループは年齢層が高いだけに、見た目では一番キラキラしてたかも!
一歩彼が前に出ただけで、「MAKOTO~~~~!!!!」とボリビア人女性の黄色い声の嵐。すごい人気!
約3時間に及んだコンサート。
飽きることなく心から楽しめたのは、このロス・カルカスの曲には、どこかアジアっぽい懐かしいメロディーが含んでいるように感じられるからかな。
それとやっぱり、こんな地球の裏側で、世界的グループの中で一人アジア人として活躍しているマコトさんの姿に、元気をもらえたからかも。
↑
コンサート会場近くで買った写真☆
おやじだらけの中で一際輝くマコトさん。
今回一番印象的だった曲は
『LLORANDO SE FUE (泣きながら)』。
この曲は日本人であるマコトさんも途中から日本語で歌ったので、とっても心に残った。
(日本語歌詞↓)
泣きながらあなたは去って行った
思い出は悲しい涙色
私をひとり残して愛の夢消えた
野の花をゆする風にほろ苦く散った
泣きながらあなたは去って行った
泣きながらあなたを偲ぶ夜
つむじ風、粉雪散らしあなたの消えた道
つむじ風、粉雪散らしあなたの消えた道
これをスペイン語でも歌ってるわけなんだけど、愛の歌ってのは世界共通ですね。
世界どこでも失恋の内容ってのはジメジメと悲しいものなようで。
こんなラテン人だからこそ、失恋のときは自暴自棄や被害妄想がすごそう・・・と勝手に推測してしまうのであります。知らんけど。
ボリビアといったら【フォルクローレ】と言えるほど、この国にはフォルクローレの音色がよく似合う。
数あるフォルクローレのグループの中でも、最も有名なのが(ボリビアでも世界でも)、このLOS LJARKAS(ロス・カルカス)というグループ。
そんなロス・カルカスのコンサートに、友人と共に行ってきました☆
8時開演のコンサートに6時から並ぶこと2時間。
この2時間の間にも、「ボリビア人ってヤツは・・」といった現場をたくさん垣間見た。
列に遠慮なく割り込みしようとする人多数
それを罵倒し、ゴミを投げつけまくる列の人々(←こういう時の団結力はすごい)
無理やり列を横切ろうとするおやじ
それを「何考えてんだこの野郎!アホか!」みたいに蹴散らすおばちゃん
なんかも~、その『我よければ全て良し』といったボリビア人の基本姿勢が見事に表現されていて、見ていて面白かった。
やっと入場した会場では、ぎっしりと満員で、ロス・カルカスの人気のレベルの高さを感じたほど。
「ロス・カルカスって?」というそこのあなた!
『ランバダ』という曲を絶対一度は聞いたことがあるはず!
(これはカルカスのオリジナル曲でフランスのグループが盗作して世界中でヒットした)
なんで今回ロス・カルカスを生で見たかったかというと、実はこの世界的フォルクローレグループのメンバーの一人が、なんと日本人だということを前から耳に挟んでいたからなのでした。
↑
沸きまくりのステージ
↑
観客席は満員
↑
常に総立ち。ボリビアらしく、曲が始まればみんな踊りだす。
チャランゴ(アンデスのギター)担当のマコトさんは、このグループの中でもやはり唯一のアジア人であるということから、一際目立っていた。30歳くらいの人で、正直グループは年齢層が高いだけに、見た目では一番キラキラしてたかも!
一歩彼が前に出ただけで、「MAKOTO~~~~!!!!」とボリビア人女性の黄色い声の嵐。すごい人気!
約3時間に及んだコンサート。
飽きることなく心から楽しめたのは、このロス・カルカスの曲には、どこかアジアっぽい懐かしいメロディーが含んでいるように感じられるからかな。
それとやっぱり、こんな地球の裏側で、世界的グループの中で一人アジア人として活躍しているマコトさんの姿に、元気をもらえたからかも。
↑
コンサート会場近くで買った写真☆
おやじだらけの中で一際輝くマコトさん。
今回一番印象的だった曲は
『LLORANDO SE FUE (泣きながら)』。
この曲は日本人であるマコトさんも途中から日本語で歌ったので、とっても心に残った。
(日本語歌詞↓)
泣きながらあなたは去って行った
思い出は悲しい涙色
私をひとり残して愛の夢消えた
野の花をゆする風にほろ苦く散った
泣きながらあなたは去って行った
泣きながらあなたを偲ぶ夜
つむじ風、粉雪散らしあなたの消えた道
つむじ風、粉雪散らしあなたの消えた道
これをスペイン語でも歌ってるわけなんだけど、愛の歌ってのは世界共通ですね。
世界どこでも失恋の内容ってのはジメジメと悲しいものなようで。
こんなラテン人だからこそ、失恋のときは自暴自棄や被害妄想がすごそう・・・と勝手に推測してしまうのであります。知らんけど。