蜜蜂は今いづこ

　　　　　　　
無花果の時期がそろそろ終わる頃、今度は我が家の大粒ブドウ「藤稔」の収穫です。家に居ながらにしてブドウ狩り。まさかブドウ狩りができるほど実がつくとは思っていませんでした。

数年前にインターネットで買った2本の藤稔の苗は立派に育って、今年は特に驚くほどたわわに実をつけてくれました。これそれも働きものの蜜蜂さんのおかげです。ある時、蜜蜂さんがバラの枝に巣を作っていました。蜜蜂さんは大事な仲間、何もしなければ刺すこともなく、植物に会話するように蜜蜂さんとも会話しながら、せっせっと少しづつ大きくしていく蜂の巣を大切に見守っていました。


ところがです。

ある時、蜂の巣は何ものかに襲撃され、ボロボロになっていたのです。部屋は空っぽ。蜜蜂たちの姿も見えません。（涙）いったい何が・・・
今はやりのスズメバチにでも襲われたのでしょうか。蜜蜂が減少しているというから我が家の庭をぶんぶんと飛びまわってくれることに感謝していたのに。


最後に蜜蜂さんと会話したことが思い起こされる・・・（悲）
まだついこの間のこと、バラの剪定をしているとき、葉っぱで隠れていた蜂の巣をうっかり、ゆすってしまって、それに動転した蜜蜂さんたちが、何事かと巣からぶんぶんと飛び出てきました。そのぶんぶんする音に、一瞬私も固まってしまたけれど、「御免ね。御免ね。驚かしてしまって。」驚かしてしまった事に心から済まないと謝りました。戦闘態勢の格好でじっと私をみる目。その目を見つめる私。蜜蜂と私は互いにしばし見つめあっていました・・・「驚かさないでよう。あなたに悪気がないのは分かっているけど・・・」心で会話してたのです。通じてました。確かに・・・まあ、そういうことにしておいて下さい。でもあの間は、まるでドラマの一シーンのようだった（笑）・・・そして蜜蜂さんたちは今いづこに・・・

　
余談ですが、今年の天候のせいで、一房のブドウの粒が一斉に熟さず、仕方ないので、一粒一粒収穫する羽目に。味はgoodなのでよいのですが、これでは人に差し上げられないナ。
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今年の藤稔

　　　　　
仕事とお稽古に明け暮れている間、
今年の藤稔は袋をかぶせている間もなく、
しかっり粒も大きくなっていて、昨年より更に豊作の様子。

我が家の緑のカーテンは、このブドウが役目を果たしていてくれて、
部屋には直射日光が入ってこないので、真夏でもエアコンを使わず
随分快適に過ごせるのです。

けれど、蔓ものはバラやツタ同様、
放っておくと大変なことになるので、整備してあげないとね。

本来、庭の木を切るのは私の役目。
ははちゃんやおっとちゃんも言えばやってはくれるけど、
お構いなしにどんどん切ってしまうから、木々が可愛そう。
1本1本次に実のなる枝や芽、樹形を考えながら、
丁寧に枝を落としていくのが私のやり方。
けれど、なかなか木々と会話する時間が取れず、
威勢良く伸び放題になっている・・・
さすがにさっぱりしてあげないと。
そろそろ決行かな。
梯子と鋸と幾種類かの挟みなど、
ガーデナー７つ道具を巧みに使い、木に登りま～す。

なあんて考えるだけでもウキウキしてしまう。
木の上って気分爽快！
本当はそこで本を読んで過ごしたいくらい。
誰にも邪魔されることなく熟読できそう。

さて、剪定のための木登り、問題はどう時間をつくるか。
紫外線になるたけ当たりたくないし、熱中症にもなりたくない。
日中は予定がしかっりと組まれているし。
ならば決行は明け方、うす暗いうちからということで。

いざ！
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hanazakari

我が家の新しい同居人？をご紹介します。


この写真とてもわかりにくいのですが、
一体なんだと思いますか？

有刺鉄線のように張り巡らされたバラの蔓の中に
鳥が巣を作り住みつきました・・・
なんとこれ玄関前。人がいつも出入りするそのそばで、
どうやら卵を生み育てていたようなんです。
そして最近、雛の姿を確認しました。
一体何の鳥なのでしょうか。
時々あまり見かけない野鳥が遊びに来てはいました。
果実の季節になると庭の実を鳥に解放したりして
（忙しくって、ほったらかしてたとも言えますが。）
鳥にしてみると居心地の良い環境なのかもしれません。
ひょっこり現れる猫に怯えるくらいで、天敵もいないでしょうし。
家に居ながらにしてのバードウオッチング。

時間がとにかくなくて、冬の間、
バラの剪定を怠り伸び放題。
「美女と野獣」のイメージで
蔓バラを育ててみたものの、
バラのような棘ものは冬の間、まさに有刺鉄線状態。
あまり美しくない光景でしたが、
花が咲いてみるとどうにか様になるものですね。
バラ以外の花も只今美しく乱舞。
地植えの多年草は手をかけずとも美しく咲いてくれて
なんだかとても豪華に見えるお庭です。
hanazakari


おまけ・・・駐車スペースに芽をだした南天の赤ちゃん。
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無

　　　　　　　　
「携帯電話のつながらない何処かへ行きた～い。」
なんて、時には電話のベルに解放されたいと思うこともあるものです。


私が無になれる時間・・・あらゆる向上心を忘れ、見返りを求めず、
　　　　　　　　　　　　ただじっと耳をすます・・・

そう、植物と一緒にいるときなんです。
口を利かない植物と会話を楽しんでいるとき。
（こんなことを書くと、まるですごく根暗のようですね。
　　でもきっと、ガーデナーの方にはおわかり頂けると思います。）

今、何してほしいのか、どうしてあげたらよいのか、
きれいな樹形にしてあげるには、きれいな花を咲かせてあげるには・・・

植物たちが満たされる程に手入れをしてあげられない
現状があるので、私の趣味はガーデニングですなんて、
とても口はばったいのですが、
無条件に様々な感情を穏やかにしてくれる植物たちとの時間は
私のライフスタイルに欠くことのできないものとなっています。
少々の嫌なこと、凹んだこと、腹立たしいこともケセラセラ。

最近我が家に得体の知れぬ同居人？が増えました。
私の一番のお気に入りのバラもそれはそれは美しく開花しました。
そのほか、今花盛りの面々のご紹介をしたいと思います。

相当長くなりそうなので、次回へ続く・・・・
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我が家の庭

我が家の庭


資料作成に追われている間に、とうとう桜の花を見逃してしまいました。
というより、心のゆとりがなかったというか・・・

それはよくない・・・と
身近にありすぎて、普段じっくり観察しない
我が家の春を愛てみました。雨が降る前の晴天の日。

ムスカリ・・・・青い紫色した花がなんともかわいらしい。
　　　　　　　　これが咲くと春だなあと感じます。

オリーブ・・・・ついこの間まで枯れた枝にように裸だったのに
　　　　　　　　気がつくと新芽がぎっしり。植物のエネルギーを感じます。

サクラソウ・・・濃いピンクの花弁は可憐でがかわいらしいこと。

ライラック・・・これを植えて3年目？少しずつ大きくなってます。
　　　　　　　　新芽がしっかりと顔を出しています。
　　　　　　　　けれど何色の花が咲くのまだわかりません。
　　　　　　　　今年はしっかり愛でてあげよう。

ふきのとう・・・今年の春を食べそこなってしまいました！
　　　　　　　　時期を見逃し、こんなになっちゃいました。残念！！

ユキヤナギ・・・白い小さな花弁が集まるととても豪華。
　　　　　　　　可憐でいてダイナミックな花。

クリスマスローズ・・・我が家の花は白と深い紫色の2種。
　　　　　　　　　　　なんとも上品な花だこと。下をむいて咲くなんて
　　　　　　　　　　　しおらしい。

ゆすらうめ・・・お隣さんに咲いているゆすらうめの実を、
　　　　　　　　鳥さんがご試食され、そのこぼれ種で我が家にも生息。
　　　　　　　　ちょっと見は桜に似ていて清楚で美しい。

アジサイ・・・・今年もしっかり新芽を出しています。
　　　　　　　　アジサイは気丈な植物で、生命力も豊です。
　　　　　　　　梅雨の時期が楽しみです。

バラ・・・・・・バラの新芽です。可愛いでしょう！！とても元気です。
　　　　　　　　特にこの薔薇はブログに時々登場させていますが、
　　　　　　　　いくつかの品種の中でも一番の私のお気に入りです。
　　　　　　　　とても前向きな彼女は気丈で凛として、
　　　　　　　　とても美しい淡いピンクの大きな花を咲かせます。


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今年のバラ

只今花盛りの、今年のバラのお披露目です。

今年はさらに賑やかな庭になっているので
私自身もびっくり見惚れています。
我が家のバラは８種・10株ですが、
好んで育てたつるバラが、
年を追うごとに立派に育って、
今年はさらにダイナミックに咲き誇っています。

でもね・・・バラは肥料を好むと言いますが、
お恥ずかしながらここ最近は、
のんびりガーデニングを堪能している間がなく、
ほとんど肥料をあげていないのです・・・
かわいそうなこと・・・


何故か今年は虫も少ないようで、バラへのダメージも今のところあまりありません。
たくさん咲いた花柄だけは、株を痛めないようにどうにか時間をつくって
カットしないとなりませんが、相も変わらずお手入れの行き届かない
我が家のバラたちです。
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豊作

実がついて2年目の藤稔は今年、豊作となりました。
今まで以上に忙しくなった今年は、
ほとんど栄養も補ってあげていない状態。
必要に迫られて、弦の誘引と剪定を
幾度かする事で精一杯のガーデニングライフです。

形も数も我が家にとっては申し分ありませんが、
お味は期待できないカモ・・・

我が家のゴーヤが食べたくって、
緑のカーテンを作る予定もあったけれど、
ぶどうのカーテンは見事に夏の暑い日差しを遮ってくれ
ゴーヤを育てる場所がなくなってしまいました。
まあ、それはまた来年考える事といたしましょう

　
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シンビジュウム

我が家の仲間入り、「シンビジュウム」
わあ、なんて華やかで気品漂う花でしょう。
ホームセンターの新春売り出しで、見とれてしまいご購入。
「シンビジュームを買いましょう。。。」と言葉にしたら
後ろからついてきたじじょが「新聞十枚どうするの？」
大爆笑ものです。まったく相も変わらず頓珍漢なこと。
新春から大笑いさせてもらいました。

これで我が家の蘭の仲間はデンドロビウム・オンシジュウム
に次いで3株目です。
以前は蘭にはあまり関心がなかったのですが、
しっとり、神々しくそしてじっと物言わず部屋を照らしくれるので
今や我が家では植物の女王様的存在。
シンビジウムは育てやすいようですが、
来年も花を咲かせてあげることが出来るでしょうか・・・
そこが問題です。

I bought at a DIY store for sale Shinbijuumu spring.
What a beautiful elegant flowers hanging.I found gloatingly.
I'ts a queen room of at home.
Now, I can bllom next year? That's the problem.

　
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ドラゴンフルーツ

ええっつ！

この数カ月、じっくりリビングの出窓の植物に目をやることがありませんでした。
なにしろ、ゆっくりソファーに腰をおろすことをしていなかったので、
そこから見える出窓の植物に注意を向けることさえありませんでした。

週末の出張を終え、今朝くらいは少しゆとりのある朝をと
リビングですごしていると、視線の先に見えるのはなにやら
我が家では見たこともない、赤い丸い物体・・・・
なんとミニドラゴンフルーツではありませんか。

我が家にやってきてかれこれ5年。
ホームセンターに並んでいるのみつけ、
珍しいので鉢に近寄ってみると、簡単に実がつくと添え書きがありました。
観葉植物にもなりそうなので、駄目もとで買ってみようと2鉢を購入。
一向に実がなる気配なし。
我が家での認識はすでに、観葉植物だけのなにものでもない存在になっていました。


実がつくなんて誰も考えもしていなかったところに、
5年の歳月を経て現れたミニドラゴンフルーツ。
確かにドラゴンフルーツですが、ほんとうにミニです。
とてもキュートなこの実は食べることができるのでしょうか。
食べられる部分もなさそうなので、観賞用なのでしょうか。

どなたかご存知の方教えてください。

　
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お庭の彩り

カクノトラノオからコスモスに移り、それも終わって、
ちょうどお庭の彩りが寂しくなったころ、
四季咲きのバラが次々とお庭を華やかにしてくれています。
ほとんど手も入れられず、可哀そうなことをしていると、
いくらか自責の念を感じています。
夏ほどに水が涸れるてしまうことがないので、
最低の生命維持は間逃れている。
そんな状態であるにもかかわらず、
とてもきれいに咲いてくれているので、
それに甘んじてただただ見とれさせてもらっています。
なんと逞しい我が家の植物たち。
スパルタで育っているので少々のことではへこたれないようです。

5月のバラも美しかったけれど、
この時期のバラは、なにか凛としていて研ぎ澄まされた感があり、
凝縮された美しさがある。
剪定さえも施されていなかったバラは背丈が私以上になり、
天を仰ぎ見るように空に向かって咲き誇っている。

バラを見習ってまた新しい明日を生きよう。

　　　　　　　　　　　　

バジルとローズマリー

古い種だったために今年は発芽しなかったバジルは、
結局、苗を買って植えることになりました。
さて、そのバジルもフレッシュなものを食せるのは、あとわずか。
霜の降りる前に刈り取ってドライにしないと終わってしまいます。
けれど、フレッシュのバジルが名残惜しく、
オリーブオイルに漬けて、必要な時に小出しで使う事にしました。

ついでに、ローズマリーを白ワインに浸しておきました。
このワイン、滋養に良いとのこと。
どんな味わいになるのか頂くのが楽しみです。

バジルとローズマリーを積んできただけなのに
しばらくキッチンはフレッシュな香りに包まれていました。

　　　　　　　　　　　　

食べ頃ぶどう

そろそろいいかしら・・・

ほったらかしにしていたぶどう、藤稔。
そっと、ぶどうを覆っていた袋を破いてみます。

わあぁ。出来てる出来てる。嬉しいぃ！
いくつかは食べごろでした。
定植して３年目。
稔りに感謝、感激。

まずは家族皆に披露。
皆、ちょっと驚いた様子。
特にははちゃんの驚きようったら。
「誰からもらったの？」と始めから頂き物と
決めていた様だったのでなおさらです。

ひととおり皆に見せてから、御仏壇へ。
稔りの秋に感謝、美味しく頂けることに感謝。
そうして皆で仲良く分けて頂きま～す。

　　　　　　　　　　　　

イチジク

ここのところ、毎日イチジクを頂いています。
けれど、熟して食べごろになるのは日に２～３個ほど。
まだまだ、青い実がたくさんなっているので、
しばらくは楽しむことができそうですが、
ワインで煮たり、そのシロップをゼリーにしたりは出来そうもありません。
たくさんの実を必要とするなら、1本の木では足りないのですね。
挿し木で増やして、もっと実を楽しもうかしら・・・
スペースの問題もありますねえ。。。
　　　　　　　　　　　　

藤稔

おととし植えたブドウが今年８房の実をつけました。
忙しさにしばらくガーデニングもおわずけ中で
ほっとかれたぶどうの木。
ある時、ふと上を見上げるとしっかり青い実が
ぶら下がっていたのには感激～。
粒は日に日に大きくなり、ようやく袋をかぶせることができました。

お口に入いるのはおおよそ２か月後。
もっと粒が大きくなり黒紫になったら食べごろです。
　　　　　　　　　　　　

ジューンベリーとびっくりグミ

今年、初めて花を咲かせたジューンベリーが見事に色づき、
食べごろとなりました。
樹形が美しい植物だというので我が家の庭木に選んだのですが、
食べたことのない実だったので、いったいどんな味がするのだろうか
楽しみでした。

小さな赤い実は、丸みを帯びた葉とのコントラストが絶妙でとても美しい。
これは選んで正解でした。お庭がかわいくなります。

お味は・・・・very nice!
これほどにおいしいとは想像していませんでした。
とてもおしゃれな味です。
小さな実なのに口いっぱいに甘酸っぱい味と香りが広がります。
存分に食べれる量はないので今年はとりあえず味見と、
お弁当に添える程度です。来年に期待。


びっくりグミの木は随分成長しているのですが、
未だ口に入ったことがありません。
今年は唯一この一粒だけの収穫でした。
とっても可愛い！！思わずパチリ。
別種を植えると実つきが良くなるというので、
もうひと株増やしたのですが、
別種ではなくて同種のグミを買ってしまいました。
一粒のグミは、ははちゃんへ。
いったいグミってどんな味なのだろう・・・・