社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

出張中は・・・

2009-11-29 06:42:31 | 日記
この週末、私はイベントのため浦和市にて仕事です。

私が留守の間、娘らをはじめソフイに掃除をお願いしてきました。
平日は学校だし、週末はソフィを連れだって、
あちらこちらに出掛けることが多かったので、
まずは自分らの部屋を片付け、その他も掃除するよう促しました。

普段すぐに聞き入れてくれない事柄も
率先して、娘らがやってくれるので、留学生受入れは様さまです。
なにしろ、娘らが率先して何事も事を起こさなければ、
ソフィは何をして良いかわからないのですから。
娘らが掃除をせず、遊んでばかりいれば、
ソフィだってそれが当たり前で皆と一緒に遊んでいることになる。
とりあえず、彼女らも家での生活のルールの
お手本を見せないとならないわけで、
この状況は彼女らの怠慢を機敏に変化させてくれます。

そうして、昨日私が仕事から帰ってくると、見事にきれいになっていて、
私は後ろ髪をひかれることもなく、今日も浦和にて仕事に集中ができるのです。

 
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銘仙

2009-11-27 21:53:29 | 日記
昭和の初期まで普段着として着られていた絹織物「銘仙」。
この日、着物を着て街を歩くイベントに
ソフィとちょうじょ、さんじょの三人が参加しました。
ソフィも着物を着ることができる良い機会なので、またとないチャンスです。
お知り合いの着物の着付けの先生率いるボランティアグループのおかげで、
きれいに色鮮やかな銘仙を着せてもらい、
お抹茶を頂いたり、和菓子やおせんべいを食べ歩いたり、
和菓子作りにも挑戦してなんて素敵な一日になったことでしょう。
関係者の皆様ありがとうございました。
ソフィにも良い思い出を作ってあげることができました。

 
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合唱コンクール

2009-11-25 22:40:06 | 日記
8月から月に2度ほどの割合で練習を重ねてきたコーラスも
とうとう今日、本番を迎えたのでした。

中学校の合唱コンクールです。
練習に気合いのはいった子どもたちを横目に
PTAの練習にも拍車がかかります。
物事が仕上がっていく過程というのは
何事であれ大変であったとしても素敵な経験です。

さんじょが喜々として、機会あるごとに練習の成果を
話してくれていたので、これは見てあげなければと思うようになりました。
当初は、PTAの出番が近付いたら仕事を抜け出して、
会場へ出かけようぐらいに考えていたのです。
朝・休み時間・放課後の練習と本腰を入れて練習し、
それも「だんだんうまくなってきた。私たちのクラスはすごい。」
なんて言うものだから、これは見逃してはいけないと、
仕事を調整して結局半日、ホールに居座っていました。

中学生たちの歌声はどのクラスも素敵に奏でられ、
真剣なまなざしと歌声に神聖な気持にもなり、
娘の成長をふと感じていたのでした。
気が付くとなんて大きくなっているわが娘。。。

ところで、二日前から風邪で喉が痛くなり、急に悪寒がしてきました。
時を同じくして、おっとちゃんも同じ様な症状で具合が悪そうだし、
じじょも体調を崩し学校を早退してくるは、
本番前のさんじょもどうも体がすっきりしない様。
室内で皆がマスクをしていてなんだか異様な風景です。
これはまずい、我が家には年寄りもいるし、ソフィーも預かっている。
これでインフルエンザにでもなってしまったら大事だと思っている矢先、
ソフィーがゴホゴホし始め、熱を計ると37度6分。え~えっ!!
これ以上に上がってしまったら・・・
私は体が大儀で、ソフィーに今晩は早く寝るよう促し、
自身もさっさと床につきました。

翌朝、ソフィーの熱は下がり、皆の体調も改善していたので、
どうやらインフルエンザの疑いは晴れたようです。
私も合唱コンクールに参加できたし、
じじょもソフィーも何事もなかったように学校へ。
けれど、喉の方は相変わらず痛くて、リハーサルまで、
マスクは外さず、必要以上に声を出さず、温存していました。
というより大儀で声を出したくない状態だったのです。

中学生のコーラスが終わるといよいよPTAの出番です。
リハーサル室では、不思議に声がよく出るので自身でも驚きました。
喉が痛いはずが、何故だか痛くないし、おまけに上のミの音が
気持ち良いくらい共鳴しているし、
これまで一緒に練習してきたPTAの皆も絶好調のよう。
けれど喉が心配なので本番に備え70%の力に抑えます。


結果は勿論Excellent!
やりきった様子で楽しかった!と皆さんが口々におっしゃるので、
役員の私としては大成功!と云ったところ。


そしてさんじょのクラスは金賞を獲得したのでした。
おめでとう!

写真:上がソフィー、下がじじょのお弁当

 
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日光

2009-11-24 02:23:20 | 日記
休日を利用して、日光へ行ってきました。
コーディネータから他の家族の留学生と共に一緒に日光にでも
出掛けませんかと声をかけて頂き、これはソフィーも我が家のみなも
喜ぶに違いないと大乗り気。
ホストファミリーになる度に行く定番の場所です。
けれど、週末は遠方の出張が重なることが多かったので、
私一人の理由により、21日に決定。
もう少し早ければ紅葉を見せてあげることができましたが、
仕方がありません。

3家族計8人。我が家はソフィー・ちょうじょ・じじょ・おっとちゃんと私。
コーディネータ宅はソフィーを駅で出迎えた時に会ったスウェーデン人のキャロラインの二人。
幼児を抱えたフォストファミリーの家では、
インフルエンザの心配もあってオーストラリア人のヒューだけの参加。
前の晩からコーデネータ宅に泊まってキャロラインと一緒にやってきました。
ヒューとキャロラインは日本での高校も同じなのでお互いが知っているし、
ヒューとソフィーは同じメルボルン出身なので何かと接点がありました。

いろは坂を通り中禅寺湖を見ながらまずは竜頭の滝。
そこでちらほら雪が舞ってきました。それも本格的になりそうな気配。
5人の息子、娘らに甘酒をすすらせ、しばし休憩をとると、次なるは華厳の滝へ。
再び中禅寺湖前を通過する頃にはお天気が良くなり胸をなでおろします。
華厳の滝では冷たい風がぴゅーぴゅー吹いていてせっかく作ってきたお弁当も
これでは皆で外でピクニック気分でいただくことができないので、
残念ですが車2台に分かれてのお昼です。
けれどここで頂くおにぎりのなんておいしいこと。
お腹がいっぱいになったところで次は東照宮を目指して車を走らせます。
祝日の日光は紅葉が終わってもまだまだ混んでいて、
東照宮の駐車場待ちで車はなかなか進みません。
随分と時間をロスしてしまったので、東照宮をのんびりと
していられなくなってしまいました。
けれど、ちょうど天皇陛下御在位二十年記念の奉祝華會が
日光世界遺産登録十周年記念と重なり、開催していたので、
華道クラブに入っているソフィーのためにも寄ってみることにしました。
素晴らしい生け花にため息です。
あらら、さらに時間がなくなってしまいました。
東照宮を入るなり、楽しげに話しながら歩いている留学生らを走らせ
陽明門をくぐり抜け眠り猫になんとか辿り着きました。
けれど残念ながらタイムオーバーで奥宮に行くことが
できなくなってしまいました。
何度も来ているはずなのに、都度新しい発見をします。
混んで列をなしている修復中の本社を参拝しつつ、
唐門などの素晴らしい彫刻などを見ることができます
鳴龍の声も聞かせてあげられませんでしたが、
世界遺産を目のあたりにして留学生らも感嘆していました。

おいしいとコーディネータお墨付きのお店でチーズケーキを買い、
鬼怒川に車を走らせおせんべい屋さんにより、そこでちょっとティータイム。
そして締めは、ひなびた温泉で月を見ながら露天部風呂にのんびりつかります。
我が家で唯一男性のおっとちゃんは、
いつもひとり温泉に浸かりますが、今回はヒューとの二人。
お風呂が嫌いなヒューは8か月間日本にいる間に堪能になった日本語で
「無理に入る、我慢しながら入る。」というので
その日本語の使い方が初々しくてなんだかおかしくなってしまいました。
そんなヒューをからかいながら、なだめすかしながら
湯船に浸らせ月を見ていたのでしょう。
おっとっちゃんにとっても、一風変わった旅行になりました。
お風呂から出ると、休憩室で暖かいうどんやそばをすすりながら
のんびり、皆でとりとめない話しをしながら、こんな時間をかみしめます。
そうして時間はもう夜の8時30分を回っていました。
休憩室を切り盛りしているおばあさんの「もう閉める時間です。」
との声に日帰り入浴用の休憩室を後にして、現地解散となりました。

なんだかとても良い一日だったので、別れるのも寂しくなりました。
車に入るなり、ソフィーが「楽しかった。。。」と切なそうに言うので
ソフィーも寂しがっていることがわかりました。
私たちは皆が住んでいるところを知っているし、
滞在期間がまだまだ長いヒューやキャロラインにも会うことができるけれど、
ソフィーは自分の意思だけでは会うことができないし、
三人の中で一番はじめに国に帰らなければならないので、
私たち以上に寂しいに違いないでしょう。
ソフィーのその言葉を聞いて、おっとっちゃんと車中、
ソフィーが帰国する時に、お別れパーティー開いて、
ヒューやキャロラインも我が家に呼んであげようということになりました。

この地球で縁あって、日本で出会った3カ国の私たち。
これこそ一期一会。。。。。
なんだか不思議。。。。

写真:華厳の滝の前で

 
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華道部

2009-11-21 00:16:59 | 日記
高校の先生からソフィーが
「何のクラブに入りたいか決めておいてください。」と
顔合わせ兼打ち合わせ時に言われ、
翌日の初登校日の朝「私は華道部に入りたいです。」
と意欲に燃えた目をして私に語りかけてきました。

そして入部。けれど華道部は月に数回程のもので、
授業が終わるとお友達と真っすぐ我が家に帰ってきます。
ソフィーは家の鍵を持っているので、
留守の場合でも何も問題がありません。
けれど大抵は誰かしらがいるので、一人になってしまうことの方が
我が家では珍しいかもしれません。
夕方になればもう暗いし、まして女の子なので帰りが遅い
のも心配なものだから、帰宅時間だけは把握しておかないとなりません。
その点、学校側から行事や授業のスケジュールを知らされているので、
大方の見当はつきます。

この日、初めての華道部の日。
それをとても楽しみにしていたソフィーは
あらかじめ部活があることを家族に伝え、
いつもより遅めの帰宅。
帰宅するなりソフィーが私に、「これプレゼント。どうぞ」
と花束を差し出してくれました。
嬉しいじゃありませんか。
生けたお花を持ち帰ってお土産にしてくれたのです。
早速、その花を花瓶に挿して、食卓に飾ります。

この日の晩御飯は専らその花を見ながら華道部の話題です。
「ねえ、華道部どうだった?・・・・」

写真:ソフィーが学校で生けたお花を花瓶に挿したもの。


            

留学生事情 

2009-11-20 01:54:36 | 日記
今回の留学生の受け入れをお引受けすることになった時、
コーディネータより留学生の詳細を知らされました。
オーストラリアから5人の応募があり、
その中でも女の子はただ一人。
まして彼女は我が家の境遇とも似ていて(3人姉妹)
これはきっと楽しい日々になるに違いないと受け入れ承諾しました。
それが我が家のソフィーです。

実は、受け入れされなかった子供たちは
受け入れ先がないという理由で、留学ができないというのです。
宿と食事だけを提供してくれる所さえあれば、
彼らは日本で学ぶことができるのですが、
残念ながらその夢を閉ざしてしまうことになる。
確かに今の日本の経済はとても厳しいものがあり、
日本人でさえ貧困が増えている状況下で外国人を
ボランティアで引く受けてくれる家庭が少ないのも現実だと思います。
ご多聞に漏れず、我が家においても経済の波を受け、
余裕を感じえない状況であることに違いありません。
けれど、一人でも多く、日本に来れる子供が増えることを願い、
心あたりのところに問い合わせをしてみました。
ビジネス仲間、英会話仲間、市の国際交流協会に入っていて
受け入れ経験のある人、インターナショナルな家庭、少し豊かな家庭など。
けれども、どの人も答えはNOでした。
受け入れしたくともそれができないというのが現状のようです。
日本は今深刻な状況であることを肌で感じる時でもありました。
数年前なら、その人たちは皆元気でした。
ビジネス仲間も多少の見栄を張る元気がありました。
英会話仲間も自身の力をつけるために前向きに引受けてくれたと思います。
家庭がインターナショナルでそういったことが慣れていたとしても、
経済的に豊かでこの人なら引き受けてくれるに違いないという人にとっても、
今の日本はサバイバルなのです。

とても考えさせられます。

 写真:ソフィーのオーストラリア土産のキャンディー

            



おばあちゃんの誕生日

2009-11-17 00:23:18 | 日記
先日、ははちゃんの79回目の誕生日でした。
心では感謝をしていながら、
なかなか大人の誕生日を祝うこともなかったので、
ここはひとつ、ソフィーも来てくれていることだし、
一風変わった誕生日を経験してもらおうと、
ひそかに企んだのでした。
と云っても、あえて私が出しゃばらないという
とても合理的な方法で。

ソフィーを入れた4人姉妹で、すべて晩御飯を準備してもらい、
バースディケーキやデザートもホームメードで
お誕生日らしく演出してもらうことにしました。
その提案に4人姉妹は大乗り気。
何を作ろうかとても賑やかな盛り上がりでした。
しめしめ私の策略はうまくいったようです。
こんなに楽しんで準備してくれたお誕生日なら、
ははちゃんも大喜びに違いありません。
娘らにとっても、国を越えて、お祝いの方法を試行錯誤しながら
お料理の腕をふるえて素晴らしくよい機会です。
そして、当の私ですが、漢字検定を翌日に控えていたので、
ほぼ一夜漬けに近い状態でしたが、前日くらいは家事を任せ
勉強にいそしみたかったので大助かり。有り難いことです。
(結局、不合格でした。まだ結果は出ていませんが、
自分がよくわかっています。まあ世の中そんなに甘くありません。。。)
みんながハッピー。なんて素敵なバースディ。

早速、家族総勢6人でぞろぞろとスーパーに買出しです。
ソフィーが作ってくれるケーキの材料が日本にはあまり売られていない
ものだったので、娘等は真剣な眼差しで、探し歩きます。
数店舗行きましたが、それでも結局売っていなかったので、
妥協して別のメニューにチェンジです。
やれやれ、お買いものだけでも大ごとです。
でもそんな他愛もない日常の出来事さえもエキサイティングで楽しい。
ワイワイガヤガヤ言いながら買い物している賑やかな5人の女性陣に囲まれ、
おっとちゃんもなんだか嬉しそう。

その後キッチンでは賑やかに、繰り広げられ
着々とお料理が仕上がっていき、いつもの晩御飯の時間も
着々と近づいてゆきます。


おめかししたははちゃんが登場。
クラッカーが一斉に鳴り出します。
ハッピーバースディの合唱に迎えられ、ははちゃんは席に着きます。
そしていつものように食卓を囲み、
いつものように変わらない日常です。
けれどただ違うのは、食卓を飾る、娘らの愛情いっぱい手作りお料理です。

写真:誕生日の食卓。
   バースディケーキ作りに夢中で、衣を漬けていた唐揚げ用の鳥を
   冷蔵庫に忘れていたそうな。それもお愛嬌。

            



お弁当の大きさ

2009-11-11 12:40:22 | 料理
ソフィーはせっかく日本に来たのだからと
日本の生活を存分に楽しもうとしている。
食事に関しても、なんにでも興味を持って試してみるし、
我が家の生活に溶け込もうとしている。
こちらも、ソフィーが来たことで、余計な気を使えば、
彼女にかえって気を遣わせることになるので、
ほかの家族同様、極々普通にふるまっている。

以前の受け入れのときは、何かにつけ、
会話のたびに私に助けを求めてくる娘等も
今では頻度も少なくなり、その煩わしさもなくなった。
コミュニケーションを身ぶり手振りを入れながらも、
4人自ら盛り上がり楽しんでいる。
食事づくりに関してもおっとちゃんがかなり貢献してくれるので、
そのあたりもとても助かっているところ。

そんなこともあり、今回の受け入れは私自身も気を張らず、
仕事や生活に支障をきたすこともなく、
自然体で楽しく過ごさせてもらっている。

今朝のお弁当:お弁当の大きさが心配で、ソフィーのは一回り
          大きいお弁当箱に変えてしまいました。

            

留学生のお弁当

2009-11-09 16:51:14 | 料理
インフルエンザの影響で公立高校へ通う日程が、
当初から遅くなっていて、ソフィーが学校へ通えるようになったのは、
我が家に滞在してから1週間が経過した頃。

まずは学校へ挨拶です。
道を覚えてもらうために一緒に自転車登校です。
学校の自転車置き場に自転車を置いている最中、
すぐさま流暢な英語で声を掛けてきてくれた女子高生がいました。
早速お友達第1号です。
彼女は1年アメリカに留学していたとのこと。
「これからもよろしくね。」
と頼んで、待ち合わせをしていたコーディネーターと一緒に校長室へ。
先生方6人と顔合わせ・打ち合わせです。
自分の娘の時にはこんな緊張はしたことがなかったのに、
何故だかソフィーより緊張している私。
ソフィーは先生方を前にして上手に日本語で自己紹介をします。
その後学校内を見学して、いよいよ翌日から授業開始です。

翌朝は二人分のお弁当作りです。
量は足りるのか、口に合うのか不安半分、楽しみ半分。

さあ学校生活のはじまり、はじまり。。。

            

Befor After

2009-11-03 23:31:32 | 日記
月曜日は朝早くから仕事にとりかからねばならなかったので、
休日でゆっくり寝ている彼女らに(さんじょも文化祭の振替休日)
自分らで適当に作って食べてもらうことにした。
娘らの片言の英語とソフィーの片言の日本語で
うまい事コミュニケーションをとりながら、自身らで
朝食を作りそれ食べる。
そんなことも4人の娘らにとっても、良い経験、良い経験。
かえって親が参入しない方が良いし、私も助かる。
ソフィーにしてみても余計な感傷を受けないで済みます。

先日のブログに私の作品としてゲストルームの写真を載せましたが、
そのことでいくつかメッセージを頂きありがとうございました。
正真正銘、私が作ったので、私にしてみれば作品のようなもの。
安全面のため建築屋さんのお力をお借りしたところもありましたが、
壁を壊して、補修して、柱・天井にペンキを塗って、
壁に化粧板をはり、床にニスをかけ、廊下に赤い絨毯を敷く。
空き時間を無駄なく利用して、
3か月間を費やしコツコツやっていたら、
出来上がってしまいました。
以前と見違えてしまったので、「我ながら素晴らしい!」
と娘らにも賛同を求め、自画自賛しています。
部屋のカーテンは以前デヴィ夫人がお見えになった時に使用した、
1夜限りでしまっておいたものを長さを補整して使用。
廊下のカフェカーテンは余り切れを利用して作りました。
カーテン代は今回一切かけていません。
ソフィーがやってくる2日前にミシン作業をして、すべて完了。
リフォームの経過の写真をアップしておきます。
 
白と茶を塗った後、化粧板を1枚1枚張りつけていく。

    ⇒   
befor:化粧板を張り、床にニスを塗る。 after:その場所にベッドを置く

  
特に薄暗かった廊下の壁は、混ぜ合わせて作った3色の緑と白を塗り、
赤いカーペットを張る。カルチャードブリックは十年ほど前に張ったもの。


よく寝て(早寝早起き、とても大事なこと)よく笑い、
好奇心旺盛なとても純朴でかわいい女の子は、
すっかり、打ち解けて、我が家に良い影響をもたらしています。

トップの写真:余り切れを利用して作った廊下のカフェカーテン。

            

ブレックファースト

2009-11-02 17:19:23 | 料理
ソフィーが「明日は何時に起きればいいですか」と日本語で訊ねてきた。
午後からちょうじょが、中学校時代の恩師から
八木節ショーのお誘いを受けていた。
ならば、ソフィーも同行させてあげればきっと喜ぶに違いないので
一緒に連れて行ってもらうことにした。
午後からの予定であるなら、それほど朝は慌てる事がない。
「朝食はam8時ね。」と答える。

ゆったりとしたブレックファーストは、ハーブトーストにすることにした。
今年もそろそろお別れのハーブも、
まだ今なら食すのに間に合うので、庭から摘んでみる。

バジル・タイム・イタリアンパセリ・それにミニトマトもまだ採れる。
オリーブオイルに浸したハーブと、トーストしたパンにこすりつけた
ガーリックの香りが食をそそる。
付け合わせにポテトサラダでもと考えていたらジャガイモを切らしていたので
代わりに大きなさつまいもで作ることにした。
茹でたさつまいもに水でさらした玉ねぎと
干しブドウをマヨネーズであえて塩コショウ。
それと殻をつけたままの半分にしたゆで卵が1個。
我が家のミニトマトにもちゃんと出番を与えてあげます。
サラダの横に飾ってあげて出来上がり。

ソフィーのおかげでいつもと違う新鮮な朝の食卓です。

            


一期一会

2009-11-01 05:18:07 | 日記
文化際の役員も無事勤めを終わり、ひとつひとつが片付いていきます。
私の受け持ったお役目は素晴らしい絵や作品を飾った部屋で
お茶を頂きながら先生方や生徒、OBたちの様々な楽器の演奏を聴くサロン的空間。
ほかの部屋を覘いて子供等の催しも見たかったけれど、
持ち場を離れることができなかったので、
訪れる方々のお迎えに徹していました。
すると、どういうわけか偶然にしては不思議なくらい、
存じ上げている方々ばかりいらっしゃるものだから
(それほど、私が有名であるわけがなく・・・)
まるで政治家さんのように始終、部屋中をごあいさつに歩いてまわっていました。
けれどそれが決して苦ではなく、訪れてくださった方々、
おひとりおひとりが愛おしく、有り難く、お会いできたことが嬉しくて
私利私欲などのしがらみひとつない気持ちからだったの、
とても自由で楽しいひと時になりました。
途中、留学生を駅に迎えに行くため、持ち場をバトンタッチしてお勤め終了。

さあ、ソフィーとの出合いが待っています。ドキドキ・・・
ひととなりは知っているのになぜだかドキドキ。
駅に改札で一人出迎えているところへ、後ろからキュートな外国の女の子?
あれ?写真でみたソフィーに似ている。
何故私の後ろに?
あなたソフィーでしょう?と声をかけてみたら、
「私は違う・・・ソフィーが来た!」と改札に目をやるので
そちらを向くと、もう一人のソフィー??
正真正銘のソフィーもとてもかわいい純真な女の子。
結局私の後ろにいた娘はコーディネーターのところにスティしている
スウェーデンの留学生で一緒にソフィーを出迎えに来てくれたとのこと。
コーディネーターIさんも車を駐車場に移動して後から来て下さった。
しばらく、駅で伝達事項や参加予定のイベント情報など交換する。
スウェーデン人のキャロラインは英語が堪能なので、ソフィーと意気投合。
面識もできたことだし、今度一緒に日光にでもということに。
そして解散。


さてこれから3か月間、我が家の娘は4人。
18歳・17歳・15歳・14歳、いっそうかしましくなるでしょう。
○○家にようこそ。

写真:私のリフォーム作品。ソフィーが泊っている部屋。