社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

チャンスの神様

2012-10-16 22:15:29 | 日記
「チャンスの神様には後ろ髪がないの。だから、それがチャンスだと後から気がついて手を伸ばしても、つるんって滑って手に入れることができないの。もうその時には遅いのよ。」

私がビジネスを構築し始めたころ、成功を納めた方から教えてもらったお話しです。

ナポレオンヒルはその頃の私の愛読書。「成功哲学」は手垢がつくくらい、何度何度も読んで、ページの隅っこを折ったり、マーカーをたくさん引いたり、付箋もいっぱい貼ってある。夢を書き綴る「夢ノート」たるものも何冊もある。さあそれを信じる信じないはあなた次第。


運がいいか、悪いかと問われれば、私は運がいい。本当にそう思う。
仕事でも、もういよいよこれでダメだという時に急にものごとが思わぬ展開を始めてなんとかなる。何度もそんなことがあった。ふつーだったらお会いできるはずのない人物にもひょんなことで遭遇することになったり。だからなんなの、ということになるでしょうが、それはそれで自分の人生なかなか面白い。けれど大それたことは何ひとつない。ふつーの日常の生活にあるとき気がつかないくらい自然にやってくる。振り返って後で考えるとこれって凄いことだなあとまるで他人事のようにたんたんと思う。本当に自然な形で。

努力しなくなったその時、運から見放されるのだとずっとずっと昔からうすうす感じていた。それが本当かどうかは別にして。けれど努力することの方が面白い。時間の経過を楽しく味わうことができる。その分欲張りに人生を生きていけるから、いろんな人にも会えるし、いろんな経験もできる。ブログに時々書くけれど、飽きている暇がなくて楽しいのだ。時々辛い時もあるけれど、基本的には努力って楽しいものなのに人は大変、大変という。「大変」という言葉は「大変素晴らしい」「大変ありがとう」と言う時に使うものよと、どなたかが言っていた。言葉の影響力には及びもつかないエネルギーがあるから、同じつかうのなら、ステキに使いたい。


じゃんけんが強い、くじ運が強い、二者択一が得意。
私はそれらが本当に強い。特に物事の岐路に立たされた時、さあこちらとあちらのどちらの道を選ぶのか、そういった二者択一は仕事上でも日常でもよくある。そして進んでみて自分の強運の強さに驚く。但し、その時は真剣に迷い、それはそれは慎重なのですが。

努力の結果あなたは認められ、ラッキーを手にします。それはそれはささやかなものですが。そしたらそこへもっともっとすごいチャンスがやってきました。さあ、あなたならどちらを選びますか?先に決まったささやかなラッキーか、後からやってきたすごいチャンスか。今こそチャンスの神様が通り過ぎようとしています。選択を間違えると、後悔することになります。両方共手に入れようとすると、どちらもものにならなくなるかもしれない。いえいえ、どちらもものになるかもしれない。更に岐路の選択が増えるのです。

ラッキーとチャンスは何故ほぼ同時にやってきたのか。大きな時間差でもあれば、ひとつひとつ手にしてハッピー話しで終わるのに。同時にふたつとも手にいれようとする揺るぎない情熱を持っているのかを試そうといるのか。それとも二兎追うものは一兎も得ずという戒めなのか。同時に二つやってきたのが偶然ではなく、必然だとするなら、どんな意味があるのだろう。戒めを恐れて手をこまねくなんてつまらないことだけは絶対に嫌だ。私はひとつを集中して丁寧に行うことを選択した。


もしかしてそれがラストチャンスだったのかもしれないと後で気がついたとしても、それで情熱は変わらない。捨て身の覚悟で再び開ける事を選んだ第2幕だから。そして女優業として第2幕を開けてから、久しぶりに書かれた「夢ノート」はもはやふつーの夢見る夢ではなく、復帰してからのこの1年間の自身の様子が日記のように綴られ、とても風変わりなものとなった。


今日は小学校の演劇教室のワークショップ初日でした。小さなお友達と共に歌ったり踊ったり。私たち足利ミュージカルの5人のメンバーには、きっちり今日の反省会が待っている~ 次の学校へ行くときは更にバージョンアップしていることでしょう。それに希恵先生も私たちの様子を見にいらっしゃるということですから。
にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へにほんブログ村
にほんブログ村 演劇ブログ 役者へにほんブログ村