社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

牛耳ってやりますォ

2012-10-31 22:59:33 | 劇団

さて、小学校の演劇教室は残すところ明日1校となりました。本日の小学校のお友達も目がきらきらと素敵に輝いて元気いっぱい。私がパワーを分けてもらいました。さあ、最後の学校、お友達と共に素敵なひと時を過ごそう。



現在の私の体重・・・自覚して私的なベスト体重に落とし、コンデションは快調で、しばらく維持していました。けれどですね・・・

夏の間中あれほど絶好調だった股関節と膝は、腹立たしいくらい気候に敏感で、素直に反応してくれちゃうのです。参ったなあ・・・数年前の自身のブログに「故障している膝を抱え踊っても、プロではないのだから、気楽に楽しく踊りを楽しめる」なんて、まさか封印を解くことになろうとは思っていなかったからとっても能天気なことを書いていました。気楽なもんだった。でも今は違うのです。そこで、あと3kg体重を落とすことにしました。

爆弾を抱えているのに何故踊るのか。歌やお芝居だってあるのに・・・
それはまだやれることがあるから。

ダンスは純粋にお芝居がやりたい自身への挑戦状。コンプレックスを牛耳ってやって、そこで本当に自身のやりたいお芝居ができる気がする。コンプレックスを牛耳った自分をみてみたい。でなきゃ死ねないよう~。何より手強い相手・・・自分。
体重を落とすのは簡単だけど、コンプレックスを封じるのは容易ではない。けれどそのプロセスは面白い。
3kg減ではまだダンサーの体重ではないのだけれど体調や仕事の状況でまた考えることにして2週間ごとの目標体重を手帳に記していました。
芸術監督の希恵先生は研究生の体重にとても敏感で、いつも「痩せろ、痩せろ」と口酸っぱく言っています。少しでも太った人がいると容赦ありません。先日のレッスンでたまたまその話題が上ったのでこれも偶然ではないのでしょう。必然。


それから・・・私の第2幕、思わぬ方向に展開を始めています。これからどんな行く末があろうとも表現者として、身を投じた決意にぶれはないので、後はなすがまま。不意に口にした言葉が今までも幾度となく、いい意味で怖いくらい現実になっているので、日ごろから良い言葉を口にしておくものですね。ポジティブな発想は自分を救ってくれる。そして芸は身を助けてくれる。
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演劇教室ワークショップ

2012-10-24 19:34:34 | 劇団
      

今日は午前授業のみのワークショップでした。
子供たちが入場してくる前の体育館でのアップ中の写真です。
左がワタシで右が同じ足利ミュージカル1期生のみのりちゃん。
子供たちの前でパワー全開、いつもとまた違ったエネルギーです。
さて、明日はまたどんなお友達に出会えるかな。

今晩はDVDで映画鑑賞。ワクワク、楽しみ~
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瞬間を生きる

2012-10-23 23:03:05 | 日記
本日の業務これにて終了。

数字を追う一日でしたあ。頭が凝って少し頭痛もしてきたあ~
今日はもうおしまい!
今週は演劇教室のワークショップで4校の小学校へ出掛ける分、心おきなく集中するためにも整えておかねばならない環境も一応ありまして。そんなわけでまだ会社の中・・・

さあ早く寝て、明日に備えましょう!
新たな出会いと、自身が納得できる仕事をするために。
早めに起きてしっかりウォーミングアップしてから、踊って歌って思いっきり楽しもう!瞬間瞬間を大切に生きる!

それでは皆様おやすみなさい。
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醜いアヒルの子

2012-10-22 20:46:02 | 日記
昨日の足利ミュージカルのレッスンで感じたこと。
自身の問題点、反省点、改善点をしかと認識。

治子さんのことを誰よりも知っているワタシだからこそ、アメと鞭でビシバシ。
時に優しく時に厳しくまだまだ叩き甲斐あるジブン。
この調子でこの先もじっくりしっかり丁寧に、カッチりきめて参りましょう。
「醜いアヒルの子は白鳥だったのさ・・・」そもそもコンプレックスの塊だから。


ある人に「負けて悔しくないの?」と聞かれた。
その言葉が私にはよく理解できなかった。
勝つとか負けるとかいう対象として眼中にさえなかったから。
私が勝とうとしているはただ一人。「自分」なのであります。
これがなかなか手強くてね・・・
だからこそ人生かけるくらいの遣り甲斐があるのです。


「白鳥」になって羽ばたく姿を皆様にご覧頂けるよう日々成長して参ります。
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金木犀の香り

2012-10-19 18:20:41 | 日記
      

大ごとを抱えているというのに、何故私はまるで他人事のようなのだろう。能天気というには程がある。そんな言葉は当てはまらない。なるようにしかならないのだろうか。そんな言葉でも終わらせたくない。終わらすわけにいかない。手も足もでない。ふがいない。大ごとを前にして、ごくごく普通に目の前にあることを、ただただいつものとおり過ごしている。

      
熟しきれなかったブドウで果実酒を作りました。実ってくれたことに感謝して。
時が経ち、頂ける時期がやってきたらそんなこんなも感謝しながら味わさせてもらおう。今年の時期は終わったのにブドウからは新しい芽がでていました。いじらしくって哀しくなる。そして元気をもらうのです。
庭の東側に植えた金木犀は少し見ないうちに随分大きくなって、心躍る香りを放ってくれる。植物たちにどれだけ癒されていることだろうか。
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チャンスの神様

2012-10-16 22:15:29 | 日記
「チャンスの神様には後ろ髪がないの。だから、それがチャンスだと後から気がついて手を伸ばしても、つるんって滑って手に入れることができないの。もうその時には遅いのよ。」

私がビジネスを構築し始めたころ、成功を納めた方から教えてもらったお話しです。

ナポレオンヒルはその頃の私の愛読書。「成功哲学」は手垢がつくくらい、何度何度も読んで、ページの隅っこを折ったり、マーカーをたくさん引いたり、付箋もいっぱい貼ってある。夢を書き綴る「夢ノート」たるものも何冊もある。さあそれを信じる信じないはあなた次第。


運がいいか、悪いかと問われれば、私は運がいい。本当にそう思う。
仕事でも、もういよいよこれでダメだという時に急にものごとが思わぬ展開を始めてなんとかなる。何度もそんなことがあった。ふつーだったらお会いできるはずのない人物にもひょんなことで遭遇することになったり。だからなんなの、ということになるでしょうが、それはそれで自分の人生なかなか面白い。けれど大それたことは何ひとつない。ふつーの日常の生活にあるとき気がつかないくらい自然にやってくる。振り返って後で考えるとこれって凄いことだなあとまるで他人事のようにたんたんと思う。本当に自然な形で。

努力しなくなったその時、運から見放されるのだとずっとずっと昔からうすうす感じていた。それが本当かどうかは別にして。けれど努力することの方が面白い。時間の経過を楽しく味わうことができる。その分欲張りに人生を生きていけるから、いろんな人にも会えるし、いろんな経験もできる。ブログに時々書くけれど、飽きている暇がなくて楽しいのだ。時々辛い時もあるけれど、基本的には努力って楽しいものなのに人は大変、大変という。「大変」という言葉は「大変素晴らしい」「大変ありがとう」と言う時に使うものよと、どなたかが言っていた。言葉の影響力には及びもつかないエネルギーがあるから、同じつかうのなら、ステキに使いたい。


じゃんけんが強い、くじ運が強い、二者択一が得意。
私はそれらが本当に強い。特に物事の岐路に立たされた時、さあこちらとあちらのどちらの道を選ぶのか、そういった二者択一は仕事上でも日常でもよくある。そして進んでみて自分の強運の強さに驚く。但し、その時は真剣に迷い、それはそれは慎重なのですが。

努力の結果あなたは認められ、ラッキーを手にします。それはそれはささやかなものですが。そしたらそこへもっともっとすごいチャンスがやってきました。さあ、あなたならどちらを選びますか?先に決まったささやかなラッキーか、後からやってきたすごいチャンスか。今こそチャンスの神様が通り過ぎようとしています。選択を間違えると、後悔することになります。両方共手に入れようとすると、どちらもものにならなくなるかもしれない。いえいえ、どちらもものになるかもしれない。更に岐路の選択が増えるのです。

ラッキーとチャンスは何故ほぼ同時にやってきたのか。大きな時間差でもあれば、ひとつひとつ手にしてハッピー話しで終わるのに。同時にふたつとも手にいれようとする揺るぎない情熱を持っているのかを試そうといるのか。それとも二兎追うものは一兎も得ずという戒めなのか。同時に二つやってきたのが偶然ではなく、必然だとするなら、どんな意味があるのだろう。戒めを恐れて手をこまねくなんてつまらないことだけは絶対に嫌だ。私はひとつを集中して丁寧に行うことを選択した。


もしかしてそれがラストチャンスだったのかもしれないと後で気がついたとしても、それで情熱は変わらない。捨て身の覚悟で再び開ける事を選んだ第2幕だから。そして女優業として第2幕を開けてから、久しぶりに書かれた「夢ノート」はもはやふつーの夢見る夢ではなく、復帰してからのこの1年間の自身の様子が日記のように綴られ、とても風変わりなものとなった。


今日は小学校の演劇教室のワークショップ初日でした。小さなお友達と共に歌ったり踊ったり。私たち足利ミュージカルの5人のメンバーには、きっちり今日の反省会が待っている~ 次の学校へ行くときは更にバージョンアップしていることでしょう。それに希恵先生も私たちの様子を見にいらっしゃるということですから。
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My Favorite Things

2012-10-13 10:42:41 | 仕事
昨日は朝9時から午後2頃まで病院に缶詰でした。参りました~。待ち時間に。

乳がん検診の再検査でマンモグラフィを受けてきたのですが、結果は異状なし。異状なかったから言える話ですね。相当の待ち時間は覚悟していたので、診察と称し、心おきなく本が読める大切な時間でもあったので、さっそく買ったばかりの宮本輝の「水のかたち」の続きを読む至福の時間。けれどいささか座り心地の良くない病院の待合の椅子に長時間腰かけているのも辛いものがありますねえ。
マンモグラフィはきれいだったけれど、ひっかかったのが超音波検査だったので、今度またそれを来週受けにいかねばならなくなったのですが、マンモグラフィがきれいだったので、別段心配はしていません。それに検査予約してきたので、今度は早く済ますことができると思います。

2度の検査に時間を要したため、時間が押して予定も都度修正。
来週から早速小学校の演劇教室が始まるし、明日の足利ミュージカルの通常のレッスンに備え、今日一日そして明日の午前中は、存分に自主練にあてていきます。さあて、これからまずはストレッチと筋トレにたっぷり時間をかけ、しっかり体慣らししてから、歌ったり、タップ踏んだり、踊ったり。只今レッスン中の歌は「サウンド・オブ・ミュージック」の「私のお気に入り」です。楽しいなあ
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水のかたち

2012-10-10 23:29:53 | 日記
今日はお昼から錦糸町で亮輔先生のタップのレッスンを受けてきました。ダンスのレッスンに比重がいってしまい、少しタップを踏めないでいたら、てきめん。どなたかのFB「何故日々レッスンをするのか、それは下手にならないために」みたいなことが載っていて、本当にその通りだと思わず頷いていた自分がいました。タップは、これからもっと上手くしていく過程にあるので、それが、少しでも踏まないでいるとどうなるか・・・だからこれ以上下手にならない為に受けてきました。それに今度の日曜日も足利ミュージカルで亮輔先生のタップのレッスンがあるので、しっかりついていくためにも。けれど何よりもタップを楽しめたことが一番。そうして苦手意識を日々克服してます。

レッスンが終わると、用を足しに新宿に。
用が済んでなお時間にゆとりがあったので、お決まりのツタヤと紀伊国屋書店巡りです。どうしても両方行かずにいられませんでした。

ツタヤへ行く目的は、ただひとつ。地元ではなかなか在庫がないDVDを借りるため。今日借りたのは、「渚にて」その他1本。
過日、ある方にエチュード(即興劇)を披露する機会に恵まれ、そのモチーフが洋画「渚にて」でした。その場に居合わせた何十人もの役者さんたちにその映画を観ることを薦めて下さったので、すぐレンタル屋さんに行きました。けれど案の定、地元では叶いませんでしたが、それも今晩やっと観る事ができます。やったあ


そして、紀伊国屋書店へ。
これもまた、目的がありました。行きの電車で鞄に入れていた本を読み終えてしまい、帰りに読む本を買うためです。既に次に読む本を決めていました。それは宮本輝氏の「水のかたち」です。
      
先日NHKのトーク番組で宮本輝氏がこんなことを話されていました。ある方に「私は五十代以上の情熱しか信じない。」と言われたそうです。それを聞いて、その時まだ三十代だった宮本氏は自分を否定されたように思ったといいます。けれど今はそれがどんな意味なのかが分かると仰っていました。今回の作品は始めて五十歳の女性が主人公になっていると知って、次に読む本は、「水のかたち」と数日前に決めていたのです。なにせ、アラフィフの私はちょうど同じ領域で、今自身が取り組んでいる情熱と宮本氏の言葉とが私の中で勝手にリンクしてしまったのです。
まだ始めの方しか読んでいませんが、子供が三人いて、その子らの年齢もほぼ同じくらいなど主人公とかぶるところがあります。私くらいの世代になると、自身と近い存在の人が病気になったり、または自分が病気になることもあるだろうし、親は年老いてくるし、人との悲しい別れだって経験するようになるだろうし、なにか決断しないとならない状況に立たせられることもあるだろうし。宮本氏の今回の主人公の焦点の当て方になみなみならぬ親近感と興味を感じ、ますます読み進めていくのが楽しみです。果たしてどんな展開になるのだろう。

そんなこんなしていたら、うっかり帰りの電車は帰宅ラッシュに重なってしまい、タップシューズやら、汗で濡れたレッスン着やドリンクや、行きに読んだハードカバーの本やらごちゃちゃと重いバッグが「水のかたち」と2本のDVDでさらに膨れて重くなり、満員電車には堪えました~
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パン焼きました

2012-10-07 22:43:42 | 料理
     3週間程前に焼いたチーズパン


      
     昨日焼いたウインナーパンと無花果パン


パンやお弁当ブログサイトはたくさんの人の愛情が詰まっていて、見ているだけでとても幸せな気分にしてくれるので、時々覗いています。そこに載っていたレシピが「チーズパン」。まさか仕事でパン工房に潜入するとは考えてもいなかったので、パン教室に通ってきちんと教わりたいなあとなんとなあく思っていました。それだけに願ったり叶ったり。いつかいつかとそのレシピだけが冷蔵庫に貼ったままになっていたので、パン職人にご伝授頂いてから間もなく自宅で腕試し。なんて手際がよくなっていることでしょう。もっちもっちでチーズの薫り豊かな優しい味に仕上がりました。(自画自賛)

そして昨日も焼きましたよ。この日パンを作る予定は私の中になく、ほんの思いつきで焼きたくなったので、家にある材料だけでできるパンにしました。ウインナーと、今年作った庭の無花果のジャムを中身に入れて。うぅ~ん、これもしっとりほっこり自分で言うのもなんですが、とても美味くできましたあ。

昨日急にパンを焼く気になったのは、昨日の検診でひっかかってしまい、大きい病院に紹介状を書いて頂く羽目になったから。すぐにでも再検査して余計な気をもまずに済ませたかったのですが、月曜日と金曜日にしか専門医はいらっしゃらないということで、明日の月曜は祝日だし次の金曜日まで待つことになってしまいました。そしたらねえ~、人間ってこんなものかなあと感じました。急に痛みがあちこち出てきて、なんだか病人気分になっちゃうんです。でもそれも数時間のことです。こなすべき日々の予定があるので(レッスンやお稽古も含めて)呑気に気を臥してる暇はありませんから。ただその数時間は生産性のある仕事さえもする気になれず、どういうわけかパンが焼きたくなったというわけです。



その後、ワークショップのお稽古、そして今日の通常の足利ミュージカルのレッスンなどで集中していると、すっかり余計なことは忘れます。特にこの1週間は公私ともに欲張りな程の予定が入っているので、きっとあっという間に金曜日を迎えることになるのだろうと思います。そして再検診の結果はやきもきしたのが馬鹿らしく感じる事でしょう。けれど、一応は念の為。
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秋の日のコスモス

2012-10-06 07:53:01 | 日記
        
  
今咲いている我が家の庭のお花たちをどうぞ見てあげて下さいませ。
一時はネットで変わり種を取り寄せて育てていた時期もありましたが、今ではお手入れも儘ならないので、我が家の庭に咲く花のほとんどが、多年草だったり、球根だったり。一年草であっても繁殖力のある丈夫などこでも咲くような花だったり。けれどそれらはとても素朴で、そして美しく飽きがこないのですよね。2期咲きのバラもクロッカスも、そしてありふれたコスモスもどれもこれも秋の訪れを教えてくれます。いつも見慣れているはずのコスモスなのに、何故かふんわりした優しさにじんわりきてしまう今日この頃です。

今月、足利ミュージカルでは市内の小学校7校を学校演劇のワークショップで回ります。歌と踊りを子供たちと共に仕上げていきます。その一瞬一瞬を楽しい時間にしていきたいと思っています。昨日、そして今日の夜もその為のお稽古があります。シアタージャパンの皆さんのご協力を頂きながら。私の若かかりし頃の時代をご存じの方々に二十数年の時を経てこんな形でお会いできるなんて、なんだか照れくさくて、不思議な気分です。

体のメンテナンスでこれから病院へ行ってきます。今朝、行くことを思いついたのですが、幸いかかりつけの病院は土曜日診察しているし、私の今日の予定も緊急を要するものもなく、比較的融通がきくので、好都合です。ついでに毎年受けている乳がん検診も受けてこようと思います。。。
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蜜蜂は今いづこ

2012-10-03 21:03:55 | ガーデンニング
       
無花果の時期がそろそろ終わる頃、今度は我が家の大粒ブドウ「藤稔」の収穫です。家に居ながらにしてブドウ狩り。まさかブドウ狩りができるほど実がつくとは思っていませんでした。

数年前にインターネットで買った2本の藤稔の苗は立派に育って、今年は特に驚くほどたわわに実をつけてくれました。これそれも働きものの蜜蜂さんのおかげです。ある時、蜜蜂さんがバラの枝に巣を作っていました。蜜蜂さんは大事な仲間、何もしなければ刺すこともなく、植物に会話するように蜜蜂さんとも会話しながら、せっせっと少しづつ大きくしていく蜂の巣を大切に見守っていました。


ところがです。

ある時、蜂の巣は何ものかに襲撃され、ボロボロになっていたのです。部屋は空っぽ。蜜蜂たちの姿も見えません。(涙)いったい何が・・・
今はやりのスズメバチにでも襲われたのでしょうか。蜜蜂が減少しているというから我が家の庭をぶんぶんと飛びまわってくれることに感謝していたのに。


最後に蜜蜂さんと会話したことが思い起こされる・・・(悲)
まだついこの間のこと、バラの剪定をしているとき、葉っぱで隠れていた蜂の巣をうっかり、ゆすってしまって、それに動転した蜜蜂さんたちが、何事かと巣からぶんぶんと飛び出てきました。そのぶんぶんする音に、一瞬私も固まってしまたけれど、「御免ね。御免ね。驚かしてしまって。」驚かしてしまった事に心から済まないと謝りました。戦闘態勢の格好でじっと私をみる目。その目を見つめる私。蜜蜂と私は互いにしばし見つめあっていました・・・「驚かさないでよう。あなたに悪気がないのは分かっているけど・・・」心で会話してたのです。通じてました。確かに・・・まあ、そういうことにしておいて下さい。でもあの間は、まるでドラマの一シーンのようだった(笑)・・・そして蜜蜂さんたちは今いづこに・・・

 
余談ですが、今年の天候のせいで、一房のブドウの粒が一斉に熟さず、仕方ないので、一粒一粒収穫する羽目に。味はgoodなのでよいのですが、これでは人に差し上げられないナ。
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高揚した素敵な日

2012-10-01 20:15:47 | 日記
       
先週、足利市立美術館に行ってきました。
感動で胸が高鳴り、涙が出るくらい高揚した素敵な時間を過ごしてきました。

目的は足利ミュージカルで唄を教えて頂いている、本田育代先生(レ・ミゼラブルなど舞台でご活躍の足利出身のミュージカル女優さん)のムーンライトミュージアムコンサートがあるためでした。
せっかく美術館に行くのだったら、絵でも観て心豊かにする時間を作ろうと、とても軽い気持ちでコンサートの始まる時間より早めに出かけ、鑑賞することにしました。


軽い気持ちで入館した美術館だったの筈なのに・・・


絵画について詳しいことはわかりませんが、感覚的に子供の頃から絵を描くのが好きでした。大人になってからは絵を描く機会がなくなってしまって、いつか時間に追われることなく、おばあさんになってからのんびりと絵でも描けたらなあくらいの美術と私の距離感はそれくらいのもの。

ところがですね・・・

今までにもいろんなところの美術館で数々の絵画に巡り合ってはきましたが、出会ってしまいました!凄い画家さんの画に。その画を観たとき、雷に打たれたように体に電気が走り、しばらくワナワナ体の震えが止まらず、涙がこぼれてきました。きっと異様であろう自分の行動に少し恥ずかしくなって回りを気にして見回すと、閉館間際で来場者はほとんどいなかったのでもう泣きながら鑑賞していました。

画家さんの名前は木下晋氏。
苦労の中最年少16歳で自由美術協会で入選され、(その絵も凄かった!)その後もたくさんの画を描き続けておられ、鉛筆一本で人間の孤独や闇と向かい続けておられる64歳の画家さんです。老人が祈りをささげる姿、そしてその手の皺一本一本が緻密で本当に生きていて、画を観るものに訴えかけてきます。「天空の扉」と題された画はあまりに崇高過ぎて、自分は一体何さまだろうと、いろんな感情がごちゃ混ぜになる。こんな凄い画を描かれる人が、現在、現役で御活躍され、同時代を生きていることが本当に嬉しい。
画に関心のない方も是非一度検索してみて下さい。5月にNHKでも放送されました。本当に凄いです。。。


そして本田先生のコンサート、すてきでした~!!
ピアニストの増岡透子さんの奏でるピアノと、本田先生の透き通るアベマリアを聴いた時は、感動に震えました。2部はミュージカル音楽を歌って、演奏して下さり、唄いながら演じることの「ステキ」を思い知らされ、美しいピアノの音色と唄声にウットリと酔いしれ、表現者として精進することにシャッキリと心誓うのでした。


わあお。なんて素敵な日。
お芝居の封印を解いてから、この1年、むさぼるように映画や舞台を観、本を読み、音楽を聴き、尊敬する俳優さん女優さん、演出家、脚本家の方々に出会い、敬愛する映画監督そしてその作品の存在を知り、ふれ、お見知りおき頂け、そしてこの日もまた、分野こそ違うけれど、心を揺さぶる画家さんの作品に出会え、いつもお世話になっている先生の唄声を聞く事が出来ました。


やっぱり創造は時空を超えるのでした・・・

*写真は、コンサート後本田先生とのツーショット
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