本日は、栃木県内商工会議所女性会等広域事業講演会が足利のプリオパレスにて開催されました。今回は足利がホスト役を務めさせていただき、遠いところでは2時間以上かけてお越しになった県内商工会議所女性会の皆様をお迎え致しました。
今回の講演の講師は全国商工会議所女性会連合会会長の吉川稻氏。
第一線で活躍されてきた経験は、どっしりとした安定感と女性の細やかな優しさが言葉の節々からにじみ出ていて、東京商工会議所でお話を拝聴させて頂いて以来、女性リーダーとして尊敬させて頂いていました。ですから今回の講演は、とっても楽しみでした。
テーマは「これからの女性経営者に求められるもの」でした。
そもそも経営には責任とリスクがついて回るもの。
それさえも覚悟を決め、それぞれが掲げる理念に基づいて、展望を見つめていく。
それが起業だとするなら、そこにはそれぞれの立ち位置で、なにかしら使命というものを担っている筈。そう思いあぐねていたからあえて起業の道を選択したのです。
講演の中でその「使命」についてもお話されていましたが、先行不透明な経済状態が続く中、多くの中小企業の経営者の方々は不安を抱えているわけで、今回の吉川会長のお話は、そんな経済活動を担う女性経営者方の胸に、夢と希望と勇気を刻んだに違いないと思いました。
今月私が出演する卒業公演には商工会議所の方からもお越し下さるのですが、形こそ違うけれど経済活動と俳優業は私の中で一貫したものがありまして、いずれも自己の創作や表現というところで相通じています。今の私に出来ることを精一杯やらせて頂こう。そのスタンスは私が元気で動けるうちは崩すことはないので、身を投げる覚悟で封印を解いた俳優業は私の人生においてぎりぎりのタイムリミットの節目だと感じています。これより早くても遅くても駄目なのです。それを証拠に奥の方に仕舞っていたパンドラの箱の封印を解いてしまう事なんて思いつくはずもなかったのですから。
目下お稽古奮闘中～。
＊写真は足利商工会議所女性会副会長同士でツーショット。（足利銘菓虎谷さん社長と ）ご一緒に受付をやりました。ちなみに赤いスカーフは足利女性会の目印です。
http://www.watv.ne.jp/~aka-hall/詳しい公演案内は足利市民会館ホームページよりご覧ください。
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