社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

ガレ美術館

2008-08-17 13:07:44 | 日記
仕事で那須へ行ったのでその合い間に「エミール・ガレ美術館」へ寄ってみました。時間を調整するつもりの気軽な気持ちで入った美術館のはずが胸がどきどきと高鳴り、高揚する自分がいました。ガレの本物の作品をここでこんな身近に見ることが出来るなんて想像もしていなかったので、どの作品にも始終鳥肌状態、感動の連続でした。
以前インターネットで何か気の効いたスタンドはないものだろうかと検索したことがありましたが、そこで目にしたのが“ガレ風スタンド”。お値段は勿論お手頃です。イメージに合わなかったので結局買いませんでしたが、時々市場で見ることがあります。引き出物にも使われたりと。
“ガレ風”でガレの作品をイメージしていたので、初めてガレの作品を目にして愕然としました。品があって繊細で美しい。言葉にするとあまりに軽薄すぎてそれ以上表現ができません。(もっとも私のボギャブラリーの欠如によるものですが)

特に明治維新後の作品には日本を象徴するイメージのものが多々製作され、ジャポニズムの先導者といわれ日本の影響を多く受けているので、なおさらにガレに親近感を感じずには入られません。

これが仕事抜きならもっとよいのにと普通考えるのでしょうが、仕事のおかげで限りある時間が更に貴重に感じられ、おまけに仕事も片付けられてラッキーと感じる自分はなんと貧乏性なのでしょうか・・・

暑くて憂鬱な夏は那須高原の涼やかな風に身を置き、美術館めぐりというのもいかがですか?・・・・・


*画像は美術館内でも販売されている“ガレ風スタンド”


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