★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

ボリビアでのお仕事終わりっ!

2008年12月08日 | 協力隊としてのお仕事日記
11月26日が、施設で働く最後の日だった。

この日は、染色した羊毛を使ってフェルト玉を作り、ビーズをつけたり重ねたりして、それぞれオリジナルのキーホルダーを作成☆


















自分の希望で、もう来年からは来ないってことは、子どもに伝えてない。



これまで子どもたちと一緒にやってきたいろんなアクティビティーのどれか一つでも、子どもたちの心に残ってくれればいいな。


特に大きなイベントもしてこなかったし、日々平穏にクラスをこなしていたけれど、いつも「アコーーー!!!!」と子どもたちが出迎えてくれて、「今日は何をするの?!」と毎回のクラスを楽しみにしていてくれてたのが嬉しかったです。


これまで、ネパールやタイやラオス、そして日本の小学校の子どもたちとも触れ合ってきたけれど、基本的に、どの国の子もみんな一緒。遊んだりじゃれたり笑い転げる姿に国境は無かった。

違いがあるとすれば、その子のもつ家庭環境や貧困の差など。。。



ボリビアの自分の生徒たちに、これから明るい未来が待っていますように。



またいつか会えるかな・・?








子どもとユーカリの木を植えました

2008年12月08日 | 協力隊としてのお仕事日記
(12月6日の日記)



協力隊2年間の仕事の最後の締めとして、『ラパス市内のゴミ埋立地見学と植林ツアー』をやってきました。

これは、JICAの奨学金を使って日本で環境について学んできたボリビア人が、その経験と知識をボリビアに還元する、という意味も込められた(たぶん)企画で、幸運にも、わたしの施設の子どもたちを招待してくれたのでした☆



当日は、朝8時に施設に集合!・・・・のハズが、お決まりのごとく、その時点で半分も集まってなかった。。。



バスの中。右上にいる手で掲げられているのはぬいぐるみではなく、子犬。




普段学校でも遠足といったイベントも特にないらしく、みんな遠足気分でうきうき。
本日の参加者・・・子ども28人、先生2人、犬2匹。




たぶん生後一ヶ月とかなのに連れてこられちゃった可愛そうな子犬。




JICA奨学金研修生によって、ラパス市内のゴミ埋立地の様子の説明を受ける




ここボリビア・ラパス市では、ゴミは全く分別などされずに収集され、埋め立てられます。




埋立地だけあって、ちょっと臭い・・。
みんなヨロヨロ・・・




屋内にて、いろんな写真と一緒に、日本とボリビアのゴミ収集や処理の違いの説明を受ける子どもたち。

(ゴミの山にたたずむどこかの国の子どもの写真を見せながら)

ボリビア人研修員・・「みんな!こんなふうになりたいかい?!」
子どもたち・・・「NOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!」(←悲鳴に近い)

・・・って脅してどうする!(笑)





最後は別の場所にバスで移動して、植林大会!
どんなふうに植えるのかの説明を聞く子どもたち




ひとり一本のユーカリの苗を、丁寧に植えました!




子どもたちと記念集合写真☆(右から2番目が自分。その左上に子犬がいるのに注目)



ラパス市の環境についても学べ、ユーカリの木もこの大地に植えることができて、とっても有意義な一日。

子どもたちを誘ってくれたJICAの皆様に感謝!


自分の2年間の最後の仕事締めとして、満足な一日だった。

もう悔いはないっす。

晴れ晴れと日本へ帰ります☆



空の豆

2008年11月26日 | 協力隊としてのお仕事日記
空に向かって伸びていくから「空豆」って書くんだそう。


数ヶ月前に、子どもたちと一緒にプラスチックのボトルで作った鉢に植えた空豆が、こんなにもスクスクと成長しました!







空豆の花って、初めて見た。

薄い紫色で、蝶々みたいなカタチ。


最近は、この空豆をほっこり塩茹でして、パクパクと、ぼ~っとしながら食べるのがスキ。


◎お仕事日記◎ フェルトと再生紙の壁飾り作りの巻

2008年11月21日 | 協力隊としてのお仕事日記
・・・前回の続き


前回作った「古新聞の再生紙」を使って、今回はそれを台紙にし、フェルト(羊毛)と一緒に小さな壁飾りを作りました☆




楽しそうにやってくれてるのを見ると、「青少年活動」隊員の冥利に尽きるってモンです。



世界中どこにでもいる「いたずらっこ」なガキんちょ。



再生紙の上に、赤・黄・紫・緑・青・・・って感じに染めたフェルトを、みんなそれぞれちぎって思いのまま絵にしてノリで貼り付けていきます。


作品たち↓





















なかなかみんな可愛い壁飾りを作ってくれて、こっちも嬉しくなる☆


ボリビアはヒツジ大国(その他リャマ、アルパカも)なので、こういった羊毛フェルトを使ったアクティビティーはこれからもどんどん取り入れていきたいところ。

なんてったって、羊毛ちょー安いし!


「うちのおばあちゃんちにヒツジいるよー。リャマも。」

・・・っていうセリフが続々と子どもたちの口から出てくるのは、やはりボリビアならではなのかな・・。




●おまけ●




ひげ小僧


◎お仕事日記◎ 新聞で再生紙作りの巻

2008年11月20日 | 協力隊としてのお仕事日記
「身近なものをリサイクルしてみよう!」のクラス。

今回は古新聞をリサイクルして、カード型の新たな紙を作る実験。


日本の小学校ではポピュラーな実験も、ここボリビアの小学校ではそもそも「本人が関われる実験」なんて無いに等しいもんだから、みんな終始はしゃぎまくりでした。




まずは、お湯につけて柔らかくした新聞紙を手でちぎって・・・




それをミキサーにかけます。液体のりもちょっと投入。




ハンガーとストッキングで作った「紙すき」に少しずつ流して水をきり・・・




形を整えたら、古新聞紙に挟んで水を吸い取ります




それを、そぉ~っと窓のガラスなんかに貼り付けて・・・




完成☆あとは乾くのを待つだけ。
ドライフラワーや葉っぱをこの際に貼り付けるのもいい。



この再生紙を使ったアクティビティー報告はまた次回☆

◎お仕事日記◎ Sapito saltarinの巻

2008年11月20日 | 協力隊としてのお仕事日記
「ORIGAMI」は、すでに自分の施設ではもうどの子もみんな知ってる言葉。

そんなこんなで今日は「Sapito saltarin (ぴょんぴょんカエル)」作り☆















大人だったらたったの3分くらいで作れるとこだけど、ここはボリビア、そんな上手くいくわけはなく、一匹作るのに15分くらいかかる・・・。

さらに、みんな舌や目をつけたり、かわいく色を塗ったり~~~・・・で、あっという間に1時間は経っちゃうのだ。


このぴょんぴょんカエル、名前のとおり、30センチくらい勢い良く飛ぶから子どもウケもいい。

「青少年活動」は子どもにウケでナンボの仕事ですしね。

まー、こんなんでウケてくれるんだから子どもなんて安いもんだ(笑)

◎お仕事日記◎ ろうそく作ったよの巻

2008年11月20日 | 協力隊としてのお仕事日記
毎週金曜日は、Jovenes(青年・15歳以上くらい)たちのクラス。

今回はみんなで「オリジナルろうそく作り」をやってみました☆


作り方は至ってカンタン。




削ったろうそくと、さらに削った少量のクレヨンを空き缶に入れて湯煎で溶かします




その後、溶けたろうそくを、紙で作った型に流し込む。芯も忘れずに。




みんな夢中☆












こんなん出来たよ~!






みんなよく出来ました!





これは自分が見本として作ったもの
・ハート型ろうそく
・ドライフラワー入りろうそく
・ボリビア国旗色ろうそく


自分だけの「オリジナル」を作るって、いつやっても楽しいモノです。

日本帰ったら「蜜蝋(ハニーキャンドルともいう)」作りにも挑戦するぞー!


健全パーティ

2008年10月05日 | 協力隊としてのお仕事日記
(9月26日の日記)


今日は職場の施設で、先週のDIA DE LA AMISTAD(友情の日)のパーティーに招待されたので行ってきた。

パーティーと言っても、これは生徒の若者(15~18歳位)たち主催のもので、レゲトンなんかの音楽をかけてみんなで踊ってしゃべって楽しむ・・・という、とっても健全な内容。もちろんお酒なんてない。



これがボリビアの若者の一例です・・・(笑)
みんな素直であどけなくてかわいい良き生徒。



レゲトンで踊るみんな。
ボリビア人て、踊るのすきだけど、「じょうず!」って思ったことあんまり無い。



今日来たみんな。
スナックやクッキーや飴持ってったら、即効5分くらいで無くなった。



一応自分は「先生」なんだけど、ナメられているのか可愛がられているのか、みんな「アコーーー!」て気軽に呼んでくる。



今日最後のプレゼント交換でもらった手作りの絵。
「I LOVE」って言われてもねえ・・・・。「YOU」抜けてるし。


お酒もないし、お昼過ぎには終わるし、会場は幼稚園児クラスの教室だし、あーなんて健全なパーティだったんだろう。

純粋に「みんなで踊って楽しむ!」を貫いたこのパーティ。

日本の同じ歳くらいの高校生たちだったら、どんなパーティをするんだろう。

今日のはほんと、ボリビアっぽいなーと思った。


なにはともあれ、アコを招待してくれてmuchas gracias!!!なのでした☆


◎お仕事日記◎ コップのおもちゃ作りの巻

2008年10月05日 | 協力隊としてのお仕事日記
ただ作る・・・ってだけじゃなくて、その後のプラスアルファがあるものは、いつも大体子どもたちに好評です。

今回のアクティビティーで作ったのは
『コップのおもちゃ作り』

材料は
●プラスティックのコップ(紙コップがいいんだけどボリビアでは高価)
●小さめのビニール袋
●ストロー
●マジックやセロハンテープ
●厚紙





作り方は簡単。

コップにストローが入るくらいの穴をあけて、ストローを差し込みます。
コップの口全体に空気が漏れないようテープでしっかりとビニール袋を張りつけて、厚紙やマジックで目や鼻や口などデコレーション。

あとはストローで吹くと、ムクムクっとビニール袋のお人形が膨らむっていう仕組み。10歳前後の子供にウケることが実証済み☆


それにしても、今日は子どもたち(10歳)に

「せんせいのスペイン語の発音かわいいい~~!」
って抱きしめられた。。。。

これって、ナメられているんだろうか?

「BONITO=かわいい」って単語は、受け止め方次第で良くも悪くもなるものですね・・・(涙)

もっとスペイン語鍛えなきゃーーーーと思った一日。

◎お仕事日記◎ こま作りの巻

2008年10月05日 | 協力隊としてのお仕事日記
「こま」で遊ぶ子どもの姿は、ここ南米ボリビアでも見られます。

駄菓子屋?で1ボリビアーノス(15円)で買って、楽しそうに遊んでる男の子たち。

でも、そんな1ボリも出せる余裕のない子は、羨ましそうに眺めてるだけ。


そんな子達にも「こま」を!・・・・てことで、今回のアクティビティーは
『折り紙で簡単こま作り』!!

材料は
●紙(ちょっと固めがいい)
●つまようじ
●色えんぴつ


折り紙で作るこまは、10才前後の年齢にはちょうどいいみたい。
みんな2つも3つも作っては、いろんな絵も施して、楽しそうに遊んでくれてました☆

こまは国境を越える・・なり!




いつも一緒に働いてる同僚のフェビオラ



「では始めますよ~」って感じで折り紙の説明。
今日もレイナちゃん5歳があこの膝を占領。
重い・・・・・。



いろんなこまたち




わーい!


◎お仕事日記◎ ちょうちょ付きお花作りの巻

2008年10月03日 | 協力隊としてのお仕事日記
(9月17日の日記)

ボリビアにはやたらと「○○○の日」といった記念日が多い。

9月21日に至っては、
・愛の日
・友情の日
・お医者さんの日
(他にもある)

・・・・といった具合に、一日に内容てんこ盛りの日。


そんな日に向けて、小さなプレゼント作りが今日のアクティビティーの内容。

折り紙でお花を作って、
ストローの茎にさして、
葉っぱもくっつくて、
ちょうちょも可愛く付けて、
小さなメッセージを添えて、
出来上がり☆


「ママに渡すの!」
「妹にあげるよ」
「友達に渡そうかなあ」
「パパにあげるんだ!」

・・・と、みんなウキウキしてて可愛かった☆




水曜日午前のクラスは大体いつもレイナちゃん5歳がやってきて、あこの膝を占領する。



クラス中の様子。みんな真剣です。














いつも静かで、みんなとはなかなか戯れない女の子がいる。

彼女は、毎週あこのクラスに必ず出席しては、真面目にアクティビティをこなす。

男の子に
「や~い!でーぶ!」とはやしたてられても、静かに黙ってる、そんな子。

そんな彼女は今日、ひとり黙々と、二つもお花を完成してた。

すごく熱心に作業する彼女は、毎週あこのクラスを楽しみにしているようで、こういう子の存在は、あこのモチベーションの要になっているわけです。


「子ども大好き!」と公言するほどではないんだけれど、こういう子どもの視野や世界をちょっとでも広げることが出来ればいいな。




◎お仕事日記◎ アーチェリー作りの巻

2008年10月03日 | 協力隊としてのお仕事日記
(9月16日のお仕事日記)

今日のアクティビティーは
「トイレットペーパーの芯を使って、アーチェリーを作ってみよう!」の巻。

材料は
・トイレットペーパーの芯
・輪ゴム
・ストロー
・紙と色鉛筆とハサミ

作り方は至って簡単なんだけど、6歳から12歳の30人を相手に、拙い自分のスペイン語で大声あげて説明するのは生易しいのもではない。

おまけに、こっちの子は「自分でやる!」という姿勢がなってなくて、すぐ挫折しては「せんせい、やって~~~」の嵐。
1時間半のクラスの後は、いつもクタクタ・・・・。


でも、みんなすっごく楽しそうに作りあげてはキャーキャー遊んでる姿を見ると、「青少年活動」隊員の冥利に尽きるというものです☆








みんな得意げ☆


残り3ヶ月!

がんばるぞっと!!


お人形作り

2008年09月19日 | 協力隊としてのお仕事日記
自分の職種は『青少年活動』。

大体6~18歳くらいの子ども相手に情操教育とやらをやっています。

ちなみに情操教育とは・・・

「真・善・美・聖などの人間の価値感情を養うための教育(大辞林より)」という意味らしい。

まーつまりは、どんな分野に限らず、〝良さそう〟なものは何でもやってみる価値アリなわけで、同僚ファビオラ(28歳)と一緒に日々活動しています。


最近の活動を紹介

【風船人形作り】

小さな風船を膨らませて、水のりを浸したティッシュで張り固めていき、色塗って洋服着せて作る人形。
今後子どもたちによる人形劇に使う予定。


















顔はちょっと不気味だけど・・・でも愛嬌ある人形が出来ました☆


ボリビアで「青少年活動」しながら1年半も経つと、ボリビアの子どもたちの扱い方も結構分かってくる。

日本の子どもたちと明らかに違う面も様々だけど、でも「子ども」としての基本的な面は同じなので、言葉は違えど、見ていて面白い。

それにしても、ボリビアの子どもで「ありがとう(GRACIAS)」ってちゃんと言う子の割合が日本より低い。

悪く言えば、礼儀がなってない。

良く言えば(?!)、アミーゴ文化というか、『おまえの物はオレの物、オレの物はおまえの物』と言った感じ?


『親しき仲にも礼儀あり』の真意を、いつかしっかりこいつらに教えてやろうと思う。



ボリビアに女子大生現る

2008年09月19日 | 協力隊としてのお仕事日記
9月1日の日記。

JICAの次長から正式な依頼として、自分の仕事視察を目的に日本の女子大生を招くこととなった。

なんでも、昔ここボリビアに長年住んでいた次長の古きアミーゴ(友人)が、今は日本の大学でスペイン語の講師として活躍されているらしく、その生徒さんたちを地球の裏側まで連れていらしたらしい。

ボリビア来訪ついでに、JICA協力隊の活動現場も視察しよう!というのが本来の目的。(国際協力分野に興味があるかどうかは除く)




当日は、はるばる地球の裏側から来る日本人を喜ばそうと、自分の職場の先生方が想像以上に張り切ってくれ、ボリビア民族衣装を着込み、たった2時間のために綿密な活動計画まで作成し(←ボリビア人らしくない行動)、いい意味で予想を裏切ってくれた。




頼んでもなかったのに、みんなそれぞれの衣装を着てバッチリ。
誰よりも楽しんでたのは、彼らだったのかも。



女子大生約20人無事到着後、施設長マリアによるこの施設の説明(活動内容など)が行われた。



それを聞くみなさん。
しかし、高山病のためなのか元々興味がないのか、反応は薄く・・・・・(汗)



ボリビア人の生徒たちも、珍しいお客を見にみんな野次馬。



説明の後は屋外に出て、子どもたちによるフォルクローレのミニコンサート。
この日のために子どもたちは日々練習を積んできたのだが・・・



高山病なのか興味がないのか反応の薄い皆さん・・・。嗚呼・・・。
日本人って、こうだったっけ・・・?!



しかしここはボリビアなので、高山病だろうが無理やりダンスへ誘われてしまう。



ミニコンサートの後は、ボリビア人生徒と女子大学生混合チームをいくつか作り、ゲームを楽しむ。



ゲームの内容の中には腕立てもあった。もーよく分からん。



一通りゲーム終わった後、それぞれのチームで記念撮影に勤しむ。



折り紙名人ブライアンの作品に女子大生の「キャー!」の歓声。
まんざらでもないような顔のブライアン。



そしてお昼には施設の中でみんなでランチ。
ボリビア料理の感想はどうだったのかな。



そしてお昼も食べ終わった頃、施設長マリアから、女子大学生たちに手作りのお土産が渡される。



そして女子大の皆さんからも。
大学の名前入りボールペンとか紙ふうせんとか。



最後に小さい子たちともパチリ☆
なぜか民族衣装を着せられているわたし。



女子大学生の皆さんのために、折り紙名人のブライアンとホセが、手作りの「折り紙バラのブローチ」を作ってくれた。



そして女子大生みんなからお別れのキスをもらう。嬉しそう・・・。


結局この日は、午前から始まって夕方3時に無事終了。
ラパスの他の協力隊のみんなも活動プレゼンテーションのために何人も駆けつけてきてくれて、真意は知らないけど女子大学生の皆さんも楽しそうにしてくれてたし、無事成功・・・と言えた。



それにしても、久々に【協力隊以外の〝普通?〟の日本人】に会って、いろんな意味でカルチャーショックだった。

喜怒哀楽の表現の仕方とか、テンションとか・・・。


ラパスに住むとある協力隊の男性は
「好きな女性のタイプは?」の質問にはいつも決まって

「協力隊っぽくない人」

と答える。


協力隊っぽくない人って、こういう人たちのことだったのだろうか?!

それにしても「好きなタイプ」から除外される「協力隊の女性」って一体?!

この野郎~!






その日の夜には、キューバ・レストランで打ち上げがあった。
引率の福田大治さんによるチャランゴ。
「かき鳴らす」とはまさに!うっとりするくらい☆



女子大生たちも帰ったあと、結局2時近くまで飲んでしまった。

もうこういう企画はやりたくないけど(疲れた・・)、「普通って何だろう」といろいろ考えさせられた一日でありました。


Sabes que...? 

2008年08月24日 | 協力隊としてのお仕事日記
久々に仕事の様子でも。

先日やったアクティビティーの内容は、「KIRIGAMI」。


いろんな色の紙をつかって、いろんな折り方で折り、そしていろんな切り方で切っていく。するとこれまたいろんな形が現われてくる、そんな切り紙の世界。無限の世界なのです。

・・・と、カッコよくまとめたところで、相手はボリビアの子どもたち。
〝まねっこ〟しかできない子がほとんどなので、今回は「うさぎ」「ねこ」「かえる」をみんなで一緒に作っていくことに。

切った後に紙を広げると、カエルやうさぎやネコが手をつないだ状態で3匹、4匹と並んで出てくる。今日は子どもたちの歓声いっぱいの一日でした。




みんな一生懸命。30人近くいるのに、施設にあるハサミはたった3本・・。う~ん、困った。



メッセージ書きに真剣。



ぎっしり書いたメッセージ。
「誰に書いたの?」の質問には、みんな決まって「ママ!」。
どうやらボリビアではパパの存在は薄い・・?!












いつも他の子たちとぎゃぎゃー遊んでるわんぱく男の子のメッセージを見せてもらったら、

Mama sabes que yo te amo mucho!
(ママ知ってる?ぼくはママが大好き!)

・・って書いてあった。


読んでてこっちがテレるくらい、なんて素直なメッセージ!

こういう素直に一直線で愛を伝えるところが、ラテンのいいところの一つ。

なんてかわいい☆