社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

「国家~偽伝、桓武と最澄とその時代」観てきました。

2013-03-28 20:59:56 | 劇団
アロッタファジャイナの「国家~偽伝、桓武と最澄とその時代」を観てきました。

昨年からずっと楽しみにしていた舞台で、そしたら「赤目四十八瀧心中未遂」や「人間失格」の映画を監督された荒戸源次郎監督が役者として舞台に立たれるということを知り、小学生が遠足の日を指折り数えるようにずっと心待ちにしていた舞台でした。こんな舞台に遭遇できるなんてすごい!昨日がその初日でした。

脚本・演出をされた松枝佳紀さんの作品を観たのは今回が初めてなのですが、私が感想を書くのもおこがましい限りですが、まったく素晴らしい舞台でした。私が意見を述べるのは簡単なのですが、是非直接観て頂ければどれ程素晴らしいのかお分りになることでしょう。あらためて松枝さんのすごさを知る舞台となりました。今後も松枝さんの作品をもっと観てみたいと心から興味を抱かせて頂きました。(お世辞ではありません。)

そして個性ある俳優の面々、皆熱かった。
本作品の見どころに、国家をめぐる愛憎劇の史劇、桓武とその子らを巡る物語はシェークスピアもびっくりの愛憎劇とありましたが、思わず引き込まれてしまいました。
そして荒戸監督のオーラは巨匠しか出せないものを放っていました。

ううん!いいもの観せて頂きました!

なんとなんと終演後、どさくさと人があふれているところを目の前に荒戸監督の姿。尊敬している監督が目の前にふと現れたんですよ!もう図々しくも声を掛けさせて頂いちゃいました。恐れ多いことですが。

観劇前に献血に行ってきたんですね。ちょっとふらふらしながらの観劇になってしまったんですが誰かのお役に立てている幸福感と素晴らしい舞台を観れた満足感と荒戸監督とお話させて頂いた嬉しさですごくはっぴーな一日でした。いいことするといいことあります!移動中は、ばななさんを読みふけって1冊読破。すっごーく濃い一日でした!

けれどわたくし・・・いい一日だったと終わらせるわけにはいきません。31日の卒業式後は個人的にも俳優の活動範囲を広げて参ります。さあて・・・良い作品に出会った次は観る側から演じる側へ。。。


「国家~偽伝、桓武と最澄とその時代」は31日まで新国立劇場でやっています。どうぞご覧ください。



お詫び・・・先生、諸先輩の方々のお誘い頂いている舞台がここのところ重なり、不義理していることお許しくださいませ。どれも観ておきたい、観ておくべき作品ばかり。日程の調整がとれ次第、お邪魔させて下さいませ。
にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へにほんブログ村
にほんブログ村 演劇ブログ 役者へにほんブログ村




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。