自分成長日記 ハワイ編 

礼儀正しく、そして謙虚に。常に笑顔と感謝。どんなときでも正直に。オバサンになっても日々成長中。

みんな優しい

2008-06-13 07:50:07 | Weblog
今置かれている現状はとても厳しく、辛いことばっかりですが、そんな中だからこそ、人のちょっとした優しさや、言葉に気づくのかもしれません。いいえ、絶対にそうです。調子のいいときは、自分に夢中で、周りを見ないし、耳も貸さないし。。

いつでも、人の優しさに感謝しなければいけません。

落ち込んでいる私に、温かい言葉やチカラをくれた皆様、ありがとうございます。

さて、話は3日前にさかのぼります。実験の実技試験がありました。先学期、ボロボロだった実技試験。今学期は、制限時間5分で3問答えなければならず、英語の問題を読むのに時間がかかる自分はTA(ティーチングアシスタント:授業を教えている大学院生)に前日、相談しました。TAいわく、超短い問題なので、英語の心配は無いと言われ、安心して試験に挑みましたが、やっぱりありました・・・。長い文章問題・・・。

5分で理解できないよ。。。。というか、3問中の1問なので、ほかの2問も解かなければ無ければいけません。

あー。もう終わったな・・・。

そう覚悟していたら、様子を見ていたTAが余分に時間をくれました。

優しいです。かなり良い人です。

個人的に、今回のTAはあまり得意なタイプではありません。フレンドリーじゃないし、なんだか、えばってるし。でも、どんな人でも、優しさというものはあって、なんだか見方が変わりました。

試験は全問どうにか終え、その後、普通に実験がありました。

実験といっても、この日は実技は無く、みんなで前回読んだ科学論文についてグループ・ディスカッションしよう・・・・というものでした。

科学論文というのは、前回、私が途方に暮れていた宿題で、要約したもの。自分は3部あった論文のうち、2部しか理解していなかったので、各グループ1部の論文でディスカッションということで、頼むから理解している論文にしてくれ・・・と、神頼みでした。

運というものは、あるものです。

自分のグループは、私が一番理解している論文を担当することになり、グループディスカッションが始まりました。

ディスカッションといっても、与えられた問題にみんなで答えていくものなので、そこまで難しいこともなく、あーだ、こーだと話ました。

ディスカッション後、プレゼンテーションをしてもらうと言われました。

・・・・。。。ぷれぜんてーしょん・・・!?

無理です。一度もアメリカ人の前でプレゼンなんてやったことがありません。しかも、なにも準備無く、できるわけがありません。

なので、自分は、グループの誰かがやればいいや・・・と、我関せずとしていると、どうやら、グループ全員が何かを喋らなければいけないということになっていて、もうどないしよう・・・・と、変な汗をかきまくりでした。

すると、グループの子たちが、私の英語力を気遣ってか、一番短くて済む内容を選ばせてくれ、発音までチェックしてくれました。

いざ、クラスメイト全員がアメリカ人の教室でプレゼンです。

自分は、本当に短い内容だったので、ぱーーーーーっと喋って終わりました。クラスのみんなにも伝わっているのかは不明でしたが、笑われたり、侮辱されるようなことは無く、無事に終わりました。

みんな、優しいです。

アメリカのプレゼンテーションってのはスゴイです。たとえ、小さな実験で、即興なプレゼンでも、みんなものすごく立派にプレゼンします。まだ20歳前後の、チャラっとしている子でも、ものすごく賢い質問や、論議を持ち込んできます。。。明らかに、彼らより歳をとっている自分・・・・なんだか小さいです。

実験後、講義の内容に付いていけてない問題児の自分は、プロフェッサーに会いに行きました。そこでは、自分ともう一人、生徒が来ていて、私たち2人のために、勉強会をしてくれました。英語になかなか付いていけませんでしたが、とても参考になりました。

先生も、優しいです。

そして昨日。祝日でした。

実験で同じグループの子から、一緒に勉強しようと誘いがあり、朝から勉強しました。内容を理解していない私に一生懸命に教えてくれ、優しさをかみ締めました。

そして、祝日だというのに、プロフェッサーも授業に関する疑問に答えてくれて、いい人だなあ・・・と、つくづく思いました。

そしてそして、今日・・・・。

講義で試験がありました。中間試験その2です。

自分は、プロフェッサーの勉強会で、もっと理解しておけば、もっと答えれたのに・・・・と、後悔の残る試験でした。英語が分らないので、理解も遅く、何度も質問するのはやっぱり気が引けます・・・けど、そうでもしないと、伸びないんだということにやっと気づきました。

勉強の方法も、変えていかなければいけません。面倒なので、ここでは詳しく書きませんが、どうやったらいいのか、ちょっとずつ解ってきたかもしれません・・・。

試験時間も、1時間半で終わる試験も、まだ時間のほしい子は延長できるというように、先生の優しさいっぱいの試験でした。

いやーーーー。みんな、いい人です。

コメントくれる皆様、メールくれたNにゃん、ひっそりと見守っている両親、グチをなに一つこぼさず聞いてくれるHERO、クラスメイト、先生・・・・。

みんなみんな、優しい。

ありがとう。


泣く

2008-06-12 05:23:02 | Weblog
辛いと、色々考えてしまう。

もう、辞めようか。もう帰ろうか。やっていることはそんなに大事なことなんだろうか?

楽しいと、もっと続けたいって思う。

勝手です。

今は、前者のほう。現実が大きくのしかかります。

昨日から、ずっとそんな感情で、たくさん泣きました。話を聞いてくれたHEROさん。HEROさん自身も、大変なのに、HEROさんのことなんて考えずに、自分のことでいっぱいになってしまいました。

ぐちぐち言っても仕方ないんよね。できる限りのことはやってみないとね。

大丈夫。大丈夫。大丈夫・・・・。

そう何度も復唱中です。

ミニマムラインな奴

2008-06-10 09:41:24 | Weblog
あー・・・今後、どうなってしまうのか。

予習が終わらず、予習をしても解らずの内容で受けた講義はボロボロで、近々ある中間試験その2に怯えています。

放課後、成績不良の自分は、プロフェッサーに自ら助けを求め、どう今後、勉強したらいいのか、どうやったら良い結果を残せるのか、講義で解らなかったとこなどを聞くために、お話しに行きました。

プロフェッサーはとても優しく、参考書まで貸してくれました。

成績の話になって、自分は今、どんな感じなのか聞いてみると、『ミニマムラインだね』と言われました。つまり、パスできるか、できないか、ギリギリってとこです。

先学期、同じ科目を取っていて、やっぱり成績が悪くて、プロフェッサー(今回と違う人)に自分はパスできるか聞いたことがありました。そのときは、『無理だね』と、キッパリ言われたので、そのときのショックよりかはだいぶ楽です。

が、大学の成績というものは、A+、A、A-、B+、B・・・・というように、各レベルで+やら-やらで、細かく評価されます。

自分の学部は、C以上でないといけないので、C-では再履修になります。

・・・・・・・・。その可能性大です。

はい、ミニマムラインな奴です。

どーなるんだろ。。。もう、再履修なんて嫌だよ。

パスできるか、できないか・・・ギリギリの立場の自分は、精神的にもギリギリです。


そういう意味かも

2008-06-09 04:47:59 | Weblog
ハッピーなはずの日曜日の朝です。

自分は、行き詰っている締め切り間近の宿題と予習・復習で今日が終わってしまいそうです。

なので、ハッピーではありません。

昨日も世の中はワクワクなサタデーだっていうのに、1日中朝から宿題に終われました。結局、行き詰ったのと、疲れたのとで、宿題は終わらず、復習も膨大な範囲で終わらず、中途半端になりました。

勉強中、心の中では色々な感情が芽生えます。

『もう、辞めてしまおうか』『以外と今後、できるんじゃないの?』『やべえ、不安になってきた』『大丈夫さ』『投げ出したい』『日本に帰りたい』『ちょっと寝ようかな』・・・・などなど、ポジティブになったり、ネガティブになったりです。

そんな情緒不安定なのも良くないので、夕方は外に走りに行きましたが、走っている道が悪かったのと、なんだか疲れていたのとで、ジョギング後、なんだか気持ち悪くなってしばらく寝ていました。

そんな事はさておき、

自分は、『あー、もうダメかも』と思ったときに、意外な人から良い言葉をもらったり、ものすごく前向きな歌や言葉を耳にしたりします。

昨日も、ランニング中、自分のipodの再生をランダムにしていたら、ポジティブな歌ばかりが選曲されているように感じました。(決して、ポジティブな曲が多いってわけではありません)

。。。。。前に進めってことなんだろうな。そう、諭されている気がしました。

あーーー。不安じゃ。

とりあえず、宿題やろう・・・。




不安だけどやるしかない

2008-06-07 16:34:52 | Weblog
クラスでは、さっそく問題児です。

前回の試験結果が悪かったので、プロフェッサーとお話し、相変わらず、行く先は不安です。

今学期が始まって2週目が終わりました。このまま、成績不良のままなんじゃないか・・・と、ものすごい不安に襲われ、頭が痛かったり、気持ち悪くなったりしました。

でも、まだましなのは、話す人がほんのわずかですが、いるということ。

これで誰もいなかったら、自分は本格的に病気になっています。

不安だけど、精一杯やるしかない。

そういつも言い聞かせて、乗り越えるしかない。

もう、そんな精神状態です。

同じ過ち

2008-06-06 15:41:00 | Weblog
自分はバカです。

同じ過ちを繰り返しています。

あんなに辛い経験だったのに。また同じ繰り返しをするなんて。

今学期、再履修中の科目の試験結果がでました。

悪すぎです。先学期とまったく変わりません。

試験範囲は、先学期に勉強した内容でした。夏学期は忙しいこともあり、先学期よりだいぶ宿題も無く、ストレスも少ない日常でした。

そんなのが、裏目にでました。

100パーセント、頑張ったか?と、聞かれたら、イエスとは言えません。『先学期に勉強したから』と、甘くみていました。

試験中も、心のどこかで『どうにかなるでしょ』と、へんな余裕の中で受けていました。

全部、自分のせいです。

あんなに先学期、苦労して、履修を取りやめるという結論を出すくらい悲惨だった経験をしているのに、この夏学期に、再び同じことを繰り返すのか・・・と、自分のバカさにウンザリです。

せっかく、もう一回もらったチャンスなのに、台無しにしてしまいました。

まだあと数回、試験があるので、挽回できる可能性は十分にあります。でも、自分はもう、ネガティブなことしか考えれなくて、今、ちょっと気持ちが悪いです。

これから、内容も難しくなっていきます。実験も本格的に始まるので、忙しくもなります。

怖いです。やていけるのか。

取ってしまったものは、仕方ないです。

精一杯やろう。悪い点を改善して、次につなげよう。


この感覚

2008-06-04 14:13:45 | Weblog
今日は試験でした。まだ授業が始まって1週間なのに、容赦なく中間試験がありました。

今日終わっても、来週、中間試験その2があります。

なんなんだ・・・・・・夏学期ってやつは・・・・。


試験の話はしたくないので、その後にあった実験の話。

実験はハワイに来て大嫌いになりました。容赦なく毎回テストがあるし、毎回、ミニ論文のようなレポートを書かされるし、英語が通じないからと、クラスメイトに冷たくされるしで、精神的にかなりの疲労を前学期、伴いました。

今学期も、そうなるんだろうな・・・と、死ぬ覚悟とはこのことか。と、思うくらいの覚悟を決めて、足を運ぶこの実験。今日も、そんな心境で、実験まで時間をつぶしていました。

そんな間、前回、同じグループになった女の子とバッタリ会い、声をかけてきてくれました。そして、『一緒に勉強しよう』と誘ってくれ、一緒に実験が始まるまで時間をつぶしてくれました。

彼女は、アメリカ育ちのフィリピン人で、私のようなヘンテコな英語を話す人物もなれているのか、非常に親切にしてくれました。

たわいの無い会話をし、一緒に実験室に行き、実験がスタートです。

私の実験のグループは、彼女を含め、あと2人、アメリカ人がいます。最初は、英語を話すのも怖くて、また冷たい態度をとられるのか・・・・と思っていたのですが、午前中に試験があったこともあり、会話に花が咲きました。

実験中も、冗談を言ったり、意見を言ったり、面白い話をしたりと、なんだか和気あいあいと時間が流れていきました。

この感覚、いつぶりだろう。

日本にいたころは、実験が楽しかったです。友達とたくさん話せたし、実験を通じて話さない子とも仲良くなれました。

今回、そのときと近い感覚になりました。

まだ知り合ったばかりのクラスメイト。これからも、たくさんコミュニケーションできたらいいなと思っています。

まあ、まだ導入実験なので、難しくもないので、他人に迷惑をかけることも少ないからか、仲良くしてくれるのかもしれませんがね。

まだ英語力は足りないけれど、彼らの会話についていってる自分に、成長したな・・・と、褒めてあげたいです。

明日もいい日でありますように。

かすかな光を頼りに

2008-06-02 09:40:40 | Weblog
昨晩は廃人でした。

もう、出された宿題を、どうやったらいいのか分らず、気持ちはどん底でした。

3つの文献を、要約しろ・・・というものなんですが、難しいんです。私の頭じゃあ、理解できないんです。。。

夜遅くに、HEROさんがせっかく駆けつけてくれたにも関わらず、自分は明るくいれませんでした。相変わらず、すぐ感情的になり、空気を乱してしまう自分がいます。

とりあえず、今日は日曜ですが、朝から宿題に取り掛かりました。落ち着いて・・・何度も読んで・・・・・。TA(ティーチングアシスタント:授業を教える大学院生)にEメールで分らないことを聞き、その返事もあり、なんとか山を越えました。

落ちついて、スッキリした頭で今一度、読み直してみると、『こういうことか?』と、なんとなくですが、言っていることがわかるような・・・分らんような・・・。

かすかな光が差してきたって感じでした。

HEROさんにも言われたのですが、とにかくもう、やるっきゃないんです。どんなのでも、やらなきゃダメなんです。

自分は、ちょっとでも自分に合わないと感じたり、難しいと感じたら、すぐにグチをこぼし、自分でも客観的に見て、美しくないです。

だまって課されたものをやれ。そう自分に言い聞かせたいです。

ただ今、日曜午後2時半。世間は遊んでいるというのに、私はこれから真っ暗闇に置かされている試験勉強に励みます。こっちのほうも、光が差せばいいんだけど。。。

苦労というものは、本当に嫌いです。でも、楽な人生なんて無いと思います。だから苦労は付き物なんです。でも、苦労はしたくない・・・・矛盾です。

自分はいつまで苦労するんだろう。。。

早く光に満ちたスバラシイ人生になりますように。

写真は以前、HEROさんと行ったマノアで撮った1枚。岩の上にたくましく育つ1本の植物。


こいつは、岩の上に生きることを後悔していないのかなあ。絶対、土の上より悪環境なのにねえ。でも、動けないし、もうこんなに育ってしまったから、後に引けないよね。前向きに生きるしかないんです。

1週目終了:感想

2008-06-01 07:07:21 | Weblog
夏学期1週目を終えました。

感想。

やべえ。。。

忙しすぎる。。。。。

毎日、帰ったら復習・予習。そして毎週ある中間試験・・・・。

恐怖の学生実験も、今週からスタートして課題と問題山積みです。。。。

怖いよう・・・病んじゃうよう。。。。。またおかしくなっちゃうよう。。。

でも、とりあえず、先生や、TA(ティーチィング・アシスタント:授業を教えている大学院生)に相談や質問をして、助けてもらえそうです。

でも、やっぱり怖い・・・。だって、結局は自分次第なんだもの。

私の悪いクセで、すぐに逃げ道を考えてしまいます。

でも、前回の学期が始まったころのように、学校を退学したいとか、ご飯が喉を通らないとか、そういうのはだいぶ無くなっています(でも、たま~に感じます。すべて辞めちゃえば楽になるんだよなって)。

うまく生存する術を少しずつ得ているようです。

一番は、どんなにダメな自分でも、多くの人が支えてくれています。みんなに感謝します。

家族、ルームメイトさん、HEROさん、日本の友達、実験で一緒のグループになった学生たち、講義で隣に座ってくれた女の子、ブログにコメントくれるみなさん、留学生仲間、先生、TA、アドバイザー、カウンセラー・・・みんな、みんな。

しんどいけど、やるっきゃないんです。乗り越えなきゃ、次に進めないんです。

頑張ろう、自分。

おっし、勉強します。